こんにちは、机上大使です。
情報公開がされるたびに話題になる映画「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」ですが、11月13日に予告ムービーが配信開始されました!!
早速見てみたのですが、もうかっこよすぎて興奮が収まりませんww
平成最後の作品として申し分ないものになりそうな気がするのでまずは1回予告を見てください!!
→【予告映像解禁】「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」
今回は、このムービーを見て個人的に感じたことなんかを書いていこうと思います。
■目次
仮面ライダーは虚構?
今回の映画「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」」の予告映像の中にものすごい発言がありました。
「仮面ライダーはテレビの中の絵空事」
私たちが見ている仮面ライダーは、2000年から2018年の間で様々なライダーが登場しそれぞれの物語がありました。
しかしそれはテレビの中での出来事であり、現実世界には存在しない。
映像の中では、仮面ライダージオウのポスターを見つめる常盤 ソウゴや、仮面ライダービルドのソフビ人形を手に取る桐生 戦兎が出てきていました。
仮面ライダーという作品の中で、宣伝物やおもちゃがこれ見よがしに出てくるのは今まで見たことがありません。
仮面ライダーは役者やスタッフが作り上げる作品ですが、その作品の中にはその世界を生きる人たちが確かに存在しています。
でもそれが、テレビの中でしか描かれていない虚構のものだと彼らが知ってしまったら?
自分たちが、本当はこの世に存在していないものだと知ってしまったら?
一番近くて一番遠かった、物語と視聴者という境界線をぶっ壊した作品って感じがします。
映像の中には、仮面ライダージオウと仮面ライダービルドが消滅してしまうようなシーンもあって、このままでは違う意味で平成仮面ライダーの歴史が終わってしまう!
全平成仮面ライダー総出演!!レジェンドキャストもまだ0じゃない?
何よりのポイントは、この映画で全平成仮面ライダーが登場することではないでしょうか!
クウガ~ジオウまでの仮面ライダーが全員でポーズをとり、その後ろで大爆発が起こるという冒頭の映像が印象的ではなかったでしょうか?
さらに、所々で各仮面ライダーがクローズアップされた映像もあって、回想ムービーのようなシーンでは全平成仮面ライダーのOPのワンシーンが流れていたりもしました!
逃げ惑う人たちの流れに逆らって、仮面ライダー電王が歩いていくシーンとかめっちゃくちゃかっこいい。
この時点でえげつないくらい豪華なものですが、今回の「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」ではレジェンドキャストについての情報がまだ一切出てきていないのもポイントです。
本来ここまで情報がないならば出演はあり得ないはずなのですが、それでも期待してしまう理由があります。
それが、仮面ライダージオウでのレジェンドキャストの登場の仕方です!
仮面ライダージオウでは、物語ごとにかつて活躍したレジェンドキャストが登場したりするのですが、まったく事前情報が無い状態で次回登場するなんてことをするときがあるんです。
最近では、次回予告の映像で出演することが明らかになったり、SNSとかで一切情報が無かったのに物語の最後で顔出ししたりと視聴者を驚かせるやり方をしまくっているんですw
情報が簡単に流れてしまう世の中で、こんなやり方をしてくれる仮面ライダージオウ。
そして、そんな状況下で始まる「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」。
ひょっとしたら、思わぬやり方でレジェンドキャストがサプライズ登場したりする可能性が0でないきがするんですね。
でも、たとえ登場しなくても予告映像の時点でかなりの作品になりそうなので、ちょっとだけ期待して待ってみるってスタンスがいいかもしれませんね。
クウガの待遇が凄い?
これはあくまで個人的に思ったことですが、今回の映像仮面ライダークウガが他仮面ライダーと比べても圧倒的に出てる回数が多い気がするんです。
仮面ライダークウガだけでなくクウガに関連する物も多数出ていて、ライダーズクレストでもあるリント文字や、古の時代に仮面ライダークウガの変身者だったリントの戦士の棺が出てきたりなどとにかくクウガ押しが凄いと個人的に思いました。
「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」では敵として「アナザーダブル」と「アナザー電王」が登場し、新しいキャラクターとして新イマジン「フータロス」が出てくることが判明しています。
でも、予告映像でこんなにクウガを押した映像が流れてしまうと、どうしても期待したくなってしまうんですよねw
絶対に無いと思いますが、ひょっとして五代 雄介が登場してしまうんでしょうか?
