こんにちは、机上大使です。
仮面ライダージオウ第31話から再びライドウォッチを集める話になったのですが、まだ持ってないライダーの中から今回は仮面ライダーアギトに関連した物語でした!
「津上 翔一」、「風谷 真魚」本人も登場するし、あの“究極の凡人”と呼ばれていた「尾室 隆弘」も本人登場!!
G3も登場するという、幼いころアギトを見ていた私には得でしかない物語となっていました。
ただ、アギトだけでなくジオウ側も物語が進んでおり、ツクヨミには隠された力があるという展開に…。
気になるところがてんこ盛りな第31話、早速書いていきましょう。
翔一は18年経っても翔一だった
この第31話の見どころは、なんといっても仮面ライダーアギトの変身者「津上 翔一」でしょう。
前回の次回予告でサプライズ登場することを知ってかなり驚いてしまいましたが、実際に本編に出てきたとき私は…
めっちゃ翔一じゃん…
と言ってしまいましたw
確かに髪型が短くなったり年をとったなと感じさせますが、喋り方やトーンが昔の翔一と一緒!!
仮面ライダーアギトが放送されてから18年が経っているのに、翔一はあの頃のまんまでした。
本編最後に自らが開店した「レストランAGITΩ」の為にフランスに料理の修行に出ていたりと、料理好きなところも全く変わっていない。
翔一が「真魚ちゃん」と喋ったときは、その一言だけでもう感動してしまいました!
そしてアギトに変身するときも、昔のようにいつも通りの翔一とはうって変わった表情に!
暗闇からオルタリングを光らせ歩いてくるというアギト本編のシーンを再現したりと要素が一杯でした。
G3がいっぱい!
アギト編である仮面ライダージオウ第31話ですが、アギト以外のライダーも登場しました!
その中でも我々が驚いたのが…
G3がいっぱい登場しているということ!
G3は本編で「氷川 誠」という不器用すぎる真面目男が変身し数々のアンノウンを倒してきた警察が作った100%人工仮面ライダー。
当時は、大人の事情やらなんやらで氷川だけ(大人の事情で違う人がやってた時もある)がG3を装着していましたが、仮面ライダージオウにてたくさんの警察官がG3になっていたんです。
ただ気になったのは、なぜ18年経ってもG3が登場しているのかということ
仮面ライダーアギト最終回では、G5という新たなスーツをつくるというプロジェクトが始まるという話が合ったのですが、仮面ライダージオウに出てきたのは沢山のG3。
一体G5の話はどうなってしまったのでしょうか…?
しかし、このことに関しては公式から答え合わせをしてくれました。
アギト最終回でG5ユニットの主任となった尾室がこのジオウ第31話でも主任としており、その尾室がこう言っていたんです。
「現在も最新型の研究中だが、まずは全国配備を実現するためにこなれたシステムであるG3を実践で使うべき」
うまいなとうなずういてしまいました。
今現在も研究しているけれど、全国配備をするためにまずは使い尽くしている旧式のG3を活用させるという尾室の考えは流石としか言えません。
この理由ならG3を出しても違和感がないですし、たくさんG3が出てくるという点も納得がいきますね!
それにしても、その最新型がいったいどれほどのものなのかが個人的には気になってしまいますw
みんなアナザーアギトに!
と全国配備を実現とするために気合を入れている警察でしたが、そこに現れたのがアナザーアギト!
そのアナザーアギト、アギト本編に出てきた「木野 薫」が変身していたアナザーアギトと瓜二つなデザインですが、それとはまったくの別物のタイムジャッカーが生み出したアナザーライダーです。
よく見ると、複眼の中にアナザージオウのような目がはっきり見えますし、胸部には『2019』と『AGITΩ』の文字が描かれていました。
ソウゴが「アギ…オメガ?」と呼んでしまっていましたが、これがアギトの正しい綴りなんですw※1
※1:アギトのネームは、Alpha(アルファ)に始まり、Omega(オメガ)に終わるという聖書のフレーズから出てきたもので「最初で最後」という意味を込められたネームみたいです。
限りなくアギトに出てきたアナザーアギトに似たデザインのアナザーライダーのアナザーアギト(ややこし)ですが、厄介なのはその能力。
このアナザーアギトはアナザーアギトを量産する能力を有しているんです!
アナザーアギトは訓練中だったG3達を襲いだすのですが、G3を押し倒した後にアナザーアギトは走行を破壊しG3を装着していた警察官に噛みついたのです。
どっかのアマゾンズのような光景を朝9時から見せられておりますw。
が、アナザーアギトにかまれた警察官の様子がおかしい。
奇妙なうめき声をあげながら立ち上がると、G3の装甲がボトボトと体からとれていきます。
最後に頭部のパーツがとれると…露わになった顔はアナザーアギト!?
なんということでしょう、警察官がアナザーアギトになってしまったのです!!
その他にも噛まれていた警察官がアナザーアギトに変貌してしまい、さながら細菌型ゾンビ映画のような展開になってしまいました…。
その後話が進んでいくとアナザーアギトがどんどん増殖し、終盤には「いつ増えたの!?」と思ってしまうくらいの数のアナザーアギトが仮面ライダーアギトに襲いかかっていました。
この調子だと、アナザーアギトの数がとんでもないことになってしまう気がする。
本体は一体何者なのかもわからない状態で進んでいく物語、次の話でアナザーアギトの正体が判明することを祈ります。
ツクヨミはタイムジャッカー?
