S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20Kamen Rider Kicks Ver.- レビュー! 昔のフィギュアもかなり良い!!

こんにちは、机上大使です。

 

今年始まった平成仮面ライダー20作品を記念したプロジェクト、

「HEISEI RIDERS RISING PROJECT」!!

平成仮面ライダーのS.H.Figuartsが再版したり、仮面ライダージオウとゲイツ、真骨彫製法の仮面ライダーキバが発売したりと楽しみが盛りだくさんのプロジェクトになっております。

まずは、第1弾のレジェンド平成仮面ライダーのS.H.Figuartsが発売されていますよ!!

HEISEI RIDERS RISING PROJECT 第一弾発表! 新参者には嬉しいが古参者には?

2018年8月27日

今回はこの第1弾の商品から・・・

S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20Kamen Rider Kicks Ver.-!!

を紹介します!

 

過去に発売したS.H.Figuartsでの再版ですが、ライドウォッチ型台座が付属したり、何より持ってなくて欲しかった人にはとても手に取りやすい商品になっています。

一般販売商品なので、フィギュアデビューにもおすすめ!

尚、商品名が長いため今後は「S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20th Ver.-」として紹介しますw

S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20th Ver.- 内容物

ではまず、S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20th Ver.-の内容物から見ていきましょう。

■外箱

外箱は白を基調とした箱に、仮面ライダージオウを彷彿させる時計の針が描かれており、文字は銀メッキになっているという豪華な仕様。

透明なフィルム武武は、ライドウォッチ型のプリントが施されています。

2003年という仮面ライダー555が放送していた西暦がプリントされています。

■フィギュア本体

では、フィギュア本体を見ていきましょう。

商品は2010年に発売した同じS.H.Figuartsと同じ物だと思いますが、それでも結構出来いいと思いませんか?

今発売しているS.H.Figuartsと比べるとどうしても見劣りする部分があったりしますが、私はかなり満足できるものですね!

 

では、各部分を詳しく見ていきましょう。

・バストアップ

銀塗装と、フォトンストリームの赤塗装が劇中通りの質感で塗装されています。

黒部分のテカりすぎない成型色もいい感じです。

頭部の複眼は、クリアパーツの中にグルグル巻いたパーツを入れることで555だけの独特な複眼を再現しています。

・左腕

左腕にはなんと、ファイズアクセルまで付いています!

アクセルフォームに変身するためのミッションメモリまで再現されています。

手首パーツまでフォトンストリームが細かく塗装されていますね。

・ファイズギア

腰回りには、ファイズギア一式が揃ってあります。

ファイズポインターやファイズショットもちゃんと付いていて、取り外しも可能です。

ファイズフォンのミッションメモリーは塗装で再現しています。

このファイズドライバーは、付属パーツを使うことで様々な形状に変化出来るのですが、それは後ほどで。

・下半身

ファイズの下半身のポイントとしては、この右すね部分のホルスター部分ではないでしょうか?

細かいパーツですが、形状といい塗装といいかなりいい出来映え。

ジョイント穴にファイズポインターを取り付けることで、クリムゾンスマッシュを再現できます。

足裏のモールドも細かく再現されています。

しかも、この足裏はダイキャストという金属で出来ているので、足の重さがずっしりと来ますし触るとヒンヤリして気持ちいいですw

■付属パーツ

次に付属パーツを紹介します。

・手首パーツ

手首パーツは、右手に3種類と豊富ですが、左手は1種類のみです。

ちょっと左手が寂しいですが、武器を持つのって右手が圧倒的に多いのでそこまで問題にはならないでしょう。

最近のフィギュアでデビューした私としては結構ビックリしたのですが、ファイズショットは手首パーツにくっついた状態になっていました。

でもこれなら手首パーツに持たせるというちょっとの手間が省けるのでこれはこれでいいですね。

元々の造型がカメラなので、フラッシュ部分もモールドで再現されていてミッションメモリもちゃんと付いています。

・ファイズドライバー部品

仮面ライダーファイズはファイズフォンやミッションメモリーを使って技を使うので、その際のファイズドライバーの状態を再現できるのは嬉しいですね。

ファイズフォンをフォンブラスターとして使っているときのファイズドライバー、

ミッションメモリーを抜いている状態も再現可能です。

ミッションメモリの裏側の造型まで作り込んでいますね。

・フォンブラスター

勿論フォンブラスター状態のファイズフォンも付属しています。

ボタンの形状も細かく作り込まれていますし、ガラケーならではの画面も作り込まれています。

裏側も妥協なく作られていますね。

今はもうスマホの時代ですが、私の小さい頃の最先端はガラケーだったので永遠の憧れですね!

・ファイズポインター

ミッションメモリを装填した状態のファイズポインターは別パーツとして付属しています。

右足のホルスターに差し込めば、かなり絵になりますね。

・ファイズエッジ

オートバジンのハンドル部分を取り出して使用するファイズエッジも付属しています。

ハンドルのブレーキレバーの作りや刀身の塗装も細かい作りで、刀身の長さもかなり長くてボリューム満点です。

・ファイズアクセル(メモリー無し)

ミッションメモリが無い状態のファイズアクセルも付属していました。

現時点ではあまり使わないと思いますが、S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ アクセルフォームに変身する際には再現する際に重宝しそうです。

・ライドウォッチ型台座

このS.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20th Ver.-に付属しているライドウォッチ型台座。

付属しているシートを2つのパーツに挟めば、

簡単にライドウォッチ型台座の完成!

