こんにちは、机上大使です。
仮面ライダーゼロワン、ZAIA編2回目の第18話!
怒涛の展開に驚きまくりました!w
平等性の欠片も無いように見えるお仕事5番勝負の1回戦は飛電側の敗北でしたが、今回はこの勝負の裏側が明らかになり波紋が広がります。
また前回の“人間に憎しみを抱く”だけでマギア化するという恐ろしい事態から一変、今度はZAIAスペックを使用した蓮太郎にまさかの展開が…。
人間ならではの弱い部分に付け込んだ新たな手口に衝撃が隠せません。
後、今までネタキャラと呼ばれ散々ネットで弄られているZAIA社長の垓の印象がちょっと変わった回でもありました。
そんなことも踏まえながら、早速第18話について書いていきましょう。
■前回のゼロワン第17話ネタバレ&感想記事
■目次
“データが消えない”ことから考えられる展開
1回戦目のいけばな対決にて敗北し蓮太郎の作品を非難したサクヨは、マギア化したことによってサウザーに破壊されてしまったのですが、この第18話で記憶を引き継いだまま再登場してました
今までヒューマギアは滅亡迅雷.netに接続するとデータが消滅し、最初からラーニングし直さないといけませんでした。
しかし今回はデータは消滅せず、しかもマギア化する前に抱いた蓮太郎に対する敵意もデータとして残ってたのです。
イズ曰く今回のマギアは、ゼツメライザーによる強制接続ではなかったためバグが発生せずデータが損失しなかったのだそう
今までデータが無くなってたのは、ゼツメライザーによって発生した強制接続の代償だったのですね。
これによって今後の物語でマギア化しても復元可能で、且つマギアになった経緯なんかも聞き出すことが可能です
予想ですが、この以前のデータが残るという設定は今後の物語の要になっていくような気がします。
今までマギア化してしまったら全部始まりに戻るために、ヒューマギアの自我についてもあと一歩ってところで解明しきれずにいました。
でも今回はデータを失わずに復元できる…つまり、シンギュラリティに目覚めたことも継承される!
自我に芽生えた際の感情等もデータとして残ることで、ヒューマギア最大の謎である自我に芽生えるメカニズムの謎により深く迫ることができます!
同時に私はこんな不安も考えています。
今回のようにデータが失われず残るということは、自分の意思でアークに接続したというデータも残るということです
実際サクヨは復元された後も蓮太郎に対する悪意を覚えていました。
恐らく、そこからアークに接続したこともデータも残っているでしょう。
これから先の物語では、街にはびこるヒューマギアの全てが簡単にマギアになる危険性があり、さらにデータが残ることでいい意味でも悪い意味でも自我が継承されてしまう。
それを防ぐには所持者による初期化しか方法がない…ヒューマギアには残酷な結末が常に背後にありますね。
そう考えると、アークというか垓の思い通りに物語が進んでいるなと思います。
もうゼツメライザーで“友達”を無理やり作らなくてもいいし、やろうと思えばアークの判断1つでいつでもヒューマギアを暴走させる危険性も持っている。
それを止めるにはヒューマギアをこの世界から抹消するしかないんですから。
ヒューマギアの必要性が絶望的な状況過ぎますが、ここからどう民衆を納得させていくのかにも注目していきたいですね。
会社の為なら良識を発揮する垓社長
今回のお話で意外だなと思ったのは、垓が良識を持って会社のイメージを徹底的に守ろうとしていたということでした。
他社の技術を奪い取り、あたかも自社の技だと言わんばかりに必殺技エフェクトに『©ZAIAエンタープライズ』をつけるという買収野郎だと思っていましたからw
実は前回のいけばな対決の結末には、あってはならない不正があったのです。
対決で披露されたサクヨの作品は萎れた花がいけてあったことで評価が下がってしまったのですが、なんと蓮太郎による嘘のラーニングが施されていたことが発覚しました!?
