こんにちは、机上大使です。
仮面ライダージオウ第47話、見た皆さんなら理解できると思いますが…
完全に仮面ライダーディケイドに乗っ取られていましたね!w
しかもこれまで集めてきたライドウォッチが壊れて、さらにスカイウォールや風都タワーがソウゴ達の世界に現れてとしちゃかめっちゃか!
仮面ライダーの存在…その世界の存在の代わりとなるライドウォッチをどうして集めさせたのかなどもこの話で明らかになり、スウォルツの今までの行動の伏線を回収しているようでもありました。
そしてこの第47話では、剛のダチ「チェイス」が魔進チェイサーとして登場!
私自身リアルタイムでチェイスを見るのは初めてでしたが、あの機械的な喋り方が健在でめちゃかっこいい!
さらに時空の乱れでによって生じる矛盾なんかも触れていて、ただ登場させた感が無かったです。
それでは仮面ライダージオウ第47話について書いていきましょう!
■目次
顕在するライダーの世界
第46話終盤にて、この世界を救うためには3つあると言われ、その中にはオーマジオウとなる道をとるといった思いもよらない選択肢を叩きつけられたソウゴ。
“世界を救うためにオーマジオウになる?”
最低最悪の魔王になることが世界を救う…いったい何を言ってるんだこいつ?
と言わんばかりに疑問の表情を浮かべるソウゴですが、その最中に地面が揺れ動き始めます!
ソウゴの目の前には、赤いエネルギーを発した巨大な壁があたり一面にそびえ立っていた。
見覚えのある禍々しい壁…スカイウォール!?
仮面ライダービルドの世界を絶望の淵に陥れたスカイウォールがなぜか現れたのです。
さらにスカイウォールが現れたと同時に、街にはロストスマッシュとガーディアンが現れ市民を襲い始める。
それはまるで、ビルドの世界がジオウの世界に体現したようでした。
ビルドに関わるものが次々と街に現れる現象が発生している一方では、クジゴジ堂にあるライドウォッチホルダーにも異変が起きていました。
何とビルドライドウォッチに亀裂が入り、色を失っていたのです。
街で起きているこの現象は、ライドウォッチが破壊されたことによって発生した!?
この非常事態を解決するべくゲイツとウォズが街に出動しますが、ホルダーにあるダブルと鎧武とドライブのライドウォッチが破壊!?
街には風都タワー、ユグドラシルタワーがそびえ立ち、街には新たにインベスとロイミュードが戦闘に乱入!
重加速にゲイツリバイブ疾風、ウォズギンガ ワクセイで対応します。
ジオウの世界には既に
・ダブル
・鎧武
・ドライブ
・ビルド
に関わる建物や敵が現れ、混沌を極めていた。(ビルドOPナレ風)
魔進チェイス見参!その口から発せられる矛盾とは?
様々な世界からこの世界に無いものが現れ場を乱しているわけなのですが、その中にまさかの敵が登場しました!
歪で無機質なボディ、紫のカラー、片目だけ隠れた複眼。
剛のダチ「チェイス」が変身する魔進チェイサーが敵として登場したのです!
剛が甦させると研究を続けている最中で敵として登場という、嬉しくもあり切なくもあり…w
「仮面ライダーさえも凌駕する!」
機械的なエコーがかかった無機質で無感情な声…まさにチェイス!
戦闘では、チェイサーバイラルコアを駆使してゲイツとウォズを一網打尽!
存分に魔進チェイサーの良さを見せつけていました!
魔進チェイサーの変身を解除し本人登場したチェイス。
無表情でクールな顔立ちがやはりかっこいいです!
ところが、ある言葉を発っすることでチェイスに異変があることに気づきます。
チェイスが自らをクリム・スタインベルトが生み出したと発言した時に、ゲイツはチェイスに剛を知っているかと質問。
するとチェイスは、
「そんなものはしらん。俺の世界に“仮面ライダーは存在しない”!お前たち仮面ライダーを排除する!」
ときっぱり言い切って、ゲイツに向かって拳を放ちます。
しかしゲイツはチェイスの答えに更なる問いを唱えます。
「矛盾している!なぜ“いないはずの仮面ライダー”が敵になるんだ!」
確かに、仮面ライダーが存在していないなら敵味方の判別なんてそもそもできないはず。
なのにチェイスのこの発言は、明らかに仮面ライダーと言う存在を“敵”として認識している!