アギト要素がてんこ盛りな第31話ですが、ジオウ側のストーリーも勿論進行しています。
前回でゲイツとウォズの因縁について語られていましたが、今回はツクヨミに関するお話になっていました。
ツクヨミがレジスタンス時代どのような人間だったのか興味本位でソウゴが質問すると、ツクヨミ達の舞台のリーダーだったウォズがこんなことを言っていました。
「ツクヨミはレジスタンスに加入した時、記憶を失っていた」
なんとツクヨミは記憶喪失だったのです。
レジスタンスに拾われる前の記憶の一切を失っていて、「ツクヨミ」という名前もコードネームだということが判明したんです。
確かにゲイツには「明光院」という名字があったのにツクヨミにはなんで無いのかと思った時もありました。
じゃあウォズもそうじゃんと突っこまれそうですが…w
今になってツクヨミが記憶喪失だという設定が出て我々もびっくりですが、よく考えてみるとアギトに変身してた翔一も記憶喪失でした。
その設定をツクヨミに反映させたと考えると、このタイミングが確かにベストですね。
が、ツクヨミはただの記憶喪失ではありませんでした。
アナザーアギト襲来&増殖によって洗浄が混乱すると、一体のアナザーアギトが尾室に襲いかかります。
ツクヨミが咄嗟に尾室を突き飛ばし庇うのですが、どうすることもできず咄嗟に顔を覆うように防御態勢をとったその時…
アナザーアギトの時間が止まったのです
周りの時間は問題なく動いているのですが、ツクヨミに襲いかかろうとしていたアナザーアギトの時間だけが止まったのです。
自分でもわけのわからない事態に混乱するツクヨミですが、その現象に一番驚いていたのは端で戦場の様子をうかがっていたスウォルツでした。
スウォルツでさえ予期していなかったこの事態。
これをきっかけにツクヨミはスウォルツにマークされることになります。
で、今回のツクヨミの特殊能力からネットではある説が濃厚になっているんです。
「ツクヨミはタイムジャッカー説」
時を止める力を持っているという点でも十分にタイムジャッカーであった可能性はあるのですが、ネットで指摘されているのはOPのある映像。
OPの映像の中にツクヨミがタイムジャッカー3人がいる階段を駆け下りようとするシーンがあるのですが、なぜタイムジャッカー3人の中にツクヨミ1人だけ移すような映像を流す必要があるのかと当時から言われていました。
そのため割と最初からツクヨミタイムジャッカー説があったんです。
そして、今回のツクヨミが記憶喪失出会った事実と時を止める力を持っているという事実から「ツクヨミはタイムジャッカーだった」という説が濃厚になっているんですね。
私もこの説については納得していますし、それだったら面白いなと思っています。
ただ一つ気になるのは、ツクヨミがタイムジャッカーだったとしてスウォルツがそれを知らないってことがるのかということです。
現時点でも意味不明な行動をばかりをしているスウォルツ、独断で行動する以上一人一人の人間の事情を知ることは重要なはず。
自分と同じ力を持っている奴ならなおさらリサーチして、ウールやオーラのように自分の目に見えるところに置いて監視すると思うんです。
でもこれまでの映像を見る限り、スウォルツはツクヨミの力を知ってる感じはしませんでしたし、第28話のバスの中では「介入者」読んでいてツクヨミという人間を知っているような言い方ではありませんでした。
なので、ツクヨミタイムジャッカー説は私自身も納得の説ですが、まだ可能性は残ってるんじゃないかと思っています。
私としては…
ツクヨミ、オーマジオウの娘だった!!
というのが個人的にむねあつな展開です!
オーマジオウなら泳がせかねないし、あり得なくはないと思います。
俺の占いは当たるとでも言っておきましょう!…絶対違うんだろうなw
終わりと次回予告
今回は、仮面ライダージオウ第31話のネタバレと感想を書いていきました。
幼いころに見ていたアギト、アギトに変身する翔一、美人になった真魚ちゃん、たくましくなった尾室を見れて超感動!!
G3とデザインは違えどアナザーアギトも拝めて、私としては得でしかない回でした!!
ツクヨミの今後も危ぶまれますし、ひょっとしたらツクヨミの力がジオウの最後のフォームへの力の道しるべになるかもと考えるとワクワクが止まりません。
一度ソウゴの敵となりましたが、また敵側にはなってほしくないものですね…。
でも、記憶喪失という共通点で翔一がツクヨミの心をほぐしてくれそうな気もしますね。
そして次回は、アナザーアギトが大量に現れてしまっている!?
完全にバイオハザードな展開で、Vシネマ「ゲンムVSレーザー」のゾンビゲーマー大量出現のパンデミック状態を帆沸させます。
ツクヨミが力を行使する映像も流れていて、思い出せない過去とどう向き合っていくのかが気になります!
そして、現れたのはジオウトリニティとアギトトリニティフォーム!!!
誰もが望んでいた奇跡のトリニティ2体が現れるという、視聴者のことを分かっているとしか思えない組み合わせ!
奇跡まみれの第32話、もう見たい!!超楽しみです!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。