サクヨとの勝負の最中にサクヨに近づき…
「この花をいけたほうが美しくなる」
と嘘をついていたのが、復元したサクヨの視覚データで発覚したのです。
もし人間なら「嘘か真か見極めなかったお前が悪い」となるのですが、相手は“勤勉”なヒューマギア。
さらには名門の立花流家元からのアドバイスですから、疑うことを知らないヒューマギアがそれを受け入れラーニングするのは至極当然。
ヒューマギアとZAIAスペックのどちらが優秀かを競う勝負なのだとしたら、尚更この件は野放しにはできないのです。
当然このことについて或人は蓮太郎に問い詰めるのですが、ここに追い打ちをかけたのが意外にも垓だったのです。
ZAIA側が勝利したことで本来この件は、今までやってきたように様々な方法で情報操作できるはず。
ましては事後の敗北者側である飛電の意見なんですから、「負け犬の遠吠えに聞こえますよ」なんてむかつく台詞を吐く方が想像がつきますw
ところが垓は飛電側の主張と証拠を受け入れ、不正を働いた蓮太郎を非常に強く責め立てたのです。
「あなたは我が社のイメージを傷つけた。事と次第によっては訴訟を起こし、あなたの華道人生を終わらせます」
何をどうするかもはっきり蓮太郎に伝え、行った不正の重大さを思い知らせ試合の再戦を主張しました。
この意外な言動には或人も「案外良識あるんですね」と発言。
確かに我々の思を述べてくれましたが…「或人、その言い方は煽ってるぞ」と私はツッコミたくなりますねw
買収野郎のイメージが強かった垓による意外な行動には驚きでしたが、これにはZAIA1000%LOVEの垓らしい理由がありました。
「会社イメージは脆く儚いものだ…飛電をどん底に落としたあなたなら分るでしょう。」
或人の煽り発言への反撃も混ぜつつ、会社イメージに対する持論を述べてくれました。
手段を選ばず飛電を買収しようとする姿勢から悪いイメージしかなかった垓。
しかし自分の会社の為ならば、相手の主張を受け入れその不正を徹底して正す社長としてのプロ意識を見せつけてくれました!
また違う所では、再起動した滅びについて唯阿に実力行使で聞き出そうとしている諌を叩きのめし救出しているシーンもありました。
「私の大切な部下に何をしているんですか?我が社のイメージを傷つける行為は、私が許しませんよ!」
イメージ悪化の阻止とはいえ、全力で部下の元へ駆けつけ救出するシーンは正直痺れてしまいました!
言葉で唯阿を脅してはいるけれど、彼なりに唯阿を大事に思っているのかなと思いました。
こういった一面から私は、垓がちょっと好きになりました。
まあ相変わらず悪い一面のほうが強いですがねw
増え続ける垓の面白要素
意外な一面を見せたことで印象がちょっと変わった垓ですが、相変わらずぶっ飛んだ発言が多いのも事実。
「100…いや、1000%」
を皮切りに1000%というワードをやたらめったら使うことから、SNSでは「1000%おじさん」なんて異名をつけられてしまう始末w
既に視聴者からネタキャラ扱いされているのですが、今回更なる面白要素をぶち込んできました!w
事は垓と或人がガレージで話し込んでいる時の事。
「人工知能は共存するものではなく人類の進化に使うもの」
と是之助と垓によるヒューマギアの価値観の対立について話してる最中に或人が垓と是之助の関係を尋ねると、一枚の写真を胸の内ポケットから取り出しました。
その写真は12年前の共同プロジェクト時の写真なのですが、写っていたのは是之助と…今と全く外見の変わらない垓!?!?
つい昨日とってきたと言っても過言じゃないくらい全く同じ外見だったのです!w
ゼアと直結しているあのイズでさえ二度見するほどww
こんな写真を見せられては今現在の年齢が気になるのは自然の摂理!
或人が垓に現在の年齢を伺う…その回答は?
「永遠の24歳だ!(即答)」
永 遠 の 2 4 歳!!!
当たり前のように食い気味にこう答えたのでした!!
「アイドルかよ…」
と寛大な或人でも引きながらツッコミを入れてましたw(今どきのアイドルも言わんw)
12年前も成人の姿の垓が現在24歳なわけがないので、イズが垓をスキャン。
遂に垓の実年齢が明らかになります!
その年齢は…
満 4 5 歳!!!
ハンサムで若々しい顔立ちとは裏腹の意外過ぎる年齢!
年齢が判明する前から「1000%おじさん」と言われていたのに、本当におじさんでした!w
てかそうなると写真に乗ってた垓の年齢は…満33歳…
って12年前も24歳じゃないんか~い!!
ツッコミどころが多すぎる垓の実年齢発覚シーンでしたw
さて、ここまでで出てきた垓の面白要素を纏めると…
・百分率を無視した1000%発言
・「仮面ライダーの神話」といった匂わせ発言を臭く連発
・「永遠の24歳」発言を平然と言い放つ
・実際は45歳のおじさん
うーん、控えめに言って天津 垓…あまりにも面白属性が多すぎる!w
ここまでネタ要素を初期から持ち、余すことなく振りまいているキャラがいたでしょうか?
いや!私が知る限りいません!w
同じ高橋脚本で登場した「檀 黎斗」でさえ中盤からあのネタキャラが定着したのを考えると、垓は初っ端から飛ばしすぎています!
しかし私が思うに垓は、黎斗とはネタキャラとして決定的に違うところがあると思います。
黎斗は自分の考えは他人に理解できないとマウントを張るタイプでしたが、垓は恐らく…ぶっ飛んだことを世界の理の如く言い放っちゃうタイプだと思われます!
