こんにちは、机上大使です。
今回放送された、仮面ライダーゼロワン第5話。
ヒューマギアをこき使う人気漫画家を軸に物語が進行するということで、胸糞悪い展開が待ってるのかと不安に思っていましたが…
実際は、ヒューマギアという便利すぎる存在によってもたらされた“人間の怠け”を描いていたいうとても興味深い内容でした。
後半での戦闘では新フォームの登場や第5話の物語ならではの斬新な演出がこれ見よがしに披露され、終始感情が動きっぱなしなお話となっていましたね!
では、ゼロワン第5話について早速書いていきましょう!
■前回の第4話ネタバレ&感想記事
■目次
漫画家「石墨超一郎」の裏側
第5話の中心人物となる漫画家「石墨超一郎」は少年漫画界の大ヒットメーカー。
連載を15年も続けており、累計発行部数1億部を売り上げるほどの人気漫画家!
今回のお話は、そんな石墨にアシスタント型ヒューマギアをお届けするというところから始まるのです。
実は或人は、幼いころから石墨の漫画「パヒューマン剣」をみて育ってきたと豪語するほどの大ファン。
そんな憧れの人物にヒューマギアをお届けするということもあってか、サイン色紙を片手に完全に舞い上がっているのでした。
社長直々にヒューマギアを届けるのかというツッコミどころもありますが、そこはまあいいでしょうw
ただ、そんな或人の石墨への憧れは打ち砕かれてしまうのです。
石墨宅に到着すると、出てきた石墨はとても不愛想。
この時点で私は嫌な予感がしたのですがそれは置いといて…。
或人は早速、お届けしたヒューマギアを起動。
『Take off toward a dream(夢に向かって飛べ)』
という起動音と共にヒューマギアが起動され、早速石墨の漫画のアシスタント業務を開始するのです。
起動音が或人の父親の言葉と同じってのがなんだか意味深ですよね…
アシスタントが増えた石墨のデスクでは、4体のヒューマギアが漫画を執筆するというこれまた近未来的な現場に。
で、肝心な石墨なのですが…何もせず座ってうちわを仰いでいた。
どうやら石墨は、漫画の執筆の全てをヒューマギアに任せるという方式をとっていたのです。
石墨曰く、ヒューマギアは非常に正確な線を描くため、ラーニングさせることで人間以上に優秀なアシスタントになるのだそう。
イズもその方式には賛成しており、その方式自体には或人も全く異議はありません。
ただ、最初の頃のと比べると絵の質感が変わっていて、「前の方が下手だけど情熱的でよかった」と或人は言っていました。
だが或人を失望させたのはここから先の出来事でした。
そんな会話の最中に突如ヒューマギアの1体が全く動かなくなってしまう。
どうやらフリーズが発生したらしいのですが、なんとこのフリーズ減少はここ最近しょっちゅう発生しているとのこと。
さらに石墨は動かなくなったヒューマギアを乱暴に扱い、椅子から床に押し倒したのです!?
石墨のヒューマギアに対する扱いに或人も流石に意見するも、
「ヒューマギアなんてただの道具」
とかつての唯阿のような発言をされてしまいました。
今まで大切にされてきたヒューマギアが多かった中で、遂にこうした使用者に恵まれていないヒューマギアの話が始まってしまいました。
そんな石墨のヒューマギアの扱いに納得がいっていなかったのは、アシスタントヒューマギア「森筆ジーペン」も同じでした。
ジーペンのその表情は人間同様に怒りを表しており、何も言わずただ石墨を睨みつけていました。
後になって分かるのですが、どうやら石墨はストーリーさえも他人任せにしているようで、時にはジーペンにもストーリーの構成を押しつけていることが分かりました。
そうやって積み重なった石墨の行動が、ジーペンに怒りをあたえたのですかね?
