こんにちは、机上大使です。
今仮面ライダービルド第31話ご覧になりましたでしょうか?
万丈がついに「仮面ライダークローズ マグマ」にパワーアップしました!!
次回予告の時点でとんでもなく格好いいシルエットだったので期待していましたが、その期待をはるかに超える格好良さでした。
今回は、過去に起きた出来事をふまえながら今回の話の見所を振り返ってみようと思います。
万丈 龍我の出生の秘密とブラッドスタークの目的
前回仮面ライダービルド第30話で、万丈が人間ではないかも知れないという衝撃発言で幕を閉じましたが、今回で万丈の体内には人間以外の細胞が存在することが明らかになりました。
つまり、宇宙人の細胞が混入していたみたいなんです。
その背景には母親の存在がありました。
万丈の母親は今は閉鎖されている難波研究所の警備員をしていたようで、ある勤務日に火星から帰ってき無人探査機周辺の警備をしていたようです。
恐らく、その無人探査機にくっついていた宇宙人の遺伝子が警備中だった万丈の母親の中に入り込み、そのときお腹の中にいた万丈の体内に入り込んだと思われます。
その後、妊娠発覚から2ヶ月後に万丈は健康体で生まれました。
普通ではあり得ないことから、その後難波研究所で調査を受けていたらしいのですが、万丈は記憶にないんだそうです。
そしてブラッドスタークは、そのことを知っていました。
だから万丈を誘拐したり、万丈の彼女をスマッシュにしたり、万丈の気持ちを高ぶらせることをわざと行ってハザードレベルを上げようとしていたようです。
今までの卑劣な行いは万丈を強くするための行いだったようです。
今回の話でも、パンドラボックスを操るブラッドスタークによってボコボコにされてしまった万丈を庇った仮面ライダービルドにトドメをさそうとしながらも、わざともったいぶりながら万丈をあおるような発言をしていました。
そしてダウンから見事立ち上がった万丈は、パンドラボックスから出てきたエネルギー弾を吸収した新たなフルボトルを使って仮面ライダークローズマグマに変身しブラッドスタークを圧倒。
パンドラボックスを取り戻しました。
しかし、そこで新たな疑問が・・・。
万丈はブラッドスタークに必殺技を決めた後、戦兎の催促でパンドラボックスを回収しようとしたのですが、ブラッドスタークはそれを阻止しようとします。
ところがそれを知らずパンドラボックスに触れたとたんパンドラボックスが反応し、パンドラタワーの壁がブラッドスタークを万力のごとく押しつぶしました。
なぜ、万丈はパンドラボックスの力をコントロールすることができたのでしょうか?
そしてブラッドスタークは、パンドラタワーから戦兎達が脱出する直前に、
「器は揃った・・・後は究極のドライバーさえあれば・・・。」
と誰に語るわけでもなく、力なく笑いながらひとりでブツブツと喋っていました。
ブラッドスタークがブツブツと喋っている時点で結構怖かったのですが、果たして究極のドライバーとは何なんでしょうか?
美空の中にいる火星の王妃ベルナージュが言っている「エヴォルト」と何か関係があるのでしょうか?
これはどんどん楽しみな展開になってきましたよ!!
氷室 玄徳の葛藤
さて、今回の話で個人的に注目しているところがあります。
それが、仮面ライダーローグこと氷室 玄徳の言動です。
玄徳は、前回の話で西都の首相に顔を変えた難波会長が「パンドラボックスを使って難波帝国を築き上げる」と発言していました。
その時その傍らで玄徳は話を聞いており、少し訝しげな表情をしていました。
今回の話では仮面ライダービルド達との戦闘に途中参戦し仮面ライダービルドと戦います。
しかしそれはフェイクで、戦うフリをしながら仮面ライダービルドに西都の首相は顔を変えた難波会長であることを明かし、パンドラボックスを開けられる前に奪えと催促しました。
さらに、自分の体内にはチップが埋め込まれていることから反逆をすれば自分は消滅することも明かしました。
玄徳は前の話で、パンドラボックスを抑止力にして3つに別れた国を一つにすることを目的としていたので、自分の帝国を作ろうとしていた難波会長に反発心があったのでしょう。
でも、自分に埋め込まれたチップの所為で自分から動くことはできない。
だから、戦兎達に頼らざるおえなかったからプライドを捨てて戦兎達に託したのでしょう。
だからそのシーンの最後には、玄徳の手だけのシーンで砂をめいっぱい握りしめて悔しそうに腕を振るわせていました・・・。
相当悔しかったんだと思います。
玄徳は、純粋に国の為に精一杯やろうとしたのに誰にも理解されなかったので今後何かしらの形で救われて欲しいなと思います。
最終回間近で、統一した日本の代表とかになってほしいです。
次回と今後の話の予想
次回の仮面ライダービルドでは、万丈の宇宙人疑惑をさらに掘り下げて行くんだと思います。
前回の話では、火星の王妃に「希望」と言われたのに「今回の」次回予告では「万丈が世界を滅ぼす」というあまりに真反対のテロップが出てきたので、またブラッドスタークにそそのかされそうになるのでしょうか?
さらに今回の話の最後に、幼少期の万丈を研究していたのが戦兎の元々の姿である葛城 巧の父親「葛城 忍」であることが判明しました。
世間は狭いというか、元々葛城だった戦兎の父親が今の相棒の研究をしていたというこの人との繋が物語を動かしていくんだなとこういう展開になるときはいつも思いますね。
これからどうなるのかは分かりませんが、最近の重要キャラのお父さんって良い印象があんまりないので心配ですw
だって、「絶版おじさん」でしょ、「ゴルドドライブ」でしょ、「美空のお父さん」でしょ・・・。
みんな黒幕ばっかりじゃん!!!
かなうなら、全ての黒幕なんてことが無いように祈ってますw
以上仮面ライダービルド第31話についてのお話でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
またいつかの明日似合いましょう。