こんにちは、机上大使です。
今回は…
ストロボを使ってみたという記事でございます!!
…というのもですね、最近自分の撮影環境を変えたいと思っていたんですよ。
特に照明を変えたくて
私の今までの撮影環境はこんな感じでして…
確か「物撮り 手作り」って検索して出てきた記事の通りに制作した撮影台です。
照明はクリップライト2つと天井に吊るしたライト1つ、そして反射板という形態でフィギュアを照らしていました。
撮影環境に不満点とかはほとんど無くて、自分なりに納得できる写真の数々をこの撮影台で撮ることができてました!
ただ同時にずっと思っていました。
上のでっかい照明が空間をかなり圧迫してたんですよね
下から見上げるように撮影しようとすると照明が映っちゃうとかもあって、撮影の自由度がある程度制限されちゃってたんですよね。
故に「この画角で撮りたいけど照明が映るからやめるか」ってこともしばしばありました。
そんなことがしばらく続いたため、いよいよ私は撮影に対する欲望を抑えられなくなったのです!
そしてついに私は、ストロボに手を出すことを決めたのです!!
あ、カメラなんですけど「Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i」ってカメラを使用しています。
友人から譲ってもらったものなので、ちゃんとした使い方は分かってませんのでご了承くださいw
買ったのは「格安ストロボ」
と決めてはみたものの、ストロボについて全く無知な私。
とりあえず自分が使っているカメラと同じcannonで調べてみたら…
お値段 17,600円~140,800円です☆
無知ゆえの衝撃…カメラさえ自分で買ったことのない脆弱な私にはこの値段を全く持って予測できませんでした。
他のを調べても1万円はどうしても超える…流石に手が出せない…ストロボを甘く見ていました
でもそうですよね、照明ってホント大事ですからね、曲がりにもフィギュアレビューブログやってますからその大事さはわかっていますとも。
色々互換性とか、便利な機能こみこみでこの価格なんでしょうね。
それにしても困った。
意を決してストロボを買おうと決めたのに早々に躓いてしまいました。
なんとかならないものかと思っていたら…ありましたアマゾンに!!
アマゾンで「ストロボ」って検索するだけでお手ごろな値段のストロボがぞろぞろと!
正直同じメーカーで揃えたいという気持ちは微塵も持ってなかったので、私は迷わず格安ストロボを購入することにしました!
数あるストロボの中でも私が選んだのが
「NEEWER TT560」
というストロボでした!
お値段なんと4,400円!!
この安さに目がいってしまいましたねw
レビュー評価もいい感じ…これ、行けるかもしれない…?
まあ失敗しても安いから何とかなるでしょうということで…
ものは試し!!購入!(ポチ!)
ストロボ到着!
翌日、無事ストロボが到着!
相変わらずアマゾンは発送、到着が早いですね!
かなり安いのでどのような形で届くのか心配してましたが、しっかりとしたパッケージで届きました。
では中身を拝見!
念願のストロボ!
え、めちゃくちゃいい感じ!?
素人目ですがしっかりした作りで心底安心しました。
試しに使ってるカメラに着けてみました。
実際こういう使い方をする予定はないんですけど、なんかカメラマンになった気分になりましたw
隣にあるパーツはストロボを自立させるためのものらしく、ストロボの下にあるシュー(金属部分)と接続すればしっかり自立できます。
裏にはネジ穴もあったので、スタンドに自立させることもできました!
■ストロボもう少し見てみよう!
首の部分は回転できるようになってて、発光部分を正面から真上まで動かすことができます。
光の向きをかなり自由に調整できるみたいですね!
発光部分の上に何かつまみみたいなやつがあったので引っ張って見たら…なんか出てきたぞw
いっぱいまで引き出すと透明なやつがパタッと倒れて白いシートとがピーンってなりました!
発光部分を上に向けても多くの光が前にいくようになるって仕組みですね!
ライティングの微調整とかも問題なくできるのはいいですね。
電源は単3電池4本、側面から入れる形です。
調べてみたら充電できるニッケル電池が良さげみたいなので、「パナソニック エネループ」を使用することにしました。
後ろ側にはストロボのを操作するボタンとランプがありました。
非常にシンプル、どのボタンを押せば何が起こるのか素人でもすぐわかりますね!
電源を入れるとこのように発行します。
「MODE」というボタンを押すと「M」が「S1」、「S2」と変わりましたが、調べると基本的には「M」のまま使えばいいみたいです。
■その他付属品
その他の付属品としては、ストロボをしまえる袋が入っていました。
全然チープじゃなく、厚みのある素材でした。
後は説明書…
まあ買ったのは並行輸入品ですからしょうがないですねw
作りはとてもシンプルなので、絵のイラストを見れば大体わかると思います。
早速使ってみよう!…と思ったら?