ジーペンの様子を見るあたり、ジーペンはシンギュラリティが覚醒しているように見えます。
人を喜ばせることでシンギュラリティが覚醒していたため、喜びの感情が自我を芽生えさせると思っていましたがどうやらそれだけではないようです
プラスだけではなく、マイナスな感情…怒りや憎しみといった形でシンギュラリティが覚醒するということも明らかになりました。
そんなジーペン、残念ながらシンギュラリティが覚醒したため迅によってマギアへと変貌してしまいます。
「ビカリアマギア(モデル:腹足類の絶滅種「ビカリア」)」となったジーペン。
更に触手を発生して、石墨の家に残っている全てのヒューマギアをマギア化させてしまいました。
貝の絶滅種がモデルなだけあって、その外装は硬くライジングホッパーでは砕くことはできない。
途中で乱入したA.I.M.Sの新武器「アタッシュショットガン」によって頭部に亀裂を入れることには成功しましたが、そのまま逃げられてしまいます。
そんな騒ぎによってアシスタントヒューマギア全てを失ってしまった石墨ですが、自分で漫画を執筆しようとは全く思っておらずすぐさま代替機を用意しろと或人に注文。
しかしヒューマギアの乱暴な扱い、漫画を一切書こうとしない石墨の姿勢を見た或人は…ヒューマギアの発送を止めたのでした。
憧れだった漫画家の裏側は、自分とは正反対の価値観を持ちヒューマギアの便利さに溺れていたことを知らされた或人だったのでした…。
イズが持つ“情熱”のメモリー
憧れだった漫画家の裏側を知ってしまったことで落胆してしまった或人。
イズは或人のこの行動に理解ができないようですが、或人はイズに自論を訴えます。
「先生には“情熱”が無いじゃん!ヒューマギアに助けてもらうんじゃなくて怠けてるだけだと思う」
パートナーではなく道具として扱い、ましてはその便利さに石墨が溺れ“情熱”を無くしてしまったのだと或人はイズに説明。
その或人の持論の中でイズが注目したのは、“情熱”というワード。
インターネットで検索したりするもそれが何なのか分からず、
「“情熱”を持つと体が熱くなって止まらなくなるのでしょうか?」
とヒューマギアらしい反応を示します。
その後もイズは“情熱”というワードについて調べたり、ヒューマギアの利用規約の中に該当ワードがあるかを探したりします。
そしてイズはとある情報を見つけ出すと、単独で石墨の下へと赴きご迷惑をおかけしていますと謝罪したのちに一言、
「石墨様は、“情熱”というものを所有しておりますでしょうか?」
と質問。
石墨はその質問に対し、回答はしませんでした。
翌日、石墨宅に飛電の専務山下と或人2人で謝罪へと赴くのですが、石墨はヒューマギアが来ないことに苛立ちを隠せない。
でも或人は、石墨に作品が大好きだからこそこれで本当にいいのかと思わずにはいられないのでした。
そんな時に家のインターホンが鳴り、ヒューマギアの代替機が来たかと胸を膨らませる石墨。
ところが現れたのはイズ。
イズの予想外の登場に戸惑う一行でしたが、それからイズは衝撃的な言葉を口にします。
「石墨超一郎様への代替機の発送を、正式に中止しました。」
なんと、イズの独断で石墨へのヒューマギア代替機の発送を止めてしまったのです!?
つい先日は或人が代替機を発送しなかったことに理解がなっかたイズが、なぜ途端に行動を変えたのでしょうか?
イズは石墨の下へ単独で赴く前、利用規約などから“情熱”というワードを探していたのですが、そう後にイズは自分の中にあるメモリーから“情熱”に関するデータを検索。
そこから出てきたデータを映像として映し出すと、出てきたのは先代社長の「飛電 是ノ助」。
かつて是ノ助がイズに語った言葉がデータとして残っていたのです。
データによって映し出された是ノ助は、イズに向かってこう言っていました。
「君は社長の秘書だ。私だけの為に働いてはいけない。“情熱を持っている全ての人たちの手助けをする!”それが我々のすべきことだ。」
“情熱”を持っていなくても、ヒューマギアを購入することはできる。
でも先代社長の是ノ助は、情熱を持つ人達の手助けの為にヒューマギアがあってほしいという理想を抱いていたのでした。
ヒューマギアをただの道具として乱暴に扱い、その便利さに溺れている石墨はこの理想に当てはまっているのか?
