こんにちは、机上大使です。
めっちゃくちゃ久しぶりにブログを書きたいと思います…(汗)
また少しづつですが執筆を再開していきたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。
さあ、テンション上げていこう!!!
放送された仮面ライダーリバイス第25話、26話で衝撃展開の何乗といえばいいのか分からないほど大きく動き始めました。
・パパさんこと五十嵐元太が仮面ライダーベイルに
・CV津田さん悪魔「ベイル」は元太の悪魔
・バイスは一輝が幼い時から既に生まれていた
・元太はギフの遺伝子を移植された人間
・五十嵐家はギフの遺伝子を受け継いだ末裔
いやいや情報量が多すぎるって…w
今回はこれらの明らかになった情報の中でも、五十嵐家の大黒柱?の五十嵐元太について重点的に書いていきたいと思います!
五十嵐 元太は改造人間である!
一輝達の父親である元太はダメダメポンコツYouTuber親父という立ち位置でありながら、
・味覚がない
・体内に心臓がない
といったあまりにも奇妙過ぎる特徴を作中で見せていました。
SNSでは「元太はギフとつながっているのでは?」といった考察もあったりして注目されていました。
そして第25話で、これまで元太に抱いていた疑問のほとんどが解明されたといってもいいでしょう。
劇中では元太について…
“瀕死の状態だった青年 にギフの遺伝子を移植したところ、心臓が動き出した。その後は非道な人体実験を繰り返された”
といった情報も明かされましたが…これってつまり…
“五十嵐元太は改造人間である”ってこと!?
このタイミングで仮面ライダーの原点である“改造人間の戦士”要素をぶち込んでくるとは恐れ入った。
しかもそれを主人公にではなくその父親にずらして、その父親の遺伝子を受け継いだ子供たちが世界を守る。
そしてそこに立ちはだかるのが父親…
えっぐ…どうしたらそんな脚本が思いつくんですか木下さん…(褒めてます)
そして第26話では、五十嵐元太は本当の名前ではなく、本名は「白波純平」ということが本編で判明。
ノアという秘密組織によって人体実験と悪魔駆除を強制されていました。
さらにしあわせ湯の常連でなぜか広い情報網を持っていた「伊良部正造」は純平の同期、後に順平がノアを脱走する際に共に逃げた仲であることが明らかになりました。
記憶を失ったのは、逃亡中の激闘のショックによってとか、逃亡後は名前も顔も変えた別人になって新しい人生を生きようとしていたとか…はちゃめちゃにダーク作品の主人公をやってるんですよね…。
が、この元太にはまだまだ謎めいた部分があります。
では元々の元太はどんな人物だったのか
どのようにして、幸実と出会ったのか?
目が離せない部分が盛りだくさんでございます。
この部分は3月27日配信の「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」にて明らかになると思うので、追加情報を要チェックですね。
それにしても仮面ライダーにおける父親ってのはどうしてこう…敵サイドに行ってしまうのかw
いや、でもまてよ、もしかしたら父の背中を超え立派な大人になっていくという構図を表しているのかもしれないな!
…いやそんな綺麗なもんじゃないな
エボルトとかエボルトとかエボルトとかいるし…
『チャオ♪』
遺伝子が鎖に見えた
家族というものを一番わかりやすく表現するならば、やはり遺伝子が繋がっているということでしょう。
この地球上に存在するほぼすべての生き物は雄と雌という性別に分かれ、繁殖行動を行うことで互いの遺伝子を併せ持った子を生みだす。
それを繰り返すことで種は繫栄していく、というのは小学校の理科や保健体育で習いますね。
両親の特徴が子供に「遺伝」したりもします。
この遺伝が五十嵐家では、悪魔の体現という部分で再現されました
ギフの遺伝子を移植したことで元太からベイルが生まれたように、元太の遺伝子を継承した一輝、大二、さくらのそれぞれに悪魔が生まれた。
バイス「俺っち♪」
カゲロウ「カレー食わせろ」
ラブコフ「ラブラブ♡…クズ♡ラブ♡」
だから3人には悪魔がいて、その他の人間から悪魔が生まれるという描写がなかったんですね。
そしてリバイス世界の変身ベルト全てには、「使用者の寿命を縮める」というとんでもデメリットがあると判明。
ヒロミが変身するたびに苦しんでいたのはデモンズドライバーだったからではなく、どれを使っても同じ結末を辿っていたことになります。
しかし3人は元太の子供だから変身してもそのデメリットを中和することができていたんです。
元太の遺伝子が3人を守り続けていたと思うと感慨深いですね。
でもこれって言い換えると…一輝達はギフの遺伝子も継承されているということになりますよね?
