こんにちは、机上大使です。
ソウゴのとんでもない力が発覚!?
仮面ライダージオウ第24話にて、常磐ソウゴの恐るべき魔王の力が発覚してしまいました。
出現元が謎だったアナザーキカイや、無慈悲な奇行に走るスウォルツによってアナザーキカイにさせられたウール。
どちらが仮面ライダーキカイのウォッチを手に入れることができるのかというところで第23話が終わりましたが、この第24話でまさかということも明らかになってきます!
では仮面ライダージオウ第24話のネタバレと感想を書いていきましょう。
ソウゴの力とアナザーキカイ誕生の秘密
さて、記事の冒頭ででかでかと「ソウゴのとんでもない力が発覚!?」と書いていますが、第24話では本当にソウゴのとんでもない力が明らかになってしまうんです。
ソウゴは第22話の仮面ライダー龍騎編で仮面ライダージオウⅡに変身し、それによって未来を先読みしたり時間を戻すことができるようになりました。
そして前回の第23話では、自分が見た2121年の夢が予知夢であることを白ウォズが説明しています。
第17話の仮面ライダーシノビ回の時に見ていた夢も、恐らくはこの予知夢と同じ類だと思っていました。
が、ソウゴの力はそんな生やさしいものではありませんでした
これは現段階でのツクヨミの見解ではあるのですが、ソウゴは恐らく・・・
未来そのものを作り上げてしまう力を持ってしまっているんです!
この第24話ではソウゴが見た夢は予知夢ではなく、ソウゴが見た夢によって未来が作り上げられてしまうという解釈をツクヨミがしていました。
これによって、なぜアナザーキカイがウォッチを持たずに現れたのかが判明します。
アナザーキカイは、ソウゴが夢の中で仮面ライダーキカイを見たことによって誕生したのです。
つまりアナザーキカイは、ソウゴが生み出してしまったということです。
実際、アナザーキカイを止める際にパスワードを入力する描写があるのですが、ソウゴが夢で聞いた合言葉
「WILL BE THE BFF」
がエラーとなり、その後ソウゴが小さいころ持っていたロボットのおもちゃの裏側に書いてあった、
「WILL BE THE KING」
と入力したことによってキカイミライドウォッチを入手することがでたので、アナザーキカイはソウゴの過去の思念や思想と見た2121年の夢によって作られたと考えてもおかしくないでしょう。
よく見てみると、アナザーキカイって今まで出てきたアナザーライダーに共通していたデザインが一切ありません。
特徴的な目もないし、無機質なキカイとは正反対の生命感ある木のようなデザインだったりと、敢えて共通部分が無いようにしているような気がします。
こういった部分から、これまでのアナザーライダーとソウゴが生み出したアナザーライダーとの差別化をしているんじゃないかと思われます。
さらに、この突如現れたパスワード機能もソウゴがそう思いついたことによって体現したのだと思います。
「機械にはパスワードとかついてるよね?」
ソウゴがこう思いついたことで未来が作り上げられ、アナザーキカイにパスワード入力機能を追加することができたということです。
まだ完全に魔王の力がついているわけではないのに、ソウゴは自分の思い通りの世界を作り上げることができる。
恐ろしいのは、現段階ではそれを本人が知らず知らずで行ってしまっているということ・・・。
第24話の最後ではソウゴが再追試をしていたのですが、
「追試の未来が見える!」
と第23話で言っていた未来は再追試の未来で、その答案は見事卒業に値する点数を取ることができました。
その答案が、ソウゴが夢で見たことで現実になったことも知らずに・・・。
さて、ソウゴに未来を作り上げる力があることが本当だとすると、これまでソウゴが言ってきた言葉の1つ1つの解釈が変わってくるような気がします。
「なんか、いける気がする!」
と言うことで、本当にいけちゃう未来が作り上げられたり、第2話で戦兎(中身は葛城)と万丈を見つめながら
「戦兎はいつか仮面ライダービルドになるし、万丈は仮面ライダークローズになるんだと思う」
という言葉もただの憶測ではなく、ソウゴが呟いたことで今後現実になるのではなどを考えてしまいます。
この時のソウゴの力はまだまだでしたし、アナザーキカイが誕生したのは仮面ライダージオウⅡになったことでオーマジオウに近づいたからだと思うので、それ以前に見た夢や言葉が適応されるかどうかは分かりません。
ただ、仮面ライダーシノビに蓮太郎が変身した夢が現実になって、2019年の蓮太郎の未来を書き換えたとなったら、
ソウゴは、夢や言葉や思想だけで他人の未来を簡単に変えることができてしまうということになります。
白ウォズのノートの力も未来の出来事を変えることができますが、未来を作るわけではありません。
白ウォズのノートの力は未来への道しるべに対象者を誘導するというもので、劇中でも白ウォズ本人がそんな感じで言っていました。
言うなればソウゴの力は、未来の道そのものを作ってしまうという感じですかね?
