こんにちは、机上大使です。
今回はプレミアムバンダイから発売された…
S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウをレビューします!
仮面ライダージオウにて登場した最低最悪の魔王オーマジオウ!
第1話の冒頭から強烈な強さを見せつけ、時にソウゴの前に立ち塞がりました。
そして最終回、最高最善の魔王になると誓ったソウゴ自身が友を失った怒りとともに仮面ライダーオーマジオウに変身という衝撃展開!?
ン・ダグバ・ゼバ、ドラグブラッカー、サジタリウスゾディアーツ、仮面ライダーエボルといったラスボス級エネミーを“一撃で粉砕”するという、正に史上最強の仮面ライダーっぷりを平成最後に見せつけました。
そんなオーマジオウがS.H.Figuartsとして遂に手元に!!
あの複雑なスーツをどのようにして再現しているのか…
さあ、レビューを始めましょう!
■S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ 再販について
2月14日(金)16時~プレミアムバンダイにて…
S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウの再販が決定しています!!!
一気に注目が増したオーマジオウを入手するチャンスがやってきます。
こちらのレビューを参考に、是非オーマジオウを入手してください!!
→S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ 特別再販ページ
商品概要
最初に、S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウの商品概要から。
■パッケージ
基本のパッケージデザインはこれまで発売した仮面ライダージオウのS.H.Figuartsと同じで、変更部分がオーマジオウのカラーであるゴールドイエローとなっています。
正面の年号は「2068」。
■フィギュア本体
次は注目のフィギュア本体。
おどろおどろしい黄金のアーマー、時計の装飾のブラックメタリックを完璧に再現しています!
背中にある長針と短針の装飾の質感も重厚で、且つ細かいモールドが施されています。
以前にレビューしたS.H.Figuarts仮面ライダージオウと比較するとこんな感じです。
本来こういうのはパワーアップというのが妥当なのですが、オーマジオウは“成れの果て”感をすごく感じます。
似ているのは頭部くらいで、その他はもう何もかも違っています!w
それでは各部分も見ていきましょう!
・頭部
金の針と額にあるクロノグラフ状のパーツ。
顔回りも金で覆われ、白い宝石のような装飾。
高級ブランド時計のような質感が素晴らしいです。
そんな高級感の中で、鈍く光る赤い複眼が威圧感を演出しています。
この複眼は「エクスプレッシブフレイムアイ」と呼ばれ、複眼の中は常に1000℃~2000℃になっているみたいです(熱)
また額のパーツは「オーマシグナル」と呼ばれていて、敵を瞬時に計測して“どんな敵であろうとも変身者の力が上回るようにシステム歩度を調整”します(恐)
オーマジオウのマスクには「王」という文字がモールドとして無数に施されているのですが、画像のようにめっちゃ頑張ってフィギュアにも再現してくれていました!
リューズだって金という徹底した金!
首全体をがっつり覆うアーマーも魔王感を演出しています。
・胴体
黒と金だけで構成されたスーツですが、装飾の細かさが非常に素晴らしい!
1つ1つの装飾やパーツが非常に丁寧に作られています。
黒も場所によって艶のあるブラックになっているため、上品な仕上がりです。
オーマジオウが肩からかけている勲章「メリディアンサッシュ」は軟質パーツで再現。
光沢のあるゴールドで金属管が出ていますが、フィギュアの稼働の邪魔にならないようになっています。
ちなみにこの「メリディアンサッシュ」はただの飾りではなく、これがあるだけで半径4キロの物体を異次元に送ることができるそうです(震)
背中には特大の長針と短針のパーツ。
これまたいい質感のメタリックでモールドも細かく美術品のような美しさです。
この背中の時計は「アポカリプス・オブ・キングダム」という名称があり、針1つが「アパラージタ(インド神話の武器)」という剣のようです。
・オーマジオウドライバー
変身アイテムのオーマジオウドライバーはこれ見よがしの金塗装!
ディスプレイとボタン以外は全部重厚なゴールドです!
非常にモールドも細かいです。
ディスプレイには「2018」が映っています。
ちなみにS.H.Figuartsオーマジオウのオーマジオウドライバーはジクウドライバー同様に回転します。
公式ではこのギミックは無いようなので、ジクウドライバーのリレコアイテムならではですねw
本来はこのようにローブがオーマジオウドライバーに被さっている状態です。
ローブが軟質なので、どかしてスイッチを押すアクションができるんですね。
・下半身
上半身のゴツゴツさに反して下半身は非常にシンプル。
でも仮面ライダージオウとは違うデザインになっており、黒と金に上品な細かいモールドが施されています。
足裏の「キック」はこれまで通りちゃんと入ってました。
■付属パーツ
本体の次は付属パーツを紹介します。
・手首パーツ
手首パーツは左右3種類計6つ入っています。
手の甲に金の装飾が追加されています。
・ライドウォッチ(クウガ、龍騎、キバ)
もう1種に付属パーツはライドウォッチ3つ!
