こんにちは、机上大使です。
今回もビックリ展開が過ぎた仮面ライダージオウ第46話!
まさかゲストのレジェンドライダーを絶命させてしまうとは思わなかった…。
前回でウールが退場したのに…まさか2週連続で退場者が現れる物騒なジオウ。
さらにスウォルツが活動を活発にした理由なんかも明らかになりましたし、最終回に向けてソウゴ側が一歩異的に追い詰められてきてます。
ただ事態が悪化しているだけではなく、ゲイツの救出やエターナルとの決着のシーンなどは胸アツでしたよ!
何かと物騒な第46話について早速書いていきましょう!
■目次
アナザーワールドの正体
第45話でゲイツのアナザーワールドから生み出された白ウォズ。
あの登場の仕方は明らかに敵サイドだと思っていましたが…
白ウォズは以外にも味方側に来てくれました
白ウォズを味方につけようと試み最悪は力づくと考えていたのですが、白ウォズ自身も“救世主を救うため”という名目でソウゴ側についてくれることになりました。(スォルツには内緒で)
白ウォズは、ゲイツを救うために必要なアナザーワールドの正体をソウゴ達に教えます。
白ウォズ曰くアナザーワールドの正体は…
進むことのない安息の世界
アナザーワールドに連れていかれた人にとって最もあってほしかった可能性を実現し、その世界を永遠にループさせるというのがアナザーワールドの正体だったのです。
・最初に連れていかれた陸上選手の西村は大会で優勝
・第45話で連れていかれた小和田はゲーム大会で優勝
そういった気持ちのいい瞬間を永遠にループさせることによって安息の世界を創造したのです。
そして今回の第46話では、電王編で登場したユキヒロが新たな被害者となってしまいます。
亡くなった彼女サユリの墓参りをしている最中にスウォルツに襲撃され、アナザーワールドに連れていかれてしまいました。
連れていかれたアナザーワールドには車いすに座るサユリ?がいて、ヒロユキはその女性に「サユリ」と言いながら縋りついていました。
これがヒロユキのアナザーワールド。
亡くなったはずの彼女が生きていたという可能性の世界です。
サユリが生きていたことに歓喜するその瞬間を永遠に繰り返すのです。
そうしてアナザーワールドは完成し、その副産物としてダークライダーが召喚されるというメカニズムとなっているのでした。
そして今回ヒロユキのアナザーワールドで召喚されたのが…
仮面ライダー幽汽!!
『劇場版仮面ライダー電王 さらば電王ファイナル・カウントダウン』で登場した仮面ライダーで、幽霊列車に乗っている亡霊が変身していました。
お墓で仮面ライダー幽汽を召喚するというかなり粋な演出で、視聴者も唸ったことでしょう!w
ちなみに今回の第46話ではそういったシーンがたくさん登場しますw
ゲイツを救うために
アナザーワールドのメカニズムが解明されたところで、問題はアナザーワールドに連れていかれたゲイツをどうやって救うか?
そのためにはソウゴ達全員が”危ない橋”を渡ることになると警告しますが、勿論ソウゴ達はその橋を渡る覚悟です。
ソウゴ達の覚悟を受け取った白ウォズは早速作戦の一歩となる出来事を未来ノートに書き込みます。
[湊ミハル、仮面ライダーエターナルと戦った]
場面は変わり荒波押し寄せる浜辺。
1人立ち尽くすミハルの背後から“風車”を背景にエターナルが登場。
そしてミハルは“海”を背景に仮面ライダーアクアに変身し、エターナルと戦闘を開始します!!
そこにジオウも参戦させて、スォルツに戦いが始まったことを敢えて教えさせました。
さらに仮面ライダー幽汽も乱入します!
その横では白ウォズと黒ウォズの全面対決が始まろうとしていた!?
味方になるとか言っておきながら、結局白ウォズは敵になってしまったのか?