そう疑問に思ったからこそイズは、単独で石墨のいるところに行って“情熱”を持っているのかと質問したのです。
そして石墨は答えを出さなかった…これによってイズは是ノ助の理想に伴わなかったと判断し発送を中止したのでした。
会社の利益よりも社長の理想を優先したイズ。
どのヒューマギアとも違って機械的な一面が強いイズですが、その裏ではどのヒューマギアよりも人間というもの探求しているようでした。
敢えて合理的な判断をしないあたりイズにもシンギュラリティが覚醒している兆候があるのですかね?
でもイズは、他のヒューマギアとは明らかに何か違う仕様があるような気がします…漠然とですがそんな気がします。
情熱の形
これによって石墨はより怒りを露わにしますが、或人はイズに習って石墨を説得します。
確かに石墨の漫画は売れている。
どんな方法で漫画を描いていたとしても、アニメ化もされているしちゃんと利益を出している。
…でも本当にそれでいいのか?
或人は昔のように情熱を持って漫画を描いてほしいと必死に訴える。
「僕は先生の漫画が大好きで、先生の漫画で笑ったり泣いたり勇気を貰ったりして大人になったんです!
だからもっと情熱をもって漫画を描いてください!!漫画家は人の心を動かす凄い仕事なんです!
…もし、人間に情熱が無くなったら、AIの“勤勉さ”に負けてしまうのではないでしょうか?」
自分が石墨の漫画で感化されてきたこと、漫画家が本当に凄い職業だってこと、情熱無くしてヒューマギアを使用してしまえばその便利さに甘えてしまうのではないかという持論を石墨に熱弁しました。
ヒューマギアの便利さを“勤勉さ”という言葉に置き換えているあたりに、或人がヒューマギアを健気に働くパートナーだとちゃんと思っているんだなと感じずにはいられません。
ジオウでソウゴがため口貫いていたから余計に感じるのですが、流石社長の孫だけあって言葉遣いがとても綺麗で感心します。
そんな或人の言葉の数々を聞いた石墨ですが、僅かな沈黙の後に重い口を開け…
「俺には無理だ…俺にはもう熱なんて…」
そうボソッと呟きました。
あくまで個人的な考えですが、石墨はきっと不安で仕方なかったんだと思います。
このまま漫画が売れ続けてくれるのかとか、ずっと書き続ける事ができるのかとか、色々不安やプレッシャーがのしかかっていたんだと思います。
だから石墨はヒューマギアを頼って、売れ続けるための正確な絵を描きたかったんだと思います。
でもその不安が別の形でどんどん迫ってきて、その度にヒューマギアに頼るしかなくなってしまった。
気がつけば自分で手を付けることが怖くなってしまったんでしょう…。
だから或人が自分で書けばと言われたとき、絵が変わって読者が混乱するなんてことを呟いていたんじゃないでしょうか?
好きでたまらなくて描き始め、情熱をもって描き続けた物が売れていく。
今度はその人気を伸ばし続け、尚且つ好きでい続けなければならない…これってものすっごく大変なことだと思うんです。
時には好きなものの為に割り切らなければならないこともあるだろうし、好きが義務みたいなことにもなると思います。
石墨はきっと、何もかもを割り切ってしまったんでしょうね…。
個人的見解ですが、そんなこともあって情熱を無くし失意に浸る石墨。
だがそんなときに屋敷内に倒し損ねたビカリアマギアが再度襲来し、或人達に襲いかかろうとします!?
或人と共に来た専務山下は真っ先にその場から逃走しますが、石墨は逃げるよりも先に机の上のペンを回収しようとします。
それは、インクで汚れている使い古されたGペン
或人は自分の命よりも大事にGペンを抱える石墨を一見して微笑むと、飛電ゼロワンドライバーを装着!
フライングファルコンプログライズキーをスキャンし仮面ライダーゼロワンフライングファルコンに変身!
