明けましておめでとうございます、机上大使です。
本年もネタバレ&感想記事をよろしくお願いします。
新年最初の仮面ライダージオウ第17話「ハッピーニューウォズ2019」!
新年からの怒濤の新展開とまさかの物語に驚愕してしまいました!
OPナレーションも変わり、ますます仮面ライダージオウの物語に拍車がかかっているような気がします!
第16話で再び仮面ライダージオウになったことで「オーマの日」の危機が再び訪れようとしている描写もあったので、これが物語をどう揺さぶっていくのかも見所です!
では新年最初のネタバレ&感想、仮面ライダージオウ第17話のネタバレ&感想を書いていきましょう。
■前回の第16話のネタバレ&感想記事
■目次
時代の先を行く仮面ライダージオウ
劇中でも早速「常磐 ソウゴ」と「常磐 順一郎」が新年をお祝いしていました。
「今度こそ王様になる!」
といつも通りの事を新年の抱負としたソウゴですが、それに対して順一郎は
「いい年なのに・・・」
といつもと違う毒舌混じりの呟きをしました。
ん?とソウゴも視聴者も思ったと思いますが、順一郎は気持ちを切り替えてこう言いました。
「”2022年”もよろしくお願いします!」
2022年!?
2019年じゃなくてと誰もが思ったでしょうが、家の周りには2022の装飾がいっぱい。
干支の絵が猪ではなく虎になっていました。
疑問に思い外へ駆け出すと、そこには何もないところに映像が流れていたりと近未来の町の景色が広がっていました!!
その映像にも2022年という文字が出ていることから、ここは間違いなく2022年だったのです。
新年から物理的に時代の先を行く仮面ライダージオウ・・・やりますねw
ダレジャ?オレジャ!ニンジャ!!
2022年の町並みをもう少し見物しようと町を徘徊するソウゴですが、突然全身黒の怪物集団に絡まれてしまいます。
応戦しようとするソウゴですが、そこにフルフェイスヘルメットを被った謎の男に助けられます。
その男はヘルメットを撮ると同時にこう名乗り出るのです。
「俺は神蔵蓮太郎!影になりて力なき物を守る。誤った力を使う者からな!!」
そう言い放つと、腰にぶら下げていたヒョウタンのようなアイテムを取り出して傾ける。
トクトクトクと液体が注がれるとそれが腰にまとわりつききルトに変形!!
同時に出てきたアイテム「メンキョカイデンプレート」をベルトに装着すると、和テイストな待機音とアクティブな変身ポーズと共にメンキョカイデンプレートの手裏剣を回転し変身!
『ダレジャ?オレジャ!ニンジャ!!シノ~ビ~見参!!』
「忍と書いて刃の心!仮面ライダーシノビ!!」
ベルトから出現したガマガエルのようなエフェクトと共に、めちゃくちゃ格好いい仮面ライダーが誕生!
前回の16話で量産ライダーかなとか言ってしまったことが申し訳ないくらい拘りを感じますw
戦闘ではまさに忍者の戦い方で、XMA(エクストリームマーシャルアーツ)を駆使した超身軽な動きと共に小刀で相手を斬り捨てる!
斬ったときに枯れ葉のエフェクトが出てくるのもかなり粋!
さらには忍術のように炎や竜巻を巻き起こし、必殺技の際には敵に攻撃する度に封印札のようなエフェクトが出現し、怪人集団を全滅させました!!
強い、強すぎる・・・そしてめちゃくちゃ格好いい!!
仮面ライダージオウのあまりにも突然すぎる新展開に
「何だかもの凄いことになりそうな気がする!」
と全視聴者を代表するようにソウゴ。
しかしそこに・・・
「・・・ソウゴ君・・・ソウゴ君・・・」
とどこからともなく声が聞こえてきます。
すると場面はクジゴジ堂に戻り、ねているソウゴが映し出されました。
周りには2019年の装飾と猪の絵が飾ってある・・・
今までの濃すぎる一見は全部夢だったww
定番の夢落ちですが、それにしては内容が濃い!w
新年の初夢が新たな仮面ライダーとの出会いという、休まらない初夢を見たソウゴでした。
スウォルツの危惧
さて物語は2019年に戻るのですが、タイムジャッカー達にとっても初の2019年ということで建物の屋上でかるーく新年を祝いました。
オーラが「あけおめ」って言うだけですけどねw
話題はガラリと変わり、スウォルツが今までどこに行っていたのかという話になります。
確かにここ最近めっきりスウォルツの姿を見ていないと思っていましたが、何か理由があったようです。
スウォルツはどうやら少し先の未来に行っていたみたいです。
そしてスウォルツは、我々が知っている歴史が変わりつつある事を報告しました。
新たな王を擁立し、自分たちの都合の良い未来を作り出すことを目的にするタイムジャッカーにとってまたとないチャンスだとウール達に報告したのです。
するとスウォルツは、ウールにお年玉としてある者を渡しました。
子供扱いされることを嫌うウールは不機嫌そうな顔をしていましたw
渡された者を見ると、それは今まで見たことのないアナザーライダーのシルエットが描かれたアナザーライドウォッチだったのでした。
一方その頃、ある場所でタイムマジーンが出現。
緑色に発光した今まで見たことのないタイムマジーンから出てきたのは、これまた未来的になサングラスをつけた謎の男でした。
この男が、これから先の物語に大きく関わってくるのです・・・。
蓮太郎がアナザーライダーに
場面は変わりとある路地裏。
1人の青年が、不良集団のリーダーに謝って飲み物をこぼしてしまったことで絡まれています。
そこへ駆けつけたのは、なんとソウゴの夢に出てきた神楽蓮太郎!?