ジオウとの初戦闘の際に使用した、「クウガ」、「龍騎」、「キバ」の3つが入っていました。
真ん中にデザインが入ってないのは寂しいですが、色でしっかり差別化されています。
ライドウォッチ用持ち手を使用すれば、オーマジオウにライドウォッチを持たせることができます。
しっかりつかんでくれます!
フィギュア 可動域
主な概要の次に、S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ本体の可動域を見ていきましょう。
■頭部可動域
下にはこれくらい向けて、
上にはこれくらい向けます。
後頭部が少し襟に干渉します。
横に向く際も襟が干渉しますが、絵になるので全然問題ありません。
■腕 可動域
腕はぐるっと一回転できます。
横には肩パーツがあまり動かないので、他のフィギュアと比べると広がりは浅いです。
ローブが垂れ下がってる左腕は右腕よりも横に広がりにくいです。
その他上腕と肩の間、ひじ、手首にて可動することができます。
■胴体 可動域
後ろにはこれくらいそることが可能です。
前にはこれくらい倒れます。
背中のアポカリプス・オブ・キングダムは時計の針のように自由自在に動かせます。
3時にしたり正午にしたりして遊ぶことが可能です。
■下半身 可動域
最後に下半身な可動域です。
横にはこれくらい広がります。
前後は横よりも広がります。
太ももとひざ、足首とつま先が稼働します。
見た目に反して全体的に可動域が広く、遊びがいのあるフィギュアとなっております。
S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ 撮影
それではS.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウで撮影していきましょう!
まずは序盤のオーマジオウとして撮影!
ザ…ザ…
仮面ライダージオウ第1話冒頭、歩み寄ってくる黄金の足…
かのもの、名はオーマジオウ
2068年を統べる王。
愚民からは『最低最悪の魔王』と呼ばれている。
貫禄威厳を放つオーマジオウ。
ただそこに立っているだけで圧倒的な威圧感…!
その強大さは見た目だけではない!
オーマジオウはレジスタンスの襲撃を受けてもその場から一歩も動くことなく、“手をかざすだけで”全滅させた。
「お前達に私を倒すのは不可能だ。何故かわかるか? 私は『生まれながらの王』である!」
絶大な力でレジスタンスを滅ぼしたオーマジオウ。
そして、仮面ライダージオウの物語の始まりを告げる。
「懐かしい…かつての私はそんなものだったか…?」
第15話「バック・トゥ・2068」にてオーマジオウと初対面を果たしたジオウ。
目の前にいるオーマジオウが幼い頃見た夢と同じことを語り、初めて自分自身が最低最悪の魔王になったことを自覚する。
「俺は最高最善の魔王になるんだ!」
「その通りだ!私こそ…最高…最善の…魔王!!」
「それほど魔王になるのが嫌だと言うのなら、良い方法を教えよう。
そのベルトを捨てろ! そうすればお前が、私になる事はない…」
魔王になることを拒む若き頃の自分に、オーマジオウは何故かそのことを告げた。
でもソウゴは『最高最善の魔王』となるために再び立ち上がる。
「若き日の私よ。お前が夢を捨てられぬ事を知っていた。お前は、私だからだ……」
最初は完全なる敵だと思っていたオーマジオウ。
きっとラスボスとして戦うんだろうなと、この時は誰もが思ったことでしょう。
PS:椅子はS.H.Figuartsマシンキバー&オプションパーツセットの椅子を使用しました。
では次に、仮面ライダージオウ最終話「2019:アポカリプス」でソウゴが変身した仮面ライダーオーマジオウとしてポージングをとっていきましょう。
世界を丸ごと破壊しようと目論んだアナザーディケイドことスウォルツによって最も大切な友ゲイツを失ったソウゴ。
友を失うことがトリガーとなり、怒り、悲しみ、憎しみ…そして友の遺言を胸にソウゴは雄たけびをあげる!
「う”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!変身!」
『祝福の刻!
最高!最善!
最大!最強王!
逢魔時王! 』
迸るマグマに包まれ、最高位最善の魔王仮面ライダーオーマジオウに変身を遂げる…。
「我が魔王…」
オーマジオウにならない未来を夢見たはずのソウゴの変貌に驚きを隠せないウォズ。
「ウォズ…祝え…」
「は?」
「祝えと言っている…!」
「祝え!!時空を超え、過去と未来をしろしめす究極の時の王者!
その名もオーマジオウ!歴史の最終章へたどり着いた瞬間である!」
予想だにしなかったソウゴの究極の王者への変身。
しかしウォズはその家臣として、自らの役目である祝辞を果たす。
ここから仮面ライダーオーマジオウの無双劇が始まる!!
迫りくるラスボス級のエネミーをたった一撃で次々と撃破していく!
かつての平成仮面ライダーたちが、あれだけ苦戦した敵たちが藁のように散っていく様は圧巻!