2人のウォズは仮面ライダーに変身。
仮面ライダーウォズと仮面ライダーウォズギンガ ファイナリーの対決が始まります…がその結果は言わずとも明確。
圧倒的力を持つウォズギンガファイナリーによってあっという間に白ウォズは撃破されてしまいました!
一件落着と思いきやそこにスウォルツが登場。
「おかわりといこうか」と意気揚々に告げると、オーロラカーテンから倒したはずの白ウォズが登場。
やはり世界そのものを破壊しない事にはダークライダー達を倒すことはできないようです。
再び開戦…と思いきや、白ウォズはオーロラカーテンを展開させて自らのアナザーワールドに黒ウォズとツクヨミを連れて行ってしまいました!?
これによって黒ウォズとツクヨミは、2度と元の世界に戻れなくなってしまったのです。
ところがこの一連の戦い、全て白ウォズの計画通り!!
白ウォズはスウォルツの疑いの目を掻い潜るため、敢えて自分を全力で倒させるように仕向けたのです!
そしてスウォルツを騙し、自然な流れでアナザーワールドに2人を連れていくことができたのでした。
白ウォズのオーロラカーテンによって連れていかれるところは勿論、ゲイツのアナザーワールド!
2人はゲイツを救う糸口となるため、ゲイツのアナザーワールドへと向かったのでした!
ゲイツが実現したかった可能性
白ウォズの奇策によって見事ゲイツのアナザーワールドに行くことができた黒ウォズとツクヨミ。
一体ゲイツが実現したかった可能性とは何だったのかがとても気になるところですが、たどり着いたのは見覚えのある場所。
そこは、第45話でソウゴとゲイツが口論していた川辺だったのです。
現場を目撃した2人でしたが、そこで目的だったゲイツを発見します。
そのゲイツは、
「お前がオーマジオウになって!お前が最低最悪の未来を創ったんだろ!」
とソウゴに激をとばしていた第45話冒頭のシーンが映っていたのです。
ただゲイツはその後に、あの時は言ってなかったことを喋り出したのです。
「…だが俺は、そんな時代から逃げこの時代に来た。帰らなきゃいけないのは分かってる…でも俺はこの時代で生きていきたいんだ!」
そして…
「お前と一緒に新しい未来を創りたいんだ!!」
ソウゴらしき顔のぼやけた男性に自らの思いを打ち明けていたのでした。
そしてその一連の発言んが最初に戻って、再びゲイツの激が始まります。
ゲイツは…本当はこの世界にいたかったんです。
これまで一緒に行動していたソウゴ達と未来を創り続けたかったんです!
でもゲイツはそれが言えず、自分の本心に蓋をしてツクヨミと共に本来の時代に帰ろうとしたんです…。
あの時その本音をソウゴに伝えることができたら…自分が本当にしたいことを打ち明けられたら…
その後悔がゲイツのアナザーワールドを創ったのでした。
それにしてもこのゲイツの言葉「お前と一緒に新しい未来を創りたいんだ!」って発言…
完全にプロポーズと捉えてもいいでしょう!!w
いや何と言いますか、こんな非常事態に不躾ですが…御馳走様でしたw
世界を破壊する2つのピース
さてゲイツのプロポーズが無限ループしているアナザーワールドですが、現実世界ではエターナルと幽汽との接戦が続いてしました。
ジオウはエターナルがダブルに倒されたことから、ダブルアーマーにアーマータイム。
「さあ、お前の罪を教えろ…」
映画よりも落ち着いていてよりダブルっぽくなった決め台詞を披露!
そんなダブルアーマーにエターナルは、
「教えてやる!俺は負けてない!たまたま風が吹いただけだぁ!!」
と叫ぶと、「Z」のメモリ「ゾーンメモリ」をマキシマムスロットホルダーに装填しマキシマムドライブ発動!?
