こんにちは、机上大使です。
今回は4月に店頭発売した…
S.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフをレビュー!
令和最初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」に登場する2号ライダー。
ヒューマギアを憎み根絶を願うA.I.M.S隊長の「不破 諌」が変身します!(現在は飛電製作所の護衛)
…がそんな諌もヒューマギアに対する価値観を改めたり、ここぞというときに登場したりと完全に主人公の振る舞いw
ゼロワンの中でも最も好感度のあるキャラクターとなっています。
今回は憎しみを体現したような初期のバルカンのS.H.Figuartsです!
さらに付属品として、アタッシュショットガンとアタッシュカリバーの2つが付属するという豪華仕様。
お値段はゼロワンとは違い通常価格ですが、クオリティはどの程度なのか…早速見ていきましょう!
概要
早速外箱から商品の使用を見ていきましょう。
■外箱
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン同様の白い箱にフィギュアのビジュアル写真が印刷。
フィルム部分には「A.I.M.S SQUAD」と印字されていました。
■フィギュア本体
こちらがS.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフ本体!
いやはや…ゼロワン同様クオリティが高い!
いやむしろ…ゼロワンよりできがいいと感じてしまう!(私見)
「TAMASHIINATION2019」でも参考出展されていた時もケース越しでさえ完成度の高さに感心していましたから、直接見たらもう感動ものです!
・頭部
ゼロワンライダーに共通するお面を付けてるような頭部パーツ。
白い部分ののっぺりとした感じや、その周りの狼の毛を模したパーツの質感がとても良い!
つり目気味にな複眼の形や奥行きも丁度いい。
・胴体
バルカンやバルキリーのチャームポイントともいえる左右非対称のスーツデザイン。
右側のブルーボディは全体がてかりすぎないメタリック塗装が施されています。
色だけでなく、毛の逆立ちを感じさせる突起が特徴的です。
左側は白とシルバーメタリックで再現しています。
・腕
胴体同様腕も左右非対称です。
逆立った毛だけでなく、手の甲には狼の前足のようなパーツがあります。
・エイムズショットライザー/シューティングウルフプログライズキー
変身兼武器として使用するエイムズショットライザー。
A.I.M.Sライダーの要ともいえるアイテムなだけにかなり拘っている気がします。
塗装も造形もさることながら、装填してある「ウルフサプライズキー」が覗いている部分のクオリティに驚いた。
ただ透明ではなく横線が入っている部分まで再現してたのが嬉しかった!
あとトリガー部分にも塗装が施されていることにも感心。
エイムズショットライザーは劇中通り取り外しが可能。
上の斜めになってるモールドで武器を固定しているようでした。
この部分だけで固定しているので若干外れやすいw
ゼロワン同様アイテムの中にあるプログライズキーは取り外し可能です。
デザインが施されてるのは先端だけですが、その部分のデザインのクオリティは高いですね。
・下半身
下半身も上半身同様に左右非対称の造形&カラーリング
足裏は肉球のようなモールドになっているというちょっとかわいい発見がありました。
■付属パーツ
・手交換パーツ
手交換パーツは左右4種類。
右手には手の甲にパーツがあるので、左右つけ間違えはしにくいですw
・アタッシュショットガン
ゼロワン前半で活躍していたアタッシュウェポンの1つ「アタッシュショットガン」
アタッシュケースからの変形ギミックはありませんが、武器としての造形や塗装のクオリティが素晴らしいです。
特に銃口部分の造形とフォール度塗装が本物感がでてるw
・アタッシュカリバー
そして誰もが待ち望んでいたウェポンパーツ「アタッシュカリバー」!
本来ゼロワンのアーツに付属すべきアイテムですが、特別価格の代償として付属されなかったためにバルカンに付属するという仕様に。
しかしこれまではプレミアムバンダイなどで発売するバイクアーツへの付属品という形ばかりだったので、今回のように主役級ライダー且つ一般販売の商品に付属するというのはとても寛大な対応だと思います。
こちらも折りたたむといったギミックがありませんが、黒とネオンイエローのメリハリや刀身のメタリックの質感は申し分ありません。
そしてこの意味深なプログライズキー装填部分の空洞も作られています。
今のところ折りたたまれているキーは出ていないので、この空洞を使用するタイミングはやはり…プログライズホッパーブレード?
