こんにちは、机上大使です。
仮面ライダーバルキリーが登場する仮面ライダーゼロワン第3話。
第3話では、3号ライダーとなる「刃 唯阿」の人間性が描かれていたのですが、或人や諫とはまた違った角度でヒューマギアを扱っているのが印象的でしたね。
ヒューマギアという人型AIロボのにはない“心”にも追及していく物語の構成も見事でした。
仮面ライダーバルキリーやゼロワンバイティングシャークの登場や戦いなんかも見ごたえがあり、第3話もヒートアップしております!
では、ゼロワン第3話について書いていきましょう!
■第2話のネタバレ&感想記事
■目次
やっと流れたOP主題歌『REAL×EYES』!
物語について書く前にどうしても書かなければならないことがあります!
『REAL×EYES』OP主題歌としての初放映おめでとう!!
やっと…やっと『REAL×EYES』がOP主題歌としてテレビに流れてくれました…。
第1話では戦闘BGM、第2話では社長会見時のBGMとして流れてはいましたが、ちゃんと音楽のみを聞くことができたのは初!
歌手である西川 貴教さんもツイッターで歓喜と安堵の旨のツイートをしておりましたw
そしてもう1つの見所はOP映像!
ビルド、ジオウに続きゼロワンでも主題歌の前にナレーションが入っていました。
「人口知能搭載型人型ロボ『ヒューマギア』が様々な仕事をサポートする新時代。AIテクノロジー企業の若き社長が、人々の夢を守るため…今飛び立つ!」
山寺 宏一さんによる見事なナレーションの後に『ゼロワンゼロワンゼロワンゼロワン…』と主題歌に入っていきます!
映像では、書類の山にくたびれてる或人やエイムズショットライザーを持ち歩く諫、技術顧問らしくパソコン操作している唯阿などの映像。
滅亡迅雷.netの滅と迅も登場していました。
しかもOP映像では、ゼロワン、バルカン、バルキリーの3体の他に2体の仮面ライダーが登場!
ポスターの時点で登場は分かってはいましたが、OPではその仮面をしっかりみせてくれました!
1体はマゼンタカラーのような色味で、仮面は逆三角形のような造形。
なんだか世紀末に出てきそうなパンクな見た目です。
OP映像的にこの仮面ライダーは滅亡迅雷.netの迅が変身するっぽいですが、第1話で笑いながら銃を発砲するあたり無慈悲かつ常に遊び感覚で戦いをしそうです。
やはりエグゼイドのパラド的立ち位置なのは確実ですかね。
そしてもう1体が、ジオウに出てきた仮面ライダーシノビのような紫の仮面ライダー。
現時点ゼツメライズキーを作るだけの滅が変身する仮面ライダーです。
このシノビっぽさは暗躍するもの的な意味も込めてなんですかね?
滅については謎の部分が多すぎるため、どんな戦い方をるのかも予測不能です。
さらに映像の中には、イズが滅亡迅雷.netに接続したかのような赤目になっているシーンもあったりとかなり意味深な映像が。
しかもその際のイズは本編と違って長髪!?
この違いも今後の物語にめちゃくちゃ影響していきそう。
また、AIロボであるはずのイズが涙を流すようなシーンもあって…ヒューマギアというロボについて疑問点が膨れ上がります。
最後には5体のライダーがバンッとでて終わったのですが、なんかこのシーン最終回に使われそーw
エグゼイドの事例に当てはめているにすぎませんが、あれめちゃくちゃ鳥肌立ったからまたやってほしい!
OP主題歌とOP映像の初披露は、大満足のできだったと思います!
新社長或人による視察&営業
それでは本編の話に移りましょう!
この第3話では、或人が新社長になって初の仕事が開始されます。
それは、ヒューマギアの売り込み!?
