こんにちは、机上大使です。
今回はずいぶん前にプレミアムバンダイで発送されました…
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルをレビューします!
仮面ライダーダブルの映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』で登場した純白のダークライダー!
ダブルに負けないくらいの“シンプル・イズ・ザ・ベスト”な見た目とカラーリングの仮面ライダーですが、そのインパクトと劇中での活躍から大変人気のある仮面ライダーです!
最近では仮面ライダージオウ第45話、第46話で変身者「大道 克己」本人がゲスト出演。
仮面ライダーエターナルが映像として久しぶりに登場し、お茶の間やSNSを賑わせました!
そんな仮面ライダーエターナルですが、結構前にプレミアムバンダイでS.H.Figuarts(真骨彫製法)として販売していました。
このS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナル、今新骨彫製法で使われつつある“あるパーツ”を最初に採用したフィギュアなんです!
仮面ライダーエターナルを最高にかっこよくさせるあのパーツです!
このフィギュアはわたしがブログを開設する前に発売された商品ですが、ジオウでのゲスト出演という機会にあやかって今回レビューすることにしました!w
Amazonでは約3万という超高額な商品となっているのですが、ジオウを機に欲しいという方の参考になったらと思います。
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概要
ではS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルを外箱から順に見ていきましょう!
■外箱
箱はこれまでのS.H.Figuarts(真骨彫製法)と同様にシンプルな白背景にフィギュアの写真が載っている玉手箱式の外箱です。
側面は黒く、銀の箔押しでライダーの名前がアルファベットで載っています。
■フィギュア本体
こちらがフィギュア本体!
劇中通りの真っ白なボディ!
所々に有彩色はあれど、ほとんどが無彩色というこれまたシンプルなカラー。
ここまで白い仮面ライダーもそうそういないでしょうねw
メラメラと燃えているようなブルーフレアデザインの腕、体や足に巻かれたマキシマムスロットもエターナルの特徴ですね。
仮面ライダーエターナルのスーツデザインは、変身者「大道 克己」の傭兵という設定を反映しているかのように感じます。
次に各部分をアップしてみていきましょう。
・頭部
“エターナル=永遠”を象徴する「∞」をモチーフにした複眼が白いスーツのお陰でかなり際立つ!
エターナルの「E」を横倒しにして王冠のようにしているのに工夫を感じさせますね。
ペンギンのような口がちょっとだけ可愛らしさを感じますw
複眼から続いているラインが頭部の後ろまで流れています。
それ以外は真っ白です。
・胴体
胴体にはT2ガイアメモリを装填するためのマキシマムスロットが沢山!
こういった装飾がエターナルのシンプルなカラーリングを目立たせてくれるんですね。
背中にもマキシマムスロットがあります。
・腕
唯一有彩色が全面に使われている腕は、艶のある青でブルーフレアを再現しています。
ただ青く塗られているのではなく、火柱が上腕まで上がっているのがまたエターナルのかっこよさ。
真骨彫製法ではこの火柱の不均一さも精巧に再現しています。
右上腕にマキシマムスロットが巻かれています。
・ロストドライバー
仮面ライダーエターナルは、T2エターナルメモリ1本で変身するため、スカルやジョーカーのようにロストドライバーで変身します。
スカルやジョーカーでも最高のクオリティでしたが、エターナルも全く問題ありませんね!w
これまで同様右側にマキシマムスロットがあります。
エターナルはユニコーンとゾーンのメモリのマキシマムドライブを発動する際に使用しています。
・下半身
最後に下半身ですが、もう説明しなくてもわかるでしょってくらい真っ白ですw
ダブルに登場する仮面ライダー(アクセルを除く)に共通するモールドと足首にブルーフレアの装飾があるくらいです。
マキシマムスロットは左足についています。
右上腕とは反対についているのが、均一感を感じますね。
劇中では足裏はあまり見えなかったのですが、真骨彫製法ではちゃんと足裏のモールドも仕上げています!
飾りすぎて少し汚れていますね…申し訳ありませんw
■付属パーツ
本体を見た次は、付属しているパーツの数々を見ていきましょう!
・手首パーツ
今回S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルは、左右共通で6種類の手首パーツが付属しています。
ダブルシリーズはどれも手首パーツが豊富で、ポーズのバリエーションが多くなるので助かります!