ソウゴの友達事情
第24話では、順一郎がソウゴの友達事情を話してくれたりもしました。
「俺は王様になる!!」
と大っぴらに公言しているソウゴですから友達はあまり多くなく、クラスで喋ったりはしても家に呼ぶほどではないし、
「弁当くらい1人で食べさせてよ・・・」
と言っていたくらいでしたから、本当に友達と呼べるほどでの人はいなかったんでしょうね。
小さいころはロボットのおもちゃが友達だったそうです・・・。
だからこそ、ソウゴにとってツクヨミやゲイツはぶつかり合ったり笑いあったりできる友達だったのかもしれません。
順一郎は、ツクヨミやゲイツと戯れているときのソウゴが楽しそうで仕方なかったと話していました。
しかし、オーマジオウの力が覚醒したことでツクヨミはバッサリ関係を絶ち、ゲイツも渋々それに応じたことでソウゴはまた1人ぽっち。
第23話に続いて、第24話でもソウゴが1人ポツンと立っている映像が出てきたときは胸が苦しくなりました。
それでも最後は、きっと3人が笑いあうようになっていってほしいです。
でもソウゴは本来なら、ツクヨミやゲイツと会うことなくいずれ来るオーマの日によってオーマジオウになるんですよね。
本当に孤独で、1人きりで覇道を進んでいくんですよね・・・。
オーマジオウのしもべだったカッシーンもロボットでしたが、あれってロボットしか友達がいなかったソウゴが友達と何かとか考えながら作ったんですかね?
そう考えると、ちょっとオーマジオウが孤独すぎて辛いです。
オーラという悪女
前回の第23話では、スウォルツがおこなったウールに対するひどい行いに怒りを隠せない机上大使でしたが、第24話でもタイムジャッカーの非道極まりない行いを見ることになります。
それがタイムジャッカーオーラ!!
このオーラが、まあ悪女!!すっごい悪女だったんですよ!!
最初はとっても悲しい顔で白ウォズに近づいて、
「ウールを助けてほしい・・・」
なんていってソウゴ達を結託させて、ウォッチを手に入れる情報を手に入れた瞬間に時間を止めてアナザーキカイにパスワードを入力してアナザーキカイのウォッチを入手。
さらにはウールを再びアナザーキカイの触媒にし、自分の傀儡(かいらい)とする極悪非道の行い!
最後は暴走したアナザーキカイの攻撃によってその場にいたツクヨミが絶命するという最悪の結果を迎えてしまったのです。
・・・
・・・
ガゴーン!
鐘の音と同時に舞台はパスワード入力の手前に戻る。
ソウゴのおかげで時間を戻し、ツクヨミの絶命もなかったことになりました!
無事キカイミライドウォッチを手に入れたことで、仮面ライダーウォズ フューチャリングキカイに変身して無事アナザーキカイをげきはしましたが、その場に倒れこむウールに対して、
「せっかくスウォルツと私でお膳立てしたのに」
と使えないとい言わんばかりに言葉を吐き捨てる始末。
スォルツもひどいなとは思いましたが、このオーラという女が本当に悪女です!
全員に嘘をついてその気にさせ、ウォッチを自分のものにしようとしていたんですから!!
スウォルツもそうですが、オーラも無様な退場を期待していますw
まあ、過去作品でこんな言葉がありますよね
「嘘つき、卑怯者・・・そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になる!」
ってね。
キカイ回はスーツアクターが大活躍
これは私個人の感想ですが、第23話と第24話の仮面ライダーキカイ回はかなりスーツアクターが目立っていました!!
