こんにちは、机上大使です。
ここでは、2月に発売された…
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーをレビューします!!
令和の仮面ライダー!新世代の仮面ライダー第1号として登場したゼロワン!
仮面ライダー1号と同じバッタをモチーフ、平成ライダー並みの個性の両方を兼ね備えたマルチな仮面ライダーです。
スーツのデザインがものすごくシンプルでクール!
主役ライダーのスーツアクターが「縄田 雄哉」さんになったのも注目すべきところです。
そんな新風を巻き起こしたゼロワンが遂にS.H.Figuartsとして発売!!
特別価格3000円という破格の値段で販売されましたが、クオリティはどうなのでしょうか?
S.H.Figuartsの世界でも新風を巻き起こすことができるのか、早速レビューを開始しましょう!
概要
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーを外箱から見ていきましょう。
■外箱
外箱は白背景にネオンイエローと黒というゼロワンカラーで彩られています。
透明なフィルム部分には飛電インテリジェンスのロゴマークがプリントされていました。
■フィギュア本体
それではフィギュア本体を見てみましょう!
こちらがフィギュア本体…これは真骨彫製法か何かですか?
公式HPや「TAMASHIINATION2019」などの展示の時点でそのクオリティの高さをある程度把握していましたが、いざ自分の手で開封してお披露目したら…やばい。
ガラス越しで見てきたものとは全然違う!…手元にあるからこそわかる圧倒的な完成度!
・頭部
ネオンイエローのマスクの造形や複眼の造形が劇中のまんまなんですよね。
顎周辺のシュッとした感じが個人的に気に入っています!
実際は角周辺や複眼の間に墨入れがあるのですが、価格上の問題で省かれています。
でも全然問題ないですよねw
また黒の布地部分の皺の、頭頂部の赤いラインといった細かな部分の再現も怠っていませんでした。
・胴体
ネオンイエローが超際立つようデザインされた胴体も圧倒的な再現度。
アーマーはもちろんのこと、アンダースーツの黒の質感とシルバーラインの曲線美が良い感じ!
ポイントにある赤も良き。
そしてなんといってもHPでも謳っていた、ハニカム模様の再現度の凄まじさ!
ここまで再現してくれたことに深く感謝しています。
・腕
ゼロワンのスマートな印象を与える籠手はアンダースーツとはまた違った艶のある黒で再現。
手パーツは今までの握り拳ではなく開き手パーツとなっていました。
掌き方も今までの形と異なっていて、縄田さんの癖を再現しているようにみえます。
・飛電ゼロワンドライバー
飛電インテリジェンス代表取締役社長の証「飛電ゼロワンドライバー」!
S.H.Figuartsのベルト再現度はこれまでも高ったですが、ゼロワンは飛びぬけて完成度が高いです。
モールドの入れ具合やカラーの細かさも素晴らしいですが、何よりすごいのが真ん中にホッパーのデザインが施されてること
こういう細かすぎる部分は省かれることが多かったのですが、ここまで再現してくれると感謝しかないですね。
プログライズキーは取り外しが可能。
バッタデザイン以外は省略されています。
・下半身
最後に下半身ですが、足は細身になったような印象を受けます。
後は腰の位置が上がって足が長くなったように見えます。
足裏のモールドも再現しています。
■付属品
今回のS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーは価格を抑えた代償として付属パーツは手交換パーツのみ。
左右4種、右のみ1種となっています。
アタッシュカリバーは付属していません。
他S.H.Figuartsと比較
今回は令和の仮面ライダーということで、これまでの節目節目で活躍した仮面ライダーのS.H.Figuartsと比較しましょう。
まずは平成最後を飾ったS.H.Figuarts仮面ライダージオウと比較。
こうして2つ並べてみると、大きさこそ変わりませんがゼロワンの方が足が長く見えます。
続いては平成最初の仮面ライダークウガとの比較。
マイティフォームを持っていないので、今回はアメイジングマイティで比較します。
同じ昆虫モチーフのライダーですが、古代の力と最先端の技術の違いがおもむろに主張されていて面白い!
最後は始まりの仮面ライダー、S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー新1号と比較!
同じバッタモチーフの仮面ライダーということですが、時代によるヒーロー像の違いを感じます。
そういえばゼロワンの複眼の赤色も、クウガや1号の複眼を参考にしたのですかね?