エターナルおなじみのポーズができる手首パーツも入っています。
・T2ガイアメモリ3種(エターナル、ユニコーン、ゾーン)
ダブルの真骨彫製法シリーズ恒例のガイアメモリは、エターナルが映画で使用した3つのT2ガイアメモリが付属していました!
非常に小さいのに細かすぎるパーツが付属しているのが真骨彫製法の凄いところですw
ロストドライバーにもぴったり装填!
ドライバーの小窓からメモリのデザインがちゃんと除くように正確に作りこまれています。
メモリは非常に小さく無くしやすいので、まじで注意して取り扱わないといけませんw
・エターナルエッジ
仮面ライダーエターナルのメイン武器である「エターナルエッジ」ももちろん付属しています。
コンバットナイフのような扱いやすいアイテムを、劇中通りの細かさでフィギュアサイズに再現しています。
メモリスロットも存在しており、T2エターナルメモリを装填することが可能です。
・マキシマムスロット(ゾーンマキシマムドライブ状態4種)
仮面ライダーエターナルには「ゾーンマキシマムドライブ」という奥の手が存在し、体中のホルダーにA~YのT2ガイアメモリを、エターナルエッジにT2エターナルメモリを装填して強烈な一撃をお見舞します。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルは、その状態その状態を再現することができるんです!
上の写真にある、T2ガイアメモリが装填された各パーツを付け替えることで再現できます。
メモリは固定されていて取り外しはできませんが、全てクリアパーツで作られていて各メモリのデザインも全部載っています。
こんなデザインだったのかと小さな感動を与えてくれます!
胴体のスロットは写真のように取り外すことができます。
そこにメモリが装填された状態のパーツを取り付けるだけの簡単仕様です。
背中も同様の方法で装着します。
右腕のマキシマムスロットは、一度腕パーツをとり外してメモリ装填状態の上腕パーツと交換する仕様です。
こちらも簡単な仕様ですが、力みすぎてフィギュアを破損させてしまわないかちょっと不安になりますw
最後の足ですが、こちらも胴体同様に外して付け替える仕様です。
非常に簡単です。
体に巻いてあるマキシマムスロットにメモリを装填した状態がこちら。
ほぼ無彩色のエターナルがとても色鮮やかになりました!
・エターナルローブ
仮面ライダーエターナルが変身と同時に纏っている「エターナルローブ」も付属しているのですが、これが当時フィギュア界に衝撃を与えました。
使用している素材は布!?
固いプラスチックではなく布とワイヤーを使用することによって、パーツに無限の可能性を与えたのです!!
今ではS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーウィザード フレイムスタイルやS.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダービーストのマントパーツに採用されていますが、始まりはエターナルなんです。
冒頭で書いていた“あのパーツ”というのは、布で作られたパーツだったわけです!
では、エターナルローブの取り付け方を説明します。
頭部パーツを一度外し、胴体前部のマキシマムスロットの左右の上1個目を取り外します。
エターナルローブは首周りが硬質プラスチックになっていて、裏にはスロットを外した際に出た突起と連結できるようになっています。
エターナルローブをとりつけ、最後に頭部パーツを取り付ければ…
エターナルにエターナルローブが巻かれました!!
見てくださいこの以上のかっこよさ!!
何のポーズもとってない直立なのに、全然印象が変わります!
ワイヤーを曲げることで自然な皴を作れるし、四肢の可動にも干渉しないという最高のパーツとなっています。
フィギュア可動域
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルの概要を確認した次は、フィギュアの可動域を見ていきましょう。
頭部から下へと順に見ていきます。
■頭部
上にはこれくらい、
下はこれくらい、
首周りにパーツがないので、横に向いたりは余裕です。
ただエターナルローブを取り付けた場合は、首周りは硬質プラスチックのため首の可動に干渉します。
■腕
腕は肩からグルっと一回手できます。
横に広げる際も、肩パーツが動きに合わせて自由に動くのでこれだけ上げるのも余裕です。
肩と上腕の間が回転し、肘と手首が写真くらい曲げることができます。
■胴体
後ろはこれくらい反ることができ、
前にはこれくらい倒せます。
■下半身
最後に下半身です。
横にはこれくらい広がります。
前後は横よりも広げることができます。
太ももと腰の間が半回転し、肘、足首、つま先が写真くらい曲げることができます。
可動域については以上です。
余談ですが、エターナルのふくらはぎ…すごくきれいですねw
仮面ライダーエターナル アクションポーズ
お待たせしました!