さあて概ね使い方も分かったし電池も入れた!!
さあ撮るぞ!と気合を入れた刹那、とある疑問が脳裏によぎりました…。
自分はカメラには取り付けず光の場所を色々変えて撮影する予定だったのですが、そうなるとどうやってカメラに接続するのかを全く考慮してませんでした!w
説明書見ても英語だからどこに書いてあるのかすらも分からない…w
玉砕覚悟でシャッターを押すも、当然フラッシュなんてしませんでした!w
このヘッポコ―――!!
まあ落ち込んでばかりでも仕方ないので、切り替えてグーグルさんに教えてもらうことにしました。
「ストロボ 無線」と検索すると、流石はグーグル先生すぐに教えてくれました!
全く聞いた事のない商品名だったのですが、アマゾンで検索すると…
こんな感じの端末がめっちゃ出てきた!
結構種類があるんですね。
色々見ていった結果、私はこちらを買いました!
GODEX FC-16C 送受信機セット!!
約3000円の予想外の出費(調べてない自分が悪い)でしたが、これがあればストロボとカメラをワイヤレスで接続できるらしい!
ちなみに16Cの「C」は「cannon」のCみたいで、この端末はcannon製品とマッチングするってことみたいです。
Nikonの場合はアルファベットが「N」になってるみたいなので、もし購入する場合は確認してみた方がいいと思います。
中にはカメラにつける送信機と、ストロボにつける受信機。
それと何やらコードがぐちゃっと入っておりました。
どうやらコードは有線で接続するためのものみたいですが、私はワイヤレスで使う予定なので今のところは使わないかな?
右が送信機、左が受信機です。
送信機には大きなボタン、受信機の方にはシューを接続させるコネクタがあるのでわかりやすいですね。
近くで見てみるとでっかいボタンとちっちゃいつまみが4つ、上に「ON」、下に「1,2,3,4」という数字が記載してあります。
このつまみはチャンネル設定、つまり送信機と受信機をつなげるための設定をするためのつまみらしいです。
同じチャンネル設定じゃないと繋がらないみたいなので、つまみの位置が左右同じであることを確認しておきましょう!
電源は側面にありました。
私のようにカメラとストロボを接続したい人は、両方の端末を「Flash」にスライドさせればいいらしいです!
電源はどちらも単4電池2本が必要です。
というわけでこちらも「パナソニック エネループ」を使用することにしました。
後は送信機をカメラに、受信機をストロボに取り付ければ…
これで接続完了!
ストロボの設定は「M」のランプが光っていればシャッターを押したとき発行するみたいです。
では早速ストロボを使って撮影していこう!!
注意!!ストロボの光を見ちゃだめだぞ!!
突然の注意に何事かと驚かれたと思いましたが、そのまんまの意味でございます。
ストロボの光は絶対に直接見てはいけません!!
ストロボの光ってまあめっちゃくちゃ強いんですよね…皆さんもフラッシュで写真を撮ったとき眩しいって思ったことあるんじゃないですか?あれです。
私も子供の頃、七五三の写真を撮ったときあまりにも眩しくて泣いたのをなんとなく覚えていますよ…w
あれを直接見るってのがどれだけやばいかなんとなくわかってくれると思います。
…私は見てしまったんです…光を…
あの、説明させてください、決してわざとじゃないんですアクシデントなんです!
私ですね、今までカメラのディスプレイを見ながら写真を撮ってたんですよ。
だから今回も同じ方式で写真を撮ろうと思ったらですね…
フラッシュが…焚かなかったんですよ
電池が極違いってわけでもなかったし、ストロボも送信機も受信機も電源しっかり入ってるし…なんでや?ってなったんですね。
色々設定やらいじったり調べたりしたんですけど、それでもわからなかっくて…困ったな~困ったな~と頭を抱えてた時、ふと目に留まったのが…
赤で囲ったこの大きなボタン。
そう思った私はそのボタンを早速押しました。
次の瞬間!!
