仮面ライダージオウ第6話 ネタバレ&感想! ファイズ好きのための最高回!!あのシーンも再現!?

こんにちは、机上大使です。

 

仮面ライダージオウ第6話、超絶熱い物語でしたね!!

仮面ライダーファイズが好きな方にとってはまさに神回といっていいのではないでしょうか!

 

前回、アナザーフォーゼがアナザーファイズに変化するという驚愕な展開が発生して、「乾 巧」と「草加 雅人」が登場する所で物語が終わりました。

 

では、今回も仮面ライダージオウのネタバレと感想を書いていこうと思います!

■前回の仮面ライダージオウ ネタバレ&感想記事

仮面ライダージオウ第5話 ネタバレ&感想! アナザーフォーゼから違うアナザーライダーが!?

2018年10月3日

乾 巧、性格は相変わらず

物語の始まりは前回の終盤、乾が草加を止めに来たところの続きから。

相変わらず中が悪いこの2人ですが、ファイズを知っている我々からすればもう見慣れた光景w

 

あのあと、草加が狙っていた女子高生「山本 カリン」は逃走してしまい、同時にジオウ達もアナザーライダーを逃してしまいます。

で、自宅に戻ってきたソウゴ達の前になぜか自宅に乾が現れます。

 

ツクヨミが匿ったのだと思いますが、乾はまるで自分の家のように居座って帰ってきたソウゴ達に「誰だ」と他人の家でもぶっきらぼうな立ち振る舞い!

「ま、座れよ」って着席を催促するとか、あんた自分の家ちゃうよw

2003年から15年の時が経ちましたが、そういったところは変わってないなと思いましたね。

 

ただ乾が身分証明で出した物が、乾が昔居候しながら働いていた「西洋洗濯舗 菊池」のカード(端に手書きで乾 巧と記載)で、しかも「世界中の洗濯物を真っ白にするのが俺の夢」と発言!

仮面ライダーファイズの物語終盤に、乾が初めて持った夢をちゃんと受け継いでることに感動を覚えました。

 

尚、熱いコーヒーを飲めない猫舌もしっかり演出してましたw


アナザーフォーゼはアナザーファイズの上乗せ

前回の物語での最大の謎が、アナザーフォーゼの中からアナザーファイズが出てきたこと。

あれが、タイムジャッカースウォルツが生み出しすアナザーライダーの特徴なのではと前回の第5話感想&ポイントで書いていたのですが、どうやら違っていました。

 

結果から申しますと・・・アナザーフォーゼはアナザーファイズに上書きされたアナザーライダーだったということです!

アナザーフォーゼに変身していた少年「佐久間」は、アナザーフォーゼの力を手に入れた2011年よりも前の2003年にファイズの力を継承していたらしいのです。

 

そのきっかけは、前回の話でも鍵となった山本カリン。

山本カリンは2003年に交通事故で亡くなっており、佐久間はそれを自分のせいだと自分を責めていました。

その現場にタイムジャッカーのオーラが登場。

 

「ちょっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃ良い知らせ」と謳い文句を言った後に、契約すれば山本カリンを救うことが出来ると発言。

その言葉を信じて、佐久間はアナザーファイズに変身。

オルフェノクの、新たな命の覚醒を反映し、山本カリンと同じ「天秤座の18才の女性」の命と引き替えに山本カリンを蘇生させ延命してきたのです。

 

ところが、2011年にその力が失われかけててしまいます。

焦りを感じていたときに、タイムジャッカースウォルツが登場。

力を失いかけていた佐久間は躍起になり力を懇願、アナザーフォーゼとして誕生して再び女子高生を狙うのです。

これが前回のアナザーフォーゼ誕生シーンとなるんですね。

 

大切な人を助けたい・・・助けたい人のために自分の人生を犠牲にしてしまった佐久間。

それが、彼女を傷つけていたと知るのがこの第6話でもあるんですけどね。

流れ星の正体「流星塾」

第5話でウォズがソウゴに発した「流れ星」が関わっているという言葉で、ソウゴは仮面ライダーメテオの変身者「朔田流星」に注目していました。

が、この流れ星の正体は全く違う物でした!

 

その正体は「流星塾」でした!

流星塾とは、仮面ライダーファイズで登場する草加やヒロイン、その他様々な人が昔通っていた私塾兼養護施設。

が、その正体はオルフェノクの王を見つけるために作られた施設。

作品では、同窓会として集まった草加達がこの流星塾でオルフェノクにより一度命を失い蘇生させられます。

 

ちなみに、乾はその現場に鉢合わせしており、草加達を襲ったオルフェノクを倒していたという展開が当時はあったんですよ。

 

で、その「流星塾」が何の関係があるのかというと、なんと佐久間と山本カリンは流星塾の生き残りだったらしいんです!!

だから草加は、同塾生のアナザーライダー(草加にとっては怪物)になった佐久間と無理矢理生かされている山本カリンの悪い連鎖を断ち切るため、山本カリンの命を奪い佐久間から離そうとしていたんです。

 

で、乾はどういう事情かは分からないけど、人を傷つけようとしている草加を止めるためにやってきたということになるんです。

 

草加は、やり方さえ物騒だけど同じ塾生の最悪のシナリオを終わらせるために動いていたんですね。

ジオウという、歴史が改変されたからこそできた設定になるほどと納得せざるえませんでしたw

15年の時を越え、草加生き残る!