「私こそが世界のルール」と信じてやまないタイプですねw(檀 政宗みたいだ)
でも中には垓というキャラに関わるような発言もあり、
「若さほど罪な物はない。浅はかな知恵、品性に欠けるノリ、肌の質感…何もかもが不愉快だ。」
と言いながら多少のイラつきを匂わせその場を去っていきました。
「彼は何を言っているのでしょか?」
イズのツッコミを含めての面白要素でしたが、私はこの発言に今の垓に行きつくまでの全てが詰まっていると考えています。
若き社長の或人への皮肉と捉えることもできますが、喋っている時の顔がちょっと引きつってたように見えるんですよね。
イズのスキャンによると垓は、17歳で会社を設立している経歴を持っていますがその会社名が「サウザンド・ネットワーク」。
未成年でありながら会社を設立するほどの秀才と見ることもできますが、先ほどの垓の発言を彼の経歴に当てはめると合致する部分が大いにあると思うのです。
私が思うに垓のあの言葉は、過去の失敗への戒めじゃないかと考察しています
若さゆえに色々辛いことを経験した過去があるからこそ、自分自身にそれを言い聞かせてるんじゃないかと。
だとしたなら、祖父の遺言でちゃっかり社長になっちゃった或人に対していい思いは抱かないですよね?
是之助に憧れていたと言っていましたし垓は是之助が築いた飛電という会社イメージを守ろうとしているのでしょうか?
ネタだけでない部分も色々面白味の可能性がある社長「天津 垓」
1つ1つの言動に注目していきたいと思える面白いキャラクターです。
人間が怪人「レイダー」に…暗躍する亡き同志
タイトルの通り、この第18話からマギア以外の“人間を触媒とする新たな敵キャラ”が登場します。
その敵キャラの名は…レイダー!
ゼツメライザーを黒く塗りバックルを斜めにした様なアイテム「レイドラウザー」にプログライズキーを装填することでレイダーへと変貌します。
このレイダー変貌への最初の犠牲者となってしまったのが蓮太郎。
サクヨに作品を非難されたことと、垓によって華道人生の危機に瀕したことへのストレスでパニック状態になっていたのです。
実は蓮太郎が不正を働いた理由は、サクヨの技術が想像以上で負けることを恐れたから。
実力的敗北を自ら認めたことから行った不正でしたが、結果自分を追い詰められるという展開になってしまったわけです。
悪いことはやっぱりしてはいけませんね。
で、完全に思考停止し荒ぶる蓮太郎に迫ったのが、第17話の最後に登場した黒フードの人物。
「心が壊れてしまったようですね。これをあなたの心を守るために使いなさい」
そう言って黒フードは蓮太郎の腰にレイドライザーを巻きつけました。
瞬間、人間のはずの蓮太郎の目が滅亡迅雷.netに接続したヒューマギアのように赤く発光!?
ZAIAから盗んだキー「クラッシングバッファロープログライズキー」を渡されると会場へと足を運びます。
ゾンビのような不規則な足運びで会場にたどり着く蓮太郎はその場で発狂!
「私は勝たなければならない!!」
勝利への欲望を剥き出しにし、レイドライザーにキーをセットしレイドライズ…クラッシングバッファローレイダーに変貌しました。
レイダーは蓮太郎の妬み怒りだけで動き、感情とは無関係に暴走していました。
紛れもない人間が怪人と化した瞬間を目にした或人はひどく困惑。
命ある人間が人を襲う怪人となったことは初体験である或人にとっては、とても形容できない感情が渦巻いていたのは間違いありません。
が、満45歳の垓は変貌した蓮太郎を“会社イメージを著しく下げた邪魔者”として容赦なく攻撃。
最悪命を失うリスクも潜んでいるのに何の躊躇いも無い垓の攻撃に押されるレイダー。
途中ゼロワンシャイニングアサルトホッパーが阻止しようと試みるも叶わず、最後はサウザーによって撃破されました。
幸いにも蓮太郎にケガはほとんどありませんでしたが、彼には深い心の傷が残ってしまいました。
今回は大事には至りませんでしたが、このレイダーは何かと謎が多すぎる敵キャラです。
中でも謎なのが黒フードの正体
突如姿を現したと思ったら、いきなり新たな変身アイテムを使わせる唐突すぎる展開をかましました。
私は、前回で登場した時から正体は迅だと思っていたのですが、蓮太郎と会話している時の声が女性の声だったんですよね。
じゃあ迅じゃないのか?とより謎が深まりますが、これについて滅は何か知っているような発言をします。
「お前の背後にいるかもな。我らの亡き同志が」
最初の言葉は脅しだと思いますが、気になるのは後半の“我らの亡き同志”という言葉。
これは滅亡迅雷.netのいまだ明らかになってないメンバーである「亡」の事を指しているのでしょうか?
