こんにちは、机上大使です。
今回はプレミアムバンダイから発売された…
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーをレビュー!!
仮面ライダーゼロワンの3つ目のパワーアップフォームで、これまでのフォームとは全く異なる全身銀色の仮面ライダー
初登場は第22話、アークによって生み出されたプログライズキーにより変身した銀色のゼロワンの登場はそれは衝撃的でした。
定番である暴走フォームですが、「蝗害」をモチーフにした大量のメタルバッタによる猛攻で眼前敵は気づいた時には食い尽される。
生きる災厄と呼んでもいいとてつもない迫力でした。
制御可能に至るストーリーは非常に出来が良く、その後も劇中で何度も活躍したことからゼロワンの中でもかなりの人気フォームと言ってもよいでしょう。
そんなメタルクラスタホッパーが満を持してS.H.Figuarts化!
全身銀の光沢をどのようにフィギュアに落とし込んでいるのか、非常に期待が高まっております!
個人的な話、わたくし机上大使は金や銀の色が大好きな小学生的感性の持ち主なので…
ずっっっっと心待ちにしていました!!!!
そして遂に我が家に到着!!
かなりタイミングが遅くなりましたが、レビューしていきたいと思います!
概要
まずは商品の概要を見ていきましょう。
■パッケージ
パッケージはシンプルな白の箱にゼロワンメタルクラスタがドンと構えています。
表面の文字はライダー色になっています。
■フィギュア本体
それでは待ちに待ったフィギュアとご対面!
It’s High Quality
初めて見たときは「アッ…」って変な声が出てしまった…なんてとんでもねえのがきちまったんだ…!
私の想像を100%いや…1000%上回ってきやがった!?
様々な面から発せられる光沢が大変美しい…アンダースーツはあえてグレーにしていることでより銀発色が目立っています!
…いやマジでかっこいいなこれ
・頭部
まずはこのイカレタ頭部パーツを紹介するぜ!!
銀一色なのに立体感のある作り、ゴツイがゼロワン特有のスタイリッシュさも残している絶妙なフォルムをしっかり再現している。
正面から見るもよし!側面から見るもよし!
ネオンイエローのラインと複眼によるカラーのメリハリも素晴らしい!
・胴体
ボディの造形もとんでもねえことになっている
銀一色のゼロワン メタルクラスタホッパーに立体感を出させるための超複雑な造形、胸部や背中、肩パーツや腕周りの凹凸具合の再現度が高すぎてイカレテイルw
全体的にトゲトゲしてて、より攻撃的になった見た目になってるのもグッド。
ゼロワンならではのアンダースーツは、これまで同様にハニカム模様が採用されています。
・飛電ゼロワンドライバー/メタルクラスタホッパープログライズキー
ゼロワンドライバーはこれまでのものと同じもの、そこに新たなるアイテムのメタルクラスタホッパープログライズキーが装填されています。
6匹のメタルバッタが描かれている部分は、銀塗装で可能な限り再現されています。
中央のライダーズクレストも小さいのにしっかり認識できますね。
・下半身
下半身も当然銀!
二色のハニカム模様が施されていますね。
足首のジョイントをうまく見えないようにしているのはかなり嬉しい!
■可動域
可動域も確認してみましょう。
・頭部
首の裏の襟が首の動きに干渉しますが、頭部単体でもある程度動かすことができます。
下、横に向くのもどこかにぶつかりまくって向き辛いということはありませんでした。
・腕
腕の可動範囲も問題なし!
肩パーツが大きくて動かしにくいと思ったらそんなことなくて、頭部にぶつかっちゃうくらい腕は広がるし、肘や手首の関節もしっかり曲げられます。
・胴体
胴体の動きも問題はありませんでした。
前に倒す際に腹周りのアーマーが多少干渉しますけど、許容範囲ですね。
・下半身
下半身はちょっと気を付けるべきポイントが。
太もも上部の出っ張っているパーツが、足を広げる際に腰パーツの淵にぶつかるんですよね。
銀色は塗装なので無理に動かすと塗装が剥げるかもなので…足の可動には気を遣いますw
■付属パーツ
お次に付属パーツをご紹介。
・手首交換パーツ
付属していた交換パーツは右手が豊富。
サムズアップ、指差しのパーツもあり、或人の名台詞「お前を止められるのはただ一人…俺だ!」を再現可能!
ただ1個何に使うのかなってパーツがあったのですが、これ多分サウザーの首掴むためのパーツかもw
後程実験してみます。
・プログライズホッパーブレード
そしてゼロワン メタルクラスタホッパーといえばこのアイテムももちろん付属
プログライズホッパーブレード
展開状態のプログライズキーを模したデザインで、バッタのイラストと中央のメタルバッタからライジングホッパーキーが武器になったみたいですよね!
いや今思うと…リアライジングホッパーキーの色味のほうが似ていますね。
刃の色味も良く、クリアパーツの中に収められているメタルバッタも良い出来栄えです。
持たせたときのサイズ感としてはこんな感じです。
銀一色のゼロワン メタルクラスタホッパーにぱっと鮮やかさが表れてように感じます。
・ドッキング用グリップパーツ
単体でも魅力たっぷりなプログライズホッパーブレードですが最大の魅力はやはり…
アタッシュカリバーとのドッキング!
合体武器はやっぱりロマンですよね~サイズ感も大きくなって見栄えは最高の代物になります!
それを叶えるのがこれだ!!
上が元々のグリップで、下がドッキング用のグリップ。
頭のサイズが小さくなっているので、アタッシュカリバーのキー装填口に挿し込むことができるのです。
これが合体状態!!
