こんにちは、机上大使です。
神回だったゼロワン第24話!!
アークの意思により無差別攻撃するゼロワンメタルクラスタホッパーを克服するお話だったのですが、その過程が本当に素晴らしかった。
今まで夢のマシンと豪語し守り続けてきたヒューマギア達が、守ってくれた或人へ恩返しをするために立ち上がります!
これまで登場し或人と関わってきたヒューマギア達が総出演するという胸アツ展開。
エグゼイドの“とあるシーン”のような展開もあったりとテンション爆上がりです!
興奮が止まらない第24話について早速書いていきましょう!
■前回のゼロワン第23話ネタバレ&感想記事
丸パクリの総決算!
第24話は前回の終盤の続き、つまりはゼロワンメタルクラスタホッパーVSサウザーとなります。
人間を滅ぼすべく動くゼロワンメタルクラスタホッパーは、「ブレイキングマンモスキー」を装填したオーソライズバスターによる攻撃でサウザーを完膚なきまでに叩き潰そうとする!
プログライズキーを装填するという知能を持っていることから、ゼロワンメタルクラスタホッパーは暴走というよりはアークの意思で動いているのでしょう。
ただ、エンジが或人の安否を確認するために呼びかけると、相手がヒューマギアであっても容赦なく攻撃をしかけようとしたのを見る限り、対象は眼前にある動体全てなんだと思います。
しかしサウザーも執念で対抗!
攻撃を受け止めたと思ったら、サウザンドジャッカーでその攻撃をジャックライズ!
マンモスの力を奪った。
これでサウザーは
・フライングファルコン
・バイティングシャーク
・シューティングウルフ
・パンチングコング
・フレイミングタイガー
・シャイニングアサルトホッパー
・ブレイキングマンモス
7種類のライダモデルをジャックしたことになります。
『サウザンドブレイク』の為に使用した「ライトニングホーネット」、「ダイナマイティングライオン」も合わせると9種類になります。
そしてこの第24話で、これまで奪ってきた力をぶつけてきます!
パクったライダモデルを搭載したサウザンドジャッカーにアメイジングコーカサスキーを装填。
レバーを引くとこれまでパクってきたキーのクレスト(シャイニングアサルトホッパー、ダイナマイティングライオン除く)が出現。
トリガーを引くと、クレストから各ライダモデル状のエネルギーが総出演!
あたかも自分のものと言わんばかりにめちゃくちゃかっこつけて、それらすべてをゼロワンメタルクラスタホッパーにぶつけた!!
これまでパクりにパクったデータはこのためにたまっていたのでしょう。
まさにパクリの総決算!!
飛電やA.I.M.Sから盗み、「自分の力やドヤァ!」と猛威を振るっていたサウザーの全てが込められた必殺技!!
悔しいのが、この技のVFXが非常にかっこいい!w
各々が別々に攻撃したり隙を伺ったりと個性を出したと思ったら、一気に全員で突撃するという演出が返って良い。
その猛攻にメタルバッタで防ごうとする演出も相まって、短いながらも非常に見ごたえがある技でした。
サウザーによるパクリの総決算奥義は流石に強力だったのか、災害の権化ともいえるゼロワンメタルクラスタホッパーは強制変身解除。
或人は重傷を負って気を失ってしまった。
「予言しましょう。あなたはヒューマギアによって破滅する。」
そう言ってその場を去っていくのでした。
自ら望んだ暴走
サウザーの渾身のパクリ奥義でやられてしまった或人。
メタルクラスタホッパーキーを使用したことによる疲労もあったことから相当重症だったようで、丸3日寝たきり状態となっていました。
第9話でアークの意思を乗り切り諌を治療した「Dr.オミゴト」がいる病院で或人は治療を施されました。
目覚めた或人はいつヒューマギアが暴走するかわからないとすぐに仕事に戻ろうとするが、
「或人社長はそうお考えなのですか?」
或人のヒューマギアは暴走するものという考えに意見を伝えた。
今まで散々ヒューマギアの暴走に鉢合わせた或人。
アークが目覚めてからはヒューマギア自身の意思で暴走できてしまうという衝撃の事実を知ってからは、いつ暴走するかわからないという不安をずっと胸に抱えていましたからどうしてもこう考えてしまうのは無理はありません。
事実或人はポロっと出てしまった言葉の罪に気づき、申し訳ない気持ちでイズに謝罪していました。
夢のマシーンであると確信していても、ヒューマギアに関して起きる怒涛のトラブルの嵐に心身ともにボロボロだったのですね…。
しんみりした空気が漂う病室でしたが、そんな時現れたのが前回破壊されたマッチでした。
或人が目が覚めたことを喜ばしく思っている姿を見るに、寝ている3日間毎日のように来てくれたのでしょう。
或人は、千春に結婚式を台無しにしてしまったお詫びをしなければという思いがありました。
がマッチは、その心配はいらないと或人に伝える。
なぜなら…
マッチは2人の円を結ぶためにわざと暴走したから!
