こんにちは、机上大使です。
本日は以前赴いた大型イベント「TAMASHIINATION2019」開催記念所品…
S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)をレビュー!!
仮面ライダービルド最終話の最終決戦に登場した奇跡のトライアルフォーム!
ハザードレベルが7になったことで変色した「ゴールドラビットフルボトル」と「シルバードラゴンフルボトル」で変身。
生物と生物のボトルの組み合わせでありながら、2人の友情によって生まれたことでビルドドライバーが空気を読んで…
『ベストマッチ!』
とならないはずのサウンドを出したことから、その奇跡ぶりを演出していました!w
そんな奇跡的な仮面ライダーが、2019年10月に開催された「TAMASHIINATION2019」の開催記念商品として発売。
「TAMASHINATION2018」で参考出品されたものが翌年の同イベントで記念商品化するとは粋なことをしてくれます!
しかもこの商品には、ビルドでの悲劇の元凶であるアイテム「パンドラボックス」も付属!
フィギュアでビルドの世界観をぐっと広げてくれます。
さあ、レビューを始めようか!
商品概要
最初にS.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)をパッケージから見ていきましょう。
■パッケージ
「TAMASHIINATION2019」開催記念商品ということで、パッケージは記念のケースに覆われています。
シンプルな白背景にメカニックなロゴと粋なケースになっております。
後ろにはS.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)が。
ケースを外すとビルドらしいデザインのパッケージが登場。
金銀カラーで、上部には「R(ラビット)」、「D(ドラゴン)」のアルファベットがあります。
■フィギュア本体
では、フィギュア本体とご対面!
こちらがフィギュア本体!
金銀ボディがとにかくまぶしいフィギュアです!!
基本はS.H.Figuarts仮面ライダービルド ラビットタンクフォームのリレコアイテムですが、ただ色や複眼が変わっただけではなく所々に変更点があります。
後姿は特に変わりありませんね。
S.H.Figuarts仮面ライダービルド ラビットタンクフォームと比べるとただ色が変わっただけじゃないってのがよく分かります。
S.H.Figuarts仮面ライダークローズらしい部分も見られますね。
では各部分を詳しく見ていきましょう。
・頭部パーツ
特徴的なラビットとドラゴンの複眼に施された頭部パーツ。
ビルドのフォルム自体が相当シンプルなため、余計に複眼の造詣が目立ちます。
さらにそこへ金銀カラーですから、ビルドラビットタンクの時とかなり印象が変わります!
複眼の造形も大変素晴らしい。
仮にビルドトライアルフォーム(ラビットドラゴン)のスーツがあったんだとしたら大変心躍るスーツだったことでしょう。
・胴体
胴体はほとんどビルドラビットタンクと同じですが、ギラギラしすぎない上質な金銀カラーがゴージャスさを感じさせます。
ラビットドラゴンなので、左胸上部にあるウサギの耳状パーツの隣にはタンクの砲台パーツがありません。
左側がクローズのパーツを採用しています。
ドラゴンの背びれのようなトゲや、クローズのメラメラしているようなデザインが施されています。
クローズと見比べれると造形自体はまんま同じなのが一目瞭然。
でも銀塗装によって特別感がでています。
・ビルドドライバー
ビルドドライバーはこれまで発売されてきたビルドシリーズと同様の高クオリティです。
レバーも回すことが可能です。
ついているフルボトルは取り外しが可能です。
・ゴールドラビット&シルバードラゴンフルボトル
取り外した「ゴールドラビットフルボトル」と「シルバードラゴンフルボトル」はこのようになっています。
非常に小さいパーツですが、非常に緻密に作られております。
それぞれの変色前のフルボトルと比べるとこんな感じです。
・下半身
下半身はほとんどビルドラビットタンクと造形は同じですが、右足にはクローズのメラメラデザインがあります。
さらに右足は戦車ではないためキャタピラ造形ではありません。
足裏はこのようになっています。
右足の裏はシルバーではなく黒だったんですね。
劇中ではCGやVFXで足裏が見えなかったので、こういった発見ができるのはS.H.Figuartsの醍醐味ですよね!
■付属パーツ
お次に付属パーツを紹介します。
手首パーツは左右対称のパーツが2種類、右手首専用パーツが3種類付属していました。
ビルドならではのフレミング手首とパーの開き手も付属。
武器持ち用の手首パーツとレバー持ち用の手首パーツもあり、他フィギュアについているアイテムと組み合わせて遊ぶことも可能です。
・パンドラボックス
S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)の売りのもう1つであるアイテム…
パンドラボックス!
『火星で発見されたパンドラボックスによるスカイウォールの惨劇から10年…』
といったOPナレーションが脳内されますw
仮面ライダービルドにおける最も重要且つ最悪の元凶のアイテムが遂にS.H.Figuartsサイズで登場しました。
非常に複雑且つ細かいデザインのパンドラボックスですが、文句の付け所がないくらい劇中通りのパンドラボックスを再現しています!