社長なのに外回り営業を行うという随分アクティブな新社長ですw
でもこれにはちゃんとした理由があり、或人はヒューマギアをマギアへと変えてしまう「滅亡迅雷.net」の足取りを掴む為に外回り営業を始めたんです。
ヒューマギアの働きぶりを見て、そして人類の夢であるヒューマギアを売り込もうと思ったのだそう。
そんな或人が最初に売り込みに行ったのが、「まごころ寿司」というお寿司屋さん。
そこの大将が一代で開店したお店だったのですが、ここ最近腰を悪くしたようで跡取りを探していました。
或人はその跡取りとして是非と、寿司職人型ヒューマギア「一貫ニギロー」を売り込みます。
しかしその大将がかなりの堅物。
「ロボットだから」
という理由で一貫ニギローは必要ないと言われてしまいました。
初営業でいきなりの大ピンチ…と思っていたらそこに思わぬ人物が現れます。
現れたのはA.I.M.Sの技術顧問「刃 唯阿」
また飛電インテリジェンスに問題を突き付けてくるのかと誰もが身構えますが、唯阿はその逆でヒューマギアの素晴らしさを大将に見せつけ始めたのです。
一貫ニギローは、お客がのライズフォンからデータを受信することでそのお客に最も合ったお寿司を提供するという画期的なシステムがあるんです。
唯阿はライズフォンをかざして一貫ニギローにデータを送り、今の唯阿に最も適したお寿司「漬けマグロ(濃い口醤油)」を提供。
その美味しさに顔もほころび、これまでの強張っていた顔つきからかわいらしい表情を浮かべていました。
「テクノロジーと共に生きるのが新時代の生き方だ。ヒューマギアとどう付き合うかは人間次第」
A.I.M.Sの技術顧問らしく、ヒューマギアの性能を見せつけ或人の営業をサポートしたのでした。
A.I.M.Sの人間は…
「ヒューマギアは人類の敵だ!!」
て第2話で言ってた脳筋ゴリラ「不破 諫」みたいにヒューマギアを憎むんで人たちばかりで構成されていると思っていましたが、どうやらそういうわけではないんですね。
ヒューマギアという新時代のロボを人間としてどう付き合っていくかを諫以上に理解していました。
しかしそれでも対象は首を縦に振りませんでした。
大将の好物であるいかを提供するも「こんなものは寿司じゃない」と言い切ってしまいました。
大将に何とか一貫ニギローの素晴らしさを後押しする或人ですが大将は
「ロボットには“心”がないからな!」
といったのを最後に或人達を追い出してしまったのでした。
或人、最初の営業は失敗に終わります。
飛電インテリジェンスでは、或人が営業に失敗したことを口実に辞任させようと福添達が企みを企てております。
第3話でも内輪で大ピンチです或人新社長…(てか一回でクビとかw)
新アイテム登場も最新式
或人達が営業を行っていたころ、とある場所で散髪を行っていたヒューマギアが迅によってデータを書きかえられてしまっていました。
ネオヒゼツメライズキーを使用して現れたのは「ネオヒマギア(モデル:頭足類絶滅種ネオヒボリテス)」。
大将の好物イカのマギア登場という何ともベストタイミングな登場ですw
先に到着した諫がまたもやゴリ押し変身でバルカンに変身し、ネオヒマギアと戦闘を開始。
そこへ駆けつけた或人もゼロワンに変身して戦闘へ乱入、いつも通りバルカンに敵と認識され銃撃されますw
ところがこのネオヒマギアがかなりのくせ者。
アタッシュカリバーでネオヒマギアの触手を切断したのですが、その足がゼロワンに絡まり身動きが取れなくなってしまう。
何か切断できるものがあればいいのですが、ゼロワンライジングホッパーはその機能を持っていないため悪戦苦闘してしまいます。
その隙にイカスミ的な煙幕を撒かれてしまいネオヒマギアを逃がしてしまったのでした…。
その戦闘が終わり、飛電インテリジェンスで福添達に営業失敗について追及されている或人。
一方イズは、衛星ゼアのコンピューターと通信をしていました。
イズはゼロワンとネオヒマギアの戦闘データをゼアに送信すると、ゼアはそのデータを参考に新たなアイテムの構築を開始。
異常な速さでサクサク作られたアイテムは「バイティングシャークプログライズキー」
イカのマギアを倒すため、海洋生物「サメ」のデータで作られたアイテムの誕生です!
今回のアイテムの構築は、イズが記録したデータをゼアに送信することによって作られていくシステムなんですかね?