夢の中のように不良をやっつけてくれる!・・・と思っていたのですが、その逆でこてんぱんにされてしまいました。
それでもその青年を助けた誠実な心には拍手を送りたいですね。
しかし蓮太郎は自分の力のなさに落胆していました。
そこにやってきたのがウールです。
相変わらずの誘い文句で蓮太郎を勧誘すると、蓮太郎はその勧誘を受け入れてアナザーライダーの契約をしてしまいます。
夢の中とはいえ、仮面ライダーシノビの変身者であった男がアナザーライダーになってしまうとは、製作スタッフも性格が悪いですねw
ウォズの知らない歴史
クジゴジ堂では、おせちを食べながらソウゴが見た夢の話で持ちきりになっていました。
すると順一郎は自分たちのテーブルではないところに食事を持って行きます。
後をつけてみると、そこには順一郎のご贔屓のお客がいました。
ウォズです。
今までソウゴ達をかき乱したウォズが堂々とソウゴ達の前に現れました。
早速警戒する「明光院ゲイツ」ですが、「ツクヨミ」は何か訳があるのだと冷静に判断します。
ツクヨミの判断は正解で、ウォズは最近現れたアナザーライダーについて話し出します。
火の気のないところで発火、室内で竜巻、水のないところで溺れるといった謎現象が発生。
これらは間違いなくアナザーライダーが関わっていると情報を提供してくれました。
しかし、持っている本から何のアナザーライダーかが分かるはずのウォズが、なぜわざわざそんなことをソウゴ達に話すのでしょうか?
それは・・・分からないからです。
本にも載っていない、自分が知る余地のないアナザーライダーが現れたからです。
今までのような笑顔とは違う、曇った表情を見せるウォズ。
情報を知ったソウゴ達は、そのアナザーライダーを探しに行くのでした。
ウールに迫るウォズ?
その頃、車を運転していた不良集団の1人に突然の不幸が訪れます。
何もないはずの車の天上から砂が降り注いで来たのです!
その車の前にはその現象を発症させたアナザーライダーがいます。
その姿は、ソウゴの夢に出てきた仮面ライダーシノビを彷彿とさせるデザイン。
しかし、額にドクロといった禍々しい装飾も追加されまさに悪忍。
アナザーシノビと言っていいでしょう。
その背後にはウールもいて、アナザーシノビの行動を見守っています。
すると突然、
[ウール、突如交通事故にあった]
という謎の声。
すると車はウールに向かって一直線に向かってきます!
とっさに時間を止めて難を逃れるウール。
さっきの声の主を探すため振り返ると、そこには全身を白衣服で見繕って白いベレー帽を被ったウォズ?がいました。
見知った人間であることにため息をつくウールですが、ウォズ?はウールにさっきのアナザーライダーについて質問する。
答える義理はないとその場を退こうとするウールですが、ウォズ?は手に持っている電子パッドのような本にこんな事を書き出します。
[ウール、止めた時間が動き出し危機に陥った]
その瞬間、ウールが止めたはずの車が突如動き出しウールに向かって突っ込んできました!
驚くウールは再び時間を止めて車の進行方向から反れようとしますが、なんと車はウールのいる方向に瞬間移動してきます!
何度やっても同じ事が起こり、遂に車は目前に迫る!!
轢かれるギリギリまで追い込まれると、やっと車は停止します。
間一髪だったウールに再び質問をするウォズ?は、スウォルツからもらったことを白状します。
ウォズ?は、
「命拾いしたね、”少年”」
とウールのことを知らないような言いぶりをして、その場を去っていったのでした。
新年初変身仮面ライダージオウ&ゲイツ
アナザーライダーを捜索していたソウゴ達は、何もない所で発火現象が起きたという現場にいました。
丸焦げになっているベンチの周りを捜索するソウゴ達でしたが、ゲイツはソウゴの影に違和感を覚えます。
すると突然、ソウゴの影から紫の影のような物体が出現!