(写真はイメージです)
フラッシュが焚かれ、私の目はバ●スされました
どうやらこの大きなボタンはストロボの背後にあった「TEST」ボタンと同じ役割みたいで、これを押すとフラッシュが焚かれるシステムになっていたようなんです。
そうとも知らず私はストロボを手に持った状態、しかも発光面を自分に向けた状態で押しちゃったんですよね…アホデスネホント
幸いフラッシュは一番威力が弱い設定だったので大事には至りませんでしたが、しばらくは前が全く見えなくなりました
その後分かったのは、今までのやり方ではなくレンズをのぞき込んで撮影する方式ならフラッシュが焚くという事でした。
試しにディスプレイを閉じて撮影すると…
普通にフラッシュしてくれましたwww
なので今後はディスプレイで映り具合を確認した後、ディスプレイを閉じてシャッターを押すという工程を踏むという工程を踏む必要があるみたいですね。
ちょっと手間が増えてしまいましたが、写真の可能性を広げるため致し方ありません。
わざとではないとはいえ、ストロボの光がいかに強力かという事を身をもって分からされてしまいました…。
ちょっとだけロムスカ・パロ・ウル・ラPタの気持ちが分かりましたねw
いや、いまは冗談を言えるんですけど、この当時は本当に焦りました。
もし威力最大でおんなじことをしてたらと思うと…かなり危険な行為だったと反省。
あの、私みたいなことする人はまあいないとは思いますが…ほんと気を付けてくださいね…。
ストロボを使って撮影だああ!!
さあ気を取り直してストロボを存分に堪能しちゃいましょう!!
今回は私の大好きな仮面ライダーエグゼイドのS.H.Figuartsを使って実験をしていきます!
早速一枚!(パシャ)
お!?おおおおおおお!?!?
なんか結構いい感じじゃないか!!
今まで照明を3つ常に光らせた状態で光の加減はこんな感じだったのに、ストロボ一個だけでこんなに光っちゃうんですか!?
それに…パシャって音と同時に発光するストロボを見ると…
あ~写真撮ってる~♪
っていう謎の高揚感を感じますw
同じ角度で光の強さを強くしたり、間のディフューザーを撮って撮影したりもしてみましたが…
かなり影のつき方が違う!
今まではこの影の作り方に難儀したものですが、ちょっと変えるだけでこんなに変わってくれるのはものすごくありがたいですね!
ズームして撮影なんかもしてみました。
こちらはかなり光を弱めて撮ってみましたが、いい感じに仕上がってるなと私は思います♪
ちなみにこちらは以前の3つの照明で撮影した写真です。
ほとんど同じ、なんならストロボの方が全体的に見やすい気がする。
ストロボ1つでこの仕上がりになるってすごいな…
■S.H.Figuarts仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーのレビュー
せっかくなので、被写体を変えてみましょう。
私が大好きすぎてもはや神格化しているエグゼイドムテキアーマーにお願いしました!!
差別化を図るために背景を黒に変えてもみましたよ!
それではムテキゲーマーのお姿を拝見!!
ああああああああああ!!!!
いや…やばいですねこれは…かっこいいムテキゲーマーさんが…無敵すぎる魅力を醸し出している!?
先ほどの写真は白いシートを出している写真でしたが、白いシートをしまった状態での1枚も撮ってみました。
めちゃくちゃ暗くなっちゃいましたw
光の強さは変えてないのですが、シートをしまうだけで全然違う印象になりますね…光って大事なんだなとしみじみ…。
かなり不穏な雰囲気を醸し出すムテキゲーマー様も撮れましたw
今からパラドを倒しにでも行くのだろうか?
ポーズを変えて撮ってみましたが、質が上がったというかゴールドの高級感がマシマシになった気分!!
1つの強力な光をコントロールすることで、自分が思い描いてた構図や陰影がやりやすくなったような気がします!
何よりムテキゲーマーがもっともっとかっこよくなったのがものすごく嬉しいです!!
■S.H.Figuarts仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーのレビュー
終わりに
今回は人生で初めてストロボを使ってみたという記事を書いていきました!
まず結果から言うと…
めっちゃ買ってよかった!!
まずフィギュアが表情豊かになった気がするし、光や影がコントロールできるようになったから今までとは違う写真が撮れそうな気がする!
光の向きを自由に変更できるって楽しい!
スタンドにつけたり、机の上に乗っけたり…。
最悪こんな風に手にもってもできるしw
とにかく写真撮りたい欲がめちゃくちゃ再燃しました!
その分納得のいく写真をとるために、今まで以上にシャッター押す回数増えちゃうかもw
そして何よりうれしいのが…
撮影台がすごくすっきりした!!
これがマジで嬉しかった。
上に障害物がなくなったからすっきりしたし、上から見下ろす構図もストレスなく撮ることができるようになりました。
ものすごい開放感…アイデアもたくさん開放できる…かも!w
使い始めたばっかりでまだまだ下手くそですが、これからストロボと仲良くなっていってより良い写真を撮っていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日で会いましょう。