可動域
お次にS.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフの可動域を見ていきましょう。
■頭部 可動域
上下には問題なく動かせますが、左右に動かすと胴体の隆起しているパーツに顎がわずかに干渉しました。
それでもポーズをとるにあたり障害となるほど動かないわけではありません。
■腕 可動域
腕回の可動域も広いですね。
腕を横に引っ張ると腕パーツが少し出てくれるので、更に可動域を広げられます。
■胴体 可動域
胴体の前後稼働もポーズをとるに支障のない範囲で動いてくれます。
■下半身 可動域
最後に下半身ですが、ゼロワンアーツと異なり脚は片方を下に下げるともう片方が上に行くという仕様でした。
各関節の可動域も良く動いてくれます。
S.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフ 撮影
お待たせしました、S.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフで色々ポーズを撮影していきましょう!
「ヒューマギアをぶっ潰す!うおあああああああ!(メキメキ…カシャン!)」
『バレット!オーソライズ!(カメンライダー!カメンライダー!…)』
「変身!」
『(デンデンデデンデンデンデデンデンデン♪)シューティングウルフ!
“The elevation increases as the bullet is fired.”)』
怒れる孤高のライダー仮面ライダーバルカン爆誕!
ゴリライズからの変身はもうネタにされてますが、面白い中に個性やかっこよさが混じってるからうけているんでしょうねw
バルカンといえば圧倒的なまでのガンアクションですよね。
ひざ立ちポーズも決まります!
片手持ち…
両手持ち射撃!
フィギュアのクオリティが高いかからポーズをとるとマジ劇中通り!w
「ぶっ潰す…!」
大きく腕を回し…
『バレット シューティングブラスト!!』
コンテナを何個も余裕で貫通する高威力のエネルギー弾!
発動前の狼を模したエネルギー弾で拘束するのも非常にかっこよかった…。
お次にアタッシュショットガンを持たせて撮影!
今ではすっかり出番がなくなってしまいましたが、初登場時の高威力な弾丸は印象的でしたね!
シューティングウルフ時は衝撃に耐えられず「MIB」のJのように吹っ飛んだのが記憶に残っていましたw
あとショットガンといえば、洋画でよく見るグリップアクションなんかもやってみたりしてw
お次にアタッシュカリバー!…え、アタッシュカリバーはゼロワンだろって??
1話だけですが、バルカンもアタッシュカリバーを使っているんです!(イズから強奪して)
ゼロワンのアタッシュカリバーアクションは、ゼロワンのレビュー記事で紹介します!
切り下げアクション!
薙ぎ払いアクション!
刀身がとても長いので、アクションに迫力が増します。
最後は、やはりS.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーとコラボ!
最初はゼロワンを飛電が制作したマギアとして認識し、憎み敵対していたバルカン。
しかし二人のわだかまりは或人から正体を明かしたことで少しづつ解消していった!
やがて諫はヒューマギアに命を救われたりしていき、憎しみという感情が消えていきました。
「あなたは、ゴリラですか?」
「はああああああ!?!?」
「ちょ!?不破さん!落ち着いて!!」
こういう面白いやり取りもあったりして、諫のブランドはますます向上w
ネタも豊富、しかもきめるときはきめるというザ・主人公な諫が変身する仮面ライダーバルカン!
ゼロワンの中でも屈指の人気なのも頷けるキャラクターですね!
終わりに
今回は、S.H.Figuarts仮面ライダーバルカン シューティングウルフをレビューしました!
ゼロワンシリーズ2体目のアーツでしたが、「TAMASHINATION2019」で見た完成度の高いものがそのまま手元に来たって感じ。
スーツの造形から塗装から本当にクオリティが高い!
そしてよく動いてくれる…これだけのものが真骨彫製法ではないのが正直驚きです…。
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーを持っていなくても、このフィギュアを買うだけで全然遊べる。
持っていれば一緒に並べて遊びの幅が広がる。
控えめに言ってコスパ最高のフィギュアですよこれ
是非とも一体、フィギュアデビューで買ってみてもいいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。