新時代の仮面らいだーでありながらも、レジェンド達の良いとこどりをしていますね。
可動域
お次にS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーの各部分の可動域を見ていきましょう。
■頭部 可動域
首周りが非常にシンプルなので、可動に支障が出ることはありません。
上下左右問題なく動かせました。
■腕 可動域
腕の可動域はこのような感じです。
こちらも余分なパーツが無いのでかなり曲げられます。
■胴体 可動域
胴体は後ろに逸れやすいです。
前は腹部のネオンイエローパーツが少し干渉します。
■下半身 可動域
下半身の可動ですが、外観を重視するために、画像のように股関節から足を延ばし隙間を作ってから曲げるようにします。
隙間を作ることによって前後左右への広い可動域を実現。
その他の関節の可動域は画像の通りです。
関節に使われているジョイントが目立たないように作っているのも素晴らしいです。
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー 撮影
それではS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーを使って色々撮っていきましょう!
『プログライズ!』
『飛び上がライズ!ライジングホッパー!
“A jump to the sky turns to a rider kick.”』
「俺の名はゼロワン!」
クウガチックなポーズがビシッと決まります!
戦闘態勢のゲンムゾンビゲーマーチックな構え!
基本攻撃のパンチ!
グッと足をあげて…
上段キック!
かなり上まで蹴ることができます。
非常にアクションポーズが決まるゼロワンですが、実は面白いギミックが。
部屋を暗くしブラックライトをあてれば、ネオンイエローが発行し提供クレジット時の映像のように!
複眼発行は編集で光らせましたが、アーマーには編集を施しておりません!
控えめに言って凄すぎ!
足が長く見える造形によって、ライジングインパクトの見栄えもかなり良い!
ラ
イ
ジ
ン
グ イ ン パ ク ト
角度を変えると第1話のポーズをしっかり決めています!
非常に胸が高鳴る仕様のS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーですが、変身者の「飛電 或人」は元お笑い芸人!
「輝け!
社長なのに~新入シャイイイイン!!」
「はい!アルトじゃ~ないと!」
こ~んな逆アクションもやっちゃったりw
ただ…ゼロワンでやるとかっこよくなっちゃうな~!
と、フィギュアだけでも十分に楽しめるゼロワンですが…やはりあのアイテムがあればと欲望が湧いてくる…。
が4月に遂にきました!!
アタッシュカリバー!!
4月に発売した「S.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフ」に付属しているアタッシュカリバーをゼロワンに持たせてアクション!
バルカンに使わせても迫力があったアタッシュカリバーですが、やはり同色のゼロワンに使わせるとシンクロ率がヤバイ。
刀身が長いので様々なアクションに迫力が出ます!
細身なゼロワンにもベストマッチ!
折りたたみアクションはできませんが、その後の展開ポーズをとって…
カバンストラッシュ!
薙ぎ払いのポーズがとにかくきまる!
そしてそして!
アタッシュカリバーの必殺技といえばやはりこれでしょう!
ラ
イ
ジ
ン
グ
カ バ ン ス ト ラ ッ シ ュ
マモルことエカルマギアを涙と共に撃破した一撃を再現!!
あのワンシーンを可能な限り再現してみました!!
フィギュア単体でもいいけど…やっぱこのアイテムがあるだけでチョイネ!サイコー!
そんなこんなで新たな扉を開けた令和の仮面ライダーゼロワン!
新時代の仮面ライダーゼロワンに期待が高まります!
新たな幕開けに1号も応援!
2つも元号を跨いだゼロワンはもう1号にとって孫みたいなもの。
鎧武の時とは違って随分甘々でございますw
平成の始まり、その大役を担ったクウガも駆けつけてくれました!
伝説の幕開け…「平成仮面ライダー」という壮絶でめちゃくちゃな伝説を担った大先輩のエールに応えます!
そして…平成が終わり令和に変わる
「平成」と「令和」。
「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」にて交わってしまった“決して交わってはならない”元号。
平成最後のジオウと令和最初のゼロワン。
互いに協力しアナザー1号を撃破するが、魔王(ジオウ)が選択したのは…決別
新たな伝説を作り上げるのは“これまでの平成”ではなく、“これからの令和”
最後の戦闘シーンには、新世代へのバトンタッチが込められていたのだと私は思っています。
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーをレビューしました!
令和初の仮面ライダーゼロワン初のアーツ化、さらに特別価格ということでしたが…期待を遥かに超えるクオリティに悶絶でした!!
圧倒的完成度の高さとガシガシ動かせる広い可動域、文句なしです!
非常に大満足のフィギュアでした!
新たに走り出したゼロワンアーツシリーズ!
既にメイン5ライダーのアーツ化が決定し、強化フォームゼロワンシャイニングアサルトホッパーも発売が決まっています!
残り4体…
バルカン
バルキリー
迅
滅
この4体を揃えて、OPラストの逆光シーンを再現するのが今の野望です。
これからがとてもとても楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。