チェイスとの発言に矛盾が発生しているんです。
矛盾を突き付けられたチェイスは明らかに動揺を見せ始めるとゲイツはさらに、
「歴史が変わってもお前は知ってるはずだ!仮面ライダーを…詩島 剛を!」
と追撃すると、チェイスが突如頭痛に苛まれとあるビジョンが頭に流れる。
それは、剛に繰り出されるゴルドドライブの攻撃を庇い、最後に特攻と共に散っていった映像。
ドライブファンは見るだけで涙が出てしまうようなワンシーン。
当時の映像をそのまま使用していたのがまた良かったです。
その映像が頭に流れたチェイスは、その場にしゃがみ込み悶え苦しむ。
その隙にゲイツ達はその場を退散するのでした。
敵は仮面ライダーのいない世界からやってきた
チェイスから何とか逃げ切ったゲイツとウォズですが、2人は逃走の最中でこの世界に起きている原因を整理していました。
まず今回の敵は、前回のエターナルや幽汽のようにアナザーワールドから来たわけではないということ。
彼らはアナザーワールドではなく、チェイスも言っていたように“仮面ライダーがいない世界”からやってきたのです。
ライドウォッチはその仮面ライダーの存在そのもので、言ってしまえば全平成仮面ライダーの存在がソウゴのいる2019年にあるというのが今の状況。
ディケイド風に言うなら、それぞれの世界がソウゴの世界と融合して1つになっている状態。
ウォズ曰く、今回の敵たちは各ライダーのライドウォッチが生まれたことによって仮面ライダーの存在が消えて、それぞれの世界の敵が野放しになった世界が生まれてしまった。
それがライドウォッチが破壊されたことをきっかけに、仮面ライダーが存在しない世界から滅ぶはずだった敵たちが溢れ出たということなんですね。
まさか世界が混沌に陥ってしまうもっともな原因が、ソウゴが王になる為にライドウォッチを集めていたことだったなんて。
さらにそこにツクヨミとスウォルツがこの世界に来たことによって時空が歪み、それが原因でライドウォッチが破壊されて世界が繋がり敵が溢れかえってしまった…。
2人にとってあまりにも酷な事実ですが、ライドウォッチによって発生する非常事態はこれだけに収まらなかったのです。
それについては後ほど書いていきます。
とまあソウゴとツクヨミにとって辛すぎる現実が発生しているわけですが、ゲイツ達も油断ができません!
ゲイツ達の前に次に現れた敵は…龍騎のミラーモンスター!?
・ハイドラグーン
・ダークウィング
・メタルゲラス
・ドラグブラッカー
といった龍騎のモンスターが空に大量発生していて…それを見た私は…この世の終わりだなとシンプルに思いました。
ゲイツ達が新たな敵と対峙しなくてはならなくなったのでした。
自分の世界の為に世界をまとめて破壊する
ゲイツとウォズが2019年で様々なモンスターと対峙している一方で、ソウゴとツクヨミはどうしているのでしょうか?
実はソウゴとツクヨミは、士に頼んでかつて士と共に行った2058年に再び向かっていたのです。
ソウゴはスカイウォールが発生してすぐにクジゴジ堂に赴き、ウォッチが破壊されたことを確認するとツクヨミを連れ出そうと手を引きます。
ゲイツ達にうかつに動くなと警告するも、ソウゴはツクヨミを連れて士の下へ向かったのです。
ソウゴ達は士の下へ行くと、2058年へもう一度連れて行ってほしいと頼みます。
スウォルツに言われた3つの選択肢から、この世界とツクヨミの世界には何か深い関係があると推測し、それを確認しない事には何も進まないと判断したのです
それを聞いた士は、
「見たくもない真実を見ることになるかもしれない…2つだけ心しておけ。1つ…お前たちが何かを選べるとは限らない。2つ…バナナは遠足のおやつには入らない。」
と最後の方に意味不明なことを発した士はオーロラカーテンを発動し、ソウゴ達を2058年に誘ったのでした。
そうして向かった2058年。
士と赴いた洋館にもう一度踏み込むと幼きアルピナがそこにいました。
アルピナは介入者の登場に再び力を奮いますが、ツクヨミは自分が未来のあなたと説明し敵ではないことを証明します。
この世界には介入しないことを約束し、ツクヨミ達はこの世界のことをアルピナに聞き出そうとしました。
そこへ現れたのが、黒い衣服と黒いハットをかぶった黒づくめのスウォルツ少年。
ツクヨミが聞きたいことを代わりに話すということになったのですが、それは私たちが想像する以上に恐ろしいものでした。
「この世界はまもなく消える。この世界を残すには他の世界を全て破壊するしかないんだ。それにはライダー毎にある世界を1つの世界に集める。そうして1つになった世界を破壊することでまとめて世界を破壊するんだ!」
スウォルツは少年のころからこんな恐るべきことを考えていたとは…。
自分たちの世界を存続させるために他の世界を全部破壊するというこれまた身勝手な発言ですが、気になるのは世界を1つにまとめるという点。
簡単に言っているようですが、いったいどうやってそんなことが可能なのでしょうか?
