仮面ライダーリバイス第7話 感想&考察! 仮面ライダーデモンズがあまりにも好きすぎる!感動的だな!!

注意
こちらの記事は、「仮面ライダーリバイス」視聴後の感想や考察をアウトプットするための記事となっています。

ネタバレ要素を多く含み、また的外れな事を記載する可能性がある事をご了承ください

こんにちは、机上大使です。

 

仮面ライダーデモンズがかっこよすぎる!!!

仮面ライダー第7話を視聴して真っ先に出てきた感想がこれでしたね。

久しぶりに変身音で一目惚れいや…一聞き惚れしてしまった仮面ライダーの登場に私は感極まっておりますw

 

今回は第7話にて登場した仮面ライダーデモンズにフォーカスを当てて色々書いていきたいなと思います!

リバイスの物語についても触れていけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

仮面ライダーデモンズとは

ここで簡単に仮面ライダーデモンズについて簡単に紹介。

仮面ライダーデモンズは、仮面ライダーリバイスに登場した仮面ライダー。

フェニックスお抱えの天才科学者ジョージ・狩崎が開発した「デモンズドライバー」に「スパイダーバイスタンプ」を押印して変身します。

 

変身者はフェニックスの分隊長の門田ヒロミ。

第1話でリバイスへの変身を失敗し降格処分を受けるも、正義を胸に地道に職務を全うしたことによりデモンズへの変身を認められた。

1人で突っ走るタイプだと思っていたが、周りを見てるし大二のこともきにかけてるので、意外に面倒見がいいのかもしれない。


変身音がかっこよすぎる

さあ早速デモンズの推せるポイントを紹介していきましょう!

まず何よりも伝えたいのが…

変身音がかっこよすぎる!!!

 

変身アイテムから発せられる音声って毎回楽しみですよね!

時には有名な人が音声を収録していたりもしますから、間違いなく魅力とワクワクが詰まっています。

仮面ライダーデモンズの変身アイテム「デモンズドライバー」も例外ではなく、登場を知ってからはそれはもう楽しみにしていました。

 

そして第7話の後半で、第1話で変身失敗しデッドマンを生み出す失態を犯してしまった門田ヒロミが暗躍する仮面ライダーエビルの前に!

「わが命にかけて…貴様を止める!!」

魂の叫びと共に、腰に巻いたデモンズドライバーの上部分のパーツ(デモンズレッドパッド)にスパイダーバイスタンプを押印!

『Deal(ディール/取引)』

深い深い闇の中から囁かれるような冷淡な声が響く。

まるで印鑑を朱肉に押すようなしぐさともとれるアクションを行った後、真ん中のディスプレイに赤い何かが落ちて…浮いていく。

 

その瞬間!

混声合唱によるコーラス、パイプオルガン、ティンパニ(多分)による壮大過ぎる変身待機音が鳴り響く!!

いや…これが…もう…何回でも聞いてられるくらいかっこいいんだ…

いかにも悪魔な変身アイテムから奏でられる壮大さと不気味さが絶妙に入り混じったパーフェクトな待機音…感動的だな!

 

そして、乾巧がファイズに変身するときみたいにバイスタンプを持つ右腕を天に伸ばす!

同時にどこからともなく銀色の蜘蛛が糸を伝ってヒロミの右側に降りてくる…。

「変身!」

朱肉によって赤を浴びた印面を押印するように、デモンズドライバーのディスプレイにバイスタンプを押印し…変身!!

『Decideup.(ディサイドアップ/決定)』

押印されたディスプレイには…悪魔が浮かび、目を閉じた

『Deep.(ディープ/深く)Drop.(ドロップ/落ちる)Danger.(デンジャー/危機

(仮面)Rider.Demons.』

冷淡な響きのある音声が再度鳴り響くが、その背後でデスボイスのようなおぞましい声で英単語の意味を発する!

重厚なBGMも相まって待機音とはまた違った壮大さを演出!

銀色の蜘蛛が蜘蛛糸でヒロミを包囲するとその意図がスーツとなり、最後本体が右肩に張り付き変身完了。

仮面ライダーデモンズ…爆誕!

 

もうね!頭爆発しましたよねえええええ!!

待機音、変身シークエンス、変身音…その全てが完璧すぎてもはや語彙力崩壊太郎。

「ええ…やばい…マジでかっこいいじゃん…」

もうこれしか言ってませんでしたw

 

特にお気に入りなのは待機音ですね。

もうあれ聞いてるだけでご飯何倍でも行けちゃうw

もう一日一回は変身音聞いちゃってますからね、すっかり惚れちゃいましたよ。

まあここまで書いといてなんですけど、論より証拠なので実際に変身音聞いてみてください!

