S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクレビュー! 右腕だけの感動的真骨彫!

こんにちは、机上大使です。

 

今回は超絶クオリティの真骨彫製法シリーズから…

S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクをレビュー!!

 

オーズこと「火野 映司」の相棒と言えば、まず思い浮かぶであろうあの右腕!

あの右腕“だけ”が真骨彫製法として発売すると知った当初は正直度肝を抜きましたねw

だって…右腕だけで約4000円ですよw

 

例え真骨彫製法とはいえ右腕だけでの販売という挑戦的なS.H.Figuarts(真骨彫製法)アンク!

その価値に見合っているのか…早速レビューしましょう!

概要

それではS.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクを外箱から順に見ていきます。

■外箱

外箱はこれまでの長方形の外箱ではなく、ほぼ正方形という独自の外箱になっていました。

右腕だけのアンクという商品をどういった外箱で納めるのかも気になっていましたが、まさか専用で作るとは思いませんでした。

上蓋を空けると…

専用のの外箱のお陰でギッシリ入ってるように見える!

アンクの為にわざわざ作ったのは正解でしたね。

■本体

さあ気になる本体です…右腕だけで約4000円という価格の価値はあるのか?

はい!ありました!!

なんだこれwめっちゃくちゃアンク!!

いやはや恐れ入りました…

禍々しい歪な形の爪、装飾品、手の甲から指に至るまでのアンクならではの皮膚感を完全再現しています。

腕の絶妙なカラーリングも素晴らしい!!

手のひら側のゴツゴツした固そうな皮膚の質感が大変良い。

手のひらの眼球は造型は素晴らしいのですが、僅かに色味が薄いのが惜しいですね。

巻かれている布切れは、本物の布が本当に巻かれているだけという仕様。

それによってよりアンクらしさを演出してくれています!

やはり布パーツは良いですね。

ただ扱いを誤ると千切れるらしいので、そこは気を付けて扱わないといけませんね。

・可動域

本来は別で可動域を紹介していますが、S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクは手首しか動かせないのでここで紹介します。

上下には画像くらい動かせます。

上は手パーツと腕が干渉するためあまり動きませんが、その分下にめちゃくちゃ動いてくれます。

またボールジョイントがかなり自由に動いてくれるので、右や左に動かすのも容易でした。

■付属パーツ

右腕だけのアンクですが、付属パーツがかなりの種類が入っていました。

・手 交換パーツ(5種)

手用交換パーツは全5種類。

パッと見同じ形のパーツがあるように見えますが、後々紹介する付属パーツを持ったりするのに使用します。

ちなみにS.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクの手首ジョイントは抜き差ししやすい仕様になっていました。

・コアメダル(タトバ&タジャドル)

アンクが映司にメダルを渡す際の持ち方を再現できるよう、3つのコアメダルが連結した状態となっています。

基本フォームのタトバコンボと、アンクのメダルで変身するタジャドルコンボの2種類が入っています。

メダル持ち用パーツに合体させるとこんな感じに!

ものすごく自然に持っている感じにできちゃいます。

・アイスキャンディ

更にアンクと言えばのアイテムアイスキャンディも付属。

アンクの大好物で度々アンクが食べていたものと全く同じ形。

アイスキャンディ用のパーツに差し込めばこのようになります。

・スマートフォン

アンクがヤミーの情報収集の為に使用したスマートフォンも付属。

専用の手交換パーツにジャストフィットし、あたかも本当に握っているかのような仕上がりでした。

・セルメダル100枚

情報解禁の時から話題になっていたセルメダル100枚はこのような形で付属。

ニッパーで取り出します。

1枚分を取り出してみましたがなかなかの量w

この4倍となると結構な量になります。

メダルには「タカ」、「タコ」、「ウナギ」、「バッタ」といったデザインが施されていました。

・台座

アンク本体紹介時にすでに登場していましたが、空中固定用の台座も付属しています。

魂ステージと全く同じものです。

ただ台座だけではアンクを固定できないので、アンク固定用の支柱ジョイントも付属。

これを支柱の先端に取り付けることでアンクを固定できます。

ただ無理に力を入れると簡単祈れますので気を付けてください

一回私もやってしまったので本当に気を付けて…。


S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンク 撮影

では、S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクで色々撮影していきましょう!