A~Zまでの全てのT2ガイアメモリが体中のスロットに装填、さらにエターナルエッジにエターナルメモリを装填しマキシマムドライブ!!
マキシマムドライブ×2という破格のライダーキックがジオウに迫る!!
ジオウはそれを…よけることなく受け止めた!?
圧倒的破壊力のライダーキックを真正面で受け止めるジオウ、あまりにも無謀。
しかしジオウはそんな中でジオウトリニティライドウォッチをジクウドライバーに装填し始めた!?
『ゲイツ!』
のサウンドが鳴り響くと、アナザーワールドで無限ループしていたゲイツが腕時計にトランスフォーム!?
『ウォズ!』
サウンドが追加されると、今度は黒ウォズが腕時計にトランスフォームした!!
そしてジオウが光に照らされると、何とジオウとエターナルがゲイツのアナザーワールドに転送!?
攻撃を受けとめた状態でジオウトリニティに変身し、エターナルの攻撃を受け流した!
するとエターナルのライダーキックはアナザーワールドの空間に激突し、空間に亀裂が入る。
その亀裂は西村、小和田、ユキヒロ等のアナザーワールドまで走り、遂にアナザーワールドを破壊しゲイツ達を元の世界に戻したのでした!
実はこれらすべてが白ウォズの奇策!!
白ウォズは、エターナルのマキシマムドライブなら世界を簡単に破壊できることを踏んでエターナルにアナザーワールドを破壊させることを計画していました。
しかし問題は、エターナルのマキシマムドライブをどうやってアナザーワールドに向けさせるかですが…
そのための重要なピースとなるのがジオウトリニティ!
三位一体となることで体現するジオウトリニティの性質ならば、世界の壁さえも凌駕し3人を繋げる懸け橋となると推測したのです!!
仮面ライダーエターナルのマキシマムドライブとジオウトリニティライドウォッチ
2つのピースが掛け合うことによって実現した奇跡の救出劇だったのです!
白ウォズ曰く、実際はかなり一か八かの賭けだったのですが見事成功。
アナザーワールドに連れていかれた友達を奪還したのでした!
克己のサムズアップ
白ウォズの作戦が大成功しゲイツを救出したソウゴ達。
それと同時にアナザーワールドが破壊されたことによって、ダークライダー達の世界も破壊されたことになります。
エターナルを生んだ小和田のアナザーワールドが破壊されたことにより、目の前にいるエターナルは消滅することになってしまいました。
「面白い風を吹かせてくれるじゃないか!」
エターナルの変身を解いた克己は、ソウゴ達の作戦にあっぱれと言わんばかりの賛辞を送ります。
しかしゲイツ救うためとはいえ、増してはそのためにエターナルを犠牲にするという作戦を決行したことに後ろめたさを感じたのか、ソウゴは克己に謝罪をします。
「コケにされたものだ!!」
と激昂しながら消滅していくのが敵キャラのセオリー通りの引き際なのですが…克己はむしろ清々しささえ感じる顔でソウゴ達にこういったのです。
「いや、お陰で俺は俺だけを蘇らせた世界を消すことができた!これで…仲間の下へ逝ける…」
そういっった後克己はソウゴ達に…
親指を上に向けたサムズアップをして消滅していったのでした…
これまで「地獄を楽しみな!」と言いながら親指を下に向けるサムダウンを行っていた克己。
そんな克己が最後の最後にその親指を反対方向に向けてソウゴ達の健闘を称えたのです!
このシーンでどれだけの人の鳥肌が立ったことでしょう…
そして散り際に行った最後の言葉が…
「仲間の下へ逝ける」
この仲間と言うのはNEVERの仲間たちの事でしょう。
映画でNEVERは全滅したのに、自分だけ蘇ったことに克己は不満を持っていたんですかね?
彼自身も身勝手な人間によって生み出されてしまった被害者ですから、その呪縛から解き放たれたということだと思っています!
そういえば克己の失われた可能性の世界って何だったんでしょうね?