そして石墨に一言、
「先生!あるじゃないですか“情熱”!」
石墨が命をかけてまで回収したそのGペンこそ、石墨の情熱の形。
無理だと本音を吐いたつもりでも、心の奥底では情熱をもって握りしめていたペンの事を決して忘れてはいなかったのです。
フォームチェンジ『フレイミングタイガー』
ゼロワンライジングホッパーで太刀打ちできなかったビカリアマギアですが、ゼロワンフライングファルコンでもその外装の硬さに苦戦を強いられます。
が、その戦闘に乱入したバルカンパンチングコングのアタッシュショットガンの砲撃がビカリアマギアに直撃!
片方の外装が破壊するほどの威力を放ちました。
シューティングウルフ時は撃った衝撃で吹っ飛ぶという「メン・イン・ブラック」のエージェントJばりのアクションをしてましたが、パンチングコングなら大丈夫のようw
隙ができたタイミングで、イズは或人に新たなプログライズキーを投げ渡す。
そのプログライズキーは『フレイミングタイガープログライズキー』
ビカリアマギアの外装がバルカンの砲撃で亀裂が入っていたのをヒントに、熱を放てるプログライズキーがほしいと或人が要望していたのです。
スキャンしゼアから現れたのは真っ赤に燃えたタイガー!
ドライバーに装填しフォームチェンジ!
『Gigant flare!フレイミングタイガー!Explosive power of 100 bombs.(威力は爆弾100発分だ!)』
赤いアーマーに黒の縞模様。
複眼が青でボディの赤と明確に色味が違っているのも見栄えがあります。
頭部のマスクはなんと手の甲のパーツになるというこれまた斬新な形態です!
周りからは業火が滾り、今回のテーマである情熱を体現したかのようなフォームになっています。
さらに驚きなのは、このゼロワンフレイミングタイガーは手のひらから炎を吹き出すことができること!
初変身の今回はそれに慣れておらず、吹き出す炎にパニック状態!
「ふぁー!いやー!」
と慌てている或人をよそに諫は、
「ギャグが冴えてるなww」
と或人のリアクションが「ファイヤー」と聞こえたのと、変身していて顔が見えないことを良いことに普通に笑っているのでしたw
もう諫絶対或人のこと好きでしょww
ちなみにこのゼロワンフレイミングタイガーの登場時と吹き出す炎の一部の演出は、CGではなく水蒸気を証明で炎っぽく見せているんだそうです。
本物の火の粉と一緒に使用することでより燃え滾っているような演出になっていて、リアルだからこその躍動感を感じることができました!
こういった工夫を感じないくらいの本物感がある炎演出でしたが、こういった工夫を後で知ることでより心が躍らされます!
漫画の1ページのような斬新な演出
工夫は現場での炎演出だけではありません!
第5話での戦闘では、漫画家が中心人物だからこその粋な演出が施されていたんです。
それが、漫画の1ページのような演出!!
ゼロワンフレイミングタイガーとバルカンパンチングコングのかっこよさに感化された石墨が、持ち出したスケッチノートと愛用のGペンで戦闘の模様を描きだすようなシーンが移される。
すると次に映し出されたのが、漫画の1コマのような枠で囲まれた映像!
ゼロワンフレイミングタイガーが走り出すと「ダダダ!」と文字が描かれれる。
するとコマが下に送られ、ビカリアマギアを爪で切り裂きアッパーで上空へ飛ばす!
次のコマではビカリアマギアが天井に激突した様子を枠にギザギザをつけて演出。
腕に燃え滾る炎を編集で漫画チックにして「ボボボボ!」と効果音も付け足している。
最後は2コマ使って…
「ジーペン!お前を止められるのはただ1人!」
「俺だ!!」
と発言し必殺技「フレイミングインパクト」発動!
火を纏った体で、眼前敵に向かってオーズラトラータコンボのように突っ込む!
火だるまになったビカリアマギアは地面に叩きつけられ爆散!
一連の戦闘を見た石墨もデッサンを書き終え、ゼロワンフレイミングタイガーとバルカンパンチングコング2人による躍動感のある絵が完成していました。
第5話でしかできない粋な演出は本当に見事!
映像編集スタッフのマジでグッジョブでした!
