こんにちは、机上大使です。
今回はプレミアムバンダイにて販売された…
S.H.Figuarts仮面ライダーエボル ブラックホールフォームレビュー!
仮面ライダービルドに登場したラスボス「エボルト」が変身する仮面ライダーエボルの本当の姿。
全てを飲み込むブラックホールをモチーフにしたそのスーツは、白黒のシンプルなカラーでありながらその黒は艶の無い漆黒で先の無い絶望を醸し出す。
複眼にはピンクのラインがひかれていて、笑っているようにも見えるのが不気味極まりない…。
腰回りにローブも追加されて圧倒的強者感も追加。
残虐非道の限りを笑いながら執行するその姿はまさにラスボス…!
今考えても、戦兎達はよくこんな化け物を倒すことができたなと思うばかりです。
そんな最低最悪にして至高たるエボルブラックホールフォームが遂にフィギュア化!
エボルと言えば以前レビューした、「S.H.Figuarts仮面ライダーエボル フェーズ1.2.3セット」の超絶クオリティに悶絶したのが懐かしい…今回も大いに期待しております!
さらに今回のエボルブラックホールから、ローブの仕様が軟質パーツに変更されています
これまでの硬質から変わった新しいローブがどれほどの可能性を秘めているのかも見ていきたいです!
さあ、レビューを始めようか!
概要
それでは商品をパッケージから順に見ていきましょう。
■パッケージ

パッケージはおどろおどろしい背景に仮面ライダーエボル ブラックホールフォームが。
右上はコブラの「C」となっています。(炭素ではありません)
■フィギュア本体
ではフィギュアとご対面!


いやいやこれは…テレビの前で絶望したあのエボルがそのままやってきてしまった…
以前のエボルの化け物クオリティをしっかり継承し、そこに新たな造型とカラーリングが施されさらにローブが追加。
控えめに言って…かっこよすぎです…!
・頭部


白黒というシンプルなカラーリングによる無機質な印象が威圧感を醸し出しています。
特に額のサークルの黒なんて先が見えないほどの漆黒…まさにブラックホール!
そしてニヤついているかのような複眼の赤いラインが本当に不気味!w
・胴体



胴と肩が白黒に。
腕はエボルフェーズ1~3と同様のものとなっています。
・エボルドライバー/エボルトリガー

エボルドライバーには「コブラ」、「ライダー」、のエボルボトルが装填され、右側に最悪のアイテム「エボルトリガー」が装着。
エボルドライバーとのミスマッチ感がかえって存在感を出しています。
・下半身(ローブ)


さあずっと気になていましたローブ!
このS.H.Figuarts仮面ライダーエボル ブラックホールフォームはローブが軟質パーツという新たな試みが行われております。
見た目も申し分ないですし、カラーリングの再現度も忠実です。

よく見るとローブは2層構造になっていました。
立体感がプラスされています!
脚はエボルフェーズ1~3セットと同様のものを使っていました。
■付属パーツ(手首交換パーツのみ)

今回の付属パーツは手首交換パーツのみとなっておりました。
ラインナップもエボルフェーズ1~3セットと同様でした。
比較
ではせっかくなので、以前にレビューしたS.H.Figuarts仮面ライダーエボル フェーズ1.2.3セットを比較してみましょうか!

2つを並べてまず思ったのは…不吉でしかないということw
破壊と絶望の権化のような2体がこうやって並ぶことによる絶望感ときたらやばいですね♪


エボルコブラは“星”を印象付けるスーツになっていて、額には「星座早見盤」的デザインがあったり胸のオブジェは地球儀のようになっていました。
それに対しエボルブラックホールは…無
自身のスーツに施されていた星たちを飲み込み尽くし、完全なる無とかしています。
恐らく腕や脚の名残は、これから飲み込まれていく星々をイメージしているのかもしれませんね…。

やっぱりローブがあると強者っぷりが一気に高まっている…。
同じ脚だからこそ追加パーツによる付加価値を味わえます。
総じて言えることは、どっちのエボルも恐ろしくてかっこいい!
可動域
続いて可動域の確認をしてみましょう。
■頭部可動域



頭部の可動域はこのような感じ。
特に煩わしい部分はなくスムーズに動かすことができます。
■腕 可動域



エボル フェーズ1~3セットと造型自体はほぼ同じなので、関節の曲げ具合の変化などもなくスムーズに動かせました。
■胴体 可動域


胴体ですが、前に倒す際にエボルトリガーと干渉するため画像以上倒すことはできませんでした。
■下半身 可動域
さて今回のエボルブラックホールで一番気になるところはやはり、軟質ローブによる可動の可能性ですよね
これまでの硬質ローブからどう変わったのか…。
まずは横に広げましょう!

あ、めっちゃ広がる…
画像だと分かりづらいですけど、この広さを全く抵抗なく広げられることに感動…!

何より軟質だから脚を前に出すこともできる!
これはほんとに素晴らしい、今までの固いローブではこんな風に足を前に出すことなんてできませんでしたから。
これなら片足立ちのライダーキックも余裕でできますね!
軟質ローブ…これは無限の可能性を秘めている!?
S.H.Figuarts仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム 撮影
ではS.H.Figuarts仮面ライダーエボル ブラックホールフォームを使って何枚か撮影してみましょう!
『オーバー・ザ・エボリューション!コブラ!ライダーシステム!…レボリューション!!』

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!フハハハハハハハハ……!』
星喰いのダークライダー…仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム爆誕…!

余裕綽々と言わんばかりのポーズがこのライダーは良く似合います。

「よ♪」
このフォルムからは想像もできないような軽薄な挨拶を場違いな場所でぶち込んでくるのがエボルト。
腹立つw

この見下されるている感じがものすごい忠実に再現されています!

S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)に付属するパンドラボックスと一緒に撮影すれば、一気にビルドの世界観が広がります…。

薬指でエボルトリガーのボタンを押すアクション。
この手首交換パーツは本当に優秀なパーツで、エボルトのセクシーっぷりが一気にあふれ出る造型になっています。

ニコニコしているような複眼と息の根を止める気しかない拳というミスマッチ。
これこそが仮面ライダーエボルの狂気。

最後はレバーをグルグル回して…
『Ready Go!』

『ブラックホールフィニッシュ!チャオ!』
ローブは軟質パーツだからがっつり開脚してのキックが可能!
これができるようになってくれたことが本当に嬉しい…!
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダーエボル ブラックホールフォームをレビューしました!
以前のハイクオリティなエボル フェーズ1~3セットの良さをしっかり継承しつつ、色味やデザインも劇中通りのクオリティに仕上がっておりました!
そして何と言っても軟質ローブという仕様変更が素晴らしい!!
ローブがあるのに下半身が思い通りに動かせることにシンプルに感動しました!
この仕様なら後に出てくる「クローズビルド」や「クローズエボル」といったローブライダーも安心!
届くのが待ち遠しくなりました!
夢にまで見た、クローズビルドVSエボルブラックホールの激闘も再現できる日を心待ちにしています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。