こんにちは、机上大使です。
仮面ライダージオウ第7話、皆さんご覧になりましたか?
今回の物語は、改めてアナザーライダーの危険性を思い出させてくれる話になっていましたね。
正義の心を持っていない人間が、力を手にしてしまったらどうなってしまうのかがよく分かる話だったと思います。
では、仮面ライダージオウ第7話のネタバレと感想を書いていこうと思います。
■前回の仮面ライダージオウネタバレ&感想記事
魔法の力は、マジックハウスのために
ジオウ第7話の話の始まりは2012年、売れないマジックハウスで賢明に裏方の仕事をしている男「早瀬」がアナザーウィザードになるところから物語が始まります。
マジックハウスの経営者「香織」が、マジックハウスを閉めることを諭すとそれを必死に引き留めるのを見る感じ、マジックハウスを作った香織の父親に相当な恩を感じているんだと思います。
そこに、タイムジャッカー「ウール」が登場。
「このままではマジックハウスは潰れてしまう。でも、僕と契約すればその未来を変えることが出来る。」
ジオウ第1話で、バスケット選手をアナザービルドにしたときと同じ謳い文句で早瀬を勧誘。
マジックハウスを潰したくないという強い思いがある早瀬は、勧誘を承諾しアナザーウィザードになりました。
時は過ぎ2018年、ソウゴ達が住んでいる「クジゴジ堂」の店主「常磐 順一郎」が懐かしいビデオデッキを直しながら「ウィザード早瀬」という凄いマジシャンが隣町にいることを発言。
※18才はビデオデッキを知らないことにかなり驚きましたw
興味を持ったソウゴは、自分を監視させるという名目でゲイツ達を無理矢理連れ出すのでした。
ソウゴ達が向かったそこには、長蛇の列で賑わっていたマジックハウス。
しかしそこは、冒頭で登場した客足が全くないマジックハウスでした。
ウィザード早瀬の正体は、2012年にアナザーウィザードになった早瀬だったのです。
照明が落とされ、マジックショー開幕!
登場するなり両手に炎をともし、手から離して自由自在に火の玉を操る。
その火の玉はステージ下手の花の入った花瓶に燃え移り、花は焦げ花瓶は割れてしまいました。
しかし、ウィザード早瀬は不思議な力でその花瓶と花を元通りに再生したのです!
種も仕掛けもないそれは魔法そのもの。
ソウゴ達はいち早くそれがマジックでは無いことに気づき、ショー終了後に問いつめることにするのです。
ショー終了後、早瀬は少し落ち着きの無い様子で帰宅の準備をしていました。
経営者である香織がマジックハウスを復興してくれたことに感謝すると、自分はただこのマジックハウスを残したいだけだと謙虚な姿勢をとっていました。
早瀬は、アナザーウィザードの力を手に入れた2012年から2018年までの6年間、一度も力を悪用することなくマジックハウス復興のために尽力していたのです。
しかし、香織はその言葉に少し重苦しい顔をしていたのでした・・・。
対立するソウゴとゲイツ
ソウゴ達は、ショー終了後に早瀬にアナザーライダーではないかと問いつめようとします。
ソウゴは、マジックはどういう仕掛けなのかと優しく問いだしますが早瀬に軽くあしらわれてしまいます。
ところがゲイツは、「なまぬるい!」と早瀬を押し倒しライドウォッチを取り出し仮面ライダーゲイツに変身。
命の危機を感じた早瀬はアナザーウィザードに変身し応戦します。
ウィザード同様に、ベルトの骨の手の形をしたハンドオーサーに指輪のある左手をかざして様々な魔法を発動します。
しかし、戦闘の経験からかゲイツが押していきアナザーウィザードが劣勢にたたされたとき、ソウゴは仮面ライダージオウに変身してゲイツを止めに入りました!
その隙にアナザーウィザードは逃走してしまいます。
「あの人は何も悪いことはしていない。あの人を襲うのは、何か違う気がする!」
ソウゴがそう意見すると、
「アナザーライダーの存在自体が危険なんだ!」
とゲイツが反発。
互いの意見がぶつかり、初めて2人が対立する場面が描かれます。
結果として、ゲイツは1人でアナザーウィザードを探して、何年に力を手に入れたのかを尋問する。
ソウゴは、ツクヨミと一緒にでいろんな人から情報を収集して回る事にしたのでした。
絶体絶命のゲイツ!救ったのはウォズ!?
1人でアナザーウィザードを追うゲイツは、眺めのいい建物の屋上から行方を捜すことに。
屋上の端で周りを見ていたゲイツでしたが、突然時が止まります!
その後ろには、タイムジャッカー「スウォルツ」が現れたのです。
するとスウォルツは、力を使ってゲイツを無理矢理動かしビルの外に。
「大人しくしてもらう、意見は求めん。」
そういうと時間の流れを戻し、ゲイツはビルの屋上から落とされてしまいました。
このままでは地面に叩きつけられてしまう絶体絶命の危機!
しかしそこに、どこからともなくゲイツに向かって灰色の何かが接近。
それがゲイツの足に絡みつき、ビル横の外階段に運んでいったのでした。
そしてそこには、ソウゴを時の魔王にしようと目論む「ウォズ」がいたのでした。
ゲイツは、ウォズによって命を救われたのです!