最初はダブルに勝った世界だと思ってましたが克己は映画の通りの出来事が起きていたっぽいですし…
もしかしたら…「仮面ライダーW_RETURNS 仮面ライダーエターナル」の物語がハッピーエンドとになってた世界…ってのは流石にないですねw
いずれにしても、克己は最後にあまりにもかっこよすぎる幕引きを見せてくれました。
ありがとう大道克己!ありがとう仮面ライダーエターナル!
スウォルツの真の目的
エターナルがあまりにもかっこいい幕引きをしたことで歓喜に浸りたいところではあるのですが、ゲイツのアナザーワールドも破壊されたことで白ウォズも克己のように消滅を始めます。
敵によって召喚された白ウォズがまさかこちら側についてくれるなんて1週間前は全く思ってもいませんでしたが、ゲイツを救うためとはいえ自らを消すことになる計画をなぜ企てたのか?
真意こそわかりませんが、白ウォズの失われた可能性は“ゲイツを救う”ということだったというのです。
それはゲイツをアナザーワールドから救うという言い方なのか、それともゲイツの命そのものを救いたかったということなのか?
なんだかゲイツにも不幸が押し寄せてくると言わんばかりの言い方にも聞こえましたね…。
白ウォズはゲイツに消える前に何かを伝えようとしたのですが、
「我が救世主、スウォルツ氏の目的は最初から…」
とまで言って消滅した…のではなく背後からスウォルツによって消されてまいました。
そう、まだ事態が終息してはいません。
全ての核であるアナザーディケイドことスウォルツを倒さなければならないのです。
スウォルツは第44話で登場させたG4、レイ、ダークゴースト、風魔を召喚しソウゴ達を襲撃、その4体はゲイツとウォズが引き受け場所を変えました。
2人きりになったソウゴとスウォルツ。
直接対決が始まる…と思いきやスウォルツの背後からアクアが奇襲を仕掛ける!
だがしかし、アクアの時間が停止!
同時にソウゴの時間も止まった。
挙動を見せなかった当たりこれはスウォルツではない。
その犯人はオーラだった!
どうやらオーラはウールを亡き者にした後にスウォルツと再開し、なんとかして力を返してもらっていたのです。
失ったはずの力を奪った相手から返してもらうという予想外の展開に。
すっかり動かなくなったソウゴを前にスウォルツは、淡々と何かを語りだします。
「常磐ソウゴ、やはりお前は産まれながらの王。お前は王となり世界を救う使命がある」
この言葉、ソウゴが幼いころに見た夢の人物が言っていた言葉。
ソウゴはこの夢から王様になることを夢見ていましたが、ソウゴの視点からはその人物の顔に靄がかかっていて誰か分かりませんでした。
しかしその言葉がぴたりと当てはまったことによって、その人物がスウォルツであることをソウゴは理解したのです。
我々はツクヨミと士が赴いた世界でその事実を認識していましたが、ソウゴにとっては遂に明らかになった事実です。
そしてスウォルツは、
「そしてお前は、王にふさわしいだけの成長を遂げ、数多のライダーの力がお前の下に集った!それを俺がもらう…俺が王となる為に!」
と自らの目的をソウゴに打ち明けたのです。
スウォルツは最初からソウゴが目的だったのです。
新たな王を擁立するという名目でアナザーライダーを召喚させ襲撃させていたのは、ソウゴにライダーの力を効率よく集めさせるためだったということです!
自分が最後に横取りして王に君臨する
という非常に自分勝手な理由でタイムジャッカーと言う組織を作ったのです。
最初からスウォルツはソウゴを狙っていたというスウォルツ。
ツクヨミは想定外だった副産物、そしてこのタイミングを見計らって力を奪ったってことですね。
本当なら自分の妹だと分かった時点で奪うことはできたはずですから。
ソウゴとしてもここまでの暴挙に出ているスウォルツには怒りを覚えると思います。
ところがスォルツには、意外な人物から襲撃されることになります。
真の目的を吐かせた後に突如スウォルツの時間が止まったのです。
スウォルツに矛先を向けたのはオーラだったのです!?
