仮面ライダービルド第42話感想! チョケ無しの父親回

こんにちは、机上大使です。

 

今回の仮面ライダービルド、珍しく本編にギャグ要素がなく真面目な話でしたね。

 

そして遂に、「葛城 巧」の父親「葛城 忍」登場したし、もうすぐ上映される映画に関わる重要な出来事も起きたことから今回の話は今後の展開にもの凄く重要なのでしょう。

では、今回も私が注目した第42話のポイントを書いていきます。

冷静じゃない桐生戦兎と3人目のビルド

今回、桐生戦兎は今までになく感情的でした。

自分の身内のこととはいえ、東都の安全確保よりも父親の事を考えるくらいですから余程戦兎にとって父親の安否が重要なんでしょう。

 

前回の話で父親がロストフルボトルに深く関わっていることを知り、心の中の葛城も父親を悪者扱してますから父親の今を知りたくて仕方ないからなんでしょう。

かずみんも自分の父親が黒幕と言い出しましたし、少なからず仲間内でも「葛城 忍」を敵視してますから、相当焦っているはずです。

 

ライダーシステムをエボルトを倒すために作ったと信じてやまない戦兎と、ロストフルボトルを作り上げた父親「葛城 忍」を疑ってやまない葛城のそれぞれの考えの衝突

 

これまで描かれてた二人の考えのどちらが正しいのかがどんどん明らかになっていくようなきがします。

 

そしてその渦中の「葛城 忍」も本格的に動き出しました。

今回の話で自分自身も仮面ライダービルドとして登場し、万丈を不意打ちとはいえ一瞬で強制変身解除させるほどのダメージを与えました。

 

姿は見えてませんが、ベストマッチの「ニンニンコミック」を使っての忍ビルドが登場。

名前に沿ったベストマッチを使うって中々そそられますね!!

 

これで戦兎ビルド、巧ビルド、忍ビルドの主役ライダーを3人が変身するという展開に。

忍ビルドの真の実力も次の回で明らかになると思いますが、ライダーシステムの根源を作った男ですから一番ビルドの使い方を知ってると思うので絶対強い!

 

忍自身が何を考えてエボルトと共に行動しているのかも今後の見所です。

エボルト化する万丈、そのハザードレベル7.0!?

今回の話で、仮面ライダーエボルがブラックホールを作り出して東都官邸を消滅させてしまうという衝撃的な力を我々は見せつけられてしまったのですが、それを目撃した万丈が暴走しました。

 

仮面ライダーグレートクローズに変身してから万丈の頭にエボルトだった時の記憶がフラッシュバックしてきてますが、今回の一件でその映像がより詳しく鮮明に映し出せれました。

映像の中には火星の隣にブラックホールのような黒い渦というこれまでにない映像が流れてました。

 

同時に、万丈の感情が自分でも制御できないくらい膨れあがりかんじょうのままに戦闘を開始し、仮面ライダーマッドローグをこれまでにないくらいにボッコボコ!!

「壊してやる・・・ぶっ壊してやる!!!」といいながら・・・。

 

さらにその最中、マッドローグを吹き飛ばした際に奪取した「ドラゴンフルボトル」が万丈が手に取った瞬間銀色に変色!!

ここに来て、映画で登場する重要アイテムが登場しました!!

 

マッドローグが逃避した後も、もう動けなくなっているガーディアンを執拗に攻撃し続け、「もう止めろ!」とグリスが制止しようとするもそれを払いのけ殴り続ける万丈。

万丈のエボルト化がどんどん進行していってしまっていて、これが後に映画に大きく関わってくるのでしょうか?

 

その後忍ビルドの不意打ちによって変身解除されますが、その際に忍が「ハザードレベル7か。」と発言!

どうやらフルボトルは高ハザードレベルの人間が持つとあのように変色するということなんでしょうか?

 

じゃあ、金色のラビットフルボトルも戦兎が手に取ったときに変色するってこと何ですかね?