マッチは輝男がクレームを言いに来た際にスキャニングをし、輝男こそが千春に最もふさわしいパートナーであることを瞬時に検知。
同時に輝男がレイダーであると推測しました。
千春が自分に好意を持っていることも把握していたので、この状況下を効率よく利用できる方法を思いつきます。
それが結婚式場での結婚式シミュレーション
敢えて本当の結婚式場というステージを選択し、自分が千春の新婦役となる大胆な作戦でした。
千春にはウェディングドレスを着せることで完全にその気にさせ、輝男には奪われるという焦りを募らせる。
最後は有頂天に達した千春をイズ伝授のサイッテーサイアクの言葉で自らの好感度を地に落とし、あたかも暴走したかのように振る舞い千春を襲うふりをする。
そこへレイダーとなって現れた輝男が劇的なタイミングで千春を助ける!
危ない中で助けてくれた人がずっとそばにいてくれた幼馴染だったという最高のシチュエーション。
全てが千春と輝男をベストマッチさせる作戦だったのです!
その後輝男は千春にプロポーズ…千春の「イエス」によって晴れてベストマッチとなったのでした。
やはりマッチは2人を結ぶために暴走していたのですね。
自らを破壊させてでも縁を結ばせようとした、執念ともいえる仕事人としての振る舞い…見事です!
予想外だったのは、暴走のふりをするつもりが本当に暴走してしまったこと
本来はマギア化することなく暴走のふりをするつもりだったらしいのですが、悪意に感知するアークの意思が相当なものだったために理性が無くなりマギアとなってしまったのだそう…。
サイッテーサイアクの言葉によってマッチも悪意に満ちてしまったんですかね。
でもマッチはマギアになっても、縁結びの使命を全うするため輝男を庇って散っていきました。
2人が結ばれたその瞬間を祝福し爆散するという粋な最期。
マギアとなっても確固たる意志を持っていれば、自らが本当にやらなければならないことは忘れないのかもしれませんね。
ヒューマギアの善意が或人を救う
人間の為という善意から悪のふりをしても、アークによって本物の悪意に変えられてしまう。
自分自身もアークの悪意の脅威を身に染みて理解しているある人は、その恐ろしさを改めて実感していましたが、イズはメタルクラスタホッパーを自分にまかせてほしいと或人に頼み込む。
「ヒューマギアを信じてください」
淡々と、でもこれまでにない確固たる意志を込めたその言葉を信じて、或人はイズにメタルクラスタホッパーキーを委ねたのでした。
病室から退室したイズは早速実行に移す。
イズは全てのヒューマギアに、“作戦を決行する”事を告げた。
シーンは変わりデイブレイクタウン。
何故かそこに第14話~第15話に登場した「宇宙野郎昴」と、第19話~第20話で登場した「最強匠親方」がいた。
2人が探していたのは、滅亡迅雷.netのアジトに存在する「メタルクラスタホッパーキー」データ。
最強匠親方の見事な破壊術でアジトへの道をこじあけアジトを発見し、兄雷電譲りの情報解析能力を駆使する昴によってデータを入手した。
入手したデータで判明したのは、メタルクラスタホッパーキーはアークの悪意で構成されたということ。
そしてそれを打ち消すには…善意のデータが必要であるということ
マッチの「悪意に対抗するのは善意」というさりげないアドバイスは的をえていたのです。
その善意のデータの収集方法も、これまでの或人があったからこそ実現可能な物でした。
善意のデータを収集するためにイズが利用したのは、或人から善意を受けたヒューマギア達
ヒューマギアをただの道具ではなく「人生を豊かにするパートナー」と称しそれを貫いてきた或人。
確固たる意志でヒューマギアと向き合い、笑顔を向け接してくれた。
素人社長で不器用で寒いギャグばかりでも、ヒューマギアの可能性を誰よりも考えていた。
ヒューマギアに自我が芽生えることが判明し誰もが危険視する中で唯一肯定してくれた。
誰もがヒューマギアに悪態をついても、ボロボロになってもヒューマギアの立場に立ち続けてくれた。
家族と言ってくれた。
或人の善意は、ヒューマギア達にしっかりと届いてたのでした。
イズ「或人社長は、いつでもヒューマギアを助けてくれました。今度は、私達が或人社長を助ける番です」
自分たちを肯定し救ってくれた或人社長を、今度はヒューマギアの善意が救う!
