こんにちは、机上大使です。
今回はプレミアムバンダイから発売された…
S.H.Figuarts仮面ライダー001をレビュー!
映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」にて登場する、仮面ライダーゼロワンの映画限定フォーム!
当時は敵側である滅亡迅雷.netが使うベルト「滅亡迅雷フォースライザー(正確には滅亡迅雷のものではない)」に、ゼロワンに変身するためのアイテム「ライジングホッパープログライズキー」に差し込んで変身します。
仮面ライダーではよくある「急ごしらえフォーム」の一種で、諸事情で変身できなくなったので代わりのもので変身するんですが…
見た目も不完全さがありスペックも高いわけじゃない…。
ぶっちゃけそこまで強くはないのですが…
男の子ってこういうのが大好きなんです
見た目も武骨で強くないスペック故に苦戦を強いられるも、必死になって戦いぬくその姿に弱いのですw
そして最後は自分の夢と意思を改めて認識し、本来の仮面ライダーへ戻っていく…。
ゼロワンもこの展開を追っていった仮面ライダーで、映画館で私は興奮と同時に涙も流しましたw
そんな仮面ライダー001も、劇場版限定フォームでありながら早速S.H.Figuarts早速として登場!
遂に我が自宅に届きました!
早速レビューをしていきましょう!
概要
それではS.H.Figuarts仮面ライダー001の概要を紹介します。
■パッケージ
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8974-1024x683.jpg)
パッケージはこれまでのS.H.Figuartsゼロワンシリーズ同様の白いパッケージに仮面ライダー001がドン!と載っています。
イエローのラインと黒めの赤のラインが引かれています。
■フィギュア本体
さて、フィギュアとご対面しますか!
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8975-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8976-1024x683.jpg)
うっわ!?映画で見たマッシブなスーツがめちゃくちゃしっかり再現されている!!
商品発表時は細い気がしてましたが、届いたフィギュアはそんなことはありませんでした!
・頭部
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8977-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8978-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8979-1024x683.jpg)
仮面ライダーゼロワンのようなスリムな見た目とは一変したパンクな見た目。
フォースライザーで変身したゼロワンらしさが全面にでており、マスクもかなり厳つくなりました!
痛々しい拘束バンドはアンダースーツと同色ですが、見てはっきりと分かるように作られていました。
・胴体
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胴体は仮面ライダー滅や迅の胴体と同じ造型でアーマーなどが全て黒に塗装されていますが、ネオンイエローの肩アーマーと腹筋が施されていることで差別化!
質感の異なる様々な黒色を採用しており、より映画のスーツの質に近いようになっています。
ゼロワンのアクセントでもある赤のラインが肩などに施されています。
・腕
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これまでS.H.Figuartsゼロワンシリーズは開き手がデフォルトでしたが、S.H.Figuarts仮面ライダー001では握りこぶしが採用されていました。
前腕から手の甲にかけてネオンイエローが採用されています。
・フォースライザー/ライジングホッパープログライズキー
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S.H.Figuarts仮面ライダー滅や迅と同様、再現度の高いフォースライザーに新たにライジングホッパープログライズキーが差し込まれています。
滅と迅のはキーがポロポロ取れちゃうんですが、001はある程度保持ができるように改善されていました。
・下半身
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![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8987-1024x683.jpg)
下半身もパンクなデザインとなっています。
仮面ライダービルドに登場する「ナイトローグ」や「ブラッドスターク」の足のデザインと似ているような気もします。
ブーツのような太めの足も特徴的ですね。
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8988-1024x683.jpg)
足裏は仮面ライダーゼロワンと同じデザインとなっていました。
■付属品
付属品は手首交換パーツのみ。
左右4種類の計8つと、指差し用の右手首交換パーツが入っていました。
指先が鋭くなっていて、悪役のような一面を感じさせます。
S.H.Figuarts仮面ライダーゼロワンとの比較
それでは、元々のフォームである仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーとの比較をしてみましょう。
まずは全体像から…
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8989-1024x683.jpg)
う~んほとんど同色なのに全然違う仮面ライダーですね~
変身ベルトが違うということもあって、「滅亡迅雷.netがゼロワンを倒すために作り出した亜種」って嘘言われても知らない人は納得しちゃう可能性があるくらい質が違う。
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8990-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8992-1024x683.jpg)
アップで見てみると、よりゼロワンの正装感を感じれるくらい001のスーツはぐちゃぐちゃしています。
マスクも全く造型が違っていて、001は怒りながら泣いているような見た目に。
肩パーツの大きさや腕の太さがかなり違うので、この横幅の違いも威圧感の差が出ているんですかね?
