こんにちは、机上大使です。
本日はプレミアムバンダイから発送された商品…
S.H.Figuarts仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマーレベル3をレビューします!
私の大好きな仮面ライダーエグゼイドで登場するバイクのライダー仮面ライダーレーザーの初の人型フォーム!
チャンバラゲームをモチーフにしたガシャット「ギリギリチャンバラ」を用いることで、バイクから人型にフォームチェンジします。
登場回数こそ少なかったですが、似合いすぎるビジュアルやVシネマではチャンバラバイクの色違いフォーム「仮面ライダーレーザーX」が登場。
視聴者側にも制作側にも思い入れが強いフォームなんだなと勝手に思っていますw
そんなレーザーチャンバラバイクゲーマーがやっとのやっとで商品化!
レーザーシリーズはこれまでも沢山発売されてますが…
・レーザー レベル2
・レーザーハンターバイクゲーマー レベル5
・レーザーターボ レベル0
と上位フォームがS.H.Figuarts化してしまい、チャンバラバイクゲーマーのS.H.Figuarts化は絶望的だと思っていました。
でも我々の期待にバンダイが答えてくれたのか、突拍子のないタイミングで発売w
いづれにしろ私としては得でしかい商品です!
早速見ていきましょう!
概要
ではS.H.Figuarts仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3を外箱から見ていきましょう!
■外箱
これまで発売してきたエグゼイドの外箱のようにフィギュアのビジュアル写真とモザイク柄が散りばめられています。
■フィギュア本体
こちらがフィギュア本体!
フィギュアはレベル5のS.H.Figuartsと同じものを使用していますが、頭部と四肢が侍チックな仕様になっています。
後姿はこんな感じです。
レベル5と違って頭部に装飾があることで、後姿にも花が出ますね!
各部分を詳しく見ていきましょう。
・頭部
レーザーの頭部はかなりシンプルですっきりしていますが、兜のような装飾が頭部に追加されることで雰囲気がガラリと変わる!
相手を斬らんとする眼差しがより際立つ!
後頭部はこれまでのレーザーのようにすっきりのツルツルw
反射してるのがバレバレですねw
・胴体周り
ドクターライダーらしい胸部が懐かしい。
ライダーゲージとウェポンスロット、コントローラーのボタン的装飾、見事な再現です。
肩上にはレベル5と同じパーツが付いています。
レベル2からのレベルアップによって変形した際のパーツです。
背中はレベル1フェイスとレベル2のバイクモーターを背負っています。
フィギュア造形のバランスを整えるためにレベル1フェイスは小さめになっています。
・腕
レベル3を主張する腕は、ギリギリチャンバラのサムライのようなごつい腕!
鎧のようなゴツゴツ感が特徴的ですね。
前腕には腕の上から籠手のようなパーツが覆いかぶさっています。
全部がくっついているのではなく、前腕の上部分だけがで固定されています。
さらにカパカパと少し動かせるので、腕の可動域にも支障がないようにできています。
・ゲーマドライバー&ガシャット
ゲーマドライバーには2本のガシャットが刺さっていて、中央のモニターにはレベル3の状態になってます。
バイクのシルエットに頭部の装飾と四肢のシルエットを加えて人型にするのは、今見ても斬新なアイデアです。
もちろんこれまでのようにレバーの開閉ギミックが備わってます。
・下半身
腰回りはレベル5のようにローブのようなパーツがありますが、真ん中に甲冑の草摺(くさづり)みたいなパーツがあります。
脚は腕のようにギリギリチャンバラのパーツによってまかなわれていて甲冑のよう。
足はこれまでのエグゼイドシリーズと一緒で、ギリギリチャンバラのゴールドカラーになっています。
後ろはギリギリチャンバラ合体前の名残の拳がありました!
チャンバラバイクゲーマーの脚は腕を使っていたことがこのフィギュアで判明しましたw
足裏のモールドはしっかり作られています。
カラーは黒ではなくゴールドです。
■付属パーツ
次は付属パーツを見ていきましょう。
・手首パーツ
手首パーツは左右で3種類付属しています。
数としては普通って感じです。
・ガシャコンスパロー
ゲンムゾンビゲーマー、レーザーターボに付属していたガシャコンスパローと同じものが付属していました。
これでガシャコンスパローは3つ目ですが、やっと本来の持ち主に戻ってきたって感じですw
裏側まできちんと塗装されているので表裏を気にしなくてもいいようになってます。
ガシャット装填部分にはギリギリチャンバラがささっています。
取り外しが可能ですが、パーツが小さいので紛失注意ですw
分けて鎌モードに変形が可能です。
再びくっつける場合は、真ん中のパーツで2つをカチッと固定できます。
レーザーレベル5との比較
せっかくなので、頭部や四肢以外が同じパーツを使用しているS.H.Figuarts仮面ライダーレーザー ハンターバイクゲーマーレベル5と比較してみましょう。
2つを並べるとこんな感じ!
レベル3は黒と金で統一されていて、レベル5は黒や銀に青と黄色の模様とカラフルです。
また、レベル3の足と違ってレベル5は獣の足となっています。
全体的なシルエットを見ていくと、やはり私はレベル3の方が好きです
頭部パーツについてですが、兜の装飾以外にも目の大きさが異なってるといった違いがありました。
レベル5のアーツが幼く見えてしまうのはこの目が少し大きすぎるからかもしれません。
レベル3やレーザーターボのように小さくして相手を睨みつけているような目が私は好きですね!
