S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ レビュー! 真紅のコンボがここに…!

こんにちは、机上大使です。

 

今回は一般販売されたフィギュア…

S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボをレビュー!!

 

仮面ライダーオーズファンにとって、このタジャドルコンボほど印象深いコンボはないでしょう。

相棒である「アンク」のコアメダル

タカコアメダル

クジャクコアメダル

コンドルコアメダル

を使って変身するオーズの鳥系コンボ!

 

タカヘッドの見た目が大きく変わったり、オーラングルサークルの見た目が1体の鳥に見えたりと他のコンボとは一線を画すデザイン性。

専用武器「タジャスピナー」やスキャニングチャージによる脚の鉤爪変形などのギミックも多彩なのも魅力ですよね!

そして何より…最終回でアンクと共に戦った名シーンは本当に感動ものでした

私に限らず皆さん思い入れがあることでしょう。

 

仮面ライダーオーズ タジャドルコンボは3月に一般販売として予約が開始され、8月に遂に発売されました!

神々しいまでの赤や鳥らしいデザインをどのようにしてフィギュアに落とし込んだのか…早速レビューを開始しましょう!

概要

最初にパッケージから順にみていきましょう。

■パッケージ

パッケージにはでかでかとオーズタジャドルコンボの写真。

■フィギュア本体

それではフィギュアとご対面!

やっぱこれだよねー!!

オーズの中でも特に印象深い真紅のコンボが真骨彫製法でついに目の前に登場!

赤い塗装は全てメタリックレッドで統一されていて気品を感じさせます。

今回のオーズのフィギュアは全てが新規で作られているので、ガタキリバやラトラーター以上に新鮮味があります!

・頭部(タカヘッド・ブレイブ)

鳥系コアメダルのコンボによって進化したタカヘッド・ブレイブ

鷹の翼状マスクがタトバの時より大きく広がり、正面に赤いバイザーが展開され特別感があります!

羽の凹凸具合の劇中再現度も非常に高くて、頭部の時点で満足度が高いです!

額にある鷹デザインのくちばしは金に、バイザー奥の口はシルバー

・胸部(クジャクアーム/オーラングルサークル)

オーズ タジャドルコンボといえば、3つのコアデザインを合体させて1つの大きな絵になってる特別なオーラングルサークル!

「タカ」、「クジャク」、「コンドル」のそれぞれから抜粋された箇所を繋げて完成する不死鳥のような壮大で神秘的なデザインを再現。

タトバ同様の金淵の質感やデザインの凹凸具合のクオリティは素晴らしい限りです!

「クジャクアーム」ということで、クジャクらしさを象徴した華のあるデザイン。

肩や前腕に施されている重なった羽根が綺麗ですね。

ちなみに左腕には大きな穴が開いています。

これは後ほど紹介する「タジャスピナー」を取り付ける際に使用するそうです。

・オーズドライバー/オースキャナー

S.H.Figuarts(真骨彫製法)オーズシリーズにて唯一全てのフィギュアに共通するであろうパーツ「オーズドライバー」と「オースキャナー」。

タトバコンボの時点で素晴らしいできのものをキープし続けてくれています。

ホルダーもオースキャナーをしっかり固定してくれます。

・下半身(コンドルレッグ)

「コンドルレッグ」は胴体のクジャクアームの華やかさに反してスマートなデザインに。

足元に無駄な装飾がないため細身になり美脚になっております!

しかしその美脚に翻弄されると、鋭いかぎ爪の餌食になりかねません!

つま先付近と足首に施された金塗装のかぎ爪装飾が、赤一色のタジャドルのアクセントになります!

足裏はこのような感じになっています。

■付属パーツ

お次に付属パーツを見ていきましょう。

今回のS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボでは、付属品がかなり豪華になっています!

・交換用手首

交換用手首パーツは左右同造形のパーツが3種類、オースキャナー持ち手首、タジャスピナー持ち手首が付属しています。

 

・タジャスピナー

オーズ タジャドルコンボがメインで使用するアイテム「タジャスピナー」

胸部のオーラングルサークルと同様のデザインをクリアパーツで再現!

レバーを引くギミックとカバー展開ギミックを劇中通りに行え、オースキャナーでスキャンすることだってできます!

