こんにちは、机上大使です。
今回はプレミアムバンダイから発売された…
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームをレビュー!
仮面ライダー電王が変身する全てのフォームの基盤となるプラットフォームがS.H.Figuarts(真骨彫製法)として爆誕!
変身者「野上 良太郎」がイマジンに憑依しない状態で変身した仮面ライダー電王なのですが…
とにかく弱い!!
他の仮面ライダーと比べてもスペックが相当落ち、さらには良太郎の性格故に全くと言っていいほど戦えないんですねw
「仮面ライダー史上最弱」とまで言われているくらいです。
けれど…良い!だからこそこのフォームは良いんですよね!
秘かに燃やす正義の心で、弱くても相手に立ち向かう!
目覚ましい活躍もあってか、最弱でもファンに受け入れられているんです。
そんな仮面ライダー電王 プラットフォームは、以前レビューしたS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームのフォームチェンジパーツを合体させることが可能!
ソードフォームとガンフォームが2体並べることも可能といった夢のギミックが搭載されています。
フィギュア自体の仕様やフォームチェンジ方法など、しっかり見ていきたいと思います!
概要
まずはS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームの概要から。
■パッケージ
まずはパッケージ。
…めっちゃシンプル
S.H.Figuarts(真骨彫製法)のパッケージ事態がシンプルなのに、電王 プラットフォームのシンプルすぎるバストアップ写真が載ることによってシンプルの極みと化しますw
色がほぼ無彩色だからなんでしょうねw…逆にすごい!
■フィギュア本体
ではフィギュアをお披露目!
分かってたけどめちゃくちゃシンプルだな!?!?
無駄な装飾が一切なく、色も側頭部の黄色のラインや電王ベルトにあるデザイン以外全部無彩色!!
この圧倒的な物足りなさをS.H.Figuarts(真骨彫製法)として忠実に再現されています!
・頭部
特徴的な部分がなさ過ぎて逆に目立っている電王 プラットフォームの頭部。
頭部の丸み、立体感のないのっぺりとした複眼、おもむろに露出した中央のレール等を完全再現しています!
・胴体
胴体も全フォームの土台になるだけあって、必要最低限のものとなっています。
肩回りに一切の装飾がなく、スッキリとした見た目になっています。
…いやスッキリしすぎw
・電王ベルト
電王ベルトも中央に一切の彩色がありません。
・下半身
下半身も胴体同様に有彩色は無し。
いい意味で何か突出したものが一切ありません!
全ての電王のフォームを支えるプラットフォーム。
それ故に何もない…でも何もないからこのフォームは良いんです
余分な事を一切せずそのまま再現してくれたのは流石S.H.Figuarts(真骨彫製法)でございます!
■付属パーツ
お次に付属パーツを見ていきましょう。
・手首交換パーツ
手首交換パーツは左右2種類。
手首交換パーツはS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームと同じデザインなので組み合わせて使うことができそうです。
・デンガシャー
プラットフォームでは腰に据えることしかないデンガッシャーも付属。
説明書に差す場所が記してあるので、迷うことなく差せます。
・フォームチェンジ用胴体パーツ
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームの売りの1つであるフォームチェンジを叶えるのがこちらのパーツ。
前側のパーツがなく、後ろにソードフォームやガンフォームの背中のスーツ造形が施されています。
フォームチェンジの方法は次項にて説明します。
■フォームチェンジ方法
フォームチェンジ方法ですが、いくつかのパーツを解体して実現することが可能です。
今回はS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームに付属するガンフォームのパーツを使用して、仮面ライダー電王 ガンフォームにフォームチェンジしたいと思います。
まずはS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームを写真のように解体します。
太もものプレートと電王ベルトの中央部分のパーツをガンフォームに交換。
フォームチェンジ用胴体を差し込みます。
後は頭部パーツ、前胴体のパーツ、腕を取り付ければ…
あっという間に仮面ライダー電王 ガンフォームにフォームチェンジ!!