特に度肝を抜いたのは、ン・ダグバ・ゼバを一蹴りで撃破してしまったこと…
五代があれだけ身も心も削ってようやっと倒した敵を蟻を踏みつけるように倒した時は鳥肌が立ちました。
画像ではン・ダグバ・ゼバですが、映像の中ではゲムデウスが触れられることもなくぶっ倒されたいました!w
しかしそんな最中、ツクヨミは奇策によって兄のスウォルツを追い詰めるも、目の前でツクヨミの命が絶たれてしまう。
「ツクヨミイイイ!!うああああああああああ!!!!」
怒りが頂点に達した仮面ライダーオーマジオウは、オーマジオウのすべての力を怒りとともにスウォルツにぶつける!!
『終焉の刻!
逢魔時王必殺撃! 』
歴代仮面ライダーの中でも規格外の力を持つオーマジオウの究極必殺技「逢魔時王必殺劇」!
平成仮面ライダー最後のライダーキックであり、ミスター平成仮面ライダー「高岩 成二」さん最後の主役仮面ライダーとしてのライダーキック!
アナザーディケイドの肉体を貫き爆散!
仮面ライダーオーマジオウの勝利。
全ての仮面ライダーの世界とツクヨミの世界が1つになった「オーマジオウの世界」となった世界で、ソウゴは世界を統べる王の資格を得た。
ウォズも真なる意味で時の王者となったソウゴを心から祝福し、これからも魔王の配下としてともに歩むことを誓う。
だが、ソウゴの選んだ道は覇道ではなかった…
「そうはならないよ…俺がこの世界を破壊するから」
夢を叶えたソウゴが決断した道は、王に君臨したこの世界を破壊すること。
「世界を救ったのは、ゲイツや、ツクヨミや、ライダー達みんなの力だ。
みんなのいない世界で、俺1人王様になったって仕方ない…」
ソウゴは未来の自分に胸の内の信念を明かす。
孤独な王として夢を叶えるのではなく、皆ともに道を歩み最高最善の魔王となりたかった
だからオーマジオウの力で世界を破壊し、世界を元の姿に想像することを選んだ
『覇道』ではなく『王道』をとったソウゴ
二度と王にはなれないと言われても、ソウゴはこれまでも言い続けてきたこの言葉を未来の自分に言い放つ
「なれるよ…“なんかいける気がする!”」
同じオーマジオウとなっても、友が知るオーマジオウとは違う未来を選択したソウゴ。
ソウゴを見届けたオーマジオウは最後こう言い残し高らかに笑い消えていった。
「面白かったぞ!お前に会えて。若き日の…私よ…!」
ソウゴによって元に戻った世界は20個ともう一つの世界が加わった21個に別れ、元通りの世界の流れと新たな物語の始まりが始まるのでした。
…と、ストーリー仕立てで様々な撮影をしていきました!
まさかこんな結末になるとは思いもよりませんでしたね。
私はてっきり…
こんな風になって終わるものだと思ってましたから…w
でも、ソウゴ達や平成仮面ライダーたちの物語は終わらない!
新たな世界でソウゴがどのようにして王へとなっていくのか…早くVシネマを見たいです!
終わりに
今回は、S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウをレビューしました!
最低最悪の魔王と言われるにふさわしい禍々しさと、頂点に君臨するに相応しい豪華な装飾を完璧に再現していました。
その装飾の多さの割に可動域も大きくて、いろんなポーズが取れて非常に遊び甲斐があります!
あまりにも楽しくてついストーリー仕立てな書き方をしてしまいましたw
見た目も遊び甲斐もあるS.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウは、非常に満足のいくフィギュアでした!!
投票の末…S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ 再販決定!
オーマジオウのS.H.Figuartsは予約開始時はそこまで注目されなかったのですが、最終回でソウゴがオーマジオウになったために一気に注目されてました。
予約ページに何故か張られていたオーマジオウのライダーキックポーズも、実は最終回への伏線だったことも判明しさらに注目を集めます。
そのため今手に入れようとすると、値段がかなり高騰してしまって入手しづらい状況です。
…が!?
令和3年1月13日(水)に、魂ウェブから凄まじき情報が入りました!!
S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ再販決定!!!
これはオーマジオウ難民にはあまりにも嬉しすぎる!!
というのも以前「TAMASHIINATION2020」の企画で行われていた「究極の限定再販投票」という企画が開催されていまして、今まで魂ウェブで発売していたS.H.Figuarts仮面ライダーから上位1位の商品を再販するという企画を行っていました。
当然値段が高騰しているフィギュアたちが上位に食い込んでいったのですが、その中から見事1位となったのが…オーマジオウなのです!
「さすがは我が魔王!」
家臣も大喜びですね!
そのオーマジオウの受注開始日は…2月12日(金)!
しかも先着ではなく“受注生産”なので、こういった再販系の中ではチャンスは高めと思われます!
ただ受注開始日当日は購入希望者が溢れかえり、サーバーダウンすることはほぼ確実
どうか平成の魔王、我々のオーマジオウが本当に欲しいの手に届くことを願っています!
→S.H.Figuarts仮面ライダーオーマジオウ 特別再販ページ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。