或人からもらった優しさから見出した善意をデータとし、各々が持つ「ヒューマギアプログライズキー」に内蔵させる。
「イズ」
「マモル」
「一貫ニギロー」
「森筆ジーペン」
「住田スマイル」etc.
或人と出会い触れ合い時には戦ったヒューマギア達の善意が飛電インテリジェンスに集まる。
沢山のヒューマギアから集まった善意のデータをゼアに送信すると、ゼアは新たな武器を作り始めました。
ネオンイエローに輝く善意を集結させた武器「プログライズホッパーブレード」を!
そのころ悪夢にうなされた或人は唐突に飛び起きる。
刹那、閉め切ったはずの病室にそよ風が吹き髪がなびき花が揺れた。
なぜ吹いたのかはわからない…だがその風に心地よさを感じた或人は先ほどの悪夢を忘れ微笑みながら再び目を閉じ眠りについた。
イズたちを…ヒューマギアを信じて。
松田エンジに乗せられた
ところで、なぜメタルクラスタホッパーキーのデータをここまであっさりと入手することができたと思いますか?
実はこのデータ奪取作戦は、1人のヒューマギアに全て委ねられていたのです。
それが、松田エンジ
前回は結婚式シミュレーションで新婦役として再登場していたエンジがデータ奪取作戦の要となっていたのです。
実はエンジ、攻撃を仕掛けてこようとするゼロワンメタルクラスタホッパーを止めようとその体に触れていた時に、垓からこのゼロワンがアークの意思で動いているという事実を知ります。
次の瞬間ゼロワンメタルクラスタホッパーから放たれた何かに吹き飛ばされると、アークに接続したかのように目とデバイスが発光。
或人がサウザーに倒れたというのに或人には駈け寄らず、逆に垓の元へ駆け込み「アークの意思に触れた。仲間になりたい」と言ったのです。
その後は垓の配下に付き、共に飛電を陥れようと企てているのでした…。
が実はこれ全部演技!!
エンジが垓に近づいた本当の目的は、メタルクラスタホッパーのデータがある滅亡迅雷.netのアジトの場所を突き止めることだったのです。
飛電の内部データにアクセスできるというでっち上げを抜群の演技で信じ込ませ信頼を獲得し、その裏でアジトの場所を調べイズに送っていたのです!
イズが作戦を決行する際時を待たずして匠親方と昴がデイブレイクタウンにいたのは、エンジが既に情報を送っていたからだったんですね。
かつては「ヒューマギアに芝居はできん」と大御所俳優大和田伸也に言われていたエンジが、あの切羽詰まった状況で咄嗟に裏切り者役の芝居を行うという状況判断の速さ!
アドリブができないと言われていたエンジが、全く台本のないオールアドリブで垓を騙しきるという器量の良さ!
眼やデバイスを赤に変色させ無機質な喋り方を徹底したり、不気味な笑みを浮かべたりという悪約らしい迫真の演技!
エンジの大成長をしかと見させていただきました。
その甲斐もあって垓を完全に騙し切り、唯阿が気づいたころにはメタルクラスタホッパーのデータはイズの手に。
ヒューマギアに騙されたという屈辱を味わった垓はエンジを問い詰める。
その問いに…エンジは答えた。
「私は俳優ヒューマギア松田エンジ。
演技をするのが仕事です!(渾身のドヤ顔)」
か、かっこいい…
このシーンを見たとき、私はエグゼイドのあのシーンを思い出してしまいました。
忘れもしません、バグスターとなった「九条 貴利矢」が再登場したと思ったら檀 政宗側に付くという波乱の展開。
しかし実際は最初から永夢達の見方で、政宗の隙を見計らいハイパームテキガシャットを奪取したという超展開!
「俺の嘘に乗れ」と永夢と陰で協力し、騙し切った政宗に放った言葉…
「あれ~乗せられちゃった~?」
この一連のシーンを彷彿とするエンジの大逆転劇!!
垓はエンジに完全に乗せられちゃったわけです!