いずれにしても異常な速さで作れれていく新アイテムたち。
戦兎もトニー・スタークもびっくりなハイテクマシン「ゼア」の力は凄まじいです。
逆にこれを無くしたら大変なことになりますね…
心を欲する一貫ニギロー
福添達からの追求から逃れた或人は、一貫ニギローからこんな質問をされました。
「“心”はデータ化できますか?」
一貫ニギローは、大将の「ロボットには“心”が無い」という言葉をずっと気にしていたようで、自分に心をインストールすれば大将のお役に立てると思ったのです。
しかしイズは、
「それは不可能です。“心”はデータ化できません。」
とはっきり言い、一貫ニギローは悔しそうな表情を浮かべていました。
ヒューマギアは確かにロボット、だけど今までと全く違うのは“自ら人間の役に立ちたい”と考えを持つことです。
一貫ニギローは大将のお役に立てていないことにとても悔しそうな表情をしていました。
ヒューマギアは誰かの役に立ちたいという一種の欲望のようなものを持っているんじゃないでしょうか?
そのために足りないものをデータとして補う。
だから“心”を求めたりもしてしまう…ヒューマギアってめちゃくちゃ人間に近いものかもしれません。
そうして誰かの役に立ったことで自らの使命を全うした喜びを得ることができる。
それが「シンギュラリティの解放」へと繋がっていくような気がします。
なぜ是ノ助は、ここまで限りなく人間に近い物を作ったんでしょうか?
脱線してしまいました、話を戻します。
“心”をインストールできないことを知り悔しさを浮かべていた一貫ニギローでしたが、その“心”というワードから或人は疑問が浮かびイズにまごころ寿司をもう一度調べてほしいと依頼。
後日、或人は再びまごころ寿司の門をたたくのでした。
大将の“真心”
再びまごころ寿司の門をたたいた或人。
一貫ニギローが目利きしたネタを持ち寄り、もう寿司を食べてほしいと大将にお願いします。
頑なな大将はそれを許そうとしませんが、今回の或人は下調べをばっちりして挑んでいるため退きません。
或人がイズに調べさせたのは、まごころ寿司の後継ぎについて。
実は大将はこれまで何人もの弟子がいたんだそうですが、その中で誰1人として後を次はせず出ていってしまったんだそうです。
その理由を聞くために或人達が弟子だった人に話を聞くと、どうやら大将独自のある握り方が発端になっているようでした。
「天空真心握り」
どういった原理なのかは分かりませんが、寿司を握ることに全神経を研ぎ澄ますことでネタが空中に飛び跳ねて、そこから寿司を握るという独特の技法。
非常に高難易度かつ非効率なために理解することができず、弟子全員の心が折れてしまったのです。
そのためにまごころ寿司は一人も後継ぎがいない状態だったんです。
しかしそんな心配も問題ありません。
なぜなら一貫ニギローには“心”が無いから
“心”を持っていないヒューマギアは心が折れる心配はないので、どれだけしごかれても人の為に働き続けるのです。
さらに一貫ニギローは、弟子だった人から得た天空真心握りの映像をラーニング。
高度な映像解析によって再現された天空真心握りを見事大将の前で披露したのでした!
「“心”の一貫、イカいっちょう」
心を持たぬヒューマギアによる“心”の一貫です。
完璧ともいえる再現度を見せた一貫ニギロー。
そのなかで一貫ニギローは、映像解析の最中でなぜ非効率な握り方に大将がこだわるのかをずっと思考していたんだそうです。
そして、1つの見解を導きました。
そこに大将の“真心”があるから
どれだけ非効率でも、誰にも理解されなくても、お客様に美味しいお寿司を食べてもらいたいという大将の思い。
まごころ寿司大将として真心こめたお寿司を提供するという思いの表れが「天空真心握り」!
