こんにちは、机上大使です。
今回は一般販売された真骨彫製法の新フィギュア…
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームをレビュー!
平成仮面ライダーの中でも1番認知度が高いといっても過言ではない仮面ライダー電王!
キャッチーな変身音や親しみやすいキャラクター性、主人公が人気俳優「佐藤 健」さんが演じていたということでも人気を博しています。
ミスター平成仮面ライダーの異名を持つスーツアクター「高岩 成二」を最も苦しめた作品という事でも話題ですねw
仮面ライダー電王の真骨彫製法は「TAMASHIINATION2019」でも展示され既にかなり期待していましたが、そこにパーツ換装でガンフォームになれるという衝撃仕様になっているのが最大の売り!
今回は2フォームを1記事にまとめるためかなり写真の量が多くなります!w
どうかお付き合いください!
商品概要
それではS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームを外箱から順に見ていきましょう!
■外箱
まずは外箱なのですが、外箱がいつのも箱と違ってかなり大きい!
横に広がりがあって、これまで発売されてきた真骨彫製法と比べるとその違いは明らかです。
肝心の中身も、その面積をふんだんに利用していました。
また側面にもこれまでと違った仕様が施されています。
これまで側面は英語表記の箔押しのみでしたが、今回はその下のフォーム名にカラーが施されていました!
ソードフォームは赤、ガンフォームは紫に色付けされています。
■フィギュア本体
さあ注目のフィギュア本体を見てみましょう!
…いや~…やっぱ凄いわ真骨彫製法!!
なんでこんなに劇中スーツをそのまんま小さくしたようにできるのか!?
パット全体像を見ただけでも、その異常と言っていい出来栄えがお分かりいただけることでしょう。
・頭部
ソードフォームのチャームポイントである頭部のデザインは、変身シークエンスをちゃんとし終えモモパーツがパカッと割れた感じがしっかり再現できている。
パーツを接着させた感が本当になく自然です。
頭頂部の金色パーツや、後頭部のレールや周りのデザインの再現度もとてつもない!
・胴体
胴体のアーマーだってかなり進化しました!
パーツごとに隙間を敢えて作っていて、より忠実にスーツらしさを演出しています。
造型のクオリティの高さはもちろんなのですが、何よりカラーリングの再現度に私は驚きました!
特に赤色の質感がフィギュアと全く感じさせません。
・電王ベルト
4色のボタンの出っ張り具合がほんとに押せそうで、中央の発行部分の色合いも良い感じの電王ベルト!
こちらもやはりうまく隙間を見せた作りかたで、本物感を演出しています。
・下半身
下半身は全体的にボリュームが増加し、中に人が入っている感がしっかりと出ています。
ボディラインもより人間的になりましたね!
■付属パーツ
今回は付属パーツもたくさん付属していました。
・手 交換パーツ
手の交換パーツは7種類で、ソードフォームやガンフォームに適したパーツが豊富です。
・電王 ガンフォーム換装パーツ
最大の売りであるガンフォームへの換装パーツは5種類。
今回頭部パーツは首から交換する仕様になっているようです。
パーツの交換方法は別で紹介します。
・デンガッシャーパーツ4種
前に発売したS.H.Figuarts仮面ライダー電王ソードフォームでは、デンガッシャーはホルダーに予め固定されていました。
しかし今回のS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王ではデンガッシャー1つ1つが独立している仕様に!
電王ベルトにあるホルダーに空間があり、デンガッシャー裏にある突起を差し込み固定できるようになりました。
・デンガッシャー(ソードモード)
ソードモード時に使用するデンガッシャーソードモード。
接合部分が非常に緻密に作られていますね!
・デンガッシャー(ガンモード)
デンガッシャーガンモードもソードモード同様に緻密なつくり。
思いのほか大きいサイズなので、ガンフォームでのポージングに大きく貢献できそうですね
・ライダーパス2種
電王の変身や必殺技、その他諸々に使われる必需品「ライダーパス」は“閉じてる状態”と“裏返した状態”の2つが入っていました!