思ったよりも大きい物だったので、これはこれでフィギュア映えしそうなアイテムです。

左側には魂ステージの支柱を差し込むためのジョイント穴もあるので、フィギュアの固定も可能です。



S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ 20th Ver.可動域

では、フィギュアの可動域も見ていきましょう。

■首

首の可動として、上に向くのはかなり余裕で出来るのですが、

首の構造上、下に向くのはかなり難しいです。

クリムゾンスマッシュを再現するときはかなりコツが必要かも?

■腕周り

腕パーツは腕事一回転できるほど自由に動かせます。

肩の装飾はカパッと開くことができ、腕の可動に支障がないようになっています。

肩前、肘、手首で可動が可能で、関節も固めで固定も容易です。

■腰

胸部パーツ下、ベルト下で可動ができ、パーツに支障なく動かすことが可能です。

うしろにはこれくらい反れて、

前にはこれくらい倒れます。

胸部パーツの下部分が干渉して、あまり前には倒れません。

■下半身

次に下半身の可動です。

前後にこれくらい開くことができ、

横には結構開くことができます。

股関節前、膝関節、足首、つま先で可動ができます。

個体差だと思いますが、つま先は結構固めです。

S.H.Figuarts仮面ライダー555 -20th Ver.-アクションポーズ

お待たせしました。

ではS.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20th Ver.-でアクションポーズをとっていきましょう!

『5・5・5 Standing by』

「変身!」

『Complete』

フォトンストリームが体中を巡り仮面ライダーファイズに変身!

シンプルなポージングでも格好いいですね!

戦う前の右手首をスナップする仕草も再現可能です。

試しにライドウォッチ型台座に乗せてみましたが、中々かっこいいと思います。

基本的なパンチポーズ。

片足立ちのキック!

ファイズって荒々しいアウトローな戦い方が特徴なので、荒っぽい戦い方のポージングをすると興奮してしまいますねw

ファイズフォンをフォンブラスターにしてアクションポーズをしていきましょう。

シンプルな射撃ポーズも格好いいですが、

気だるそうに座っているポージングもファイズらしくていいですね。

次は、ファイズショットを使ってのポージング。

上から殴りかかるアクションポーズから、

投げ飛ばし落ちてきたオルフェノクを下から殴り飛ばすといったアクションポーズ!

破壊力満点の「グランインパクト」はかなりイカス技ですよね!

個人的にグランインパクト前の待機音がかなり好きなのですが、分かってくれる方いるかな?w

お次はファイズエッジを使ってのアクションポーズ。

シンプルに構えたり、

敵をなぎ払う一閃だったり、

敵を拘束するエネルギー波を放つ「スパークルカット」も再現!

 

最後は、仮面ライダーファイズの十八番「クリムゾンスマッシュ」を可能な限り劇中再現でお送りしましょう!

ファイズポインターにミッションメモリーを装填し、

ホルスターに装着!

ベルトのファイズフォンの「Enter」を押し・・・

『Exceed Charge』

キーンと高い音と同時に、フォトンストリームを辿ってファイズポインターにエネルギーをチャージ。

だるそうに腰を下ろしながらの待機ポーズの後、高らかにジャンプ!

一回転して両足を前に出しファイズポインターからポインティングマーカーを発射し、オルフェノクに三角錐上のマーカーを固定。

そしてそのマーカーに向かってライダーキック!!!

オルフェノクの胴体を抉り、真後ろにワープ。

着地と同時にオルフェノクの体にφのエフェクトが出現し、その瞬間爆発音と同時に灰化しオルフェノクを撃破!!

 

とまあ、こんな感じで遊ぶことができるのが、S.H.Figuartsの醍醐味ですね!

終わりに

今回は

S.H.Figuarts仮面ライダーファイズ -20Kamen Rider Kicks Ver.-

を紹介しました!

昔のフィギュアを再販という形ではありますが、昔に販売したのにも関わらず可動がかなり優秀で遊び甲斐のあるフィギュアでした。

 

ライドウォッチ型台座も、情報発表当時は正直微妙と思っていましたが、実際手に持つと思ったより大きくてフィギュア映えするアイテムでした!

 

「HEISEI RIDERS RISING PROJECT」の第1弾シリーズもこれからどんどん発売していくので、自分の押しの仮面ライダーが発売したら是非お手にとってみてはいかがでしょうか?

S.H.Figuarts仮面ライダーブレイド  -20Kamen Rider Kicks Ver.-  レビュー! 劇中再現率高いウェーイ!!

2018年12月3日

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またいつかの明日にしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ運営者。幼少期に仮面ライダーに出会い、見たり止めたりを繰り返すが、「仮面ライダーエグゼイド」によって作品の食わず嫌いを克服し仮面ライダーに本格的にのめりこむ。同時にS.H.フィギュアーツの造形美に魅せられフィギュア集めを始める。今はS.H.フィギュアーツの素晴らしさを伝えるためにブログを日々更新中。