ラスボスの末裔
というわけなんですよ。
最近デッドマンやギフテリアンが倒されギフに取り込まれるたびにバイスたちが頭痛に苛まれていたのも、遺伝子レベルでギフと繋がっていたからということになります。
災厄の根源と同じ遺伝子が体に流れている…想像するだけでゾッとします…。
一輝達は今後、悪魔の遺伝子が体中を循環しているということが常に頭にある状態で生活することになりますね。
私なら間違いなく発狂する。
こういった事実が明るみになったことで、私はふとOPやリバイスの変身エフェクトに出てくるゲノムが…
『鎖』だなと思っちゃったんですね
もうどうやっても解くことのできない、寿命が尽きるまで解放されない鎖に見えてしまったんです。
遺伝子レベルで繋がっている強固なコミュニティ、どれだけ断ち切ろうとしても最後の最後まで断ち切ることのできない鎖。
この部分にラスボスの遺伝子の継承という地獄みたいな設定を加えるなんて…木下さんなんてことを。(褒めてます)
幸実は五十嵐家の希望になるのか?
さてここまで五十嵐家のゲノムの鎖についてツラツラ書いていきましたが、五十嵐家にはこの鎖に唯一縛られていない人物がいます
一輝達の母であり、元太の妻…
幸実です
幸実は一輝達とは遺伝子レベルで繋がっていますが、元太とは一切の遺伝子的つながりを持っていません。
冷たい言い方ですが、遺伝子的には赤の他人ということになります。
でも元太と幸実には『愛』という概念的繋がりによって強固な関係を築いています。
遺伝子的には仲間外れの幸実だからこそ、この地獄のような状況を変えてくれるのではないかと希望を抱いております。
事実、絶望のどん底にいた純平(元太)に脱走を試みさせるほどの希望を抱かせた人物なんですから。
多分なんですけど幸実は元太の過去のことを全部知ってると思うんです
幸実は以前から元太に対して甘すぎる一面を見せ続けていました。
銭湯の手伝いもろくにせず、ぶっちゃけ視聴率が低い動画を上げ続けているだろう元太に喝の一つも入れず肯定し続けていましたが、もしこの背景に元太の壮絶な過去を知っているのだとしたら…この態度にも納得がいくんですよ。
自分の愛する人が、長い間自分の人生を生きることができず戦うことを強制され、勝って当然負ければ実験という名の拷問を受け続けていたということを知ったら…どうですか?
私なら幸実みたいにしちゃいますよ。
そうなると気になるのは、どうやって出会ったかですよね。
こればっかりは後々TTFCで配信される『リバイスレガシー 仮面ライダーベイル』にそのシーンがある事を期待するしかありませんが、五十嵐家が誕生する背景は本編においてもかなり重要な部分なのできっと丁寧に取り上げてくれるでしょう。
元太を地獄から救い出してくれた幸実は、元太とその呪われた遺伝子を受け継いでしまった我が子達を救うことができるのか?
リバイスをより深く知りたいのでしたら、このタイミングでTTFCに加入するのもいいかなと思います!
叶え方が曲解しててもはやイマジンw
仮面ライダーベイルが父親の五十嵐 元太ということが発覚し、これによってまた有名俳優が仮面ライダーになった実績が生まれましたね。
元太役の「戸次重幸」さんも制作発表会にて、「仮面ライダーになりたい」旨の発言をしていましたが、それが実現したというのはご本人もファンも嬉しい限りです!