でも映画予告では、普通にラビットタンクが出てましたから一概にそうとは言い切れません。

 

どんどんエボルト化する万丈 龍我と、変色するフルボトルの秘密がこれからの話の肝になりな予感です。



父親の意志 「仮面ライダーは不滅だ!!」

先程にも書いたように、エボルトは仮面ライダーエボル ブラックホールフォームの力でブラックホールを作り出し、東都官邸を消滅させました。

この一件で最も心にダメージを追ったのが元東都首相の息子「氷室 幻徳」でしょう。

 

父親の「氷室 泰山」に日本の未来を託されたのに、そのシンボルの東都官邸が仇によって消滅されてしまうのはかなり辛いですよね。

おまけにエボルトの策略によって、日本がエボルトに統括されてしまうという心にグサグサ刺さる展開に・・・。

 

幻さんも、親不孝者だと言わんばかりに落ち込んでいましたね。

でも、父親という関連で戦兎も父親への思いを語ることから2人の中はまた深まってる気がします。

 

マッドローグとの再選の際に、「親父に意志を継げなかった」とマッドローグにマイナスな言葉をぶつけられ仮面ライダーの存在を否定されるも戦兎の覚悟の言葉によって立ち直り、

「エボルトを倒すため、この国を平和を守るため、この使命を全うする・・・仮面ライダーは不滅だーー!!!」

もの凄く熱い言葉を叫んだ後に、マッドローグをビルドと共に圧倒していきます。

 

今までずっとクールだったりダサイ私服を披露したりしていましたが、ここにきて殻を破り熱い思いが露わになりましたね!

またどんどん殻を破って熱苦しいくらいの幻さんを見ていきたいです♪

 

そういえば、今回の服はもの凄く格好良かったですね!

でもみんな半袖だったのに、幻さんだけ革ジャンに皮のパンツという組み合わせで熱くないのかと少し心配になりましたw

内海の立ち位置

私が個人的に気になったところでマッドローグこと「内海 成彰」の今の気持ちはどうなんだろうと思っています。

 

今回の話で内海は、エボルトが何を考えているのか分からなくて問いただすと「命が欲しければ詮索するな」と明らかに自分を使い捨てのような扱いをしているような言葉をエボルトに言われました。

なのに戦いに出ると「この国はエボルトの物だ!!」と叫びながら戦う。

 

内海は正直自分の今の立ち位置をどう思っているのでしょうか?

なんか内海って狂ってますけど、エグゼイドの「檀 黎斗」のように心の底から狂ってるって感じが私はしないんですよね。

 

難波会長の命を奪われて、自分も同じめにあいたくないから開き直ってエボルトについたけど、実際エボルトの真の目的が分からない。

でも逆らったら命を奪われるから従うしかない、生きるためにやらなければ・・・。

見たいに私は思っていたりします。

 

「葛城 忍」が登場してから内海の扱いがどんどん雑になってきている気がしますし、ひょっとしたら内海がロストスマッシュに変えられてしまうんじゃないかと少し心配です。

使い捨てのように扱われて、すぐエボルトに命を奪われるなんて事がないことを祈ってます。

終わりに

今回の話は映画への付箋が多い話でした。

 

エボルト(西都首相御堂に擬態)によって国がエボルトに統括された件も映画への付箋かなと思っています。

まあ今回の話で、映画はアナザーエンディングではないことも分かったのでエグゼイドの時のようなワクワクとちょっとのネタバレがありそうですねw

 

そして次回は、なんとベルナージュ化した美空がロストスマッシュになってしまうようなシーンがありました!!

ええー!みーたん!!

 

かずみんもビックリな展開だと思いますが、そうなってしまった経緯を早く知りたい!

そして今回はあまり触れませんでしたが、エボルトが感情を手に入れたことによってこれから先どんな展開が待ち受けているのか・・・早く来週になって欲しいですw

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

またいつかの明日に会いましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ運営者。幼少期に仮面ライダーに出会い、見たり止めたりを繰り返すが、「仮面ライダーエグゼイド」によって作品の食わず嫌いを克服し仮面ライダーに本格的にのめりこむ。同時にS.H.フィギュアーツの造形美に魅せられフィギュア集めを始める。今はS.H.フィギュアーツの素晴らしさを伝えるためにブログを日々更新中。