こんにちは、机上大使です。
先週の次回予告で、美空がロストスマッシュ化みたいなシーンがあったお陰で第43話が待ちきれなかった机上大使ですw
今週は戦兎の父親葛城 忍が本格的に戦いを始めたり、今後の展開にも重要な用語が多い展開でした。
では、今回も感想とポイントを段落で分けて紹介していきます!
葛城 忍はベストオブベストビルド!でもやっぱり・・・
前回では姿が見えない状態で仮面ライダークローズマグマをボコボコにしてましたが、今回は姿を隠さずに戦っています。
しかもいきなり、ローグ、グリス、クローズマグマの3人を初期ビルド「ニンニンコミックフォーム」1人で相手するのですがまあ強い!
3人の攻撃を見事にいなし、「ニンニンコミック」のアイテム「4コマ忍法刀」を駆使しグリスとローグを変身解除させるほどの強さを見せつけました!!
なぜ、初期型のビルドでそこまで強いのか?
実はライダーシステムは、元々忍のために作られたシステムで忍の体に最も適応されてるように構成されていたようなんです!
葛城 忍こそ最もライダーシステムにベストマッチな存在、ベストオブベストなビルドなんです!!
一番最初のビルドなのに、クローズマグマのともほぼ互角の勝負で万丈っぽくいうなら「マジ半端ねえ強さ」でした。
でも、その性格は残念ながら冷酷で、ロストフルボトルを10本集めることで新世界を作ることだけを考えているのかその他の命に何ら干渉していません。
実際今回の話で、美空はエボルトに捕まってロストスマッシュになってしまうのです、がその時も忍は顔一つ変えずに淡々と作業を行いました。
いわゆる、最近はやりの「仮面ライダーの父親ろくなやついない説」がほぼ確定と言っていいくらいにろくでもない事をしていました。
これには流石に戦兎も戦意を喪失してしまい、話の前半ではかずみん達に呆れられるほど無気力になってしまいます。
ただ、私としてはちょっと気になるところがありまして。
この忍、話の後半で万丈と戦う時に万丈に対して「このままエボルトに支配されてもいいのか?」と話していました。
確かに万丈は、先週から破壊衝動を抑えられずに暴走していることがあり「エボルト化」が始まっているような状態。
今回でも「万丈は、今後障害になる」ってことを言っていて、万丈を倒すことに抵抗がなかった感じなのになぜそんなことをわざわざ万丈に言い放ったのか。
また、新世界を作ることにもなにやら躍起になっているような気がします。
ロストフルボトル10本で発生する「既存の物理学を超えた現象」が、ひょっとしたらエボルトに何かをするために今は仕方なくやっているんじゃないかとか変な妄想をしています。
でも、それなら美空をロストスマッシュになんてしないですよね~・・・やっぱり悪い父親なのかな?
そういえば、忍のビルドドライバーはベストマッチの音声がなりませんでしたね。
あのベストマッチって発生音は、戦兎がベストマッチを見つけるために作った機能っていうのをかなり前に戦兎が言ってましたから、この設定もちゃんと反映されているんですね!
ロストスマッシュはベルナージュ!万丈を救ったのもベルナージュ!?
今回、美空の戦兎達の力になりたいという気持ちを忍の利用されエボルトに捕まりロストスマッシュになってしまったのですが、正確には美空の中のベルナージュがロストスマッシュになっています。
しかも厄介なことに、ベルナージュの力によってジーニアスフォームのネビュラガス中和効果が阻害されてしまうのでそのまま倒してしまうと美空も命を落としてしまうという状況に。
そこに忍ビルドも参戦し、戦兎は追い込まれて戦兎の気持ちはどん底に・・・。
「何泣いてんだよ、みっともねえなー。」
でも、ここで登場するのが漢「万・丈・ 龍・我」!!
今までも戦兎が落ち込んでいたときに助けてくれた最高の馬鹿が、今回も戦兎を正しい道に引きづり戻してくれました!!
万丈の言葉で戦兎は見事復活、ジーニアスフォームとクローズマグマに変身してバトル再開!