草加は、佐久間の悪行を終わらせるためにアナザーフォーゼとなった佐久間との戦闘を開始します。

しかし生身である草加は当然のごとくボコボコにされて首を掴まれてしまいます。

 

もはや絶対絶命のそんなときに、なんと乾が乱入し草加を助けることが出来たのです!!

いやーおめでたい!!とってもおめでたい限りです!

 

え?これってセオリー通りの展開じゃないかって?

この展開は、ファイズファンにとってはメッチャクチャ熱い展開なんです!

 

仮面ライダーファイズでは、同じように草加が敵に首を掴まれてしまうんです。

草加を助けるために乾もバイクを走らせて草加のもとに向かうのですが、草加はそのまま首を折られて命を失ってしまうんです・・・。

体は灰化し、乾達が現場に到着したときには見る影も残ってはいませんでした。

 

さらに、ファイズの映画「パラダイスロスト」でも草加は敵に倒され命を失ってしまいますし、「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」でも命を失っては悪霊として登場するという登場したら命を失うというかなり可哀想なポジションにいたんです。

そんな呪いのようなキャラ設定が続いていた草加が、今回で遂に乾によって救われたのです!!

 

しかも、自分を助けた事を問いつめられた乾は、

「草加、俺はお前が嫌いだ。でもな、お前は仲間なんだよ!悔しいけどな。」

と草加に言ったのです。

 

あの時、もし草加を助けることができたらきっと同じ言葉を贈っていたでしょう。

ファイズ好きとしては、もうこの時点で満足してしまうくらいの胸熱な展開。

 

2003年から15年、出てくるなり命を奪われ続けた草加は遂に生き残り明日を生きることができました!

ゲイツファイズアーマー誕生!ファイズの必殺技を完全再現!!

乾と草加の感動的なやり取りが終わった後に、乾は持っていた「ファイズライドウォッチ」をソウゴに預けるのですが、なんとソウゴはそれをゲイツに託しました。

 

その真意を理解したのかゲイツは、ファイズライドウォッチを片手に2003年に向かいます。

そしてソウゴは、2108年でアナザーフォーゼとの戦いに。

2003年についたゲイツは、アナザーファイズになった佐久間と出会い戦闘を開始します。

 

違う時代で同じ人間と戦うという展開!

 

ゲイツは、ファイズライドウォッチで仮面ライダーゲイツファイズアーマーに変身!

後ろから出てきたファイズアーマーが右手首をスナップしたことに感動。

ゲイツはアーマーを装着しながらアナザーファイズを攻撃しているのですが、その攻撃がファイズのように荒々しいアウトローな感じになっててかっこいいんですよ!

 

装着が完了すると、その見た目が原作を彷彿とさせるデザイン!

肩に携帯、体に赤いライン(フォトンブラッド)が巡り、頭部には「ふぁいず」の文字がファイズの複眼のように渦を巻いていてかなり凝ったデザインでした。

 

戦闘では、以前から持っていた「ファイズフォンX」にコードを打ち込むことで、戦闘アイテムを出現させることが可能!

登場する際も原作通りで、光がフォトンブラッドを辿っていくことでアイテムが出現するという仕様でした!

 

まず登場したのが、格闘用アイテム「ファイズショット」

少し大きめなサイズではありますが、造形がしっかりしていて一発で敵を吹き飛ばすほどの絶大な威力は原作そのもの。

 

さらにファイズフォンXにコードを打ち込み出てきたのが、ファイズが「クリムゾンスマッシュ」をくり出すときに使う「ファイズポインター」

ジクウドライバーのゲイツライドウォッチとファイズライドウォッチのボタンを押して一回転し「エクシードタイムバースト」を発動!

 

ファイズお馴染みの腰落としポーズから助走をつけて上空にジャンプ、空中で1回転し足を伸ばしポインターをアナザーファイズに打ち込みそのポインターに向かってライダーキック!!

命中と同時にアナザーファイズを貫き背後に移動、最後は体にΦの文字が表れ爆発!!

 

仮面ライダーファイズの必殺技を完璧に再現した必殺技を披露し、ファイズファンを魅了する見事な演出を披露しました!


終わりと次回予告

今回は仮面ライダージオウ第6話の感想とポイントを書いていきました。

今回紹介した所以外に、

・メイクで2003年当時の乾に限りなく似せたシーン

・フォーゼとファイズでそれぞれ違う解釈で描かれた「仲間」という意味

・ゲイツが変身したことで継承の儀ができなかったウォズ(登場は冒頭とナレーションのみ)

などいろんな見所があり、ファイズ好きは絶対に見て損しない作品でした!!

 

そして次回は、仮面ライダーウィザードの世界。

今までお互いに融和な関係になりそうだったゲイツとソウゴが戦い出すといった、仲間割れな展開が繰り広げられそうです。

また、ツイッターで仮面ライダービーストの変身者「仁藤攻介」が登場することが明らかになっているので、どこで名台詞「みなまで言うな!」が出てくるか気になります!

■次回の仮面ライダージオウ ネタバレ&感想記事

仮面ライダージオウ第7話 ネタバレ&感想 我々は力の恐ろしさを思い出す

2018年10月16日

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またいつかの明日に会いましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ運営者。幼少期に仮面ライダーに出会い、見たり止めたりを繰り返すが、「仮面ライダーエグゼイド」によって作品の食わず嫌いを克服し仮面ライダーに本格的にのめりこむ。同時にS.H.フィギュアーツの造形美に魅せられフィギュア集めを始める。今はS.H.フィギュアーツの素晴らしさを伝えるためにブログを日々更新中。