アタッシュカリバーも結構なサイズ感なので、とてつもなくでかい武器になりましたよ!w
やっぱり大きいものを持たせると見栄えが良くなるな~
固定部分はしっかり固定されてるので、アタッシュカリバーが外れちゃうことはないです。
ゼロワンアーツ達との比較
せっかくなので、これまで発売してきたS.H.Figuartsゼロワンシリーズと比較してみましょう!
■ゼロワン ライジングホッパー
まずはS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー!
と、並べてみましたが…比較のクソもないですね!もう全然別もん!!
「ゼロワンじゃない!あれは…別の何かだ!」
不破さんのこの言葉はかなり的を得ていますね。
全体的な造形やカラーリングからして全く違いますから、これ別のライダーだよって言っても信じる人いますねきっとw
でも顎の輪郭やスーツデザイン、各パーツの形に基本フォームの名残は残っていますね。
■ゼロワン シャイニングアサルトホッパー
善意と悪意が混じったゼロワンシャイニングアサルトホッパーとはどうでしょうか?
スーツのフォルムやボリューム感はかなり似ています。
胸部周りはシャイニングアサルトより落ち着いていますね。
当時は次の中間パワーアップはどうなるんやとワクワクしていましたが、まさかこんなマッギンギンになるとはおもってもいませんでしたw
■仮面ライダーサウザー
せっかくなので銀に対抗する金、仮面ライダーサウザーとも並べてみました。
比較とはなんぞや?となりますが、スーツデザインはかなり共通してる部分が多いのでギリ比較になる…でしょうw
それにしても…非常にいい
金と銀をこうやって並べるととってもゴージャス!
中身が鬼畜すぎるサウザーですが、デザインは非常に良いものを持っているのでこの並びを実現できるのは非常に満足です!
以上がS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン メタルクラスターホッパーの主な概要でした。
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパー 撮影
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン メタルクラスターホッパーで色々写真を撮っていきましょう!
飛電メタルズアビリティ!
メタルライズ!
『Secret material 飛電メタル
メタルクラスタホッパー!
“It’s High Quality.”』
まずはアークの意思のままに破壊行動を行うゼロワンメタルクラスターから!
首の角度を下に向かせて少し俯かせる…それだけで当時の恐ろしさを演出できます。
ダンボールとアルミホイルで作ったお粗末な背景ではありますが、フィギュアのクオリティがクソ高いからすごく雰囲気がいい!
このアングル…やばさとかっこよさが入り混じってやばくないですか…
このデザインと無機質なほぼ銀一色ってのがかえって怖いのでしょうか…
いずれにしても天才的なデザインセンスだともいます!
こんな風に歩み寄られてきたらまじで血相抱えて逃げないと…ですね。
いや…怖すぎて動けないかも。
「…何してんだ…?止まれ!!」
個人的にゼロワン メタルクラスタホッパーが、仲間である唯阿を襲った際に静かにガチギレした不破さんが印象的でした。
基本怒ってるけど、この時はぼそっと言ったのがいかに怒っていたのかを演出してました。
衝撃的な初登場、そしてこれまでになくサウザーをコテンパンにした回を再現!
首しめ用?の手首パーツを使用してみましたが、おもった以上にフィットしててカメラの角度次第ではほんとに首から持ち上げてるように見えましたw
首絞められてる時の視点を試しに撮ってみたのですが…絶望的すぎw
と、まずは初期の大暴走を撮っていきました。
お次はヒューマギア達の善意によって暴走を克服したゼロワン メタルクラスタホッパーを撮っていきましょう!
『“エブリバディジャンプ!”』
「お前を止められるのはただ一人…」
「俺だ!!」
勝確BGMが脳内再生できちゃいますね!w
手首パーツに人間らしい形が施されるだけで、或人らしさが一気に出てきました!
ヒューマギア達の善意によって生まれたプログライズホッパーブレード。
銀一色の体だからこそ際立つネオンイエローの刀身が存在感を放ちます。
このアイテムによる攻撃はマギア化したヒューマギアを破壊せずに元に戻すことができるという救済展開もありました。
何故だと問いただすサウザーに…
「へへ…わかんねえだろぉ?…俺もわかんない!
でも、俺だけの力じゃできなかった!」
ヒューマギアを信じたからできたんだ!」
と飛電インテリジェンスの社長として素晴らしい発言をしてくれました!
初期の頃から活躍したアタッシュカリバーとの二刀流もありましたね!
やっぱ二刀流はロマンがあります。
二刀流での戦いでは何度も敵対した迅 バーニングファルコンとの共闘が一番記憶にあります。
とどめのダブルライダーキック前の2人のこの並びが非常にクール!
最後はゼロワン メタルクラスタホッパーの十八番である必殺技で終わりましょう!
『ドッキングライズ!アルティメットライズ!』
プログライズホッパーブレードとアタッシュカリバーをドッキングさせ、ベルトにスキャニング!
『アルティメットストラッシュ!!』
合体した2つの刀身による二連撃!
サウザーに初勝利を掲げた名シーンを再現できて非常に満足です!
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーをレビューしました!
ずっと待ち焦がれていた銀色ライダーフィギュアということもあって相当な期待を寄せていましたが、易々と期待を超えてくれるクオリティでした!
可動域も問題なく、思うがままにポーズをとれるのはとてもありがたい。
今まで集めてきたゼロワンアーツ達と並べれば劇中再現し放題!
永遠に見ていれられる最高のフィギュアでございました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。