フィギュア本体にある穴にタジャスピナー裏にあるボールジョイントを差し込んで取り付けます。

・コアメダル(タカ・クジャク・コンドル)

「タカ」「クジャク」「コンドル」のコアメダル。

クリアパーツで造形され、金淵は塗装で再現しています。

相変わらずとても小さいのに異常なくらい完成度が高いですw

オーズドライバーに装填するとこのようになります。

・セルメダル

S.H.Figuarts(真骨彫製法)アンクと同じセルメダルが7枚付属。

タジャスピナーに装填することが可能です。

・羽根/取付用背中パーツ

残り付属パーツは2つなのですが、ここから付属パーツは一気に大きくなります!

まずはオーズ タジャドルコンボ用の翼パーツ

固いプラスチックで作られた大中小3枚の羽根で作られています。

取り付け方は背中上部の部分は取り外し、

翼パーツ差し込み用のパーツに取り替えます。

後はこの穴に翼パーツのジョイントを差し込んで…

ボリューム感が増しゴージャスな見た目に!!

付け根の無機質な部分がうまく隠れるようになっていて、いかにも取り付けた感が全くありません!

翼の広げ方も自由に調整できるので、自分好みの羽根にできます。

・交換用コンドルレッグ

そしてもう1つがオーズ タジャドルコンボの必殺技「プロミネンスドロップ」を発動する際に展開するコンドルレッグパーツ!

肥大した爪と脚側面が上に上がっている中々奇抜な作りw

まさにかぎ爪そのもので、鷲掴みにされればひとたまりもないことは言うまでもないでしょう!

取り付け方ですが、フィギュア本体の膝から下が取り外せるようになっているので取り外します。

後は先ほどのパーツを取り付け…

プロミネンスドロップ時のコンドルレッグが完成!

これが非常にかっこいい!!

この状態で飾ってるだけでも相当良いオブジェクトとして成り立ちます!

ただ足を外す際コツがいるのでちょっと怖いですw

 

S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ1つ買うだけで、これだけのパーツがついてきます。

控えめに言って豪華すぎですw


コンボチェンジギミック 方法

お次にS.H.Figuarts(真骨彫製法)オーズシリーズの醍醐味「コンボチェンジギミック」を紹介します。

オーズのフィギュアは3つのパーツに別れていて、それらを合体することで様々なコンボに切り替えることができます。

タカヘッド・ブレイブはタジャドルコンボのみに適用するパーツなので、コンボチェンジ時には取り外さないといけません。(フィギュアだからオリジナルコンボにしたっていいじゃないか)

オーラングルサークルの上部分ごと取り外し他のを取り付けましょう。

試しに通常のタカヘッドを取り付けました。

頭や胴体は付け替えるだけなのでそこまで苦ではありません。

下半身の交換はちょっと面倒で、ウエストごと取り外してさらにオーラングルサークルの下部を取り外します。

そして別の下半身パーツに対象のコアメダルを装填し合体させ、別のオーラングルサークル下部パーツを取り付けて完成!

今回はバッタレッグでお試ししました。

コアメダルを一度取り外して取り付けるという面倒とコアメダル紛失のリスクがあるためちょっと面倒ですw

でもいざやると全然様が変わるので、ついついやりたくなっちゃうんですよね!

■使用したフィギュアのレビュー記事

S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タトバコンボレビュー! 造型と塗装と可動!全てが素晴らしい!!

2019年8月27日

可動域

続いてS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボの可動域を紹介します。

■頭部 可動域

頭部の可動域は写真の通り何処かにぶつかることなくスムーズに動きます。

■腕 可動域

肩パーツや前腕の装飾の横の広がりがありますが、それらが干渉することはありません。

S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズシリーズ恒例の肘裏のジョイントも健在で人間らしいポージングに貢献してくれます。

■胴体 可動域

続いて胴体ですが、こちらも問題なく可動域を確保できています。

■下半身 可動域

最後に下半身ですが、こちらの可動域がかなり広く動かすことができます。

特に足首の可動が優秀で、バレリーナぐらいつま先を下に向けることが可能です。

ちなみに変形したコンドルレッグパーツは膝から上下に動かすことができます。

脚も動かすことができますが、足首は固定されています。



S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ 撮影

お待たせしました!

S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボで色々撮影をしていきましょう!

『タカ!クジャク!コンドル!』

『タージャードルー!!』

満を持して登場した仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ!

変形したタカヘッド・ブレイブと広がる翼が現れたときの感動は今でも覚えています。

BGMの「Time judged all」も相まって存在感がありましたね!

タジャドルならではの交換手首パーツでしなやかさも表現できます。

華やかさと躍動感を同時に感じ取れます!