悪魔に魅了されたかのようにはまっちゃうこと間違いなし!

ちなみにこの冷淡で深みのある声の主は、声優・俳優の「津田 健次郎」さんでした!!

「ブルーアイズホワイトドラゴン!!」のセリフで有名な海馬瀬人を熱演した大声優です!

津田さんはジオウでカッシーンの声だったり、鎧武ではオーバーロード(超強い敵)レデュエ、電王でオクトイマジンを担当したりと結構仮面ライダーで活躍してるんですよね。

そして今回遂に仮面ライダーの変身アイテムのシステムボイスの担当になったわけですが…まあその声がデモンズドライバーにピッタリだこと!

静かで深くて、聞き心地がいいのに影がありそうな複雑なトーンを完璧にコントロール。

津田さんにしかできないオンリーワンな変身アイテムが爆誕したこの現世に生きていることを誇りに思います…。

見た目が好みすぎる

変身音も最高だったけど、スーツだってすごく好み!!

デモンズは蜘蛛をモチーフにした仮面ライダーなのですが、そのアプローチの斬新さに驚きました。

仮面ライダーデモンズに施された蜘蛛要素は…

蜘蛛の巣

スーツには蜘蛛本体ではなく、蜘蛛の巣をメインにしたデザインになっていたんです!

仮面ライダー剣に登場した仮面ライダーレンゲルや、Vシネ仮面ライダークローズの敵の仮面ライダーキルバスは蜘蛛本体にフォーカスを当てていますが、デモンズはそれらとは一新した蜘蛛デザインを施しました。

 

右肩からブワーっと広がり、胸や顔をほとんど蜘蛛の巣が覆いつくしてしまっているような中々攻めたデザイン。

しかし蜘蛛の巣の間から除く青い複眼がナイスだし、右肩から広げることによってアシンメトリースーツになり魅力が増大!

蜘蛛本体要素も取り込んでいて、頭部の側面には目のような青い球体パーツが左右に2つ。

複眼と合わせると目が6つになり、これで蜘蛛が持っている眼の数と同じになるんですよね!

斬新で攻めてるけど細かなこだわりを感じるスーツ造形には感心するしかありません…。

 

そういえば仮面ライダーエビルも、モデルが蝙蝠でありながら羽を畳んで逆さ吊りの状態をスーツに落とし込んでいますね。

確かに蝙蝠といえばの要素ですが、飛んでいる状態をあえて採用しなかった点が物凄く評価できますね。

しかもエビルは、ゲイツリバイブみたいにフォーム変形するっぽいですし…羽を広げる畳むでフォームを再現する可能性が高いです。

そういった考えもすごいし大好き!

ヒロミが変身者になった経緯が素敵すぎる

これまで仮面ライダーデモンズの推しポイントについて書いてきましたが、デモンズ変身者の門田ヒロミについても素敵すぎるポイントがあったんです!

これは第7話が終わった後に発覚したのですが、実はヒロミは第1話で…

絶命する予定だったらしいです

これは脚本家の木下半太さんがSNSで呟いており、当初ヒロミは第1話の変身失敗の後に絶命する予定だったんだそうです。

つまり…自分の内から生み出された悪魔によって命を奪われる展開を考えていたと…エグスギル

ヒロミは物語が始まる前、何なら脚本を書き上げる前から絶体絶命だったのですw

 

が、そんなヒロミの危機を救ったのが、ヒロミ役の「小松準弥」さんでした!

小松さんは仮面ライダーリバイスのオーディションにて、

「命をかけて仮面ライダーになります!」

と叫んだんだそうです。

恐らくこの時は主演を決めるためのオーディションだったのだと思うのですが、この叫びが木下さんに新たなインスピレーションを生まれさせました!

それが門田ヒロミ生存&仮面ライダーデモンズ変身。

第1話で退場するキャラクターとは思えないくらいの大出世!

当初は闇落ち展開も予感しましたが、文句こそ口にしても自分の職務を全うしヒロミは地道に昇格を目指しました。

そしてついに、見事仮面ライダーに変身するまでに漕ぎつけた!

 

「命をかけて仮面ライダーになります!」

小松さんの魂の叫びが生み出した奇跡のロード、そのロードを歩んだヒロミが放った一言が…

「わが命にかけて…貴様を止める!!」

 

エモすぎいいいいいいいい!!

というか、このセリフチョイスした木下さんが粋すぎいいいい!!

仮面ライダーになることを夢見た人にとってこんなに嬉しいことはないんじゃないでしょうか!

