こんにちは、机上大使です。
本日は10月に一般販売された…
S.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンをレビュー!
仮面ライダー電王の圧倒的マスコットキャラクター!
威圧的な真っ赤な鬼の顔でありながら、スーツアクターの「高岩 成二」さんのコミカルな動きに、声優の「関 俊彦」さんによる感情豊かな声がベストマッチ!
仮面ライダーの中でも屈指の人気キャラクターとして今もなお輝いております。
そんなモモタロスがS.H.Figuarts (真骨彫製法) として遂に発売!
怪人もS.H.Figuarts(真骨彫製法)としてどんどん世にでてきていますね♪
仮面ライダーとはまた違う独特のスーツ造形をどのように作り上げているのか…。
ワクワクが最初からクライマックスだぜ!!
というわけで早速レビューしましょう!w
概要
ではS.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンの概要を見ていきましょう。
■パッケージ
パッケージはS.H.Figuarts(真骨彫製法)ならではのシンプルなパッケージ。
ど真ん中にはでかでかとモモタロスが写っています。
仮面ライダー以外でこんなにでかでかと怪人が写ってるのはン・ダグバ・ゼバ以来ですね。
■フィギュア本体
それではフィギュアとご対面!
「こ!?これは…モモタロスだ!!
テレビでずっと見てきたあのモモタロスだ!」
箱を開封し真っ先に出てきた言葉ですw
造形、デザイン、色、全部が完璧なモモタロス!
いやはやこのクオリティを提供してくるとは…マジでテレビから飛び出してきたのかと思うレベルで素晴らしい造形ですよこれ!
・頭部
昔話の桃太郎のイメージから完成されたイマジンということで、ベースになっているのは桃太郎の敵である鬼。
威圧感のある顔のデザインの完成度がめっちゃくちゃ高いんですよね!
怖さを醸し出す厳つい顔つき、外側と内側の剥き出しになっている歯…怖いの代表格である「鬼」らしさがしっかり出ています。
でもつぶらな瞳が可愛らしんですよねw
そして写真でもわかるくらいの長い角!
前に大きく突き出ているので、サイズ感をより劇中通りにしてくれています。
・胴体
頭部の時点でそのクオリティに震えていますが、胴体もかなりすごいですw
胸部や肩などの複雑な模様をしっかり再現しています。
個人的にアンダースーツの造形がかなり好みで、人が着ている感の膨らみがリアルなのが評価アップでした!
・腕
肩のトゲはしっかり尖っていて、ふとした拍子に握ってしまうと結構いたいw
シルバー塗装を施してより鋭利さを演出しています。
前腕の模様も妥協無くリアルに再現されています。
・下半身
下半身は人間らしい適度に太いふとももが印象的。
下半身にも上半身に負けないくらい模様があり、全て細かく再現されております。
足裏をほぼ見たことがないモモタロスですが…さすがS.H.Figuarts(真骨彫製法)、見えないところもちゃんと再現。
こんな風になってたんだなと新鮮な気持ちで眺めましたw
■付属パーツ
お次に付属パーツを見ていきましょう。
・手首交換パーツ
手首交換パーツは左右5種+カップ持ち右手首パーツ。
かなり豊富なので、様々なポーズに貢献できそうです
・モモタロスォード
こちらはモモタロスが電王にならずに戦うときに出てくる「モモタロスォード」
モモタロスソードじゃなくてモモタロスォードですw
モモタロスらしいデザインの大きな剣ですが、鬼の金棒のようなトゲが1つ峰にあるのも特徴的です。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンに持たせるとサイズ感はこんな感じです。
中々の大きさで写真の撮り甲斐がありますね!
・ナオミのコーヒーセット
意外といえば意外!?
でも当然といえば当然の付属品である「ナオミのコーヒーセット」
デンライナー食堂車に勤務しているナオミが淹れた特性コーヒーがまさかの付属。
この原宿も顔負けなもりもり&ハデハデなクリームがイマジンには大好評で、モモタロスは好んでこのコーヒーを飲んでおりましたw
カップと受け皿のデザインもいい感じですね(自分用で欲しいな…w)
持たせるとこのようなちょうどいいサイズ感に。
可動域
お次にS.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンの可動域を見ていきましょう。
■頭部 可動域
前後の可動は全く問題なく稼働します。
顎を引いている状態で横に動かすと襟に干渉するのですが、少し前に出すことで左右も動かしやすくなります。
■腕 可動域
腕の可動域も問題ありません。
肘もしっかり曲がりますし、肩も自由に動いてくれました。
■胴体 可動域
胴体の可動も良好。
■下半身 可動域
最後に下半身の可動域ですが…
この下半身の可動がマジですごい!?