滅、迅、雷が男でしたし、黒フードの声が女性の声であることから…残りの亡は紅一点の女性というのは全然あり得ることだと思います。
または、実はもう復活している迅の事を指しているのか?
SNSで迅役の中川さんがゼロワン収録に参加していることも分かっているので、近々復活することは明らか。
問題はそれが黒コートなのかその他の方法で復活しているのかどうかです。
後々判明する黒コートの正体が新キャラなのか、迅の復活なのか?
黒コートにドキドキとワクワクが止まりません。
“いけばなは人の心を映す”忘れてしまっていた教え
黒コートによってレイダーに変貌し、挙句には自らの欲望に絶望してしまった蓮太郎。
そんな彼を救ったのが、かつて彼を非難したサクヨでした。
実はサクヨが身に着けたいけばなの技術は、対戦相手の蓮太郎と同じ「立花流」からラーニングしたものだったのです。
つまり、サクヨがラーニングし身に着けた“いけばなは人の心を映す”という格言も立花流から来たものなのです。
蓮太郎のせいでイメージが悪くなっていましたが、やはり華道の名門。
いけばなの奥深さを知ったサクヨとしては、ラーニングした流派の家元との対戦は胸に沸き立つものがあったことでしょう。
事実、蓮太郎が作り上げた作品を見ていたサクヨは何か思いを秘めた顔をしておりましたが、あれは家元が作った作品に感動してたのだそう。
てっきり私は醜いものを見た表情と書いていましたが、実際は真逆だったんですね。
しかし、その感動の最中に起きた蓮太郎の不正によって作品に対する価値が一変「醜くおぞましい」と非難してしまったサクヨ。
騙されたことによる憎しみを抱いてしまったのですが、それと同時にサクヨは立花流の教えを改めて実感していました。
それが先程も書いた、“いけばなは人の心を映す”という教え
素晴らしいと思っていたものが、自分の心情であっという間に酷いものにかわる。
サクヨは不正による敗北によって、花を扱うのに一番大切なことを始めて理解したのでした。
その事実を聞かされた蓮太郎は驚きを隠せないが、サクヨから自らの流派の教えを告げられたことで目を閉じこれまでの自分の行いを振り返る…。
蓮太郎だってああはなってしまったとしても、由緒ある立花流の家元で伝統を守り続けるという立場にいました。
そのためには感情のないマシンに負けてはいけない…でもサクヨの作品が想像以上だったために自分の中に焦りが生じた。
蓮太郎はきっと、サクヨの作品が素晴らしいと思ったと同時に自分を負かそうとする恐ろしいものに見えたのでしょう。
だからしおれた花を添えて作品を汚さなければならなかった…立花流を守る為に。
まさに“いけばなは人の心を映す”…立花流の教えの通りでした。
「弟子に教えられた気分だ…」
いつの間にか忘れてしまっていた教えをサクヨによって思い出した蓮太郎は思わず吐露する。
自らが犯した過ちを心に刻み猛省した連太郎は、拒否していた再々戦を承諾。
その結果は立花流の勝利に終わりますが、その勝負はまさに正々堂々の戦い。
互いが互いの作品を称え、現場にはかつてなかった和やかな雰囲気を感じました。
「ヒューマギアは学ぶだけじゃない、教えることもできるんだ…“心”を」
握手を交わすサクヨと蓮太郎を眺める或人は、まだ見ぬヒューマギアの可能性と希望を胸に抱いていました。
終わりに
今回は仮面ライダーゼロワン第18話について書いていきました。
何というか…芸術というものの見方を教えてもらった深いお話でした。
“いけばなは人の心を映す”という言葉…いけばな以外にも色々人生において教訓にできそうです。
ネタキャラとしてどんどん確立している垓の会社の為に行う良識ある行動には驚きと同時に納得。
ZAIAを盛り上げるためならあくどい手段をとり、イメージを守るためなら相手に有利となっても承諾する。
45歳という年齢には驚愕でしたが、その年齢だからこそ常に余裕な表情だったのでしょうね。
同かあのクールなままのネタキャラを貫いてほしいですねw
次回の第19話は、お仕事5番勝負の2回戦!
今度の勝負は…家売り勝負!?
どっかのドラマのタイトルが浮かんできそうな勝負ですが、どっちが先に家を売るかという勝負になるのでしょうか?
家ってものすごく高い買い物ですからね、一筋縄ではいかないと思うのですが。
対戦はまたもや女性ヒューマギアVS男性
映像を見るからにまた憎たらしそうな男が出てきますが、ZAIAスペックのおかげでより意地汚そうに見えてしまうw
全く持って展開が予想できない次回のお話ですが、ここでまたヒューマギアの必要性が取り上げられるそう。
未だに危険度が高すぎるヒューマギア、或人がどのようにして立ち回るのか見守りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。