選ばれたのはゴリラでした
ヒューマギアによる事件が解決してしばらく経った後、或人達は再び石墨の自宅にいました。
事件以降石墨は情熱を取り戻し、自分の手で「パヒューマン剣」の新章を描いていたのです。
或人は石黒本人による熱いタッチに感動し、イズも情熱的な絵だと賛美しました。
ではこれまで所有してたヒューマギアはどうなったのか?
石墨は全てのヒューマギアを手放しはせず、バックアップで復元されたジーペン1体に背景を任せていたのです。
これによって、是ノ助が掲げていた“情熱の手助けの為にヒューマギアがあるべき”という理想も実現!
新品になったとは言え、情熱を持ってマンガを描く石墨のアシスタントになったことに誇らしさを感じるような笑顔をジーペンは見せていました。
そのお陰もあってか、石墨は新章にて新キャラを書いたとのこと!
あの戦闘で最も目立っていたのはゼロワンフレイミングタイガー…きっと新キャラはそれにちなんだキャラに違いない!
期待を膨らませページをめくると…
「俺の名はゴリカン、バウンティハンターだ!!」
1ページ丸々使って現れたのは、ゴリカンというショットガンを肩に担ぐバルカンパンチングコングばりにゴリゴリのゴリラキャラクター!?
そう…選ばれたのはゴリラでしたw
……てそっちかーーーーーい!!!ww
どうやら石墨は、バルカンの方が見た目が好みだったようですw
自分の仮面ライダーがモチーフにならなかったことに残念そうにする或人、するとイズが
「アルトじゃないと~…」
と使い方は間違ってるけれど間違ってないボケを披露!
ぶっちゃけこの時のイズ…めっちゃ可愛かったですw
滅亡迅雷.netの驚くべき真実?
一方、デイブレイクタウンでは滅が迅に対してちょっとお説教をしていました。
実は迅、第4話で滅が仮面ライダーに変身したことに憧れを持っていて、ゼロワンのプログライズキーを何としてでも奪おうとずっと暗躍してたんです。
滅はそのことに対して述べていて、プログライズキーを集めるなと迅に命令していたのです。
滅の言葉に子供のように疑問を持つ迅は、滅にとって自分は何なのかと質問を投げかける。
自分は滅のアシスタントなのかと。
そして滅はこういうのでした。
「もっと大切な存在さ。お前は、“俺の息子”だ…」
滅が少し年上と思っていたのですが、まさかの迅が息子という衝撃発言!?
じゃあ迅はヒューマギアのようなアンドロイドなのでしょうか?
滅亡迅雷.netの動きもここから一気に活発化していきそうです。
でも私がこの第5話で滅亡迅雷.netについて一番驚いたのは…
滅って「メツ」じゃなくて「ホロビ」だったんだってことなのでした
第6話への根回しの数々
物語の解説はこれで終了なのですが、最後に今回の第5話でひそかに行われていたあることについて書きたいと思います。
実は今回の第5話では、次の第6話の物語に向けて根回しを行っていたんです
物語の冒頭、或人達は石墨の下へ訪れる前にイズからどのようにしてヒューマギアが注文されるのかという説明を受けていました。
ヒューマギアの作成には職業の選択の後に3つのプランに分かれて製造を行っており、
・容姿身長全てお任せのHC(ヒデンチョイス)プラン
・スタンダードコースのAプラン
・容姿や身長を完全オーダーメイドすることができるSプラン
の中から選択するシステムをとっています。
映像で石墨は、全部お任せのHCプランを選択していました。
で、そのプランの説明中にある会社の1人がSプランを申し込む映像があったのです。
そこに出てきた人はその説明だけの為に現れたと思っていたのですが、なんとその人が劇中でもう1回出てきたんです。
登場したのは、イズ1人だけで石墨の下へ向かう前の出来事のシーン。
石墨はその時「パヒューマン剣」のアニメ収録スタジオにいたのですが、そこへプラン説明時に出てきた人が石墨に挨拶しにきたんです。
どうやらこの人は声優事務所の社長だったよう。
そしてその時に一緒に連れてきたのが、冒頭のSプラン説明で作ったであろう声優型ヒューマギア「香菜澤セイ」でした。
その時点では私は、声優もAIの時代か~と漠然と思いながら見ていました。
ところが次回は、この社長とAI声優が深くかかわる物語になっているらしいのです!?