恥ずかしながら私も完全に乗せられちゃいましたw
この行為で垓の逆鱗に触れてしまったエンジは、ゼツメライザーでマギア化されてしまいます。
ただこれによって、垓は激情することで容易に短期的な行動に出るという一面があることも判明。
どれだけ甘いフェイスで余裕綽々にふるまっても、結局追い詰められればただの人間なんだということです。
むしろ最近はこういった人間的負の感情を見せてくれるので、個人的には結構好きだったりするんですよねw
夢に向かって皆と飛べ!善意なるゼロワンメタルクラスタホッパー
今まで或人が持っていたメタルクラスタホッパーキーから鳴っていたのは、
『飛電メタルズアビリティ』
というサウンドでした。
本来のサウンドは
『Everybodyジャンプ』
なのですが、ゼロワンメタルクラスタホッパーによる蝗害を模したおびただしいメタルバッタによる攻撃からこの意味合いも
「総出で喰い尽くす」
というマイナスな意味が込められているだろうと思っていました。
しかしこれは大きな間違いでした
エンジがマギア化したと伝えられた或人はオミゴトに背中を押されエンジの元へ向かうと、そこには「アルシノマギア」となったエンジがサウザーのサンドバック状態にされていた。
己を騙したヒューマギアへの怒りを持って暴力を振るう暴君と化していました。
そこへイズも合流し、或人に変身して戦ってほしいと飛電ゼロワンドライバーとメタルクラスタホッパーキーを投げ渡します。
「ヒューマギアを信じてください」
不安がよぎる或人も、イズの後押しに感化され覚悟の変身をする!
『Everybodyジャンプ』
サウンドが変わった!
『メタルライズ
Secret material! 飛電メタル!
メタルクラスタホッパー!
It’s High Quality.』
変身と同時にアークの悪意にのまれ、俯き歩き出すゼロワンメタルクラスタホッパー…。
しかしすかさずイズが新たに完成した武器「プログライズホッパーブレード」を持たせる!
瞬間アークに接続し悪意にのまれていた或人の手にひと際明るい光が輝き、その身はゼアに飛ばされた!
悪意から解放された或人と同じく、現実世界ではゼロワンメタルクラスタホッパーにも異変が。
ボディからメタルバッタが次々と離れるとそれらはプログライズホッパーブレードの中心部分に収束していくと、白銀の巨大なバッタが形成された。
プログライズホッパーブレードの輝きによって新たに作られたクラスタセルがゼロワンのアンダースーツを包み込み、再びゼロワンメタルクラスタホッパーとなった。
新たなゼロワンメタルクラスタホッパーは…或人の意思で動くことができる!!
プログライズホッパーブレードは、或人を助けたいというヒューマギアの善意によって作られた或人だけに使える武器!
自分の為にたくさんのヒューマギアが助けてくれた…そのことにありったけの感謝を胸に抱き、
「みんなの…ありがとう!
お前を止められるのはただ一人…俺だ!!」
久しぶりに聞いた或人の決め台詞!
善意のゼロワンメタルクラスタホッパーの爆誕!!
さらに驚きなのはこれだけじゃない!
プログライズホッパーブレードにはもう1つの能力があったのです。
アーマーを分解してバッタを使役する戦闘スタイルから、クラスタメタルをブレードの刀身に宿らせるというスタイルに変わった戦闘でサウザーを追い詰めていくゼロワン。
トリガーを5回以上押して発動する『プログライジングストラッシュ』を斬り撃つと、サウザーは非常にもアルシノマギアを盾にし攻撃を防いだ。
これでエンジはまた破壊されてしまった…と思っていたら爆炎の中からアルシノマギアが悶えていた!?
そしてマギアの外装が剥がれ落ち、中からエンジが出てきたのだ!?!?
どうやらプログライズホッパーブレードにはマギアの悪意を取り除き善良なヒューマギアに戻すという衝撃の機能が備わっていたのでした!
エグゼイドのリプログラミングのような回復機能を備えた善意のゼロワンメタルクラスタホッパー。
一度マギア化したヒューマギアは破壊しなければならないという非情の決断はもう必要ない。
悪意に満ちたヒューマギアを元の善良なヒューマギアに戻すことができるのだから。
全く理解できない事態に垓は困惑するが、或人本人もその仕様に驚きを隠せない。
でも、ヒューマギアに夢を持ち続け最後までヒューマギアを信じることを決めた或人が辿り着いた境地がこれならば、これ以上或人の夢に相応しい能力はないだろう!
「俺だけの力じゃできなかった!ヒューマギアを信じたからできたんだ!!」
自分だけじゃない、自分の夢の結晶であるヒューマギアの善意があるからこそ目指す夢へと繋がるのだ!
『Everybodyジャンプ』
その真意は…
夢に向かって“みんな”で飛べ!!
私はこのように考えます。
最後はアタッシュカリバーとドッキングして超巨大な大剣にし飛電ゼロワンドライバーにスキャン!