クリアパーツを使用したり奥行きがあったりと、作りこみがすごすぎるアイテムでございます。
■S.H.Figuarts仮面ライダー電王 ソードフォームと比較
さてここで、ずっと比較対象にしている旧電王フィギュアと実際並べて比較してみましょう!
まずは全体像から…というかもう一目瞭然ですねw
全体的にボリュームがかなり増強しているし、モールドの細かさや塗装の質も相当上がっています!
あとやっぱり頭部の質が全然違うw
肩のパーツの稼働方法が真骨彫製法ではボールジョイントに変更され、外観を損なわなくなってます。
ホルダーに1個ずつ装填するというのも大きな変更点です。
下半身もスーツ感がボリュームや造形によってよりリアルさを増しています。
S.H.Figuarts 仮面ライダー電王 ソードモードも相当できがよかったですが、こればかりは…真骨彫製法のクオリティには脱帽です…。
ガンフォーム フォームチェンジ方法/概要
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 のクオリティが分かったところで、最大の売りであるフォームチェンジの手順を見てみましょう。
■フォームチェンジ方法
まず、ソードフォーム専用パーツを取り外します。
胴体のパーツが結構固くて取り外しにくいですが、脇腹あたりの隙間にうまく爪をひっかけて取り外しました。
頭部パーツは胴体のパーツを取り外さないと外せません。
後は電王ベルトのバックル、太もものパーツを取り出せば準備完了!
ここに先ほど紹介した電王ガンフォームパーツをセットしていきます。
頭部パーツを奥まで押し込み、
胴体パーツを「カチッ」と音がするまではめ込む。
後は電王ベルトと太もものパーツを取り付ければ…
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ガンフォームの完成!
特に煩わしいこともなく楽々とできたのに、全く別物のフィギュアに大変身しましたw
■仮面ライダー電王 ガンフォーム 概要
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ガンフォームも詳しく見てみましょう!
・頭部
電王ソードフォームとは全く異なった竜をモチーフにしたマスクデザイン。
複眼は全面クリアパーツ、色味やデザインも劇中まんま!
髭やとさかといったガンフォームならではの部分のできも良いですが、3枚目の画像のように電王プラットフォームの複眼がちらっと見えているこの部分が個人的にかなりグッときます!
上から覆いかぶさっている様子まで再現しているこの細かさに感謝の極みです。
・胴体
胴体も電王ガンフォームならではの個性的なデザインを忠実に再現しています。
竜の胴体を重厚なシルバー塗装で再現。
最大のチャームポイントである竜玉のようなパーツ「ドラゴンジェム」は半透明で、見る角度によって輝き方が変わる神々しい加工を施していました。
あまり見たことのない後姿は、電王ソードフォームの面影がw
おそらくフォームチェンジ仕様になったのは、似たようなパーツだったからなんでしょうね。
・電王ベルト&下半身
ベルトから下にかけてはバックルと太ももパーツが変わったくらいで、大きな変更点はありません。
さっきまで電王ソードフォームだったのに、パーツ換装ってだけでここまで変わってしまうのは素晴らしい。
私はS.H.Figuartsで初めてガンフォームを手にしたのですが、最初がこんなに神クオリティで今後大丈夫なのか心配ですw
フィギュア可動域
お次に、S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームの可動域を見ていきましょう。
基本的には電王ソードフォームで紹介し、大きく仕様が異なる部分だけ電王ガンフォームも紹介する形をとっていきますね。
■頭部 可動域
頭部についてはほとんど問題なく動かせます。
左右に向きすぎると襟に干渉しますが、正直そんなに向くことは無いので全く問題ないです。
ちなみに電王ガンフォームは、髭がアーマーにもろ干渉します。
正直可動域は同じくらいですが、無理すると髭がボキッていきそうなので注意しましょう。
■腕 可動域
以前発売したS.H.Figuarts 仮面ライダー電王 ソードフォームとは肩回りのパーツ構成が異なっています。
前のはパカパカと動かせたので可動域に余裕がありましたが、今回は外観を損なわないようボールジョイントに変わっています。
代償として可動域が以前より制限されたために、肩回りの可動域にちょっとだけ工夫が必要です。
ガンフォームの場合は展開したアーマーが語パーツを完全に抑え込んでいるので電王ソードフォーム以上に工夫が必要です。
各関節の可動域ですが、驚いたことにS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームに、S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タトバコンボから導入された肘周りの新たな関節が使われていました。
これがあることによってより人間らしいポーズをとることができるのですが、Twitterではこの関節が折れやすいとも言われています。
いい意味でも悪い意味でも注目されているこの関節は、今後出てくるS.H.Figuarts(真骨彫製法)にも導入するのかもしれませんね。
■胴体 可動域
胴体可動域はこのような感じです。
前に倒すと、アーマー下部が干渉しあまり倒れませんでした。
■下半身 可動域
最後下半身の可動域はもう全く問題ありませんw
ひざ裏にも肘同様の関節が導入されています。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 撮影
それではS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームで色々写真を撮っていきましょう!