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8991-1024x683.jpg)
ゼロワンのスリムな脚から逸脱したような太い脚。
装飾品も付いてガチャガチャしているのも明確な差別点ですね。
2つを並べて思ったのは、仮面ライダーゼロワンは「光」で仮面ライダー001は「闇」という相反した存在のように見えました
大胆な変更を行うことで、共通点が多いのに全く異なる仮面ライダーとなるのはさすがとしか言いようがありませんね。
可動域
続いてS.H.Figuarts仮面ライダー001の可動域を見てみましょう。
■頭部 可動域
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8994-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8995-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8996-1024x683.jpg)
頭部の可動域は、周りにパーツが無いので広くスムーズに動かせます。
■腕 可動域
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8997-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8998-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_8999-1024x683.jpg)
腕の可動域もおおむね良好なのですが、このフィギュアの欠点として肘があんまり曲がらないんですよね
これは腕が太くなったゆえの代償なのか、太い前腕と太い二の腕が干渉して上の写真の状態より上にいかないんですよw
攻めと後15度くらい上に行けばよかったかな?
■下半身 可動域
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9001-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9002-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9003-1024x683.jpg)
最後に下半身ですが、こちらも問題なく動かせました。
ひざは肘のようになっておらず、深く曲げることが可能でした。
可動域の紹介は以上になります。
S.H.Figuarts仮面ライダー001 撮影
お待たせしました!
S.H.Figuarts仮面ライダー001で何枚か撮影したいと思います!
「うあああああ!!…っく!変身!!」
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9054-1024x683.jpg)
『フォースライズ ライジングホッパー!A jump to the sky turns to a rider kick.…Break down』
フォースライザーによる苦痛に悶えながら変身する或人…高橋さんの叫びの芝居はほんとに良い。
ゼロワンと似ても似つかない荒々しいフォルム、野性的なポーズが非常に様になります!
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9063-1024x683.jpg)
「父さんを止められるのはただ1人…俺だ!」
ゼロワンの決め台詞とポーズも001だと印象が変わりますね…。
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9061-683x1024.jpg)
でもゼロワンポーズをとらせると、これがまたちゃんとキマル!
肘の曲げ具合に難はあってもちゃんとかっこいいのは流石S.H.Figuartsです。
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9045-1024x683.jpg)
パンチから…
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9046-1024x683.jpg)
アッパー!
ゼロワンとは違うマッシブな体系から放たれる一撃は、非常に重みを感じることができます!
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9048-1024x683.jpg)
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9068-1024x683.jpg)
片足立ちの蹴り、そしてライダーキック!
これらもストレスを感じることなく、スムーズにかっこよく再現できました!
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9069-1024x683.jpg)
アタッシュカリバーを持てる手首交換パーツも入っていたので、アタッシュカリバーと一緒に撮影!
同色武器なので001でもベストマッチですね!
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9070-1024x683.jpg)
薙ぎ払いもバチっと決まりました!!
さて最後ですが、001が登場した「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」は…
令和と平成が入り混じった作品!
平成の最後を飾った仮面ライダージオウが再登場し、その他のジオウメンバーも続々登場しました!
というわけで…
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映画でも活躍した仮面ライダージオウⅡと一緒に撮影!!
映画を見ても思いましたが、「奥野 壮」さんの圧倒的魔王感の芝居…最高ですよね?
そんな印象もあってか、となりにジオウⅡを置くだけで謎の安心感が出てきましたw
「この並び…祝わずにはいられない!!」
ん?
![](https://deskoftheriders.jp/wp-content/uploads/2020/11/MG_9077-1024x683.jpg)
「祝え!!」
「令和と平成、相容れぬ2つの時代が重なり、新たな仮面ライダーの歴史が生まれた瞬間を!!」
「わ!?びっくりした!なんなんですか急に!」
「あ~これいつものことだから、あんまり気にしないで♪」
「いつもこれ!?賑やかだなー…」
「お前ら!!ふざけてないで戦え!!」
てな感じのわちゃわちゃしちゃったりww
映画ではこんなシーン無いですが、令和と平成がこうやって交わるなんて絶対ないからウォズとしては祝いたくもあったのかな?って思ったり。
そんな妄想の1枚を撮らせていただきました!
終わりに
今回はS.H.Figuarts仮面ライダー001をレビューしました!
ボリュームのマシマシ感やパンクなデザインなどの再現度も素晴らしく、質が異なる黒をいくつも使って立体感を出しているのも流石として言いようがなかった。
肘の可動だけがあと少しほしいところではありますがそれでも工夫で全然補えるので、総合的に考えても非常に満足度の高いフィギュアとなりました!
さてさてこうなると、後にやってくる仮面ライダー1型 ロッキングホッパーが非常に楽しみになってきましたね~
プレミアムバンダイの販売ページでもクオリティが高そうですし、001と並べるその瞬間が非常に楽しみです。
そして映画での親子対決も再現できる…早くそれが現実となる瞬間が訪れてほしいな!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。