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルで様々なポーズをとっていきましょう!
『エターナル!』
『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』で初登場した仮面ライダーエターナル。
エターナルローブによって本物感が増幅し、スッと立たせるだけでこのかっこ良さです…
エターナルローブをバサッと広げてアングルを下にすれば、上空から舞い降りる感を演出できます!
「踊れ!死神のパーティータイムだ!」
仮面ライダーエターナルの決めポーズであるサムズダウンポーズ!
これぞエターナル!これぞ克己と言えるポーズも見事に再現できます。
ではエターナルの戦闘なんかも撮ってみましょう!
エターナルは基本的にエターナルエッジを使用したテクニカルなナイフ裁きを披露していました。
エターナルエッジで斬りつける。
小手先でナイフを振り回し、かく乱した後で突き刺す!
手首パーツを変えれば、エターナルエッジを逆手持ちにすることも可能です!
傭兵らしい戦闘スタイルがエターナルの持ち味ですが、フィギュアの広い可動域が理想のポーズにできます。
おまけに布製のエターナルローブによって躍動感もプラスされます!
もちろん片足立ちでキックも行えます。
奥の手の「ゾーンマキシマムドライブ」を使用する際は、エターナルローブを投げ捨て、
ゾーンメモリをマキシマムスロットに装填!
『ゾーン!マキシマムドライブ!』
体中のマキシマムスロットに「E」以外のメモリが装填!
最後にエターナルメモリをエターナルエッジに装填し、
『エターナル!マキシマムドライブ!』
「うぉおおおおおお!!」
この一撃で風都タワーを破壊できるし、ジオウでは複数のアナザーワールドを破壊できるほどの威力!
エターナルの力恐るべき…
他のフィギュアと一緒に飾ることで、よりエターナルのかっこよさが際立つものです。
S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーダブル サイクロンジョーカーと一緒に撮影してみましたが、2つとも劇中のまんまのクオリティ!
スーツがそのまま戦ってるんじゃないかってくらい真骨彫製法は精巧に作られています。
ヒートドーパントを撃破した仮面ライダージョーカーでも、エターナルにはまだ及ばない。
ユニコーンマキシマムドライブが炸裂させていました!
仮面ライダーダブルの勝利を願った風都市民たちの願いで吹いた風のお陰で勝てたというのが、ダブルらしい勝利というか粋な演出だと思います。
そして仮面ライダージオウにて姿を現したのもかなりの話題になりました。
“みんなの明日を守るアクア”と“過去の亡霊エターナル”という奇跡のような大戦にはめちゃくちゃテンションが上がりました!
第46話のエターナルの最後は、サムズダウンをサムズアップにして消滅という演出も見事でした。
「仲間の下へ逝ける…」
自分だけを生き返らせたアナザーワールドが消えて、NEVERの仲間たちのいるところに帰ることができました。
人によっては「最後まで死神でいてほしかった」という意見もあったのですが、私個人としては大満足でした!
終わりに
今回は、S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーエターナルをレビューしました!
シンプルなスーツデザインを完璧に再現したフィギュア本体もそうですが、何より布製パーツで作られたエターナルローブによってえげつないかっこよさを生み出してしまうフィギュアでした!
ゾーンマキシマムドライブ状態を再現できるパーツもあって、2パターンのエターナルの姿を再現できるのも見事だなと思いました!
今回しレビューした商品は、エターナルがジオウに出演したってこともあって元々高かった値段がさらに跳ね上がってしまっております。
時が経てば落ち着くかもしれないですが、どうしても欲しい方はAmazonとかよりオークションサイトやフリマアプリで状態が良くてできるだけ安くなってるものを買うべきだと思います。
発売からしばらく経ってる為にBANDAIも不良に対応しないでしょうから、初期不良で後悔するより実物写真で見極めて買ったほうがいいと個人的に思ってます。
ご自分のお財布と十分に相談して決めてください。
そしてもし手に入れた猛者がいましたら、凄まじい完成度ののフィギュアに感動してくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいつかの明日に会いましょう。