オーラの奇行に思ったこと
スウォルツの時間までも止めたオーラ。
動けなくなったスウォルツに、オーラは静かに近づいていく。
「それがあんたの目的だったんだ…ウールにできなかったことを私がやる!そのために私は!」
そういいながらオーラは、ウールを手に掛けたときと同じように手からエネルギーを放出しスウォルツに突き刺した!
突然の裏切り…もうオーラいったい何がやりたいのから分からん!w
初見は全く理解できなかった私…しかし何度も見ていくとちょっとだけ思ったことがありました。
恐らくオーラは、自分なりのけじめをつけたかったんだと思っています。
対当だと思っていたスウォルツに実は力を与えられていたこと、力を奪われ無力になってしまったこと。
これらの自分への侮辱への復讐心がオーラの事だから必ずあったはず。
でもそんなオーラをウールは必死になって守っていました。
ウール自身もスウォルツの目的の被害者でしたが、力を持っていることでオーラを守っていた。
そんなウールにオーラは多少なりとも信頼を寄せていたと思います。
でもウールは幼い。
その幼さから人への警戒心がどうしても薄く、オーラやスウォルツに散々利用されていました。
ウールが復讐を目論んでもきっと掌で躍らせれた後に消されてしまう…ならばいっそ楽にさせて自分がその責務を負う
オーラはこう考えた付いたんだと私は思います。
「ウールにできなかったことを私がやる!そのために私は」
という言葉を発したということは、邪魔者を排除したかったから始末したのではなく辛すぎる結末からウールを切り離したかったという思いを受け取りました。
ただ結局は自分が生き残りたいだけの口実なのでしょうから、どんな理由であってもオーラを許すつもりはありません。
当然そんなものでスウォルツが倒れることはありませんでした。
貫いたはずの刃は、小さなオーロラカーテンによって転送されていて、スウォルツの体には届いていなかったのです。
その後アナザーディケイドに変身し、オーラの顔面に容赦なく回し蹴りをかます!
吹き飛んだオーラはそのままダウンしてしまいました。
その様をソウゴも眺めていましたが、ウールを手に掛けたオーラには何も言わずスウォルツに向かってただ一言
「あんた、王には向いてないよ」
と侮辱の言葉を吐き捨てた。
そんな言葉に耳を貸さず力に魅了されてるスウォルツにソウゴはさらにこう言った。
「世界を良くするのが王だ…そのための力だ!!」
グランドジオウに変身し、アナザーディケイドとの戦いを始めた。
アクアの最後!?迫られる3つの選択
スウォルツに言葉を送った後は、グランドジオウとアナザーディケイドの全面対決!!
しかしその最中、アナザーディケイドは思わぬことをソウゴに話し出す。
「ジオウ、俺の野望を阻止するには俺を倒すべきだが…俺を倒せば俺の時間軸が消え、ツクヨミは消滅する!」
は?
今…なんて?
スォルツを倒したらツクヨミが消えるだと!?
そんなこと言われたらソウゴの攻撃が止まるに決まってるだろ!
何よりも友達を大切にしているソウゴはその言葉に明らかに動揺するが、スウォルツは“たった1つだけ”ツクヨミを救う方法があると言い出す。
ソウゴはなんとしても聞き出そうと躍起になる。
そこへ現れたのが仮面ライダーアクアことミハル!
スウォルツの言葉に耳を貸すなと警告し、アナザーディケイドに水を纏ったライダーキックを繰り出す!