■仮面ライダー電王 ソードフォーム
電王ソードフォームといえば…
「俺…」
「参上!!!(デデッデッデッデ~デデデ!)」
やっぱりこれをやらないわけにはいかない!
このポーズの為の手首パーツもあって非常に写真映えする!
そしてデンガッシャーをソードモードにし、敵に向かってまっしぐら!
「俺に前振りわねえ!最初から最後までクライマックスだぜ!!」
イマジンをおちょくりながらもしっかり間合いを取る独特の構えからの…
斬る!
斬りまくる!!
モモタロスに型なんてない!
鬼が金棒を振り回すようにブンブンと乱暴なスタイルだからこそいい!
「必殺…」
『フルチャージ』
「俺の必殺技…パート2!」
「おおおりゃあああああ!!」
ブレードで3撃くりだす「エクストリームスラッシュ!」
レパートリーが豊富(内容は同じ)なのも個性ですね。
「…決まったぜ…!」
散々暴れたモモタロスですが…
「モモタロス、もう待ちくたびれちゃったから変わっていい?」
「な!?おいまだ俺の出番終わってねえぞはなたれ小僧!」
「答えは聞いてない!」
『ガンフォーム』
っということで次は電王ガンフォーム!
■仮面ライダー電王 ガンフォーム
「お前倒してもいい?答えは聞かないけど!」
傍若無人なリュウタロスらしいこの名言を考えた人は天才です!
ダンスを得意とするリュウタロスは常にステップが軽い!
ノリのいいポーズがとっても決まる!
勢い余ってブレイクダンス!
※これ固定具とか一切使用せずに腕だけで支えています。
デンガッシャーを放り投げ…
デンガッシャーガンモード完成。
敵に向かって無慈悲な射撃!
背後の敵も蚊を落とすように撃ち落とす。
ステップを踏みながら撃ったり…
アクロバティックに上空の敵を撃ち落とす!
射撃だけでも様々な表情を見せてくれます。
「最後いくよ…いい?」
たとえ横に首を振っても…
「答えは聞いてない…!」
『フルチャージ』
リュウタロスには届かない。
ドラゴンジェムのエネルギーが装填された強大なエネルギーを放つ「ワイルドショット」!
決めるときは両手持ちというのが私の心に刺さりました!
そしてなんと、ソードフォームとガンフォームを同時に撮影!!
これはS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームを使用することで実現可能となっています!
いずれはロッドとアックスの真骨彫製法と並べて、4体の電王を飾りたいですね!
終わりに
今回は、S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームをレビューしました!
このフィギュアの撮影は終始楽しかった!
抜群のクオリティを放ち、パーツ換装も難しくないからフォームチェンジも億劫にならない。
外観がいいからって可動域もほとんど気にならず、キャラにあったポーズをストレスなく撮影することができました!
控えめに言って超大満足!
まさに最初から最後までクライマックスなフィギュアでした!
おそらくロッドとアックスもそう遠くない未来絶対発売するので、時の運航を乱し生まれた4フォーム整列ができますね!
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王シリーズの展開に今後も期待です!
最後に、私が大好きな「劇場版 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER 」での1シーン。
電王のかっこよすぎる背中でお別れしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。