「つばさでうつ」的なチョップ攻撃や、タジャスピナーによる物理攻撃!

しなやかな脚による上段回し蹴り!

地上戦での戦いもこなせるが…

翼を広げて飛行!!

やっぱりこれがオーズ タジャドルコンボといえばこの飛行状態ですよね!

空中を我が巣と言わんばかりに縦横無尽に飛び回る!

コアメダルをタジャスピナーに装填しオースキャナーでスキャン!

『タカ!クジャク!コンドル!ギガスキャン!』

火の鳥となり「ゴッドバード」の如く突っ込む大技「マグナブレイズ」を披露!

ヤミーは空中で木端微塵です。

パーツを交換して必殺技「プロミネンスドロップ」!!

「はー!せいやー!!」

という映司の叫び声が脳内再生されますね!

また「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」で披露したプロミネンスドロップをそれっぽく再現!

 

ではお次にコンボチェンジをして撮影をしましょう!

今回はS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タトバコンボを使用します!

タカクジャクバッタ

亜種コンボでありながら金淵で統一されているコンボ。

劇中ではその場凌ぎや映司の疲労を防ぐために変身していました。

コアメダルをタジャスピナーに装填し「ギガスキャン」を発動!

胸にかざしたタジャスピナーに炎が纏われヤミーに撃ち放つ!!

…はずですが劇中では諸事情で不発に終わってしまうんですよねw

タカトラコンドル

こちらも金淵で統一された亜種コンボ!

メダル不足による臨時フォームでしたが、トラクローの爪とコンドルレッグのかぎ爪による斬撃で敵を翻弄します!

個人的にこのコンボが結構好きですw

 

さてもうすぐポーズ撮影も終わりですが…やはりオーズでも屈指の名シーンである最終決戦の再現をしないわけにはいきません!

そう…

アンクとの撮影です!

一連の流れを再現するため、変身シークエンスから行かせていただきます!

 

『アンク…どうして…?

…わかってる…お前が、やれって言うなら… お前が、本当にやりたいことなんだよな…

アンク…いくよ…!

変身!!

「タカ!クジャク!コンドル!」

『タージャードルー!』

友情のオーズタジャドルコンボ!

最高にして至高のフォームで恐竜グリードことドクター真木との最終決戦に挑む!

ドクター真木との正面対決!…しかしその最中、

自分の攻撃に追撃を行うものの影が!?

それは紛れもないアンク!

彼は決して言葉を発しないが、見慣れたほくそ笑んだ顔で映司を見守る。

姿こそ見えないが、アンクは目の前にい続けてくれるのだ。

奇妙な出会い、互いを嫌いながらも信頼できる関係。

奇妙な繋がりから芽生えた信頼と友情が積み重なったからこそ実現した2人の共闘!

アンクを吸収して繰り出す超強烈な一撃!!

最終回の中で今まで積み重なったものが爆発したと断言できる名シーン!

これをフィギュアで再現できるなんて…

素晴らしい!!

S.H.Figuartsアンク(人間態)レビュー! グラビア撮影や劇中シーンを再現できる欲望もりもりフィギュア!

2020年8月28日

終わりに

今回はS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズ タジャドルコンボをレビューしました!

フィギュアのクオリティはもはや言うまでもない素晴らしい仕上がり。

メタリックレッドで統一された塗装、華やかさとスマートさの両立を見事に再現していました!

そして付属品の質と量が良い!

翼や変形したコンドルレッグによって劇中の活躍を完全再現できました!

 

非常に大満足なフィギュア!

欲望を満たしてくれる至高のフィギュアとなりました!

 

オーズの今後の商品展開に期待が高まります。

この記事を書いている令和2年はオーズ10周年ということもあって盛り上がりが再燃しております!

これを機にテレビ誌シリーズに登場したコンボのコンプリート、映画登場コンボなど全てを発売してほしいですね!

その欲望を開放するその瞬間を待っています!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またいつかの明日に会いましょう。

 

■S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーオーズシリーズのレビュー一覧はこちらから

ABOUTこの記事をかいた人

当ブログ運営者。幼少期に仮面ライダーに出会い、見たり止めたりを繰り返すが、「仮面ライダーエグゼイド」によって作品の食わず嫌いを克服し仮面ライダーに本格的にのめりこむ。同時にS.H.フィギュアーツの造形美に魅せられフィギュア集めを始める。今はS.H.フィギュアーツの素晴らしさを伝えるためにブログを日々更新中。