しかしその攻撃は難なくかわされてしまい、アナザーディケイドに背後をとられてしまう。
気づいたころにはすでに遅し、必殺技の如く強烈な一撃を食らわされ吹き飛ばされてしまった。
その衝撃波でグランドジオウも吹き飛ばされ変身が解けてしまった。
アクアが変身解除され、その際に生じた水飛沫が雨雲を呼んだようにあたりは暗くなり雨が降り出す。
直撃を受けたミハルの胸には大きな焦げ跡。
ソウゴがミハルに駆け寄るも、もはやミハルは虫の息…。
ミハルは駆け寄ったソウゴに最後の力を振り絞り…
「ツクヨミを…アルピナを…明日に…。」
その言葉を最後にミハルは、息を引き取った…。
レジェンドライダーのまさかの退場…こんなこと誰が予期したでしょうか。
ミハルの亡骸には目もくれずスウォルツは、さっきの話の続きを始めた。
「常磐ソウゴ、お前に残された道は3つ。ツクヨミをとるか、己をとるか。それとも…
オーマジオウの道をとるかだ」
恐らくこれがさっき話すはずだったツクヨミを救う方法。
ソウゴが最低最悪のオーマジオウとなることがツクヨミをこの世界に存続させ続ける方法と言うことでしょう。
え?ちょっと待って?
もしかしてオーマジオウが誕生した理由ってまさか…
ツクヨミを生き残らせるためにオーマジオウになったってこと!?
じゃあツクヨミ達を2018年に送ったり、ゲイツにジクウドライバーやライドウォッチを盗ませたのも故意ってことになるってこと?
あの日をやり直したいって思ったからってことなのか?
まだ全く分かりませんが、ここでオーマジオウという選択肢が出てくるってことは間違いなくそういうことなんじゃないでしょうか。
最低最悪のオーマジオウにならないためにここまで来たソウゴには、あまりにも辛すぎる3つの選択。
・夢を諦めてツクヨミ生存させ、スウォルツを王に君臨させる
・スウォルツを倒してツクヨミ共々を消し去って王になる
・自分が望まない最低最悪のオーマジオウになって世界を独裁する(多分ツクヨミは生き残る)
こんな選択あまりにも辛すぎるだろ…。
突如突き付けられた3つの選択にソウゴは激昂。
「スウォルツゥウウウウ!!」
と怒りを叫びぶつけたのだった。
終わりと次回予告
今回は仮面ライダージオウ第46話のネタバレ&感想を書いていきました。
ゲスト出演だったはずのミハルが落命したりと驚愕過ぎる展開には様々な感情があったと思います。
SNSではこの話に対して物議があったりしましたから、やはりミハルの落命はかなりショックだった人が多かったんでしょう。
スウォルツが最初から自分が王になる為にタイムジャッカーを創りアナザーライダーを生み出していたのも驚きでしたね。
そしてツクヨミを救うための方法の中にオーマジオウになるという選択肢の存在。
夢を諦めたくない、ツクヨミも助けたい、そうなったらオーマジオウになるしかないってのがあまりにも辛い。
でも王を諦めたらスウォルツが王になる…それだけは避けないといけない!
じゃあやっぱりオーマジオウになるしかないってことなのか…
次回の第47話は、これまで集めてきたライドウォッチが何らかの原因で破壊されてとんでもないことが起きるそうです。
スカイウォールが現れたり、風都タワーやユグドラシルタワーが現れたりともうハチャメチャなことに!
敵もインベスやロイミュードが登場するそうなのですが、そこに何と映画でも登場した「詩島 剛」のダチ「チェイス」が本人登場!?
ここまでドライブは不遇だと言われていましたが、これは逆に超優遇じゃないですか…w
時系列としては「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」の後の話的なことが囁かれてますが、私個人としてはそれは無いと思います。
あれが真の最終回じゃなくて中間なんてのは…ちょっと濃厚すぎますw
ビルドの映画くらいならいいんですが、ジオウは流石にそうはいかないでしょうあの内容はw
その真相も来週になればわかるので、絶対に見逃さないようにしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。