こんにちは、机上大使です。
今回は2月13日に一般販売された…
S.H.Figuarts仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンをレビュー!!
現在絶賛放送中の令和2作目の主人公が「仮面ライダーセイバー」!
剣を抜刀して変身というこれまた斬新な変身方法でありながら、属性によって明確に色分けがされています!です!
セイバーは炎を使うので赤って感じですね。
また変身アイテムの「ワンダーライドブック」には…
・神獣(ドラゴンなど)
・動物(ライオン、ハリネズミなど)
・物語(ピーターパン、ジャックと豆の木)
といった感じに分けられているのもポイント。
ジャンルごとに明確に分けられているのも本っぽく、分かりやすくていい個性を出しています!
斬新さと分かりやすさを兼ね備えた仮面ライダーがセイバーなんですね
そんなセイバーがS.H.Figuartsとして満を持して発売しました!
左右非対称のスーツや特徴的な頭部の造形の再現度はどうでしょうか?
早速レビューしていきましょう!
概要
まずは商品の概要を見ていきましょう。
■パッケージ
パッケージはダークグレーを背景にセイバーがプリントされています。
側面にはセイバー世界のライダー文字も見られ、文字を解読すると「S.H.Figuarts仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン」と書かれていました。
S.H.Figuartsセイバーシリーズは、この背景とライダー文字がベースになっていく感じですね!
一般販売商品なので、透明なフィルムで中身が見えるようになっています。
■フィギュア本体
それでは気になるフィギュアとご対面です!
こちらがセイバーシリーズの序章となるフィギュア…
造形がめっちゃくちゃいい!!かっこいい!
最近のS.H.Figuartsは真骨彫製法でもないのに抜群の仕上がりになっているのが当たり前になりつつありますが、それにしたって今回のセイバーはやばい!
完全に劇中スーツと同じといっていいほどの再現度といっていいでしょう!
・頭部
何より素晴らしいのが頭部の造形!
斬撃と炎によって作られた特徴的なマスクは、複眼の淡い色の仕上がりが非常によくできています。
左右非対称の炎も仕上がりもとてもいいですね。
右側にはドラゴンを模したトゲトゲデザインがあり、左は何もないニュートラルな状態です。
側面から見るとよくわかるのが、頭に生えている剣上のパーツの長さw
このぱーつがめちゃくちゃ長いので、フィギュア自体も長身に見えてよりスタイル良く見えるんですね!
銀塗装が施されモールドも細かいです。
・胴体
セイバーは「赤」、「白」、「黒」と明確に3色にわかれているのが特徴ですが、その色分けも非常に綺麗です。
セイバーのチャームポイントでもある右肩のドラゴンパーツは、塗装ではなく赤の成型色で造形されていました。
肩の上顎と胴体の下顎の作りも丁寧。
つぶらな瞳はクリアパーツで再現されていました。
右腕はドラゴンが嘔吐炎を出しているというイメージでデザインされています。
左側は黒に赤いライン、非常にシンプルなデザインとなっています。
左右非対称でありながらバランスの取れている、絶妙なデザインですよね!
・聖剣ソードライバー/ブレイブドラゴンワンダーライドブック
変身アイテムである聖剣ソードライバー。
デザインやモールドも非常によくできています。
ただ…ブレイブドラゴンワンダーライドブックのデザインがない!?
やっぱり変身アイテム、しかもはっきりとデザインが見えてしまうところはシールでもいいので欲しかったですよね…
まあ発売決定の時点で分かっていたことなので仕方ないのでしょうが…いざ対面するとどうしても寂しいですよねw
ワンダーライドブックは取り外すことが可能です。
左右には造形が異なるホルダーも付けられています。
・下半身
セイバーの下半身が白の印象が強いですが、こちらも綺麗に色が塗られていましたね。
そしてセイバーといえばローブですが、長めに作られていてすね半分まで覆っています。
皺もデザインで作られています。
真骨彫製法じゃないのにここまでのクオリティ、しかも記念価格で安いってのは…かなり良いものかもしれません!
■付属パーツ
お次に付属パーツを見ていきましょう。
・手首交換パーツ
左右3種類のパーツが付属していましたが、手の甲に溝がありますね?
今回のセイバーでは、手の甲のパーツは付け替えという形をとっています
少し手間が増えますが、これもコスト削減の為ですかね?
今後のセイバーシリーズも恐らくこの仕様になると思います。
・火炎剣烈火
そしてセイバーといえばこの聖剣「火炎剣烈火」!
長さもかなりあってボリュームも申し分ない…のですが…
刀身が成型色
これが恐らくS.H.Figuarts仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンを買って一番残念なポイントではないでしょうか?