でも、万丈はエボルト化の進行によって戦い序盤から暴走し、戦兎も美空を救う方法を見いだせずに困惑。
何かいい方法がないかと悩んだその時、「万丈の体をベルナージュの力で治癒していた」ことを思い出す。
そこから計算式は始まり、1つの答えにたどり着く。
美空ロストスマッシュに必殺技をぶつけその状態をキープ、タイミングを見計らって暴走した万丈にむかって美空ロストスマッシュを吹き飛ばし2人をぶつけて爆発!
美空は見事消滅することなく救出、でもロストスマッシュをぶつけられた万丈の行方は・・・。
すると、衝突によって発生した爆発からクローズマグマが現れ、
「アツッ!アッツ!!熱いんですけど!!!」
暴走が解け、いつものお馬鹿になった万丈が熱がってました!
なぜ美空は助かり、万丈の暴走は解けたのか?
戦兎は、ベルナージュを美空から万丈へ移したんです!
そうすることで、ジーニアスフォームの中和能力を阻害されなくなります。
さらにベルナージュの力は、エボルトの遺伝子に反発して中和する力を持っているので、万丈の体にベルナージュを移したことによってエボルト化が収まりました。
なんとも奇想天外な発想!
万丈の体にベルナージュを移しすなんて考えもしないですし、普通出来る事じゃありません。
これもジーニアス(天才)だからこそなせる技なんですね!!
そこから2人で忍ビルドを圧倒し、ラビットフルボトルを回収。
同時にラビットフルボトルが黄金色に変色しました!!
ここにで映画関連グッズきたー!!!
戦兎もハザードレベルが7.0となりました。
このハザードレベルって仮面ライダーの強さの目安であり、エボルトが万丈から自分の遺伝子を奪うための数値として考えられていましたが、またこのワードが登場するのって映画と深い関わりがあるんですかね?
それとも、ロストフルボトルが10本揃ったときに何か意味をなすのか?
映画も本編も1話とて見逃せないですね!!
イケメンすぎるかずみんと幻さん
最後は私の個人的気になったポイント!
今回はあまりにもイケメンな行動をするかずみん(猿渡 一海)と幻さん(氷室 幻徳)!
話の序盤では、敵である忍を庇い万丈を攻撃した戦兎に怒りを露わにしその場を去っていったかずみん。
そして、「今は父親を信じることしか考えてない」として幻さんもかずみんの後を追うことに。
砂羽さんが幻さん止めるも、「さらば!」とプリントされたTシャツを見せつけて「おい、ポテトー!!」とかずみんを呼びながらその場を去りましたw
てか、喋りなさいよw
でも、その後の2人のやり取りがほんとに格好良すぎる!!
「エボルトを倒すことが出来れば忍を助けることが出来るかも知れない」と以前は敵と言っていた忍を助けるために行動しようとする姿に「カシラ格好良すぎるなー!!」ってなってしまいました。
それに、対して幻さんは「賛成だ」とプリントされたTシャツを見せつけかずみんの意見に賛同しました。
だから喋ろってw
かずみんは「いつ仕込んだんだよ。」と突っ込みました!
この2人ほんとに仲良くなったな~。
みんなが万丈って言う中で、かずみんだけが名前の「龍我」を呼んでるところもカシラらしくって大好きです。
終わりに
仮面ライダービルド第43話もたくさんのポイントがありましたが、今回は上記の3つのポイントを書かせていただきました。
他にも、珍しく超感情的になってる戦兎の表情とかも注目ですし、美空の演技力の高さも注目ポイントですね。
そして、次回のタイトルは「エボルトの最期」
遂にあの諸悪の根源エボルトに最期の時が訪れて、仮面ライダービルドの世界も安心安全だー!!!・・・とはならないですきっとw
絶対このタイトル裏がある気がするし、まだエボルト「エボルトリガー」の本当の力使ってないでしょW
私は信じません、信じませんからねー!!
また、次回予告の映像の中に、クローズマグマナックルの青色バージョンが写ってましたね!
ここにきてまた新しい武器が登場するって、クローズの優遇っぷりは尋常じゃないですね。
そして今回で揃った「シルバードラゴン」と「ゴールデンラビット」のフルボトルは、劇場版でどのような形であのスパークリングの形状になっていくのでしょうか?
どんどん最終回にむかっていくのは寂しいですが、ビルド達の勇士を最後まで見届けましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。
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