一貫ニギローは心を持たずとも、大将の“真心”を理解したのでした。
その話を聞いた大将は驚きの表情を見せた後、一貫ニギローが握ったイカを食す。
「……一万回握ってから出直して来い!」
『分かりました、一万回で良いんですね?』
「…たく、人間と違ってしぶとい野郎だ!」
といったやり取りを交わすと、大将の顔に笑みが現れました。
或人はこのやり取りで安堵を浮かべますが、イズはなぜ或人がそんな表情をしているのか理解できずにいます。
大将は起こっているし状況は芳しくないこの状況で或人落ち着いているのに疑問を持っていました。
でも…人間の皆さんならわかりますよね?
人間は笑っているようで怒ってる時もあるし、怒ってるように見えて喜んでる場合もあります。
人間というのはとっても難しいんですイズ。
“ヒューマギアはただの道具” 刃 唯阿 仮面ライダーバルキリーへ
大将が一貫ニギローを認め始め、場の空気は和やかになっています。
が、その時間も長くは持ちませんでした。
先ほど現れたネオヒマギアが、仲間のマギアの増殖を開始したのです!?
ネオヒマギアから発された触手が、働いているヒューマギア達を次々に襲撃しマギアに変貌。
住民達を襲撃し始めました。
そしてその職種は、一貫ニギローの体にも侵入。
一貫ニギローはマギアと化し、大将たちを襲おうとしたのでした。
せっかく打ち解けることができた矢先での緊急事態。
イズからは破壊することを助言されても、通じ合えたはずの一貫ニギローをやすやすと破壊なんてできない或人は躊躇してしまう。
そこへ現れたのは唯阿。
マギア化した一貫ニギローに対して容赦なくエイムズショットライザーで射撃します。
吹き飛ぶマギア化した一貫ニギローですが、そこ量産されたマギアが何体も乱入してしまいどれが一貫ニギローか分からなくなってしまいました。
一貫ニギローを何としてでも助けたいと願う或人ですが、唯阿は淡々と或人にこう言いました。
「ヒューマギアはバックアップさえあればいつでも復元できる。壊しても作り直せば済む話だ」
確かに第2話でもバックアップで新たに作られたマモルがいましたし、いつでも作り直すことができることは分かっています。
ただ或人の考えは、たとえ復元できても今その場にいた一貫ニギローはいなくなってしまうという考え方。
或人にとってヒューマギアは、人類の夢であり人と共に生きるパートナーなのです。
ましてや壊しても作り直せば済むなんている道具のような考えなどもってのほか。
しかし唯阿の考えはこうでした。
「ヒューマギアはただの道具だ」
A.I.M.Sの技術顧問として、道具は道具と完全に割り切った唯阿の考えからでた現実的な発言でした。
その言葉を最後に唯阿はエイムズショットライザーを装着。
ラッシングチータプログライズキーをエイムズショットライザーに装填。
管理者権限であるため諫のようなゴリ押しの必要もなく、スマートに変身!
「ラッシングチータ!Try to outrun this demon to get left in the dust(この悪魔的速さに追いついてみろ!)」
令和初の女性ライダー!
途中からじゃない最初から登場した女性ライダー!
仮面ライダーバルキリーの誕生だ!
ネコ科らしい頭部とスマートなボディラインが特徴ですが、チータのようなまだら模様を模したアーマーがかっこいい!
スーツアクターは女性スーツ役で定評のある「藤田 慧」さん!
オーズに登場するグリード「メズール」やエグゼイドに登場した「ライドプレイヤーニコ」といった女性役を多く担当。
また、レーザーやグリスといった体のボディラインが細めのライダーも担当しております!
前回手の癖で高岩さんだと言ってましたが大外れでしたねw
大変失礼しましたw
疾走!激走!独走!仮面ライダーバルキリー!
仮面ライダーバルキリーとなり戦いへ身を投じる唯阿。
その実力ですが、信じられないくらい軽い身のこなしでマギア達を圧倒!
手で相手の攻撃や挙動を確実に停止させてからのキックといった諫よりテクニックを用いた戦闘方法を用います。
チーターというだけあって足の力が特化しているんでしょう。
箱の後ろに隠れたらエイムズショットライザーを構え、箱を蹴飛ばしその後ろを走る。
物が邪魔でマギア達が攻撃できないうちにエイムズショットライザーで打ち抜くといったイケメン過ぎる戦い方もします。
特にかっこいいのは必殺技の「ダッシュラッシングブラスト」!