劇中では火炎剣烈火は銀色ですし、公式サイトで発表されたときの画像も火炎剣烈火は銀色っぽかったんですよね
(少なくとも絶対に成型色ではない)
裏側を見るとどうしても安っぽさが否めませんね…。
結構SNSでもこの点で苦言を呈していましたから、もう少し頑張れなかったのかなと個人的には思っています。
ただ持たせるとボリュームがかなりあるので迫力満点なのも事実!
塗装は残念でしたが、造形は素晴らしいので遊ぶには申し分ないと思います。
可動域
では次に各関節の可動域を見ていきます。
■頭部 可動域
頭部の可動域は周りに稼働を阻害するものが少ないので思い通りに動かせます。
■腕 可動域
腕は肩の造形が左右異なるため、可動域に違いがあります。
・右腕 可動域
右肩の上顎は腕ではなく胴体についているため、腕とは別に動かします。
グワーッと大きく広げられますが、トゲトゲが頭部にめちゃくちゃぶつかるので頭部やトゲトゲが傷つかないように注意してくださいw
また腕と肩が別なので、右腕はこれ以上上がりません。
右腕は回転できない仕様という事ですね。
その他の可動はこのような感じです。
手首や肘もかなり曲がってくれました。
・左腕 可動域
左腕は非常にシンプルな作りなので、右腕以上に動かしやすいです。
また左腕はほぼ水平まで上げることができます。
■胴体 可動域
胴体の可動息も問題点はありませんでした。
むしろ予想以上に動いてくれました。
中央のパーツが可動の邪魔になると思っていましたが、胸部と腰のパーツがぶつからないよううまく作られていました。
■下半身 可動域
最後に下半身ですが、今回はローブ自体もある程度動かせる部分があったので分けてご紹介します。
・ローブ可動域
セイバーの腰についているローブは下半身とお腹の間のジョイントに挟んである仕様になっています。
さらにお腹と腰の間に微妙に隙間が空いているので、ある程度ローブの位置を調整することができるようになっていました!
真横からポーズ次第でグイっと後ろに回すこともできます。
・脚 可動域
ローブは軟質パーツなので可動の制限を考えることなく自由自在に動かせます!
足をがばっと広げたり前に出したりを何も考えずにできるってのはマジで助かる!!w
硬質ローブによる可動の制限を経験しているからこそ、この有難みを感じることができます…。
(フィギュア自体は気に入ってますけどねww)
S.H.Figuarts仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン 撮影
ではS.H.Figuarts仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンで色々ポーズを撮影しちゃいましょう!
『かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた…』
「変身!」
『(ウォオ~オオ~♪)ブレイブドラゴーン!!』
『烈火一冊!
勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、
真紅の剣が悪を貫く!』
大塚明夫さんによる渋声サウンドが鳴り響く変身!
炎に包まれながら剣を振るアクションがとっても好き!
「物語の結末は、俺が決める!!」
造形自体が素晴らしいからちょっとしたポーズをとるだけでもかなり様になります!
では剣劇の撮影を何枚か…
切りさげや切り払いといった基本的な剣劇から…
烈火の逆手持ち、空中からの攻撃といった剣劇!
火炎剣烈火がかなり大きいので迫力満天ですね!
ワンダーライドブックのページを押し込んで…
「ドラゴンワンダー!!」
セイバー初期では必殺技ポージングが別映像で撮られていて、本に合わせて動く所作的な作りが素敵でした!
今後もこのような映像が出てきてほしいですね!
この他にも「火炎襲撃破」や「火炎十字斬」といった必殺技もありますが、烈火の納刀からの抜刀という所作をしてからおこないたいという思いがあります。
なので3月に発売する、S.H.Figuarts仮面ライダーブレイズ ライオン戦記が家に届いたらこちらに載せますね!
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンをレビューしました!
真骨彫製法じゃないのに劇中スーツまんまの超絶クオリティ!
可動域の確保も非常に考えられていて、自由自在にポーズをとれる!
ワンダーライドブックのイラストがなかったり、火炎剣烈火が成型色だったりと気になるところが少なからずありましたが、商品全体で考えるなら実に素晴らしいものだと断言できます!
S.H.Figuartsを買ってみたいと興味がある方に自信をもってお勧めできる商品です!!
気になる方は是非買ってみてくださいね!
今後発売されるS.H.Figuartsセイバーシリーズにも、このクオリティならば大いに期待できます。
S.H.Figuartsの新たなる物語をこのブログでも綴っていきます!
どうぞよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日で会いましょう。