そこまで難しい手順を踏むことなくフォームチェンジをすることができました。
ただ胴体前のパーツがかなりしっかりはまっているので、取り外すときには壊れないようにとちょっとドキドキしながら取り外していましたw
フォームチェンジ遊びはやり過ぎない方がいいかもしれませんね。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォームと比較
仮面ライダー電王の代表格である仮面ライダー電王ソードフォームのフィギュアと比較してみましょう。
こうやって隣同士に並べると、電王 プラットフォームの物足りなさがよく分かると思います。
色味といい装飾といい、何もかもが物足りないといった仕上がりが完璧です。
同時に電王 ソードフォーム側のクオリティもかなり高いことがよく分かりますね。
しっかりプラットフォームからソードフォームになった感が非常に良くできていることを、こうして並べることでより感じることができました。
可動域
続いてS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームの可動域を見ていきましょう。
■頭部 可動域
頭部パーツの可動域は、周りに余分なパーツがないので何も心配することなく動かせます。
襟も干渉することはありません。
■腕 可動域
電王ソードフォーム/ガンフォームのように肩周りにパーツがないため、自由に動かすことが可能。
かなり大きく広げることができました。
■胴体 可動域
胴体の可動はこのような感じ。
■下半身可動域
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームの下半身と同じ構造のため、非常に広い可動域を確保していました。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォーム 撮影
お待たせしました!
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームを使用して様々な写真を撮っていきましょう!
まずは仮面ライダー電王の記念すべき初変身から!!
「え…?」
「ええ…?」
不幸体質で散々な毎日を送っていた良太郎。
しかしデンライナーから現れた「ハナ」と自らに憑依した「モモタロス」との出会いによって人生は一変する!?
そして自らが特異点だと判明し、ハナによって巻かれた電王ベルトによって初変身を果たす!
いざ戦闘開始…だが?
「え…ちょちょっと待って!?」
「ひゃあ…!!」
元々の性格が戦い向けじゃない良太郎。
イマジンとの戦闘でも一方的にやられる始末で逃げることしかできませんでした。
これが仮面ライダー電王の始まりと思うと…当時リアルタイムで見てた人達は結構衝撃的だったんだろうなw
前作がカブトというのもあって、主人公の性格のギャップに驚いた方もいるでしょうね。
そんな良太郎だって、決してイマジン達に頼りっぱなしじゃありません!
イマジン達も知らない間に1人でトレーニングを重ねていました。
格闘の訓練だってきっとやっていたと思います。
そんな様子を妄想しながら電王 プラットフォームで再現してみたのですが、先入観やフィギュアのクオリティが相まって非常に弱弱しいw
でもいいんです!電王プラットフォームは強くなくたって…かっこよくなくたっていいんです!
「なんだかよく分からないけど、やらなきゃならないことだけは、分かった気がする」
「弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にならない。」
だって良太郎の在り方がかっこいいから!!!
自分が不幸であっても他の人には幸せであってほしいと願い、タフな心と折れない意思を持ち続けているんです。
そういう意味では良太郎は、心の強さは歴代主人公の中でもかなりトップに位置しているかもしれませんね!
「いくよ、モモタロス!」
電王ベルトのバックルをソードフォーム時のバックルに付け替えて変身シークエンスも再現可能!
『ソードフォーム』
「俺!参上!!」
~デデッデッデデー!デ・デ・デ!~
『ガンフォーム』
「お前倒すけどいいよね?答えは聞かないけど!!」
憑依することで自分ではない自分になる。
簡単なパーツ換装によってフォームチェンジができて、さらにはくっつけた感が一切ない。
最初からこの状態で売っていたと言っても全然通用します!
そして最後は…
仮面ライダー電王 ソードフォーム&仮面ライダー電王 ガンフォームの2体で撮影!
やっと実現できたこの2体の同時撮影!
時の運行を乱したとして後でオーナーに怒られそうですが…やりたいんだからしょうがないよねww
「足引っ張んじゃねえぞはなたれ小僧!!」
「あいつの相手は僕だよ!モモタロスは引っ込んでて!」
絶対こんな風に喧嘩してるんだろうなと思いながら写真を撮っていましたw
でもなんやかんやで中々のコンビネーションを披露して倒すんだろうなとも思っておりました。
終わりに
今回はS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王 プラットフォームをレビューしました!
電王 プラットフォーム自体のクオリティが想像以上に高く、シンプルすぎて物足りない感を完璧に再現されていました。
そしてフォームチェンジ用のパーツの付属によって、電王の2フォームを同時に飾ることができてしまう。
正直発売決定時はどんなもんだろうと期待と不安が半々だったんですが、不安はすぐに払拭されました。
1つで2度楽しむことができる贅沢なフィギュアでした!
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー電王シリーズのこれからにも期待が高まりますね!
まだ出てないアックスとロッドも早いところ発売して、4体の電王を並べて圧巻したいものです。
さらにはモモタロス以外の3体のイマジン、欲を言えばゼロノスもS.H.Figuarts(真骨彫製法)として出てきてほしいですね!
いずれ全てのフィギュアをディスプレーできるその瞬間を楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。