嬉しいんだけど…
「戸次さんも仮面ライダーになりたいのか…そうだ!
元太が実は改造人間で仮面ライダーだったってことにして、その遺伝子を受け継いだから子供たちも変身できる!
…ってことにしよう!!」
そうはならんやろ!!(なっとるやろがい!!)
なぜここまで曲解した解釈による実現を思いつけたのか、木下さんの頭の中を見てみたいですw
ヒロミ役の「小松準弥」さんがオーディションで「命をかけて仮面ライダーになります!」って言ったことで仮面ライダーデモンズになったけど、変身する度に寿命が減っていくというとんでも設定になってたしな〜。
「命かけるって言ったね?じゃあほんとに命をかけてもらうね♪」
という曲解で仮面ライダーへの夢を叶えてたし、もはやイマジンみたいな解釈で夢叶えてるなと言わざる追えませんw
そう思っていたら、Twitterでも『夢の叶え方がイマジン』というツイートをよく目にしたので、やっぱみんなそう思ってるんだなとちょっと嬉しくなりましたw
ちなみにこの『イマジンみたい』という例えを知らない方のために説明しますと、イマジンというのは仮面ライダーに出てくる敵の総称です。
このイマジンは未来からやってきたのですが、彼らは人間に寄生するなり…
「望みを1つ言え、どんな望みも叶えてやろう」
と人間に望みを叶えようとする態度を見せます。
そして人間が望みを告げれば、イマジンはその望みを叶えるべく動き出すのですが…その解釈がかなり曲解してるんですよね
例えるならば…「テストで1番になりたい」と望んだとします。
普通なら頭が良くなる魔法だとか、テストの答案をパクるとか、どこぞのド○エモンなら暗記パンみたいな道具を出すとかしますよね。
でもこの場合イマジンは…
「じゃあ君以外のクラスメイトを消しちゃえば君が一番だよねwwwwやってくるわwww」
的な曲解をして無理矢理望みを叶えるんです。
つまりこういうことですww
ね、叶え方イマジンでしょ?ww
終わりに
今回は仮面ライダーリバイス第25話、第26話で明らかになった元太の過去について書いていきました。
あれだけのほほんとしていて父親らしくなかった元太も、想像を絶する過去があったというだけでかなり見方が変わってしまいましたね。
OPで幸実の肩を抱いてピースしているシーンも、この事実を知ったことでものすごく尊いものに見えました。
絶望的な過去を乗り越えて、やっとの思いで掴んだ幸せに浸っている夫婦
その幸せの証である3人の子供たちに囲まれて、「普通の家族」を作ることに成功している
主人公らしいハッピーエンドがリバイスという物語の前から生まれていたんですね…。
美しい物語です。
まあ…
本編でその幸せがグッチャグチャになってますけどね
ただでさえ重めな題材で不穏しかなかったリバイスなのに、そこにどんどん残酷な重石を積み重ねていくスタイル。
ダークな展開の連続で、時折心がいっぱいいっぱいになってしまうこともしばしば。
楽しく見ていますが、見る前に一呼吸置くのが最近の日曜朝の日課ですw
でもだからこそ、バイスが実はずっと一輝と家族を守っていた見たいなほっこり話が光るんですよね!
カゲロウも大二の成長のために体を張ってくれたし、悪魔だからって悪という解釈も変えてくれている。
うちなる自分とどう対話ししていくか、そんな隠れたメッセージを感じさせてくれる。
美しい残酷な世界を演出している仮面ライダーリバイス、やっぱり大好きです!
…進撃のEDみたいになっちゃったw
3月27日に配信される「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」はTTFC(東映特撮ファンクラブ)にて配信されます。
壮絶な過去、純平(元太)と幸実の出会い、決死の逃亡劇…歴代主人公に劣らない主人公設定盛り盛りな若き元太の活躍を、この機会に会員登録してみとどけましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日で会いましょう。