それはそれでかなりすごいことなのですが、個人的には五代をもう戦わせたくないのでディケイドで登場した小野寺クウガであってほしいですね。
五代には、冒険だけしていてほしいから・・・。
まあ、平成最初の仮面ライダーですからどうしても優遇してしまったりもすると思いますし、最終的には見てみないことにはわかりませんからね!
ナレーションが立木 文彦さん!
個人的に燃えたもう一つのポイントが、この「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」予告映像のナレーションを立木 文彦さんがやっているということ!!
立木さんは、エヴァンゲリオンの碇 ゲンドウの声や銀魂のマダオの声を当てている方。
そんな立木さんは
仮面ライダークウガのナレーションと仮面ライダーWのナレーションを務めた人なんです!
Wに関しては、変身アイテムの声も担当していて、平成第1期と平成第2期の最初の仮面ライダーの封切りを、声で行ってくれた方なんです。
そんな方が平成最後の映画のナレーションをやってくれる・・・こんなに素晴らしいことありますか。
立木 文彦で始まり、立木 文彦で終わるってのも過言ではないのかもしれません。
もしかして、新たな年号の最初の仮面ライダーのナレーションも立木さん?
改めてわかる高岩 成二の偉大さ
このブログでも散々書かせていただいていることでもあるのですが、今回の「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」の予告映像で改めて思ったことがあります。
高岩 成二さん、ほんとに凄すぎる・・・。
高岩さんは、「ミスター仮面ライダー」と呼ばれるほどの人物で、平成仮面ライダーをスーツの中で支え続けた最高のスーツアクターです。
予告映像の冒頭で平成仮面ライダー全員がポーズをとっていますが、この中のクウガと響鬼以外は全て高岩さんがスーツアクターを担当して仮面ライダーを演じてきました。
それぞれ全く個性の違ったキャラクターが変身しているので、細かい癖とかも変わってしまうのにそれを完璧にこなしてしまうんです。
メイン仮面ライダーのスーツアクターを15年以上担当した高岩さん。
この映画は、高岩 成二の偉大なる功績の総まとめとなる作品といっても過言ではないのかもしれませんね!
■高岩さんについて詳しく書いた記事があるので、よかったら見ていてください。
OPムービーも劇場版仕様に!
映画公開目前になったことで、最近の仮面ライダーのOPムービーも劇場版仕様になりました!
仮面ライダービルドの4ライダーもそろい踏みでしたし、スーパータイムジャッカー「ティード」の不気味さも一層際だっていました。
しかも、仮面ライダークウガがサムズアップをしているムービーが流れていて、これは・・・まさか・・・。
YouTubeで平成仮面ライダーの主題歌をリミックスした映像が公開
映画公開直前に「仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」のYouTubeチャンネルにて、今までの平成仮面ライダーの主題歌をリミックスしたスペシャル映像が公開されています!!
凄くナチュラルに曲と曲を合わせていたり、各仮面ライダーの今までの映像から映画での戦闘シーンが流れたりと、これまでの歴史を物語ってくれるスペシャルな内容となっていますよ!
→『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』主題歌スペシャル映像
仮面ライダーを愛してくれたあなたへ
今回は「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」の予告映像をみた感想や個人的な考察なんかを書いていきました!
映像の最後に言っていた「仮面ライダーを愛してくれたあなたへ」という言葉には、かなりジーンと来てしまいました。
私は、幼少期に仮面ライダークウガに出会い、そこから仮面ライダーを見ていきました。
途中、思春期が故に離れてしまった時期もありましたが、それでも最後は戻ってきてここまで見届けることができるこことなりました。
だから、こういったことを言われるとすごく胸に来るものがあるんですよ。
映像の中にで子供が玩具をもって仮面ライダーを応援したり、声を出して仮面ライダーの名前を呼んだりしていましたが、そんな時期もあったなーと懐かしい気持ちにもさせてくれました。
そんな感動を与えてくれた仮面ライダーの歴史が、平成最後の映画で消えてしまう・・・。
今までとは全く違う角度で描かれる、「平成仮面ライダー20作品記念 仮面ライダー平成ジェネレーションFOREVER」は、
今仮面ライダーを見ている子供から、クウガから平成仮面ライダーを追い続けた大人までの全ての人に向けた映画になりそうな予感。
あまりの神過ぎる予告映像やスペシャル映像に負けないくらいの最高の作品になりそうな気がする!!
絶対公開初日で見に行いこうと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。