勘の良い方ならもうお分かりだと思いますが、ソウゴは王になる為にこの世界に本来ないものを集めていましたよね?
そう…ライドウォッチ!
スウォルツ少年は、消えてしまう自分の世界を残すためにライドウォッチを1つの世界にすべて集める計画を企てていたのです。
ライドウォッチ=仮面ライダー
仮面ライダーがその世界に存在しなくなれば、仮面ライダーのいない世界は敵によって破壊。
最後はライダーの存在がひとまとめになった世界でライドウォッチを破壊し世界を破壊する。
スォルツの真の計画は、ライダーの力を横取りするのではなく自分以外の世界を破壊することだったんですね。
そんな計画の標的になってしまったのがソウゴの世界。
生まれながらの王の素質を見出され、ソウゴがライドウォッチを集めやすくするよう仕向けた。
ソウゴがとうとう全てのウォッチを集めたこのタイミングで、時空の歪みを利用しウォッチを破壊。
それによってライダーのいない破壊された世界がソウゴの世界と1つになり、いないはずの敵が大量発生してしまった…。
何もかもがスウォルツの思惑通りに事が進んでしまったんですね。
子供のころから非情な人間なスウォルツですが流石は王を目指すだけあり、第47話までそんなこと思うことすらありませんでした!
ただこれ…ジオウのはずなんですが、世界観がどんどんディケイドになってる気がするw
士…絶命…からの蘇生
スウォルツによる世界の破壊計画を知らされたソウゴ達。
それでも銃口を向けるツクヨミにスウォルツ少年は「子供に銃を向けるのは人の道理に反するぞ?(お前が言うか)」と脅しをかけて抵抗させないようにし、アルピナを連れてその場を去ろうとします。
しかしソウゴは、
「君より妹の方が力が強かったらどうする?この世界を救いたいなら君の助けになるよね?」
とこのタイミングでこんなことをスウォルツ少年を言い出したのです。
確かに自分の目的が自分たちの世界を残すことなら、妹のアルピナの力は強力な味方になるはず。
しかし皆さん覚えていますか?…ツクヨミは兄であるスウォルツによって記憶を消され追放されたことを
「違う!!そんなことがあれば、俺が記憶を消してこの世界から追放する!力を持つのが王…王になるのは俺だ!!」
はい、やっぱりこういうこと。
スウォルツ少年はこの世界を救う気などさらさらなく、自分が王になる為にこの世界を残そうとしているのです。
でもその未来では、スウォルツではなくアルピナが王として選ばれることになります。
スォルツはそれに激昂し、妹の記憶を容赦なく消し去り世界から追放して今のツクヨミがあるんです。
幼い妹がすぐ後ろにいながら容赦なく妹を切り捨てるといった非情な兄。
このころからスウォルツは野望に溺れていたんですね。
怒りに任せたスウォルツ少年にツクヨミは再び銃口を向けますが、やはり良心があるのかまだ子供のスウォルツを撃つことができない。
その隙にスウォルツ少年は、ツクヨミに強力な攻撃を放った!(ほんと容赦なさすぎ)
どう考えてもかわすことができない距離での攻撃…だがその攻撃は士が庇ったことでツクヨミは助かった!?
思わぬ人物が盾になったことに驚愕でしたが、スウォルツ少年の攻撃を生身で受けた士は虫の息。
士は、ツクヨミがこの世界を救うために必要だから庇ったと告げると…そのまま息を引き取った。
士…絶命…前回のミハルに続いてまたもやレジェンドが命を落としてしまった。
…という事態が起きたわけですが、この事態に意外な人物が介入!