2枚目も画像を見ると分かりやすいのですが、脚がこんなにも広がっちゃうんですよw
他の可動箇所もいい感じに曲げることができます。
で、その結果何ができるのかというと…
このポーズが簡単にできちゃう!
実はこれかなりすごいことで、腰回りの可動がかなり自由じゃないと腰を落とすのは不可能なんですよねw
そしてこのポーズってフィギュアだとすぐ倒れちゃうんですけど、このS.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンはめちゃくちゃ安定します!
まさにこのポーズをやってくれと公式が言わんばかりの仕様、控えめに言って素晴らしすぎます。
ひざ裏にはふくらはぎから下が扇状に動かせるジョイントがついていました。
人間らしいポーズをとるときにこの関節があるとよりリアルになるんですよね。
可動域の紹介は以上になります。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジン 撮影
お待たせしました!
S.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンを使って色々写真を撮っていきましょう!
やっぱり最初は…
「俺…」
「参上!!」
やっぱりこれですよね!
仮面ライダー電王 ソードフォームでのポーズではありますが、こちらのS.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンにも「俺、参上」用手首が付属していたので忠実に再現できます。
こんな感じにコミカルなポーズをとれば、我々のよく知るモモタロスがもうそこにいます。
あぐらのポーズも広い可動域を持つモモタロスなら簡単に。
好みのコーヒーでブレイクタイム♪
さらにはこんな男前な座りポーズも実現可能!!
いやこの下半身の可動域は本当に感動もの。
お次はモモタロスォードを使用して撮影!
「ああ!?やんのかてめぇ!!」
完全なケンカ腰のモモタロス。
荒々しい蹴りを入れるポーズも安定感抜群!
「いいか?俺に前振りはねえ!最初から最後までクライマックスだぜ!」
モモタロスォードがかなり大きいので、アクションポーズがかなり映えます!
「必殺…俺の必殺技!」
斬り下げ攻撃も非常に躍動感が出ます!
なんか長さがいい感じだったので、こんなこともしてるんだろうなと思い撮ってみましたw
さて最後に、最近レビューもしたS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームと一緒に撮影しましょう。
「もう一回言ってみろハナクソ女!!」
「ちょ、ちょっとモモタロス…」
犬猿の中であるヒロイン「ハナ」とは毎回口喧嘩。
そしてこの“ナハクソ女”とモモタロスが言うと…
「ちっくしょ~あの暴力女~!!」
「やっぱりこうなるよね…」
ハナの鉄拳制裁が炸裂するのがお決まりのパターンw
こういうやり取りがずっと続くから、良太郎も回を増すごとに慣れていってるのがまた面白いw
でもこんなどたばたでも2人は互いを思いやれる相棒として時の運行を守り続けました。
それから12年後…
「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」にて、ジオウ達のピンチに「良太郎」率いるデンライナーメンバーが直々に助けに来てくれたのは驚き。
当時のような初々しさを出せないということでウラタロス憑依の良太郎(U良太郎)として出演した「佐藤 健」さんに歓喜したのを機能のように覚えています。
“誰かが覚えていてくれればそこに僕達がいる、記憶っていう時間の中で僕達の存在は本当なんだ”
大事なのは誰かが覚えていてくれるということ。
そして特異点である良太郎は歴史が変わっても記憶を失わないから、モモタロス達をずっと覚え歴史から消えることはない。
「たく、まあお陰でこっちは休む暇もありゃしねえ…」
そんな皮肉を良太郎に言いながらも…
「…ばかやろう。俺たちも、お前を忘れるかよ…良太郎」
そんな理屈なんて抜きにして、元契約者であり最高の相棒である良太郎を覚え続ける。
どんなに離れていてもずっと忘れることのない友情に胸が熱くなりましたね。
私も決して忘れません…。
終わりに
今回は、S.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジンをレビューしました!
怪人のS.H.Figuarts(真骨彫製法)、さらには人型の登場はかなり久しぶりでったのですが…マジでこれは良いフィギュア!
テレビの中で縦横無尽に動き回っていたモモタロスが、その勢いでテレビから飛んできてしまったというレベルのクオリティ。
どこを見ても本物そのものと言ってもいいレベルの出来栄え、可動域も最高でモモタロスの不躾なポーズもとり放題!
モモタロスといえばもうとにかく色んな仮面ライダーとも絡みまくってるので、様々なS.H.Figuartsと一緒に取りたくなりますw
「買ってよかった!!」と堂々と言えるフィギュアでございます!
このS.H.Figuarts(真骨彫製法)モモタロスイマジン、思いのほか現段階でも定価近い値段で買えるのでフィギュアデビューにもおすすめです。
仮面ライダーではありませんが、このクオリティの高いフィギュアを目にすればきっと満足すると思います!
この機会にS.H.Figuarts(真骨彫製法)に手を出してみましょう!
ウラ、キン、リュウの商品展開も期待しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。