まずは台座も使わない非常にシンプルな方法で…

「メダル!メダルだ!」

メダルの上にポンと置くだけ!

たったそれだけで絵になる!

腕の断面側にメダルを寄せれば、弱っている感じを演出することもできます。

また手パーツだけでこんな風に遊ぶこともw

第1話でやっと見つけたコアメダルに手を伸ばすも…

「ぎゃああああ!!」

自動販売機に潰されるなんてことも…w

実はアンクを手に入れたらこれを絶対にやりたかった!w

念願が叶いました!

 

お次は台座を使っての撮影。

ガバッとメダルを貪るようなシーンもできて、腕だけでも十分な表現ができます!

あ!見てるのばれた!!

「このメダルはおれのもんだああ!!」

ゴツゴツしたような肌の質感で威圧感が出ていますね。

アンク目線に合わせて写真を撮ることで実際に命令されてるような演出もできますし、メダルパーツを持たせることで劇中表現をよりリアルに再現できます。

自分が映司になったような感覚になるくらい出来がいいです!

 

次は別で発売しているフィギュアと一緒に撮影です!

相手は勿論…

タカ!トラ!バッタ!

!』

S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズタトバコンボ!!

やっぱりこのフィギュアと一緒に撮らねば!

2人一緒に撮影できるこの瞬間がたまりませんね!

「なんだ今の歌?タカトラバッタって…これが!?」

「歌は気にするな!それはオーズ!どれだけの物か、戦って見れば分かる。」

アンクがサポートしオーズが戦う!

「映司!メダルをこいつに変えろ!」

タカ!カマキリ!バッタ!

「よし…こいつは使える!」

メダル集めの欲望を叶えるべく映司を利用するアンク。

人助けをするためにアンクを利用する映司。

最初のこの2人は中々に奇妙な関係でした。

「やはりアイスは格別だな!」

「ちょっとアンク!?」

「また刑事さんから勝手に出たろ!それで街中をうろつくなよ!」

「おい!離せやめろ!」

「俺の勝手だ!俺に指図すんな!!」

「うわあああアンクやめろって~!」

中が良いんだか悪いんだかw

「おい映司!見ろ!」

「え?何?写真?照れるなあもう…はい!チーズ!がおー!」

「誰が写真だ!!ヤミーだ行くぞ!」

 

…とまあこんなコメディチックな場面なんかを撮影できちゃいますw

沢山の手を繋いでいった映司

ただ1人だけ…アンクの手だけはまだちゃんと繋いではいない。

アンクは自らの命の芽吹きと終わりを噛みしめ、映司の前から消えてしまった…割れたタカコアメダルを残して。

映司はアンクを元に戻すため、再び旅に出る。

今度こそその手を離さないために。

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終わりに

今回は、S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクをレビューしました!

右腕と付属品だけで4000円という、冷静に考えてお高い買い物をするなと思っていましたが、全くの杞憂でした!

クオリティは勿論のことですが、付属品が想像以上に豊富でそっちもクオリティが良い。

100枚のセルメダルは最初の取り外しや管理がちょっと面倒ですが、乱雑に散りばめてそこにアンクをポンと置くだけで絵になりますよ!

持たせて遊ばせたりと想像力が広がり、常にワクワクしながら遊ぶことができました!

 

そしてS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズタトバコンボと並べれば、そこはもうオーズの世界。

超絶クオリティの2体が並ぶことでしか味わえない没入感…夢中になってしまいます。

ただの右腕と思って侮ることなかれ…これ想像以上にいい商品ですよ!!

 

・追記(2020年8月28日)

S.H.Figuartsアンク(人間態)をレビューしました!!

S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクと合体させての写真もございますので是非ご覧ください!

S.H.Figuartsアンク(人間態)レビュー! グラビア撮影や劇中シーンを再現できる欲望もりもりフィギュア!

2020年8月28日

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またいつかの明日に会いましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ運営者。幼少期に仮面ライダーに出会い、見たり止めたりを繰り返すが、「仮面ライダーエグゼイド」によって作品の食わず嫌いを克服し仮面ライダーに本格的にのめりこむ。同時にS.H.フィギュアーツの造形美に魅せられフィギュア集めを始める。今はS.H.フィギュアーツの素晴らしさを伝えるためにブログを日々更新中。