『アルティメットストラッシュ』
刀身に纏わせたクラスターセルの斬撃でサウザーを怯ませ、アタッシュカリバー側で一閃!!
サウザーを或人の手で撃退することができたのでした!
諫ヒューマギア説への伏線?
ゼロワンメタルクラスタホッパーの制御が成功し、サウザーを見事撃退し万々歳となった第24話なのですが…実は全部好転したわけではないんです。
実は或人達が戦っている裏で、A.I.M.Sにて今後の進展に関わる重大な出来事が起きていたのです。
「いずれ全てのヒューマギアがアークの意思に従う」
滅びの発言に「くだらない」と吐き捨てた諌でしたが、その諌に対して滅が…
「お前も同じだろう?」
と言ったのです。
お前も同じ…?
この言葉を聞いた当初は、A.I.M.Sはアークを作ったZAIAの武器を使用しているから結果としてこちら側のことは言えないだろうという意味合いだと思っていました。
諌もそう解釈しており、ZAIA製の武器を使用していることは認めていました。
「けれど納得しない命令では動きはしない、俺のルールで行動する」
アークにただ従うヒューマギアとは違うことを滅主張しました。
…が、
「なぜ言いきれる?お前がお前の意思で動いていると何故言いきれるんだ?」
滅の口から出たまさかの言葉に動揺を見せる諌。
拘束されている滅を蹴飛ばし激を飛ばす程心の乱れを見せる諌を、滅はただ嘲笑しているのでした。
今までも何度も匂わせている、「不破 諌ヒューマギア説」に更に一歩踏み込んだような会話。
諌がA.I.M.Sに入ってヒューマギアを破壊しているのも、自分のルールを決めて行動しているのも、アサルトウルフキーを使えるのも…全部がアークによる意思だったとしたら?
諌がヒューマギだったとしたら、諌の行動の全てが仕組まれ自分の意思ではなかったということになってしまいます。
そういえば、諌が黒フードを追いかけ発砲してからは黒フードの姿を見なくなりましたね。
あの発砲の後に何が起こったのかが、今の今まで何1つ解明されていないのも非常に気になります。
あの黒フードと行方と滅による意味深すぎる言葉が、諌の今後に非常に影響を与えると考えています。
そして第24話の終盤には、拘束しているはずの滅が逃走しているとことが判明。
A.I.M.Sが監視下にあった中でなぜ滅は脱走できたのか?
そもそもどうやって侵入したのか?
それとも…諌がアークの意思でそうしたのか?
しかし今回のゼロワンメタルクラスタホッパーの制御成功&ヒューマギアに戻す機能によって滅の思惑もそう簡単には行かなくなりそうです。
なにせ諌と滅はこの機能をまだ知りませんからね。
もしかすると滅がプログライズホッパーブレードによって悪意を取り除かれるという展開も起きるかもしれません。
100%アーク製のヒューマギアを改心できるかは分かりませんが、その展開の可能性も十分に考えられるでしょう。
終わりと次回予告
今回は仮面ライダーゼロワン第24話のネタバレ&感想を書いていきました!
災害の権化のような存在だったゼロワンメタルクラスタホッパーが、ヒューマギア達が或人に抱く善意によって制御される。
道具として扱うのが道理のヒューマギアを人間と同じように愛し接してきたからこそ実現した展開には大いに感動しました!
今まで登場したヒューマギア達も多数出演し、皆が或人を信じ助けたいとしていたことにうるっとしました。
『Everybodyジャンプ』のサウンドのよう、ヒューマギアと共に夢に向かって或人は飛ぶでしょう!
善意となったゼロワンメタルクラスタホッパーは、これからはブレードに飛電メタルを取り付けて戦うんですかね?
個人的には剥離した飛電メタルを変形して戦うスタイルがツボ過ぎたんですよねw
ただ「蝗害」という厄災がモチーフになっている戦闘方法ですから…やっぱもう出ないんですかね。
いずれもう一回だけでいいから、あのむごたらしい戦いを見てみたいです。
次回の第25話…というかもう半分近くまでやってるんですねゼロワン…早いw
次回は再びお仕事5番勝負…にはならないようです。
新たな旧型ヒューマギアが登場して、再び12年前のデイブレイクについて深掘りしていくお話になりそうです。
そして…またもや新しい仮面ライダーが登場!?
紅色をした新たなベルトを携えて登場するのですが…なんか見た目が迅ぽい?
更にタイトルが、
『ぼくがヒューマギアを救う』
“ぼく”なんて言うヒューマギアなんて…アイツしかいないじゃん…
破壊されたはずのあの子が再登場するかもしれません!
控えめに言って…めっちゃ楽しみ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。