ゲイツの咄嗟の判断でその物体からの奇襲を防ぐことができました。
その物体の正体はアナザーシノビでした!
現時点で何のアナザーライダーかを分かっていないソウゴ達はとにかく戦うことを判断し、ジクウドライバーを装着して仮面ライダージオウと仮面ライダーゲイツに変身!
今年初の変身ですが、すっかり息が合っていてタイミングばっちりの同時変身でした!
しかしアナザーシノビは、突風でや水遁の術でジオウ達を撹乱して逃亡してしまいます。
これらの攻撃で、ウォズの言っていた事件の事例と合致してアナザーライダーが関与していることを確信します。
同時にソウゴは、夢に見た仮面ライダーシノビと攻撃方法が類似していることを感じるのでした。
黒ウォズVS白ウォズ
アナザーシノビの後を追う為ゲイツはライドストライカーでその場を後にします。
それに付いていこうとジオウもライドストライカーを使おうとしますが、ソウゴ達の見えないところからウォズ?が現れ、
[バイクで追おうとうするジオウだが失敗した]
とノートに記載。
するとジオウが持っていたバイクライドウォッチが突然その手から離れあらぬ方向へと飛んでいってしまいました。
必死に飛び込んでなんとか紛失を免れるジオウ。
この出来事に、「何かが起きている気がする」と超直感を発揮したジオウの背後から声をかけられる。
「察しがいいな”魔王”」
そこには白衣服のウォズ?が現れるが、ジオウはいつものウォズじゃないとすぐに断言する。
するとウォズ?はノートの赤いボタンを押すと同時に、
[ジオウ、突風に見舞われた]
と音声認識機能を使ってノートに書き込む。
するとジオウの周りに突風が吹き荒れ周りに置いてあった物まで巻き込み始める。
咄嗟にツクヨミを突風から解放するも、ジオウ自身は突風に巻き込まれてしまった。
さっきからノートに書き込むことが現実になっているこの現象。
書いたことが現実になるなんて・・・まるでデ○ノートじゃねえか!!w
ウォズ?は未来を操っているのではなく未来に導いているといっていますが、結局は同じだと私は思ってしまいましたw
さらにノートに書き込んでジオウを陥れようとするウォズ?はペンを取り出そうとするが、そこに黒い布がその手に巻きついてきました!
どこかで見たことのある現象、その布を辿った先にはいつもの服を纏ったウォズが現れました!
そこには、白いウォズと黒いウォズが並ぶという奇妙な光景が広がっています。
「お初にお目にかかるね、オーマジオウの従者である私」
不可解な発言をする白ウォズに危険を感じた黒ウォズは、ジオウ達をマフラーで包みその場を逃走しました。
しかし逃がさないと言わんばかりに白ウォズはノートに何かを書き込んでいたのでした。
白ウォズは違う未来のウォズ
白ウォズから逃亡したソウゴ達は、アナザーライダーを探していたゲイツと合流します。
ウォズが2人いるというあり得ない事態に戸惑う4人だが、そこにアナザーシノビが現れる。
ソウゴとゲイツが仮面ライダーとなって応戦しますが、アナザーシノビが自分の居場所が分かっていたかのように登場したことにツクヨミは疑問を抱きます。
しかし黒ウォズは違う見解をしました。
「あのノートでここに導かれた」
その読みは見事当たり、白ウォズもそこへ登場します。
白ウォズの目的を黒ウォズが追求すると白ウォズは、
「今は1つだけ言っておこう、アナザーシノビのウォッチを得る」
と答えました。
アナザーシノビという聞いたことのないアナザーライダーの名前に戸惑うツクヨミと黒ウォズ。
さらにそこへ白ウォズがこう言います。
「知らないのも無理ないよ。仮面ライダーシノビは”君たちの歴史には存在しないんだからね”」
黒ウォズは、この言葉で全てを察知します。
自分の目の前にいるこの白ウォズは、自分たちとは違う未来からきた人間ということを・・・。
パラレルワールドの人間・・・こうだったかもしれないという可能性が現実となり、今とは全く違う世界となった世界からやってきた人間なのです!
だから、ウールのことを少年というし、ソウゴのことを魔王と呼んでいたんですね。
とすると、この白ウォズは何の可能性の世界からやってきた人間なんだろうか・・・?
我が救世主”ゲイツリバイブ”
ウォズ達が驚愕の事実を知らされる最中でも、仮面ライダージオウ達とアナザーシノビとの戦闘が続いています。
ジオウはディケイドアーマーにアーマータイムして応戦するも、アナザーシノビが発動する風遁の突風によってゲイツ共々吹き飛ばされてしまいました。
吹き飛ばされたゲイツは再び立ち上がろうとすると、その背後に白ウォズが現れる。
やばい!ゲイツが何かされると誰もが思ったその時、白ウォズは膝をつき頭を下げ敬意を表すような姿勢をとったのです!
