こんにちは、机上大使です。
先週でかずみん(猿渡 一海)に退場のフラグが立ったような次回予告の所為で今週まで待ちきれなかった!
今回の話は、8月4日に公開する「劇場版仮面ライダービルド Be The One」の後のストーリーで、その設定もあって戦兎達の表情も皮一枚剥けた感じがしました。
では、第46話のポイントと感想を書いていきましょう。
■前回の第45話の記事
■目次
遂に全てを晒したエボルト
これまで、西都の首相「御堂 正邦」に変装して日本全土を支配していたエボルトが、全国民の前で堂々と正体を晒すところから物語が始まりました。
先週では、怪人体となるもロストフルボトルの数本を中和させられたエボルトが,映画で登場する三人の各都の知事にロストフルボトルを与えるところで物語が終わりました.
この後の出来事のお陰なのか、少しエボルトの喋り口調に余裕がありました。
恐らく映画で自分のやるべきだった目標をやったから正体を隠す必要が無くなったのんでしょうね。
そして、仮面ライダー達に宣戦布告を行います。
この前にブラッド族と何があったのかがとても気になる序章でした。
白いパンドラパネルの力とエボルトの攻略方法
先週「葛城 忍」が命果てる前に戦兎に告げた「白いパンドラパネル」の存在。
そしてそれにはハザードトリガーを使うことを教えられた戦兎達は、今週パンドラボックスに万丈がハザードトリガーをいれたことで「白いパンドラパネル」が出現!
なぜ戦兎達がパンドラボックスを持ってるのかは映画で分かればいいとして、どうやら白いパンドラパネルを生み出すにはエボルトの遺伝石、つまり万丈が必要だったようです。
白いパンドラパネルの力は、「平行世界へのアクセス」
そして、ワームホールを発生させる黒いパンドラパネルと組み合わせることで、スカイウォールの無い世界と交わることができるようです。
「葛城 忍」はこの力を応用して、新世界を作り上げようとしていたんです。
でもこれだと、映画「平成ジェネレーションファイナル」でエグゼイド達の世界の地球と組み合わさって破壊されかけた時と同じ事が起きるのではないかと思い方もいるでしょう。
しかし、今回は既存の物理法則を超えた力が絡んでいるため2つの世界が交わって新たな世界を作り上げることも可能みたいです。
そして、2つの世界を交わらせるための力として利用するのがエボルト本体。
そうすることで、エボルトもパンドラボックスもない新たな世界を作り上げることが可能なんだそうです。
万丈含め、私自身も言ってることがよく分かりませんw
ただ、新世界がエボルトやパンドラボックスを確実にこの世から消し去る手段がこれしかないと言うことは理解できました。
ブリザードナックルはかずみんのアイテムだった
先々週でエボルトの動きを見事に封じ込める痛烈な一撃を与えた「ブリザードナックル」。
実はこれは、万丈のためのアイテムではなくかずみんの為のアイテムだった!
かずみんがみんなの足を引っ張りたくないが為に戦兎に新しいアイテムの作成をお願いしたときに判明し、同時に三羽ガラスのデータの入った「ノースブリザードフルボトル」渡されます。
これでかずみんももっと強くなる!・・・というわけにはいかないようです。
かずみんはこれまでに2回もネビュラガスを注入され、ハザードレベルが急上昇しました。
しかしその影響で、ブリザードナックルを使って変身するとハザードレベルが人間では耐えきれない数値まで上がり肉体が消滅してしまう体に状態に。
戦兎は、武器としての使用を条件にかずみんに渡しますが、後はもう・・・わかるよね?
始まる最終決戦!迫る刺客はあの三人。そしてかずみんは・・・
遂に、地球の命運をかけた戦いが始まりました。
エボルトはまるでゲームのラストダンジョンのようにライダー4人をパンドラタワーへと誘導する。
さらにエボルトは、10分おきに地球のどこかを消滅させるというとんでもない条件を突き出す!