マギア達を中心に追い込むと猛ダッシュし、群れるマギア達の中心に向かってエネルギー弾を連射!
マギア達の周りをとにかく走り回りながら、中心に打ちまくりエネルギーが膨張!
最後は走りぬいたとともに爆発!
『ダッシュラッシングブラスト』
といったバルカンの同じ書体で描かれた技名と共にマギアを爆散させました!
その場に居合わせたバルカンこと諫もバルキリーの実力に唖然。
「これが戦い方のお手本だ」
と諫に技術顧問としての実力をいかんなく発揮したのでした。
A.I.M.Sの仮面ライダーは身体強化スーツなのですが、バルキリーの戦闘を見るあたり本人の戦闘能力がいかに高いのかが分かりますw
ぶっちゃけた話、諫より唯阿の方が強い!w
そう思わざるおえませんでした!
フォームチェンジ「ゼロワンバイティングシャーク」
バルキリーがマギア達をせん滅している中で、或人は唯阿の“ヒューマギアはただの道具”という言葉にショックを隠せずにいました。
そんな或人に声を掛けたのはイズではなく大将。
「道具じゃねえさ!あの姉ちゃんも言ってたろ?ヒューマギアとどう付き合うかは、人間次第って!」
ヒューマギアとはどういうものかを身をもって体感した大将。
ただのロボットではなく、ヒューマギアが自分の後を継ぐ弟子として相応しいと認めた瞬間であり、同時に或人と同じようにパートナーとして扱う人が増えた瞬間でした。
その言葉が或人に届き、或人は立ち上がる!
飛電ゼロワンドライバーを腰に巻いて仮面ライダーゼロワンに変身しネオヒマギアと再戦します!
が、やはりライジングホッパーではひっついてくる触手を取り払うことができない。
そこで或人は新しく開発された「バイティングシャークプログライズキー」をスキャン!
ゼアから転送されたサメ化したアンドロイドが川を縦横無尽に駆け巡る!
ゼロワンライジングホッパーの頭部と蛍光色イエローのパーツが分割移動。
バッタ同様にバラバラになったサメがスーツと一体となりフォームチェンジ!
『キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!Fangs that can chomp through concrete.(その牙はコンクリートをもかみ砕く!※意訳)』
割れた頭部の間に作られたサメを模した浅葱色の頭部。
体中にサメのエラのようなアーマーが装着され、前腕にあったイエローのアーマーは背びれのようなパーツに変形。
アマゾンのように敵を切り刻む武器となった!
バッタの見た目から一変したザ・サメの見た目になったゼロワンが、ネオヒマギアを切り刻む!
必殺技『バイティングインパクト』もその名の通り敵を噛み砕かんとするサメのような技!
両腕を牙のように見立てるよう構え、ネオヒマギアの触手を掻い潜り前腕パーツで上空へ!
最後は両腕の前腕パーツから無数の背びれ状のエネルギーが現れ一列となりジャンプ、両腕でネオヒマギアを二刀両断しました!
しかしその光景は、おぞましい数のキバを持つサメに噛まれたようにも見える。
サメらしさと人間らしさをマッチした必殺技、めっちゃかっこよかった!
『バイティングインパクト』
の文字も健在でした!
この設定マジで大好きです!
新たな始まり、暗躍する者
ネオヒマギアと大量のマギアを撃破し街には平穏が訪れましたが、たくさんの罪のないヒューマギアと大将と通じ合えた一貫ニギローが破壊された事実は消えません。
ただ結果として大将は飛電インテリジェンスと契約し、新たに作られた一貫ニギローに厳しい修行をつけることになったのです。
“心”を求め、大将の“真心”を知った一貫ニギローはいなくなってしまいましたが、大将はヒューマギアへの価値観を一変し1から“真心”を一貫ニギローに叩き込むことになるのでした。
大将をここまで変えたヒューマギアには、やはり“心”があるのではないか?