スウォルツ少年のすぐ横に突如オーロラカーテンが展開し、その中から士のストーカー海東が登場!
ネオディエンドライバーでスウォルツ少年を容赦なく射撃し、スォルツ少年を退散させました。
何とかその場をしのぎましたが、そのためにツクヨミを庇い命を落とした士にツクヨミ達は言葉を失います。
ところが海東はいつもと変わらない顔で、
「彼がなぜ庇ったのか、彼自身に聞いてみよう」
と言い出す。
いやいやお前ってソウゴが見つめると、海東が取り出したのはアナザージオウⅡライドウォッチ!?
第43話で時間を都合よく操れるということで飛流から奪ったお宝。
少し嫌がりながらウォッチを起動すると、士の時間が急速に巻き戻る。
ボロボロになった服が元通りになり、体中の傷も綺麗に治癒…と言うよりは生きていた時に戻っていった。
海東によって絶命したはずの士は蘇生された!
10年間ストーカーを続けた海東が、初めて私的にお宝の力を利用するという中々レアなシーンを見ることができました。
何それ…ディケイドワールド大全開
海東によって見事生き返った士。
「一度命を落としたんだ、ナマコは食べられるようになったかい?」
とほんとに相変わらずの海東節を見せますが、そんな海東が突然苦しみだした?
「この力には…くっ…副作用が…あって…うぁあああ!!」
この言葉を最後に海東はウォッチから現れたエネルギーに包まれ、アナザージオウⅡに変身してしまった!?
どうやらアナザージオウⅡライドウォッチは、時間のコントロールができる代わりに使用者の自我を奪うというデメリットを持ち合わせていたようです。
「最後のお宝をもらうよ…士の命って言うね!!」
そういいながらアナザージオウⅡに変身した海東が救ったはずの命を奪いにきたのでした!
士のストーカーでありながら、今度は士の命を奪いに来るとか…そろそろやばいところまで来ましたね海東w
アナザージオウⅡとなった海東に襲われる士ですが、現時点で士はディケイドに変身することができません。
海東はこの機を狙って士を襲い掛かったのだと思うのですが、士はソウゴにディケイドライドウォッチを渡すよう命令します。
ソウゴは言われたとおりにディケイドライドウォッチを渡すと、士がスイッチをおして起動。
すると士の腰にネオディケイドライバーが巻かれた!
これまで本来の変身者がウォッチを起動することで変身できるということはありましたが、それは士にも該当したようです。
そしてここで、士がウォッチがあるのにディケイドに変身できていたメカニズムが明らかになります!
実はあのディケイドライドウォッチは、士がもしもの為にと力の半分をウォッチに宿してたのです。
力を半分別の媒体に宿しておくことで、いざという時にディケイドになれるように予め対策をしていたのだ!
もちろん自分にも半分力があるから、問題なくディケイドに変身できるということだったんですね!
てか今まで半分の力で戦ってたの!?半分であの強さ…何それw
ディケイドの何それポイントはここで終わりません。
元の2019年で戦いの場を変えたディケイドとアナザージオウⅡは激しい戦闘を続けていますが、アナザージオウⅡはジオウの力じゃないと倒すことができません。
ここにきてジオウ世界の設定が士を邪魔をするわけですが、何とディケイドが次に取り出したカードが…
ジオウのライダーカード!?!?
何食わぬ顔で取り出しカメンライドすると、
『カメンライダー!ジオウ!』
と聞い馴染みのあるサウンドとエフェクトが現れ、ネオディケイドライバーを巻いた仮面ライダージオウが誕生しました!w
思いもよらなかったディケイドジオウの誕生!
ライドブッカー・ソードモードの刀身を撫でるジオウを見ることになってしまった1
「何それ…」
ソウゴも流石にそう突っこむしかありませんでしたw
ここだけ見ると、ジオウ本編ていうよりディケイドの本編でジオウの世界にきて終盤に差し掛かっている映像に見えてきます。
ジオウのファイナルアタックライドなんてされてしまったらいよいよディケイド本編になってしまいますねw
ソウゴもグランドジオウとなってその戦闘に参加するのですが、その現場には…
・グランドジオウ
・ディケイドジオウ
・アナザージオウⅡ
といった3人のジオウが目の前にw
まさか同じネームを持つライダーが同じ話の同じタイミングで対決している映像をみることになるなんてw
最後はグランドジオウが召喚したザンバットソード、バリズンソードで斬りつけ、トレーラー砲による砲撃でアナザージオウを撃破しました!