実際に、目の前でブラックホールを生みだし街1つを消滅させました。
地球を守るためにも一刻も早くパンドラタワーの頂上にたどり着かなければならないという状況に。
ここまで、自分の気まぐれで人の命を奪う悪役は平成仮面ライダーでも珍しい部類です。
パンドラタワーでの戦いが始まり、戦兎達4人は頂上を目指す。
そんな最中、その背後から聞き慣れた声が・・・。
そこには、かつての戦いで散っていったはずの北都の三羽ガラス!
もうこの世にいないはずの3人が現れ辺りは困惑。
そんな中、ただひとり躊躇うことなく3人に攻撃を仕掛ける男がいました。
かずみんこと猿渡 一海!
結局3人はエボルトの細胞から生み出された擬態だと判明し、「自分に任せろ」と戦兎達を先に進めます。
そこから、かつて共に闘った仲間の姿をしたエボルトの分身VS仮面ライダーグリスとの激闘が始まります。
前半は、グリスがブリザードナックルを武器として使用し3人を圧倒します。
が、3人は攻撃される直前に「助けてカシラ!」等という言葉を使いグリスに隙をつかせ痛手を負わせる。
後半から三羽ガラスの怒濤の反撃にあい、グリスはピンチに。
だが、かずみんは自ら変身を解除し、3人のかつての散り際を思い出しながら自ら頭を地面に強く打ち付ける!
冷静を取り戻したかずみんが左手に持っていたのが、「ビルドドライバー」
忍が使っていたビルドドライバーを内緒で持ち込んでいたのです!
使ったら命は無いという絶望的な状況の中で、かずみんは躊躇なくブリザードナックルにノースブリザードフルボトルを挿し、それをビルドドライバーに挿しこむ!
冷気を漂わせる徹釜が出現し冷気で足が凍りづけになり、もう絶対逃げられない状況の中でビルドドライバーから発せられる『Are You Ready?』にかずみんは、変身といわず
「できてるよ。」
『激凍心火!グリスブリザード!ガキガキガキガガキガキーン!』
全身がみ空色のボディになり右手をロボットのアームに覆われ、体のゼリーは消えて赤い複眼がおもむろに露出される。
体からは冷気が立ちのぼり、心火を燃やし続けた男のパワーアップがまさかの氷という最高にエモイ仮面ライダーとなった!!!
カラーがみ空(美空)色という色を使ってる辺りも、相当な拘りを感じます。
今回は変身シーンで回が終わりましたが、次回の戦闘でどのような戦いが繰り広げられるのかめっちゃ楽しみです!
でも最後にはかずみん・・・やだ・・・。(支離滅裂)
決戦前夜の宴、最後で最高の当たり前
この戦いの前夜で戦兎達は宴を行いました。
幻さん(氷室 元徳)が乾杯の音頭をとろうとするもみんな勝手に乾杯w
焼き肉で盛り上がったり、幻さん1人で流しそうめんを堪能したりととても楽しそう。
かずみんは、最後にこれでもかというくらいイケパラ感を全面にだしたチョケを始めるw
自分の天使と悪魔と会話したりともうメチャクチャww
パンドラパネルさえなければ、こんな当たり前な日常を当たり前に過ごせたはず。
だからこそ、エボルトを倒し、白と黒のパンドラパネルを完成させて「新世界」を作る。
全ては、最高な当たり前を取り戻すために・・・。
終わりに
次回は、かずみんVS三羽ガラスに決着がつきます!
激闘の末にかずみんはどんな思いを抱くのかそして、かずみんの背中にくっつき「ちゃんと生きてよ!!」と泣き叫ぶ美空。
とにかく次回は、涙無しでは見られない感動のかずみん回になりそうです。
皆さん、ハンカチをお忘れ無く。
が、ここでちょっとだけ残念なお知らせ。
来週は甲子園が行われるため、仮面ライダービルドの放送はお休みになります!
なので、次の公開は8月12日ですね。
ただ、8月4日には「劇場版仮面ライダービルド Be The One」が公開します!!
来週のお休みを狙って、今週と先週の間の物語を見に行ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。