困惑するゲイツですが、白ウォズは続けてこう言い放つのです!
「お初にお目にかかります我が救世主。この先のオーマの日、オーマジオウを葬り歴史を変えたのは誰あろう君だ!”ゲイツリバイブ”」
何と言うことでしょう、この白ウォズはオーマジオウが倒された未来からやってきたというのです!
しかもオーマジオウを倒したのが・・・ゲイツ・・・。
そのゲイツが未来では救世主と崇められゲイツリバイブというよばれているのです。
白ウォズは、ゲイツを救世主として君臨させるための手伝いをするために2019年に来たというのです。
つまりソウゴのサポートをする黒ウォズと同じ目的でやってきたということ。
オーマジオウに付く黒ウォズと、ゲイツリバイブと呼ぶ白ウォズ。
ソウゴとゲイツそれぞれに同じウォズという従者がつくという、誰もが予想しなかった展開になったのです!
スゴイ!ジダイ!ミライ!未来の創造者!仮面ライダーウォズ!ウォズ!
驚愕の真実が判明したところで、白ウォズはアナザーシノビを標的に何もないところから未来的な次元を発動させて、ベルトを出現させます。
そのベルトは「ビヨンドライバー」。
そして白ウォズは「ウォズミライドウォッチ」をビヨンドライバーにとりつけ変身!
『投影!フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ!ウォズ!』
「我が名は仮面ライダーウォズ!未来の創造者である!」
ウォズが仮面ライダーウォズへと変身!
シルバーとグリーンが未来的なスーツ、アップルウォッチのようなデザインの頭部と肩パーツが印象的なスゴイミライな仮面ライダーの誕生!
驚きの連続にさらなる驚きを見せられ、一同は息を飲みます。
『ジカンデスピア!ヤリスギ!』
のサウンドと共に専用アイテムジカンデスピアを取り出し、アナザーシノビに立ち向かう。
攻撃する度にアップルウォッチのようなエフェクトが現れたりと、とことん未来を感じさせる演出!
さらに仮面ライダーウォズは自前のノートを取り出し、
[奮戦するアナザーシノ。だが、ウォズのキックの前に爆発四散するのだった]
という勝利を確信した文章を記載すると、アナザーシノビにアクティブな連続キックをくり出します。
最後はビヨンドライバーのレバーを開閉し必殺技「ビヨンドザタイム!」を発動!
キューブ型の時計エフェクトをアナザーシノビの背後に出現させ、ジャンプと共に空中で体を捻らせてのライダーキック!
吹き飛ばされたアナザーシノビは背後にあるエフェクトに飲み込まれ、ノートの記載通り爆発四散したのであった。
アナザーシノビを撃破した仮面ライダーウォズはジオウ達の方へと振り返り、改めてこの2019年に来た目的と、自分はオーマジオウが消滅した未来から来たことを説明。
そして、その未来を望まないジオウに挑発的な態度を見せ、嘲笑するような笑いを発しながら物語は終わりを迎えるのでありました。
終わりと次回予告
今回は仮面ライダージオウ第17話のネタバレと感想を書いていきました。
新年早々に怒濤の展開が次々とおこり、驚きの連続な回となっていましたね!
オーマジオウが消滅した未来なんて、かつてのストーリーを遡ってもそんな風潮一切見えていなかったですから上手い具合に物語を運んでいるなーと思いました。
やっとジオウとゲイツに絆ができてきたと思ったら、そのゲイツを救世主にしようとしている敵が現れたなんて・・・ゲイツの立ち位置がかなり複雑になっていきそうな気がする!
それにしても夢の中で仮面ライダーシノビを見たソウゴは、違う未来の出来事を予知できるのでしょうか?
今回だけの出来事なら偶然だと思いますが、もしこういったことが何度も起きるのなら・・・
ソウゴのオーマジオウとしての力は、パラレルワールドさえも凌駕するというのでしょうか!?
そうなったら完全にリボーンの百蘭ですよww
ゲイツの行動と、ソウゴのオーマジオウとしての力の覚醒に今後も注目していきたいです!
次回は、ソウゴ達が違う未来の2022年に向かうって感じになりそうです。
ゲイツ達もしらない全く新しい未来、そこにはどんなことが巻き起ころうとしているのでしょうか?
そして、白ウォズがなぜアナザーシノビのウォッチを狙っているのかも謎が判明しそうですね。
未来で仮面ライダーシノビとなるはずの蓮太郎が、過去でアナザーライダーになることで未来がどのように変わっていくのかも注目です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。