或人は、そんなことを考えずにはいられないのでした。
OPのイズの涙といい、一貫ニギローの一連の表情や心を求める人間的欲求、そして喜びから目覚める(あくまで予測)シンギュラリティ。
是ノ助が生み出したヒューマギアの人間に近しいこのプログラムは謎が多すぎます。
一方でA.I.M.Sの唯阿は、謎の人物の目の前にいました。
その人物は気品のあるベージュのジャケットを羽織り、チェス駒をいじってる口から上が見えない男。
見るからに偉い立場の人物ってのが顔を見ずとも分かります。
A.I.M.Sを管轄する政治関連の人物なのでしょうか?
唯阿は、その人物にある映像を見せます。
その映像はなんと、或人がイズから「バイティングシャークプログライズキー」を受け取っている映像!?
どうやら唯阿は自分のライズフォンのデータを一貫ニギローに送信する際に、同時に資格情報を自動送信するプログラムを仕込んでいたのです。
実際物語の中では唯阿が何度もライズフォンを見ているシーンがあったのですが、これは一貫ニギローから送られている映像を見ていたんですね。
だから一貫ニギローがマギア化した時も、真っ先に現場に駆け付けることができたというわけです。
唯阿はあの場では或人を擁護してたのですが、実際は最初から飛電インテリジェンスの内情を偵察することが目的だったのです。
A.I.M.Sの技術顧問でありヒューマギアを道具と認識している唯阿は、道具としてとことん利用していたわけです。
ゼロワンが或人ということまでは判明しませんでしたが、プログライズキーが作られているのが飛電インテリジェンスであることが知られてしまいました。
さらに唯阿は、プログライズキーは本来デイブレイクによって消滅したはずということを発言。
謎の人物は唯阿から一連の情報を聞くと一言
「箱舟は甦る。その鍵となるのは、飛電の社長…ゼロワン」
とめっちゃキザな言い方で発言し物語は終わりました。
箱舟が蘇るという謎の発言は気になりますが、それ以上に気になるのがこの人物…
ゼロワンて言ったよね?
なんで飛電の中でもイズと或人しか知らないゼロワンというワードをこの人物が知っているのか!?
ひょっとしてゼロワンて、12年前のデイブレイクの時にも存在していたのでしょうか?
暗躍する新たなる人物の何気ない発言ですが、物語にさらなる拍車がかかりそうです。
でも個人的な考察ですがこの人物…ネタキャラになりそうな気がする…そんな気がする…w
終わりと次回予告
今回は仮面ライダーゼロワン第3話のネタバレ&感想を書いていきました!
バルキリーの走りまくるアクション、ゼロワンバイティングシャークのアマゾンチックな戦いと戦闘の見どころが抜群!
見ていて心がワクワクして止まりませんね!
ドラマ部分もとても見ごたえのある作りで、唯阿という人物の裏側が垣間見えることができました。
人類の夢と希望を持つ或人
人類の敵と憎しみを持つ諌
ただの道具とヒューマギアに一切感情を宿さない唯阿
ヒューマギアに対する価値観をしっかり3つに分けるこの構成がとても素晴らしいです!
前の2人はヒューマギアに何かしらの感情を持っていますが、唯阿は何もないという“無関心”というスタイル。
ひょっとすると唯阿は、諌以上に或人と相性が悪いかもしれませんね…。
次回は12年前に発生したデイブレイクに関するお話。
或人達がバスツアーの案内役を担当するヒューマギアの視察をするらしいのですが、そのバスツアーでデイブレイクタウンに行くそうなんです。
一体12年前に発生した爆発の原因は何なのかが判明するのでしょうか?
仮面ライダーの登場としては、ジオウの映画で先行登場した「ゼロワンフライングファルコン」が遂に登場!
バイティングシャークが先に登場するという驚きがあったために活躍の期待大です!
映画を見ていなかった皆さん、めっちゃかっこいいので期待していいですよ!w
さらにこれだけではありません!
なんとバルカンがフォームチェンジしてゴリラになってしまうんです!w
プログライズキーを力ずくで開けたことで“脳筋ゴリラ”と言われていた諌ですが、とうとう本当にゴリラになっちゃいましたw
その力づくっぷりを見せつけてくれることを期待しています!w
まじで面白すぎる仮面ライダーゼロワン!
来週も楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。