 

ヒロミ復活エピソードを知ったときは本当に心がホクホクしましたし、心から小松さんおめでとうという思いでいっぱいになりました…。

変身への経緯がこんなにエモすぎる仮面ライダーデモンズ、しかも異常にかっこいい…こんなん好きにならないわけないでしょう!!


デモンズドライバーが怖すぎる

変身音がかっこよすぎるし、スーツデザインも好み、ヒロミのエモすぎるサクセスストーリー。

マジで推しポイントしかない仮面ライダーデモンズなのですが…

私!心配なんです!!

どうした急にと思いますでしょうが、仮面ライダーリバイスってまだ話数一桁なのに物凄く内容が重いし不穏なんです。

そんなストーリーでヒロミだけ、仮面ライダーに変身して大活躍…で終わりなきがしないんです!!

もしかしたら…絶命よりも大変な目に合うかもしれないと心配でたまらないのです!

だって…デモンズドライバーがあまりにも不穏すぎるんだもん!!

 

まず気になるのは、なぜヒロミが変身できるのかという点。

一輝が扱うリバイスドライバーは、内なる悪魔を媒体に変身&悪魔をコントロール下において共闘させることを目的として作られています。

しかしヒロミは、第1話で自分のうちに眠る悪魔をデッドマンとして世に放っていて、そのデッドマンはリバイスによって撃破されました。

つまりヒロミの中にもう悪魔はいないということになるので、リバイスドライバーと同じシステムだと変身するのは不可能なんですよね。

なのにヒロミは仮面ライダーデモンズへの変身を成し遂げています。

 

これは推測なのですが、もしかしたらデモンズドライバーには悪魔が内蔵されているかもしれません

ヒロミは、デモンズドライバー中に何らかの方法で閉じ込められた、またはジョージが生み出し保存した悪魔と契約したことによって変身したのかもしれないのです。

最初の押印で内蔵悪魔と『deal(取引)』し、次の押印によって契約を『Decide(決定)』

『Decideup』の際に悪魔のようなデザインがディスプレイに描かれるのも、内蔵されている悪魔を演出しているのではないでしょうか?

 

あまりにも不穏な変身音も不安を感じる要因です。

『Deep(深く)、Drop(落ちる)、Danger(危機)』

これは悪魔の脅威にとことん落ちていくという暗示になっているような気がするんです。

強烈な力を手に入れたことによってその力に溺れていき、最後にはその力によって身を滅ぼす

「スパイダーマン3」のヴェノムに魅了され堕ちたピーターやエディみたいにヒロミもなってしまうんじゃないかって…

 

しかしもっと怖いのは別にあります。

デモンズドライバーは…

能力を多重化することができるという点です

デモンズにはリバイスのようにフォームチェンジ機能が搭載されていないません。

が、その代わりとして別のバイスタンプを押印することでデモンズの姿のままほかのバイスタンプの力を使うことができるんだとか

つまりデモンズの状態でバッタバイスタンプを押印することで、デモンズの姿を保ちながらバッタバイスタンプの能力を使えるわけです。

しかも多重化は4重まで可能。

一見するとフォーゼのように様々な力が使える便利さを伺えるのですが…そのためにバイスタンプを何度も押印するんですよね?

これってつまり…

契約も多重するってことですよね…?

 

…いやいやいやいやいや怖い怖すぎるでしょう!?

一回の戦いで多重契約を交わすってことになるじゃん!!

契約しまくってどんどん自分が追い込まれていく展開がすでに頭をよぎりまくるんですが…。

 

後思ったんですけど、これもし本当にドライバー内に悪魔がいるんだとしたら、変身者も選ばないってことになりません?

使ってたらいつの間にか悪魔に使われることになって、廃人になったら別のに乗り換えて同じことを繰り返していく…

大変だ!!ヒロミがおもちゃにされちゃうかもしれない!!

 

うう…そう思うとデモンズって名前は内蔵されてる悪魔を総称したネーミングに思えてきたし、蜘蛛の巣が顔や体を覆ってるのも

「逃げられないぞ」

って意味合いに感じてきてしまった…。

できればヒロミには最後まで活躍してほしいし絶対に退場してほしくないけど、めっためたに心も体も痛めつけられるかもしれない…。

 

…ああ、だから「命をかけて」って言葉に新たなヒロミ像を描いたのかな木下さん。

マジで言葉のままの命がけの変身をヒロミに課したんだな…。

バイスのスーツ弄りが面白すぎる

ワクワクと不安のギャップで風邪ひきそうなので、最後にリバイスジャッカルゲノムについても触れようと思います!w

今回の第7話でも仮面ライダーリバイスが新たなフォームチェンジを果たし、リバイスジャッカルゲノムになりました。

で、このジャッカルゲノムに変身するためのアイテムジャッカルバイスタンプが、私が最も推すエグゼイドがモチーフなんですよね!!