自分の目的とは正反対の動きをするゲイツを助けた意図は分かりませんでしたが、この後のやり取りで2人は顔なじみであることが判明します。
「昔のよしみで助けただけだよ。これを機に仲直りをしないかい?」
とウォズが言い、自分の仲間になってくれるを問います。
が、ゲイツはその言葉に憤慨しウォズ対立。
しかしウォズは、
「私にゲイツ君が勝ったことあるのかな?」
と挑発。
実際に、2人が取っ組み合いをしても圧倒的実力差でウォズが優勢に立ってしまいます。
ゲイツとウォズは、もといた2068年でどのような関係だったのでしょうか?
これからの話の展開に、さらなるおもしろみが増えましたね。
早瀬激怒!力に溺れる
ゲイツとの戦闘から逃走した早瀬は、自宅に逃走するとタイムジャッカー「オーラ」と遭遇します。
オーラは、身を隠しておけば問題ないが、新たな王として擁立してもらうためにもっと深く傷ついてもらうとよく分からない言葉を早瀬におくるのです。
オーラとのやり取りの後に、マジックハウスで同じく働いている「長山」が自宅に訪問し話があるということで外に出ます。
自分の素性を隠すためにマジックショーに出れなくなったと告白し落胆する早瀬。
しかし、長山はその言葉を聞いて「ちょうど良いタイミングだったと」いった後にマジックハウスを閉めることを告白します。
どうやら長山は、早瀬がウィザードの力を手にした2012年に香織にプロポーズをしていたんだそうです。
店をたたんで新しいことをしようとしていたんだそうですが、そこに早瀬がマジックを披露したことで再び経営を再開。
客足も伸びて売り上げも好調し自信を取り戻した香織は、長山のプロポーズを6年越しに承諾しました。
同時に長山と香織は、早瀬の実力はあんな小さな小屋に閉じこめておくのはもったいない、もっと大きな舞台に上がれるという思いから店をたたむ決意をしたんだそうです。
しかし、早瀬はそれを良しとしませんでした。
店を残したいという一心で頑張ってきた6年が無駄になったこと、そして密かに思っていた香織を長山にとられたことに激怒したのです。
早瀬は怒りにまかせてアナザーウィザードに変身し、魔法の力で火をおこし長山に火傷を負わせます。
長山の助けを呼ぶ声に反応したゲイツが向かった際には、
「この力は、俺の物だ!」
と発言し、早瀬はゲイツの予想通りの危険な人物へと成り下がってしまったのでした。
ゲイツ対アナザーウィザード!そしてジオウ対ゲイツ!?
ゲイツ達が戦闘を始める一方で、ソウゴ達は情報収集の最中でした。
そこにウォズが現れ、ゲイツが暴走してアナザーウィザードを襲っていると嘘の情報を伝えてソウゴ達を現場に向かわせます。
その頃、ゲイツは力に溺れたアナザーウィザードにファイズアーマーで応戦。
ファイズフォンXでファイズポインターを呼び出し、エクシードタイムバーストでアナザーウィザードを撃破しました。
変身解除した早瀬の胸ぐらを掴みいつその力を手にしたのか尋問を始めようとしたその時、ジオウがゲイツを押さえつけました!
早瀬は人を傷つけたという事実を告げるも、ジオウはやり過ぎだと反論。
再び対立するジオウとゲイツですが、遂に互いにファイティングポーズをとり今にも戦闘を開始しようとします!
が、そこにツクヨミが居合わせ2人に止めるよう発言すると、頭が冷えたのか2人とも変身を解除しました。
ゲイツは、ソウゴに何を言われても自分のやり方を変えるつもりはないと言い、それでも仲間にすると言えるのかと問いただします。
ソウゴはすぐに答えられず、黙り込んでしまうのでした。
すると突然、時の流れが止まりタイムジャッカーオーラが出現。
早瀬の体内にあるアナザーウィザードウォッチを再び起動し、今度は憎しみのために力を使うことを指示しました。
時の流れが元に戻り、ツクヨミがアナザーウィザードの進行を阻止用とするとアナザーウィザードが魔法でツクヨミを眠らせてしまうのでした!!
ねむり姫になってしまったツクヨミ、そしてソウゴに仲間を作らせようとしまいと邪魔をするウォズ。
ツクヨミの今後とウォズの目的、そしてジオウとゲイツの対立の結果はどうなるのか?
次回に期待ですね!
終わりと次回予告
今回は、仮面ライダージオウ第7話のネタバレ&感想を書いていきました。
驚いたのは、前回の第6話の次回予告で仮面ライダービーストの変身者「仁藤攻介」が登場すると思っていたのに、顔が出ることなくちょっとだけ姿が見えただけだったこと!
OPのテロップにも友情出演で出ていたのに顔が出なかったというこの演出は、次回に向けての伏線なんでしょうか?
さらに次回予告ではゲイツがウィザードの力を使っていたので、ジオウとゲイツのやり取りに何らかの決着がついたのかなと予測します。
アナザーライダーの危険性、力を持つということの恐ろしさを改めて思い出させてくれる第7話でした!
■次回の仮面ライダージオウネタバレ&感想記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。