造形師さん相当頑張ったなこれw
フィギュアと一緒に並べると、サイズ感はこのようになります。
ふくらはぎが隠れるくらいのパネル4枚でできていますからなかなかの大きさです。
「劇場版仮面ライダービルド BeTheOne」上映時に発売していたメタルキーホルダーのパンドラボックスと比較したところ、かなりサイズ感があります。
しかも今回のパンドラボックスは金属製じゃないので、フィギュアに持たせることも容易にできます。
非常に遊び甲斐のあるアイテムです。
商品の概要は異常になります。
フィギュア本体の可動域
次にS.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)本体の可動域を見ていきましょう。
■頭部 可動域
上にはこれくらい、
下にはこれくらい動かせます。
横にはこれくらい。
襟に多少干渉しますが、見た目としては自然なので何の問題もありません。
■腕 可動域
肩からぐるっと一回転可能。
左腕は回す際に胴体のパーツに干渉しますが、腕を広げればたやすく動かせます。
地面とほぼ水平にできるまで広げることができます。
肩パーツも腕に合わせて動き、融通がききます
肩と上腕の間、肘、手首にて可動します。
■胴体 可動域
後ろにはこれくらい反らすことができ、
前にはこれくらい倒せます。
■下半身 可動域
横にはこれくらい広がります。
前後は横よりも広がります。
太もも上、ひざ、足首、つま先が可動します。
可動域の説明は以上です。
S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン) ポーズ!
固い説明もここまでにして、S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)を使って色々ポーズをとっていきましょう!
ビルドトライアルフォーム(ラビットドラゴン)は劇中ではほんとにちょっとだけの登場だったので、逆に自由にポーズをとらせましょう。
まずはビルドといえばのこのポーズ!
奇跡のトライアルフォームでこのポーズをとらせることができるなんて夢にも思いませんでした!
見慣れない金銀カラーによってラビタンとは別格な何かを感じますよね!
ぐっと構えるポーズも非常にクールにきまる!
右腕によるジャブからの…
左腕によるアッパー!!
中にいるのは戦兎ですが、せっかくのドラゴンなんで万丈らしくパワフルなポーズ!
ラビットサイドのバネを使って一気に詰め寄るポーズや、
片足立ちによるキックもいい感じでございます!
お次はビルドとクローズ、それぞれの武器を使用したポージング!
まずはビルドの武器「ドリルクラッシャー」で一枚!
次にクローズ専用武器「ビートクローザー」!
個人的にこちらのほうがかっこいいなと思ってしまったりw
そして両手共に武器持ち手首パーツがありますから、二刀持ちなんてこともやってしまったり!w
オーズ最終回でのオーズのポーズを参考にしてみました!
また、S.H.Figuarts仮面ライダービルドラビットラビットフォームに付属する「フルボトルバスター」にゴールドラビットとシルバードラゴンのフルボトルを装填して最終回でのワンシーンも再現できます!
「俺と万丈はな…最高のコンビなんだよ!!」
というセリフが脳内再生されます。
お次にパンドラボックスを使ってみましょう!
今回ビルドトライアルフォーム(ラビットドラゴン)に付属したパンドラボックス。
しかし、パンドラボックスを持つに最もふさわしいキャラといえば…
エボルト!!
やはりパンドラボックスといえばこいつですよね!
今回はS.H.Figuartsブラッドスタークにパンドラボックスを抱えてもらいました。
抱えると中々の大きさだということがお分かりいただけると思います。
やっぱりエボルトとパンドラボックスはベストマッチですね!
もうすぐS.H.Figuarts仮面ライダーエボルもやってきますから、家に到着次第パンドラボックスと一緒に撮影します!
最後に、仮面ライダービルド最終回のビルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)の活躍を再現しましょう!
「さあ、実験を始めようか!」
『ラビット!ドラゴン!AreYouReady!』
「ビルドアップ!!」
『~♪(トライアル音楽)ベストマッチ!!』
戦兎と万丈の絆は森羅万象を超越する!
最強&最高の2人によって生まれた奇跡のフォームの誕生には、ビルドドライバーも「ベストマッチ」と言わざる負えない!
バシッ!と拳で手のひらを叩き…
「勝利の法則は決まった!!」
ビルドドライバーのレバーを回し必殺技!!
『ReadyGO!』
『ボルテックフィニッシュ!イェーイ!』
奇跡の仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)によるライダーキック!
「これで終わりだ!エヴォルトォォォォォ!!」
と叫びエボルトを撃破!
同時に世界は繋がり、新世界を創り上げました。
その後新世界で一時は孤独を覚悟した戦兎でしたが、後にエボルトの遺伝子を残した万丈と再会!
最高のコンビが新世界でも共に生きることになるというのは、本当に素晴らしいエンドだと私は思います!
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)をレビューしました!
S.H.Figuarts仮面ライダービルド ラビットタンクフォームのリレコアイテムではありますが、所々にあるクローズの造形でビルドならではの違いがあります。
なにより金銀カラーによる特別感は格別ですね!
付属品のパンドラボックスも程よい大きさで、フィギュアに持たせたり添えたりするだけで世界観が出来上がります!
「TAMASHINATION2018」での参考出品の時点ではそこで終わりだろうと思っていた商品が今この手にある。
それも劇中でもスーツとして登場せず、CGでの登場で終わってしまった奇跡のフォームがフィギュアとして現実に現れた。
非常に心が躍ります!
S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)は、現在プレミアムバンダイで抽選販売として予約が開始されています
受け付けは11月17日(日)23時までとなっています。
確実に手に入る保証はありませんが、ほしいのなら忘れずに予約をしましょう!
→S.H.Figuarts仮面ライダービルド トライアルフォーム(ラビットドラゴン)抽選販売ページ
※抽選販売は終了しました。
「TAMASHINATION2019」の記念商品は他にS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーディエンドもあります。
レビューも挙げていますし、こちらは受注販売を行っておりますので参考にどうぞご覧ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。