しかもマスクを着けず顔出しでたくさんの方々が出演していました。
前回では、おばあちゃんとおじいちゃんとはとても思えないアグレッシブなアクションを繰り広げていましたし、痺れているときのパントマイムが本当にすごかった。
今回では、2121年の敵であるヒューマノイズ側や仮面ライダーキカイに操られる人たちがスーツアクターの方々が演じていて
「生き残った人間の方々ですか?それとも機械の皆さんですか?」
と発言して襲い掛かってきたのは、仮面ライダーマッハや仮面ライダーローグのスーツアクターを担当していた「渡辺 淳」さんでした!
皆さんの演技を見ると、やはりれっきとした役者でめっちゃうまいんですよ。
そこにアクティブなアクションが追加されるんですから、まあすごいしか言葉が出てきませんよねw
こうやってスーツアクターの方々が活躍するとテンションが上がらずにはいられませんでした!
ゲイツリバイブとアナザージオウ
第24話で、遂に白ウォズが言っていた3つのウォッチが集まりました。
そしてその3つのウォッチが共鳴し、出来上がった三角形の間から砂時計のような形をしたブランクライドウォッチが現れたのです。
これこそが、仮面ライダーゲイツがゲイツリバイブになるためのアイテムとなるのでしょう!
これまでたくさんの時計をモチーフにしたアイテムや仮面ライダーが出てきましたが、ここにきて砂時計というチョイスはいいですね!
まだ全く全貌が明らかになっていないゲイツリバイブ、2週間後に登城すると思います。
俺の占いは当たる・・・。
そしてタイムジャッカー側も最終兵器と言わんばかりのアイテムを使用していようとしていました。
スウォルツが持っていたアナザーライドウォッチには人間の皮が剥がされ筋肉が露わになったようなグロテスクな絵柄が。
白目向いてるし、まるでバイ○ハザードのタ○ラントだなと思っていたらその眼の下には「ZI-O」の文字!?
そう、これが仮面ライダージオウのアナザーライダーアナザージオウのウォッチ!
次回予告には、これまで出てきたアナザーライダーの力を使うことができると言ってましたし、ウール自身もアナザージオウを生み出したことにかなり混乱している感じでした。
仮面ライダージオウが仮面ライダーの王なら、アナザージオウはアナザーライダーの王。
表の王と裏の王による激戦が繰り広げられるんですね!
よく見ると、アナザージオウって白目を抜いたら仮面ライダー1号に見えるような気がするんですがこれは気のせいでしょうか?
複眼で仮面ライダーを表現していた仮面ライダージオウから、頭部全体で仮面ライダーを表現するのがアナザージオウだとしたらかなり凝ったデザインです!!
でもアナザーライダーってオリジナルの仮面ライダーなら倒せるんですから、仮面ライダージオウがいるなら普通に勝てますよね?
ここにきて凡ミスかスウォルツw
・・・とは絶対なりませんから、何らかの特殊な力をもっているんでしょうね。
きっと仮面ライダージオウではなぜか倒せない仕様になっていて、やばいと思ったところでゲイツが仮面ライダーゲイツリバイブに変身するという展開になると思います!!
俺の占いは当たる・・・(2回目)
終わりと次回予告
今回は、仮面ライダージオウ第24話のネタバレと感想を書いていきました。
ソウゴに未来そのものを作り上げる力があることに驚愕ですし、それを現段階では無意識にしているのがかなり恐ろしいです。
それを知らないまま孤独を生き続けた結果がオーマジオウなんですから、そう考えるとソウゴにとってツクヨミやゲイツは最善最高の魔王になるために本当に大切で重要な友達なんだろうと思います。
タイムジャッカー達もやり方がかなり手荒になっています。
一番年下のウール君がやられ放題な状況になっていますが、ウール君はなんだかこれから先もあんな目に合いそうな気がする・・・。
利用されるだけされて、そのまま退場という仮面ライダーOOOのウヴァ的な立ち位置にはなってほしくないですねw
次回は、アナザージオウやこれまで出てきたアナザーライダーが登場しそうです。
アナザージオウがなぜこのタイミングで登場したのか?
仮面ライダージオウがいながらアナザージオウをなぜ使うのか?
色々なところを注目しながら見ていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。