その時点でもうお気に入り確定なんですが、このジャッカルゲノムで姿を変えたバイスが意外すぎるものになっていました。

リバイはジャッカルらしさとエグゼイドらしさを踏襲したスマートでどこかやんちゃ感がでたすーつになり、バイスは…

スケートボード!

バイス自体もこれにはさすがに驚いてましたし、私もこの事実を知ったときは笑いましたw

 

でもですね、本来バイスはスケートボードではなくちゃんとした形態があったんです。

どうやらリバイスのデザインはジョージが考案しているらしく、このジャッカルゲノムもジョージが考えたリバイとバイスのデザインが存在しました。

リバイの方は同じなのですが、バイスの方はピンクのモフモフで包まれたちょっと歪な形態だったんです。

で、それを見たバイスが放った一言で…私は爆笑しました。

「うーわ、だっっっさ!!!」

いやそれ…

エグゼイドが初めて発表されたときのネットの反応やん!!ww

 

いや~エグゼイドのその部分を採用してきましたかリバイススタッフ。

エグゼイドの攻め過ぎなデザインやカラーリング、特にレベル1のゆるキャラみたいなずんぐりむっくりな形態は当時物凄く話題になりましたからね良くも悪くも。

私もま~~ったくおんなじリアクションしましたからww

 

このブログでも何度も言ってるんですけど、エグゼイドって本当に面白いんですよ。

物語の運び方も上手いし、後半の伏線回収が凄まじいし、人間関係もかなり平和的だし、実はまじめな医療ドラマがあるしでとにかく見所が豊富なんです!!

特にムテキゲーマーがかっこいい

なんですが…いかんせんエグゼイドの見た目が人を選んでしまうw

だから「これだけは見てくれ!!」とどれだけ魅力を伝えても、この見た目で無理ってなってしまうこともしばしば。

私の周りでもそういう方が何名かいましたからね…

でもその気持ちもわかるんですよ…私もそうだったから。

私は嫌いからエグゼイドが最推しになるくらいハマった稀な例ですから、普通は嫌な印象を持った作品は見たいとも思わないですよ。

いってしまえば時間の無駄ですもん。

だから受け入れられない人のことを私は一切責めないし、それ以上は勧めません。

最悪自分が面白ければいいんですから

 

と、エグゼイドについては本当に色々な心の動きがあったので、そういう面でもとても思い入れが深い仮面ライダーなんです。

だからこそバイスのださい発言が面白過ぎた、ゲラゲラ笑ってしまいましたww

それで不貞腐れたジョージも可愛かったし、そこからスケートボードって発想にたどりついたのも魅力的でした!

 

そうそう!

ジャッカルバイスタンプの変身音のセリフ

「ノンストップでクリアしてやるぜ」

がエグゼイドの決め台詞「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ」のオマージュになっていたのは、流石ライダー好きのジョージだなと感心しました。

クウガモチーフのライオンバイスタンプは「見ててください!俺の雄たけび」ってのも素晴らしい。

ジョージはセンスあるな~…。


終わりに

今回は仮面ライダーリバイス第7話…というよりはほぼ仮面ライダーデモンズに関することを書いていきました!w

マジでデモンズの事しか書いてないですが、それくらい私にとってデモンズは魅力的になってしまったんです。

不穏な要素がてんこ盛りで幸先が不安すぎますが、どうか最後までこの変身音とスーツを見聞きできたらうれしいなと思います!

まず間違いなくS.H.Figuartsになったら買いますからね!!

 

第9話は五十嵐家が温泉旅行に行くそうです。

母親の幸実の退院祝いなんだそうですが、大二ことカゲロウがめちゃめちゃに暴れそうな予感。

そして大二の体による変身ポーズもお披露目されそうなので楽しみポイントがてんこ盛りでございます!

大二の闇落ちに対して一輝達は何を思うのか…しっかり見届けたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またいつかの明日で会いましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ運営者。幼少期に仮面ライダーに出会い、見たり止めたりを繰り返すが、「仮面ライダーエグゼイド」によって作品の食わず嫌いを克服し仮面ライダーに本格的にのめりこむ。同時にS.H.フィギュアーツの造形美に魅せられフィギュア集めを始める。今はS.H.フィギュアーツの素晴らしさを伝えるためにブログを日々更新中。