これによってアナザージオウⅡライドウォッチは破壊、遂にアナザージオウを完全に消し去ることができました。
世界の崩壊の始まり
お宝であるアナザージオウⅡライドウォッチが破壊されたことでお宝を失った海東。
士の命を救った海東、海東の暴走を止めた士…お互い感謝の言葉を口には出しませんでしたが、2人ならではの空気がその場に流れていました。
そんな時、グランドジオウに変身しているソウゴが突然ひざをつき苦しみだすとグランドジオウの変身が強制解除。
地面に転がったグランドジオウライドウォッチが…消滅してしまった!?
それと同時に、ソウゴ達の周りからおぞましいほどの敵が姿を現します!
・インベス
・ゾディアーツ
・ドーパント
・ミラーモンスター
・魔化魍
・スマッシュ
と言ったそれぞれの世界のモンスターたちが、ソウゴ達を囲みます。
さらに周りには、カブトの世界で渋谷を崩壊した隕石が何発も落下。
風都タワー、ユグドラシルタワー、スカイウォールといった建造物も並び立つ。
ソウゴの世界は、仮面ライダーディケイド第1話のときと同じように知っちゃかめっちゃかな状態になってしまったのです
その模様はまさに地獄絵図…この世の終わりそのものです
恐らく、ホルダーにある全てのウォッチが破壊されてしまったということでしょう。
それによってライダーの存在が消えてしまって、グランドジオウライドウォッチが消滅してしまったってことですね。
この光景を見たディケイドは、静かにこう言いました。
「この世界を…破壊する」
終わりと次回予告
今回は仮面ライダージオウ第47話のネタバレと感想を書いていきました。
これってジオウの世界に入ってる仮面ライダーディケイドだよね?
と思っても仕方ないくらいこれ見よがしのディケイド要素が詰め込まれた話だったと思います!
特にディケイドライドウォッチの秘密やディケイドジオウの誕生は熱かったです。
段階的にスウォルツの目的が明るみになり、過去に行くことで真の目的が判明するという物語の進み方もとても良いです。
ついでに少年のころから全くぶれず身勝手だったっていうのもとことん貫いてるなと別の意味でスウォルツに好感が持てましたw
さて、仮面ライダージオウの物語もいよいよあと2話だけとなりました。
あの地獄過ぎる状況からどうやってハッピーエンドを迎えるのかが気になりますね。
まだ終わってないのにロス状態に陥りそうですが…何とか持ちこたえていきましょうw
次回の第48話では、最後のタイムトラベルとして2068年に向かいます。
そこでオーマジオウとジオウトリニティが戦っている映像が流れていましたが、歴史上に存在しない3人の絆で生まれたフォームで魔王と戦うというのが既に熱い!
チェイスが剛の事を思い出すのかどうかも決着がつきそうなので、そこにも注目していきたいです!
ただ私が一番注目しているのが、来週でソウゴは育て親である順一郎に仮面ライダーだったという真実を告げます。
今回の第47話でソウゴが家に帰ってこないことを心配していないと言いながら、最初にソウゴの帰宅にに気づいたのが順一郎でした。
それからも破壊されていくウォッチをすごい形相で見つめていて、あの中で一番ソウゴを心配しているのは間違いなく順一郎なのだと目に見てわかりました。
そんな順一郎が最終回目前でソウゴが仮面ライダーであることを知ることになる。
その真実をどういった心境で順一郎が受け止めるのか?
予告の最後には「いってらっしゃい!」と順一郎がソウゴの背中を押すような声があって、それだけで私ちょっと泣きそうになりました…。
残り2ページのジオウの物語、最後まで見届けたいです。
そういえば、スーツアクターのキャストの中に、「縄田 雄哉」の名前が消えていましたね!
令和1号ライダーゼロワンを担当する為に縄田さんの名前が無くなり、別の方がゲイツを担当していました。
そして今まではここらへんで消えるはずの高岩さんの名前が一番上に載っている…
私たちは「ミスター仮面ライダー」の集大成を最後まで見ることができるんです。
こんな機会もうそうそうないでしょう…1話1話を噛みしめて見ていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。