可動域
次に、S.H.Figuarts仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3の可動域を見ていきましょう。
■頭部
後ろにはこれくらい動きます。
前は口のパーツが胴体と干渉するので、ほぼ下には向けません。
多少凹凸はありますが、横には問題なく動かせます。
■腕
腕は肩からグルっと回せますが、上のカバーと干渉します。
ただカバーも動かせるので特に問題ありません。
肩パーツが独特の形をしていて、さらに上のカバー部分の連結部分に干渉。
本来のS.H.Figuartsより可動に制限があります。
肩と腕の連結部分、肘、手首を動かすことができますが、前腕パーツが干渉して肘はこれくらいしか曲げられません。
ただこの前腕パーツはパカパカ動く仕様なので、パーツの位置をずらせば肘関節をいっぱいまで曲げることができます。
■胴体
主に上半身だけを動かすとこれくらい反れます。
ただ前に体を倒そうとすると上半身の下がゲーマドライバーと干渉してしまうため、ほぼ直立状態になってしまいます。
■下半身
最後に下半身の可動ですがここがちょっと癖があります。
腰回りのパーツ、特に黄色いローブ上のパーツは足の動きに合わせて広げたりできます。
しかし可動域はそこまで広がりません。
そのため足の動きにもどうしても制限が出てしまいます。
前後もこれくらいしか足を動かすことができません。
これでもギリギリまで動かしたのですが、これ以上動かすとローブがどこかに飛んでいってしまいます。
腰と脚の連結部分、ひざ、足首、つま先が可動しますが、すね周りのパーツがかなり大きい為ひざ関節の曲げ具合に制限が出ています。
下半身の可動に著しく制限があるため、しゃがんだりといった低姿勢のポージングが難しいフィギュアです。
良く動くのがS.H.Figuartsの醍醐味ですが、こういったフィギュアは見た目が良い分仕方のない代償ですね。
仮面ライダーレーザ チャンバラバイクゲーマー アクションポーズ
それでは、S.H.Figuarts仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3で様々なポーズをとっていきましょう!
「三速!」
『ガッチャーン!レベルアップ!』
『~爆走バイク!アガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラー!』
「ようやく人型になれたぜ~!」
ゆるキャラボディからバイクに変化、レベル3になってようやく人型に変身できたことに安堵していましたねw
その際の首を捻るポーズを再現しました!
『ガシャコンスパロー!ス・パーン!』
チャンバラゲーマーが愛用するガシャコンスパローがS.H.Figuartsでもやっと最初の持ち主に戻りました!
ゲンムゾンビゲーマーやレーザーターボが持っても良いですが、やはりレーザーチャンバラバイクゲーマが持ってるのが一番しっくりきます!
軽く腰を落として鎌モードでの斬撃ポーズ!
いやーやっぱりチャンバラバイクゲーマが使うと違いますねーw
頭部の兜パーツのお陰で目の鋭さがさらに際立ちます!
四肢が黒と金で統一されているのがまた見栄えを上げている気がします!!
こういった横薙ぎ払いによる一閃も良い感じです。
もうちょっとだけ方部分が広がればなお良かったのですがねw
ちょっと不格好ですが、下半身の可動に制限があっても片足立ちが可能です!
ちょっとラフな感じの蹴りと捉えれば、貴利矢さんっぽいかな?w
鎌モードの次は弓モードです!
『ズ・ドーン!』
鎌モード1個だけでも中々のボリュームのガシャコンスパローが合体すれば結構な大きさになります。
それをレーザーチャンバラバイクゲーマが持ち構えれば、それは完全に武将の如く!!
空中でのショット!
レーザーハンターバイクゲーマーのように装飾多すぎないため、1つ1つのポーズに貫録を感じさせます。
これもギリギリチャンバラのお陰ですね。
せっかくなので、仮面ライダーレーザーとかかわりの深い”あいつ”と一緒にポーズをとってみましょう!
そうこいつ!
S.H.Figuarts仮面ライダーゲンム アクションゲーマー レベル2
当時はゲンムの変身者が檀 黎斗であることを知っていた唯一の人物が貴利矢さんでした。
レーザーチャンバラバイクゲーマーに変身して、ゲンムの正体をあと一歩で永夢達に見せるところまで追いつめていました!
・・・でも、
貴利矢はバグスターの根源が永夢であったこと、バグスターを抑制するリプログラミング技術を知ってしまったためにゲンムゾンビゲーマーによって闇に葬られてしまいました…。
クリスマス回である第12話で起きた突然の貴利矢の退場。
これはリアルタイムで見ていた私も驚愕を隠せませんでしたね…。
そのシーンの一部をS.H.Figuarts仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルXで再現!
このフィギュアはわたしもかなりお気に入りのフィギュアですが、この2つが合わさるといい写真が撮れてしまいます。
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3をレビューしました!
エグゼイドのS.H.Figuartsシリーズが充実していってる中で、もう発売しないと諦めていたチャンバラバイクゲーマーの発売。
その驚愕からしばらく経って遂に手元に届くと、「これこれ!」と思わず頷く造型で、頭部パーツや四肢のサムライチックな造型がたまらない!!
幼い頃に飾るたびにかっこいいと思っていた五月人形を思い出しました。
下半身に可動の制限はあるものの、上半身はほぼ問題無く動かせるから全然良い!
何よりやっぱり見た目が最高に良いからノープロブレムです!
発売時期がかなり遅れましたが、このタイミングだったからこそこの造形美となったんでしょう!
総合して大満足なフィギュアとなりました!!
最後はレーザーXのS.H.Figuartsにも期待してしまいましょうか…w
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。