第5話の中で次回に行くまでの根回しを違和感なく起こしていたとは…ゼロワンはほんとに見逃してはならないポイントが多いです…。
終わりと次回予告
今回は仮面ライダーゼロワン第5話のネタバレと感想を書いていきました。
これまで終始胸を高鳴らせていたゼロワンで初めての胸糞な展開が来るのではとひやひやしていましたが、アフタフォローもしっかりしていて心が動きっぱなしでした。
一大手の社長としてどうなのかと思う場面や、現実的にあまりにもゴリ押し過ぎる展開もありましたが…まあそこはエンタテイメントですからw
子供向けの番組ですし、そこら辺はあれくらい勢いがあった方が良いと私は思います。
ゼロワンフレイミングタイガーの演出の工夫や、第5話でしかできない漫画チックな映像は本当に熱かったです!
様々な現場で工夫が行われているのを見ると、スタッフ総出で良い物の作ろうとしているんだなとまさに“情熱”を感じずにはいられませんでした!
次回の第6話は、先ほども説明したように声優型ヒューマギアに関する物語。
第5話でも出てきた声優事務所社長と声優型ヒューマギア「香菜澤セイ」が中心になる物語なのですが、予告映像の中で社長が、
「セイは私の子供なんだ!」
というすごく意味深な発言をし、セイを庇うような映像が映し出される。
そういえば第5話で出てきた時も、なんだか2人の距離が異様に近くて変だなと思ってましたが…。
そしてこのセイですが、ヒューマギアを製作する上である違反を犯して生みだされてしまったようで、A.I.M.Sが破壊しようと乗り出します!?
“セイは私の子供という意味深発言”
“ある違反を犯して生み出されてヒューマギア「香奈澤セイ」”
この2つから連想されることは…セイは社長の…いや、これ以上は敢えて書かないでおきます。
しかし1つだけ言えるのは、第6話は嫌な予感しかしないので涙腺緩い人は覚悟した方が良いと思います。
ちなみに私は涙腺ゆるゆるなので、バスタオル持って視聴したいと思いますw
あと!
仮面ライダーバルキリーも新たなフォームで登場します!
それがものすごくかっこいいスーツで、できるならS.H.Figuartsとして出てほしいレベルでかっこいいです!
さらに!?
滅亡迅雷.netの迅も遂に仮面ライダーに変身しちゃうそうです!
OPに出てきていたピンク色の見た目がファンキーな仮面ライダーですが、どういった戦闘を行うのでしょうか?
第1話で戦闘力の高さとサイコパスっぷりを見せつけているのために非常に気になります。
てか映像を見てみると、陣が変身する仮面ライダーに入ってるプログライズキー…フライングファルコンじゃね?
え、奪われるの!?
どういう経緯でそうなるのか…気になって夜も眠れない!(ごめんそれは嘘w)
でも本当に眠れないくらい衝撃な情報もあります!
迅が変身する仮面ライダーのスーツアクターが、仮面ライダーサガ以降様々なサブ仮面ライダーを熱演した「永徳」さんということが判明!!
特に平成2期では、主人公の相棒と言っても過言ではない立ち位置の仮面ライダーを担当することが多かった永徳さんが高岩さん演じる仮面ライダーの右腕ポジションとなる。
はっきり言って敵サイド中の人的に最強すぎますねw
前作のジオウの中の人事情で説明するなら、ゲイツの敵としてジオウとウォズが立ちはだかるって感じで…
あれ?中の人的にゲイツ視点のジオウになってない!?w
この3人が戦いだしたら…そんなことを考えるだけで胸が高鳴って止まりません!!
来週も感情が右往左往しそうな仮面ライダーゼロワン!
涙や興奮の汗が噴き出す恐れがあるので、タオルと水分を持って待ってます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。